【21卒の就活動向調査】学生の7割が5月時点で「1社以上」の内定/内々定獲得。就活志向性に大きな変化
[20/10/23]
提供元:PRTIMES
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『人材』『コンサル』業界が人気。インターンシップでは夏・秋冬ともに7割以上の学生が「1社以上」エントリー。
企業の新卒採用支援を行う株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:?出谷 昌裕、以下RECCOO)は、2019年9月末から2020年5月末にかけて、2021年に卒業予定の全国の大学生/大学院生1748名を対象に、全3回の就職活動状況についての調査を実施しました。
就職活動の早期化や、働き方改革による学生の志向性の変化が指摘される中、2021年卒の採用活動は、新型コロナウイルスの影響によって、オンライン化という大きな転換点を迎えました。
実際のところ、21卒学生はどのような就活をしていたのか、複数回のアンケートデータを元に解説します。
*レポートのダウンロードは、下記フォームより可能です。
→https://scvl.site/47lk6
目次
調査概要(対象・実施期間・回答者数)
調査結果のポイント
レポートのダウンロード
株式会社RECCOO / キャリア教育支援NPO エンカレッジについて
お問い合わせ
調査概要(対象・実施期間・回答者数)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-610544-0.png ]
■就活動向に関するアンケート速報
調査対象:2021年に卒業予定の大学生・大学院生
調査期間:2020年9月〜5月(全3回実施)
回答方法:WEBにて回答
有効回答数:1748名
[画像2: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-368395-10.png ]
■回答者の所属大学内訳
東京一工:東京大学/京都大学/一橋大学/東京工業大学
旧帝大:北海道大学/東北大学/名古屋大学/大阪大学/九州大学
早慶上智:早稲田大学/慶應義塾大学/上智大学
GMARCH:学習院大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/中央大学/法政大学
関関同立:関西大学/関西学院大学/同志社大学/立命館大学
地方国立大:山形大/新潟大学/埼玉大学/香川大学/長崎大学/鹿児島大学 他多数
有名国立:筑波大学/東京外国語大学/お茶の水女子大/千葉大学/広島大学 他多数
私立上位:国際基督教大学/東京理科大学/南山大学他
調査結果のポイント
◆21卒インターン事情
・7割以上の学生が、夏・秋冬ともにインターンにエントリー
◆21卒志望企業事情
・「人材」「コンサル」業界が人気。それぞれ2割以上の学生が興味
・企業規模やビジネス形式には、こだわらない学生の増加が目立つ
◆21卒本選考事情
・1人あたりの本選考エントリー数は「11社以上」が6割超え
・21卒学生の7割は、2020年5月下旬時点で内定/内々定を1社以上確保
7割以上の学生が、夏・秋冬ともにインターンにエントリー
[画像3: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-378666-3.png ]
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・大学セグメントごとのばらつきはあるものの、夏・秋冬ともに「1社以上」にエントリーする学生が7割以上。
・秋冬インターンでは、「11社以上」のエントリー数が減少傾向。
・旧帝大では、夏・秋冬ともにインターンに積極的な学生が多く見られる。
・東京一工では、夏インターンにおける「21社以上」のエントリーが2割と高め。
・早慶上智は、約3割が夏インターンのエントリー「0社」。ただし約4割は「11社以上」にエントリー。
積極的な動きを見せる学生とそうでない学生の二分化が、他の大学セグメントより目立つ。
・地方大学の学生は、地理的な障壁が影響してかエントリー数が少なめに。オンラインでのインターンや採用を
取り入れることで、22卒以降は新たな可能性が開けるか。
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「人材」「コンサル」業界が人気。それぞれ2割以上の学生が興味
[画像4: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-706294-4.png ]
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・本選考開始直前の2月時点、志望業界のベスト3は「1位:人材サービス」「2位:コンサルティング」
「3位:インターネット」という結果。
・人気業界の筆頭であった「広告」「総合商社」は、5、6位にとどまった。昨今の「働き方改革」による意識や
志向性の変化が見られるか。
・理系職を多く抱える業界では、「インターネット」「食品・農林・水産」「繊維・化学・薬品・化粧品」
が人気。
・2020年東京オリンピックを踏まえて、需要が伸びていた業界への志望者が増加した印象。「業界の成長性」が
重要なファクターになっている。
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「企業規模」や「ビジネス形式」にはこだわらない学生の増加が目立つ
