世界有数のナッツ生産大国、オーストラリア
[23/05/25]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
オーストラリアの園芸作物輸出の 3 分の 1 以上を占めるナッツ産業の現状
「オーストラリア産アーモンド 産業レポート」ローンチ!
[画像1: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-be961bccd047e09ec473-2.jpg ]
オーストラリア農業の成功事例 - ナッツ
オーストラリアは世界で7番目にナッツの生産量が多い国で、アーモンド・マカダミア・クルミ・栗・ヘーゼルナッツ・ピーカンナッツ・ピスタチオを世界65か国以上の国々に輸出しています。アーモンドは世界で2番目の生産量、オーストラリア原産のマカダミアは世界一の生産量を誇ります。安全でサステナブルな方法で栽培され、国際的にも品質の高さが認められている豪州産ナッツは、園芸農産物輸出の第3位を占めています*。
オーストラリアの農村経済と地域経済に大きく貢献するナッツ産業は、オーストラリアの農業におけるベストプラクティス(最良事例)です。 自動化、スマート農業技術 (水の使用効率を含む)の活用、食品の安全性と品質管理、病害虫の生物的防除法はすべて、効率と品質の向上、そして環境フットプリントの削減につながります。持続可能な生産には優先的に取り組んでおり、オーストラリアで栽培されたナッツは、水利用効率から二酸化炭素排出量の最小化、副産物のリサイクル、世界最高の生物的防除に至るまで、その持続可能性の認証は研究に裏付けられたものです。
海外のバイヤーからオーストラリアは“最高品質のナッツの供給国”として認識されており、レベルの高い食品安全性とサプライチェーンの信頼性が高く評価されています。スリバード、ダイス、ミール、ブランチ、フレーク、ペーストなど、加工ナッツの輸出も可能で、付加価値の高い商材とされています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-221b0c56a4dccdec88e0-3.jpg ]
収穫予想
マカダミアナッツはこの6年で収穫量が23%増え、殻付きで6万トンに達し、来年は更に13%増加すると予測されています**。アーモンドは生育条件の改善が予想され、来シーズンは18万トン以上の収穫を見込んでいます***。
輸出
2021年、アーモンド、マカダミア、クルミ、ピーカン、栗の輸出先は65カ国以上、輸出額は合計約15億ドルでした。ナッツ全体の輸出売上高は、2030年には86%増加の27億ドルになると予測されています*。
オーストラリアのナッツ業界の活動
生産者、産業団体、輸出企業が一体となり広く国際的なプロモーションを行っています。日本で開催される食品展示会にも毎年参加しています。
2023年4月には、東京と大阪で「オーストラリア ナッツフォーラム」を開催しました。オーストラリアマカダミア協会(Australian Macadamia Society)、アーモンド協会 (Almond Board of Australia)と、 輸出企業数社が来日し、オーストラリアのナッツについて、生産状況、最新情報と今後の展望を紹介しました。輸入者のみならず、小売販売業やメーカーなど多数の有名企業の参加がありました。
2022年にはオーストラリア大使館商務部が都内の小学校にてナッツの食育授業を行いました。
ナッツの栄養、サステイナブルな栽培方法についての講義に加え、マカダミアナッツの殻割り体験やレシピ考案など、子ども達に楽しく学んでいただきました。
協会からのコメント
Australia Macadamia (オーストラリア・マカダミア)
マーケティングマネージャー ジャッキー・プライス氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-303f7539098c6a9d6123-0.png ]
「2023年4月に開催したフォーラムでは、日本の消費者がオーストラリア産のマカダミアが大好きなことを知ると同時に、マカダミアが食品や飲料の原料としていかに適応性があるかを示すことができました。マカダミアは、ペーストやオイルだけでなく、様々なカーネルスタイルで提供され、甘みと風味を持ち、一年中入手可能で、正しく保管すれば更に長い賞味期限を保ちます。これまでとは違った考えを持っていただくための素晴らしい機会となりました。」
Australia Almond Board of Australia(オーストラリア アーモンドボード オブ オーストラリア)
マーケティングオフィサー ルー・マーティン氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-2d9b8e3e5f9e6944dac1-1.png ]
「業界は強い輸出力を誇り、オーストラリア産アーモンドを年間を通して供給することができる立場にあります。私たちは、アーモンドが持つ健康上のメリットを生かし、日本市場で製品の多様な特性を生かすことができることをうれしく思っています。日本の皆様から学んだことを活かして、将来の成長のための土台を作ることを楽しみにしています。」
ナッツは、様々な疾病のリスク軽減・予防に効果的であり、抗酸化成分や食物繊維を含み、グルテンフリーでもあることから美容・美肌にも良いとされています。加えて、製造食品に幅広く使用できるとても汎性の高い素材です。健康意識の高いナッツ消費大国の日本で、安心・安全なオーストラリア産のナッツは今後ますます身近な食材となることでしょう。
オーストラリア大使館商務部では、ナッツの輸出企業の紹介を行っています。
輸入をご検討の企業はオーストラリア大使館商務部までご連絡ください。
「オーストラリア産アーモンド 産業レポート」をご希望の方は下記URLよりお問合せください。
? お問合せ:https://www.austrade.gov.au/local-sites/japan/contact-us/enquiry-form
? Twitter(貿易・投資関連ツイート):https://twitter.com/austradejapan
*Australian Nut Industry Council; **Australian Macadamias; ***Almond Board of Australia
「オーストラリア産アーモンド 産業レポート」ローンチ!
