このエントリーをはてなブックマークに追加
SEOTOOLSロゴ画像

SEOTOOLSニュース 

SEOに関連するニュースリリースを公開しております。
最新のサービス情報を、御社のプロモーション・マーケティング戦略の新たな選択肢としてご活用下さい。

バラクーダの注目する脅威「悪質なボットトラフィックの変化」について調査結果を発表

悪質なボットは一般家庭のIPアドレスを使用して防御を回避。IPを割り当てられたユーザーは「CAPTCHA地獄」に取り残されることに




[画像1: https://prtimes.jp/i/31256/42/resize/d31256-42-08a17572878c79ad5b58-2.jpg ]


クラウド対応セキュリティソリューションのリーディングプロバイダーであるBarracuda Networks, Inc.(本社:米国カリフォルニア州キャンベル)の日本法人、バラクーダネットワークスジャパン株式会社(東京都品川区、執行役員社長:鈴木真、以下「バラクーダネットワークス」)は、本日、「バラクーダの注目する脅威:悪質なボットトラフィックの変化」について、調査結果を発表しました。本脅威レポートでは、主に2003年上半期のボットトラフィックのパターンを、調査及び分析しています。

一般家庭のIPアドレスと「CAPTCHA地獄」
本調査では、2023年上半期に、悪意あるボットが、一般家庭のIPアドレスを使用することで、既知の悪意あるIPに対して設定されたセキュリティブロックに引っかかることなく、攻撃を行っていることを示しています。多くの場合、これらの一般家庭の IPを使用された、または後にそのIPを割り当てられたユーザーは、「CAPTCHA地獄」に陥り、Google やCloudflare からの CAPTCHA をパスできなくなります。なぜならば、悪意のある活動に使用されたとして、そのIPに対してレッドフラグが立てられているためです。

悪質なボットが占める割合
ボットは、Web上を移動し、検索エンジンのクロールなどの自動タスクを実行するソフトウェアプログラムです。バラクーダの調査員は、毎年、良いボットと悪質なボットの普及率と動作を追跡しています。2023年上半期のデータによると、世界のインターネットトラフィック全体の約半分(48%)がボットで占められており、その多くが悪質なボットによるものでした。これらの複雑なコンピューター・プログラムは、人間の攻撃者が太刀打ちできないようなスピードと量で、いたずらや危害を引き起こすように設計されています。

[画像2: https://prtimes.jp/i/31256/42/resize/d31256-42-3589dbe80fc9fa7a62ce-0.jpg ]

図1: トラフィック分布―ボットと人間

増加する API への攻撃
2021年には、悪質なボットは「小売ボット」の大群に支配され、希少で人気のあるスニーカーやおもちゃを探し出して転売し、利益を得ていましたが、2023年には、悪質なボットはより高度な攻撃に使われることが多くなっています。何百万もの一般的なユーザー名とパスワードで武装した悪質なボットは、メールアカウント(特に脆弱なAPIを通じてアクセスできるもの)を侵害する目的で、インターネット全体に送り出されています。

APIは比較的保護されておらず、自動化されたプロセスや通信に広く使用されているため、サイバー攻撃の標的としての利用が拡大しています。APIを使用してメールや受信トレイにアクセスするアプリケーションの例としては、潜在顧客や既存顧客に大量のメールやパーソナライズされたメールを送信して追跡するメールマーケティングアプリケーションや、メールを管理、検証、自動化するアプリケーションなどがあります。

これについて、バラクーダのアプリケーションおよびクラウドセキュリティ担当Principal Product Marketing ManagerであるTushar Richabadasは、次のように述べています。「これらのボットに狙われている組織では、セキュリティが不十分なAPI、脆弱な認証およびアクセスポリシー、インバウンドトラフィックの量と速度の制限など、ボットに特化したセキュリティ対策の欠如の組み合わせにより、攻撃を受けやすくなっています。ボットを阻止するために必要なソリューションの数が非常に多いため、組織は圧倒される可能性があります。しかし、良いニュースは、ソリューションは、悪質なボットを特定して阻止するWAAP(Web Application and API Protection)サービスに統合されつつあるということです。」

悪質なボットトラフィックの発生源
また、2023年上半期には、北米が悪質なボットトラフィックの72%の発生源であったことも示されています。悪質なボットトラフィックのおよそ3分の2(67%)は、AWSとAzure という2つの大規模なパブリッククラウドを含むホスティングプロバイダーからのものだったため、地理的データは北米に偏っています。次に多い地域は、アラブ首長国連邦(12%)、サウジアラビア(6%)、カタール(5%)、インド(5%)となります。
[画像3: https://prtimes.jp/i/31256/42/resize/d31256-42-fc5d61c297cd86a5f40a-1.jpg ]

図2: 悪質なボットトラフィックの発生源

そのほか、詳細につきましては、下記関連ブログ等関連資料をご覧ください。

関連リンク:
バラクーダの注目する脅威:悪質なボットトラフィックの変化
https://www.barracuda.co.jp/threat-spotlight-bad-bot-traffic-changing

調査レポート「ボット攻撃:主要な攻撃と攻撃トレンド - 増え続ける自動化された攻撃に関する洞察」
https://www.barracuda.co.jp/download/bot-attacks-report-vol1-jp/


バラクーダネットワークスについて
米国Barracuda Networks Inc. の日本法人。ITにまつわる課題について、メール保護、ネットワークとアプリのセキュリティ、データ保護の3つの分野において、効率的かつ低コストで業界最高レベルのソリューションを提供しています。バラクーダネットワークス製品は全世界20万社以上のお客様にご利用いただいており、オンプレミス、仮想、クラウド、そしてハイブリッドといった柔軟な導入形態により、あらゆるIT環境で最適化できるよう設計されています。

【本件に関するお問い合わせ】
〒141-0031東京都品川区西五反田8-3-16 西五反田8丁目ビル5階
バラクーダネットワークスジャパン株式会社
E-mail: japansales_team@barracuda.com
TEL: 050-1791-0524


PRTIMESリリースへ
SEOTOOLS News Letter

SEOに役立つ情報やニュース、SEOTOOLSの更新情報などを配信致します。


 powered by blaynmail
インフォキュービック テキスト広告
SEOTOOLSリファレンス
SEO対策
SEOの基礎知識
SEOを意識したサイト作り
サイトマップの作成
サイトの登録
カテゴリ(ディレクトリ)登録
カテゴリ登録(モバイル
検索エンジン登録
テキスト広告
検索連動型(リスティング)広告
プレスリリースを利用したSEO


TOPへ戻る