次に、「大手/ベンチャー」・「日系/外資系」・「B to B /B to C」への志向性の調査結果を掲載します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-502921-5.png ]
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・「大手信仰」が徐々に薄まり、学生はより多くの選択肢から志望企業を選ぶようになっている様子。
・日系・外資系のような企業形態や、「B to B」「B to C」のようなビジネス形式は就活軸としていない学生が
半数以上。
・企業形態・ビジネス形式を意識している学生には、「日系企業」「B to B」志望者が多い。
昨今の社会情勢により、「安定性」への志向が高まったことが一因か。
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1人あたりの本選考エントリー数は「11社以上」が6割超え
[画像6: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-219731-6.png ]
----------------------------------------
・夏インターン直後の9月時点では、約7割の学生がエントリー数「0社」。夏インターン直後から本選考への動き
を開始している学生は3割程度。
・年明け2月になると「1社以上」エントリーしている学生が8割弱となる。
ただしエントリー数は多いとはいえず、約半数は「1~3社」のエントリーのみ。
・5月時点では「11社以上」のエントリーが6割を超える。「11〜20社」「21〜30社」の割合が高いものの、
「51社以上」エントリーの学生も少数ながら存在。
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21卒学生の7割は、2020年5月下旬時点で内定/内々定を1社以上確保
次に、「5月下旬までの内定/内々定状況」についての調査です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-777263-7.png ]
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・5月下旬時点で、内定/内々定を「1社以上」取得している学生が約7割。
・エントリー数の推移と照らし合わせると、2〜5月までに本格的な就活を開始し、その間に「1社以上」の
内定/内々定まで獲得している学生が多い。
・本選考開始は「6月1日以降」としていた企業も多いが、先んじて活動している学生の多さが目につく結果
となった。
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内定前後で大きく変化を見せた意思決定軸は、「社員の人柄」「成長環境」
最後に、「入社先を決める際に重視したいこと」と「実際に入社を決めた際の決め手」を比較し、結果をまとめました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-564108-11.png ]
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・内定前の志望理由で、半数以上の学生が重視しているのは「事業内容」。
・実際に入社を決めた理由は「社員の人柄・雰囲気」が圧倒的。2位が「事業内容」、3位が「個人の成長環境」
・意思決定の段階になると、「社員の人柄・雰囲気」と「個人の成長環境」への注目度が大きく伸びている。
単なる「憧れ」のみならず、マッチングの適切さやキャリアビジョンなど、地に足のついた視点で入社判断を
する学生が多くなっている模様。
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レポートのダウンロード
今回の調査結果は、下記フォームよりダウンロードが可能です。
新卒採用を担当されている方、採用市場の情報収集をしている方など、ぜひお気軽にご覧ください。
■レポートダウンロード
→ https://scvl.site/47lk6
株式会社RECCOO / キャリア教育支援NPO エンカレッジについて
[画像9: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-812082-8.png ]
2013年設立。クライアント企業の人事・採用の課題解決に向き合い、経営戦略、人事戦略、採用の最終成果までワンストップで支援。個と組織の創造性が発揮される採用・組織開発のコンサルテーションを通じ、「知的生産性の高い人材が、創造的なビジネスを行うことで、日本の経済を強くする」ことを目指す。
有料職業紹介事業 厚生労働大臣許可番号13-ユ-308445
●新卒人材に関するコンサルティング
●新卒人材に関するイベント企画・運営
●各種媒体・就活支援団体等を活用した新卒採用支援
●インターン募集企業への候補生斡旋
企業ホームページはこちら→https://reccoo.com/
[画像10: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-299180-9.png ]
2014年に、京都大学の学生たちが「キャリア教育による日本の変革」を掲げて立ち上げたNPO団体「en-courage」。設立6年で全国47都都道府県、72大学に支部を持ち、5万人の学生会員が所属する日本最大級のキャリア教育支援NPOへと成長。
公式ホームページはこちら→https://en-courage.com/