[画像1: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-be961bccd047e09ec473-2.jpg ]
オーストラリア農業の成功事例 - ナッツ
オーストラリアは世界で7番目にナッツの生産量が多い国で、アーモンド・マカダミア・クルミ・栗・ヘーゼルナッツ・ピーカンナッツ・ピスタチオを世界65か国以上の国々に輸出しています。アーモンドは世界で2番目の生産量、オーストラリア原産のマカダミアは世界一の生産量を誇ります。安全でサステナブルな方法で栽培され、国際的にも品質の高さが認められている豪州産ナッツは、園芸農産物輸出の第3位を占めています*。
オーストラリアの農村経済と地域経済に大きく貢献するナッツ産業は、オーストラリアの農業におけるベストプラクティス(最良事例)です。 自動化、スマート農業技術 (水の使用効率を含む)の活用、食品の安全性と品質管理、病害虫の生物的防除法はすべて、効率と品質の向上、そして環境フットプリントの削減につながります。持続可能な生産には優先的に取り組んでおり、オーストラリアで栽培されたナッツは、水利用効率から二酸化炭素排出量の最小化、副産物のリサイクル、世界最高の生物的防除に至るまで、その持続可能性の認証は研究に裏付けられたものです。
海外のバイヤーからオーストラリアは“最高品質のナッツの供給国”として認識されており、レベルの高い食品安全性とサプライチェーンの信頼性が高く評価されています。スリバード、ダイス、ミール、ブランチ、フレーク、ペーストなど、加工ナッツの輸出も可能で、付加価値の高い商材とされています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-221b0c56a4dccdec88e0-3.jpg ]
収穫予想
マカダミアナッツはこの6年で収穫量が23%増え、殻付きで6万トンに達し、来年は更に13%増加すると予測されています**。アーモンドは生育条件の改善が予想され、来シーズンは18万トン以上の収穫を見込んでいます***。
輸出
2021年、アーモンド、マカダミア、クルミ、ピーカン、栗の輸出先は65カ国以上、輸出額は合計約15億ドルでした。ナッツ全体の輸出売上高は、2030年には86%増加の27億ドルになると予測されています*。
オーストラリアのナッツ業界の活動
生産者、産業団体、輸出企業が一体となり広く国際的なプロモーションを行っています。日本で開催される食品展示会にも毎年参加しています。
2023年4月には、東京と大阪で「オーストラリア ナッツフォーラム」を開催しました。オーストラリアマカダミア協会(Australian Macadamia Society)、アーモンド協会 (Almond Board of Australia)と、 輸出企業数社が来日し、オーストラリアのナッツについて、生産状況、最新情報と今後の展望を紹介しました。輸入者のみならず、小売販売業やメーカーなど多数の有名企業の参加がありました。
2022年にはオーストラリア大使館商務部が都内の小学校にてナッツの食育授業を行いました。
ナッツの栄養、サステイナブルな栽培方法についての講義に加え、マカダミアナッツの殻割り体験やレシピ考案など、子ども達に楽しく学んでいただきました。
協会からのコメント
Australia Macadamia (オーストラリア・マカダミア)
マーケティングマネージャー ジャッキー・プライス氏
[画像3: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-303f7539098c6a9d6123-0.png ]
「2023年4月に開催したフォーラムでは、日本の消費者がオーストラリア産のマカダミアが大好きなことを知ると同時に、マカダミアが食品や飲料の原料としていかに適応性があるかを示すことができました。マカダミアは、ペーストやオイルだけでなく、様々なカーネルスタイルで提供され、甘みと風味を持ち、一年中入手可能で、正しく保管すれば更に長い賞味期限を保ちます。これまでとは違った考えを持っていただくための素晴らしい機会となりました。」
Australia Almond Board of Australia(オーストラリア アーモンドボード オブ オーストラリア)
マーケティングオフィサー ルー・マーティン氏
[画像4: https://prtimes.jp/i/10691/42/resize/d10691-42-2d9b8e3e5f9e6944dac1-1.png ]
「業界は強い輸出力を誇り、オーストラリア産アーモンドを年間を通して供給することができる立場にあります。私たちは、アーモンドが持つ健康上のメリットを生かし、日本市場で製品の多様な特性を生かすことができることをうれしく思っています。日本の皆様から学んだことを活かして、将来の成長のための土台を作ることを楽しみにしています。」
ナッツは、様々な疾病のリスク軽減・予防に効果的であり、抗酸化成分や食物繊維を含み、グルテンフリーでもあることから美容・美肌にも良いとされています。加えて、製造食品に幅広く使用できるとても汎性の高い素材です。健康意識の高いナッツ消費大国の日本で、安心・安全なオーストラリア産のナッツは今後ますます身近な食材となることでしょう。
オーストラリア大使館商務部では、ナッツの輸出企業の紹介を行っています。
輸入をご検討の企業はオーストラリア大使館商務部までご連絡ください。
「オーストラリア産アーモンド 産業レポート」をご希望の方は下記URLよりお問合せください。
? お問合せ:https://www.austrade.gov.au/local-sites/japan/contact-us/enquiry-form
? Twitter(貿易・投資関連ツイート):https://twitter.com/austradejapan
*Australian Nut Industry Council; **Australian Macadamias; ***Almond Board of Australia