お問い合わせ
株式会社RECCOO(リクー)
メールアドレス:info@sc0ville.com
電話:03-5725-0406
担当:浦野
企業の新卒採用支援を行う株式会社RECCOO(本社:東京都渋谷区、代表取締役:?出谷 昌裕、以下RECCOO)は、2019年9月末から2020年5月末にかけて、2021年に卒業予定の全国の大学生/大学院生1748名を対象に、全3回の就職活動状況についての調査を実施しました。
就職活動の早期化や、働き方改革による学生の志向性の変化が指摘される中、2021年卒の採用活動は、新型コロナウイルスの影響によって、オンライン化という大きな転換点を迎えました。
実際のところ、21卒学生はどのような就活をしていたのか、複数回のアンケートデータを元に解説します。
*レポートのダウンロードは、下記フォームより可能です。
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目次
調査概要(対象・実施期間・回答者数)
調査結果のポイント
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調査概要(対象・実施期間・回答者数)
[画像1: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-610544-0.png ]
■就活動向に関するアンケート速報
調査対象:2021年に卒業予定の大学生・大学院生
調査期間:2020年9月〜5月(全3回実施)
回答方法:WEBにて回答
有効回答数:1748名
[画像2: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-368395-10.png ]
■回答者の所属大学内訳
東京一工:東京大学/京都大学/一橋大学/東京工業大学
旧帝大:北海道大学/東北大学/名古屋大学/大阪大学/九州大学
早慶上智:早稲田大学/慶應義塾大学/上智大学
GMARCH:学習院大学/明治大学/青山学院大学/立教大学/中央大学/法政大学
関関同立:関西大学/関西学院大学/同志社大学/立命館大学
地方国立大:山形大/新潟大学/埼玉大学/香川大学/長崎大学/鹿児島大学 他多数
有名国立:筑波大学/東京外国語大学/お茶の水女子大/千葉大学/広島大学 他多数
私立上位:国際基督教大学/東京理科大学/南山大学他
調査結果のポイント
◆21卒インターン事情
・7割以上の学生が、夏・秋冬ともにインターンにエントリー
◆21卒志望企業事情
・「人材」「コンサル」業界が人気。それぞれ2割以上の学生が興味
・企業規模やビジネス形式には、こだわらない学生の増加が目立つ
◆21卒本選考事情
・1人あたりの本選考エントリー数は「11社以上」が6割超え
・21卒学生の7割は、2020年5月下旬時点で内定/内々定を1社以上確保
7割以上の学生が、夏・秋冬ともにインターンにエントリー
[画像3: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-378666-3.png ]
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・大学セグメントごとのばらつきはあるものの、夏・秋冬ともに「1社以上」にエントリーする学生が7割以上。
・秋冬インターンでは、「11社以上」のエントリー数が減少傾向。
・旧帝大では、夏・秋冬ともにインターンに積極的な学生が多く見られる。
・東京一工では、夏インターンにおける「21社以上」のエントリーが2割と高め。
・早慶上智は、約3割が夏インターンのエントリー「0社」。ただし約4割は「11社以上」にエントリー。
積極的な動きを見せる学生とそうでない学生の二分化が、他の大学セグメントより目立つ。
・地方大学の学生は、地理的な障壁が影響してかエントリー数が少なめに。オンラインでのインターンや採用を
取り入れることで、22卒以降は新たな可能性が開けるか。
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「人材」「コンサル」業界が人気。それぞれ2割以上の学生が興味
[画像4: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-706294-4.png ]
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・本選考開始直前の2月時点、志望業界のベスト3は「1位:人材サービス」「2位:コンサルティング」
「3位:インターネット」という結果。
・人気業界の筆頭であった「広告」「総合商社」は、5、6位にとどまった。昨今の「働き方改革」による意識や
志向性の変化が見られるか。
・理系職を多く抱える業界では、「インターネット」「食品・農林・水産」「繊維・化学・薬品・化粧品」
が人気。
・2020年東京オリンピックを踏まえて、需要が伸びていた業界への志望者が増加した印象。「業界の成長性」が
重要なファクターになっている。
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「企業規模」や「ビジネス形式」にはこだわらない学生の増加が目立つ
次に、「大手/ベンチャー」・「日系/外資系」・「B to B /B to C」への志向性の調査結果を掲載します。
[画像5: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-502921-5.png ]
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・「大手信仰」が徐々に薄まり、学生はより多くの選択肢から志望企業を選ぶようになっている様子。
・日系・外資系のような企業形態や、「B to B」「B to C」のようなビジネス形式は就活軸としていない学生が
半数以上。
・企業形態・ビジネス形式を意識している学生には、「日系企業」「B to B」志望者が多い。
昨今の社会情勢により、「安定性」への志向が高まったことが一因か。
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1人あたりの本選考エントリー数は「11社以上」が6割超え
[画像6: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-219731-6.png ]
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・夏インターン直後の9月時点では、約7割の学生がエントリー数「0社」。夏インターン直後から本選考への動き
を開始している学生は3割程度。
・年明け2月になると「1社以上」エントリーしている学生が8割弱となる。
ただしエントリー数は多いとはいえず、約半数は「1~3社」のエントリーのみ。
・5月時点では「11社以上」のエントリーが6割を超える。「11〜20社」「21〜30社」の割合が高いものの、
「51社以上」エントリーの学生も少数ながら存在。
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21卒学生の7割は、2020年5月下旬時点で内定/内々定を1社以上確保
次に、「5月下旬までの内定/内々定状況」についての調査です。
[画像7: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-777263-7.png ]
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・5月下旬時点で、内定/内々定を「1社以上」取得している学生が約7割。
・エントリー数の推移と照らし合わせると、2〜5月までに本格的な就活を開始し、その間に「1社以上」の
内定/内々定まで獲得している学生が多い。
・本選考開始は「6月1日以降」としていた企業も多いが、先んじて活動している学生の多さが目につく結果
となった。
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内定前後で大きく変化を見せた意思決定軸は、「社員の人柄」「成長環境」
最後に、「入社先を決める際に重視したいこと」と「実際に入社を決めた際の決め手」を比較し、結果をまとめました。
[画像8: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-564108-11.png ]
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・内定前の志望理由で、半数以上の学生が重視しているのは「事業内容」。
・実際に入社を決めた理由は「社員の人柄・雰囲気」が圧倒的。2位が「事業内容」、3位が「個人の成長環境」
・意思決定の段階になると、「社員の人柄・雰囲気」と「個人の成長環境」への注目度が大きく伸びている。
単なる「憧れ」のみならず、マッチングの適切さやキャリアビジョンなど、地に足のついた視点で入社判断を
する学生が多くなっている模様。
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レポートのダウンロード
今回の調査結果は、下記フォームよりダウンロードが可能です。
新卒採用を担当されている方、採用市場の情報収集をしている方など、ぜひお気軽にご覧ください。
■レポートダウンロード
→ https://scvl.site/47lk6
株式会社RECCOO / キャリア教育支援NPO エンカレッジについて
[画像9: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-812082-8.png ]
2013年設立。クライアント企業の人事・採用の課題解決に向き合い、経営戦略、人事戦略、採用の最終成果までワンストップで支援。個と組織の創造性が発揮される採用・組織開発のコンサルテーションを通じ、「知的生産性の高い人材が、創造的なビジネスを行うことで、日本の経済を強くする」ことを目指す。
有料職業紹介事業 厚生労働大臣許可番号13-ユ-308445
●新卒人材に関するコンサルティング
●新卒人材に関するイベント企画・運営
●各種媒体・就活支援団体等を活用した新卒採用支援
●インターン募集企業への候補生斡旋
企業ホームページはこちら→https://reccoo.com/
[画像10: https://prtimes.jp/i/33607/42/resize/d33607-42-299180-9.png ]
2014年に、京都大学の学生たちが「キャリア教育による日本の変革」を掲げて立ち上げたNPO団体「en-courage」。設立6年で全国47都都道府県、72大学に支部を持ち、5万人の学生会員が所属する日本最大級のキャリア教育支援NPOへと成長。
公式ホームページはこちら→https://en-courage.com/
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メールアドレス:info@sc0ville.com
電話:03-5725-0406
担当:浦野