太陽グループが小型ロケット打ち上げのスペースワンへ出資 宇宙産業市場のノウハウ蓄積と事業拡大へ
[22/07/01]
提供元:PRTIMES
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大型膜面構造物(テント構造物)や土木・物流資材などを手がける太陽工業株式会社(東京本社:東京都世田谷区、大阪本社:大阪市淀川区、社長:能村 祐己、以下:太陽工業)とイベントコンサルティングのTSP太陽株式会社(本社:東京都目黒区、社長:池澤 嘉悟、以下:TSP太陽)は共同で、小型衛星に対する小型ロケットの打上サービスを提供するスペースワン株式会社(本社:東京都港区、社長:豊田 正和、以下:スペースワン)へ出資しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/56254/42/resize/d56254-42-320f2346e7d981024687-1.png ]
スペースワンは、キヤノン電子株式会社、清水建設株式会社、株式会社IHIエアロスペース、株式会社日本政策投資銀行の4社によって2018年に発足しました。2021年度には和歌山県串本町の射場(スペースポート紀伊)を完工し、本年度打ち上げ事業の本格化を目指しており、将来的には年間で定常的に20機の小型ロケット打ち上げを目指す計画です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56254/42/resize/d56254-42-c770e25d2fd260571e2c-0.png ]
太陽工業は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、学校法人東京理科大学、清水建設株式会社の3者間で締結した連携協力書の下、2019年に作製した宇宙の居住空間を検証する『スペースコロニーデモンストレーションモジュール』(右写真)をきっかけに、宇宙関連事業への検証を開始しました。
2021年からは「宇宙開発利用加速化戦略プログラム」(スターダストプログラム)の一環である「宇宙無人建設革新技術開発推進事業」(国交省及び文科省連携)の技術研究開発に参画し、2022年には「月面インフレータブル居住モジュールの地上実証モデル構築」にも携わっています。
膜構造物は柔軟性があるため小さく畳んで運搬できる利点があり、宇宙でも活用できる膜の用途研究を積極的に進めてきました。
今回の出資により、これまでの宇宙空間における研究開発領域から一歩前進させ、具体的に宇宙産業市場への参入を目指します。地上における射場周辺の施設建設支援なども含め、宇宙関連ビジネスで積極的に太陽工業の膜技術を紹介していく計画です。
TSP太陽は、イベント制作や空間プロデュース・防災・アートといった当社の事業を通じて、日常の中に特別な体験をつくることを目指しています。今後の協業として、スペースワンの射場がある串本町をはじめとする紀南地域と連携したP R活動や射場を生かした空間プロデュース活動等の検討を具体化する予定です。その他、企業や教育機関を対象とした研修プログラム策定・実行、パブリックビューイングなど全国でのイベント実施などにも、積極的に取り組んでいく予定です。
両社による出資は関係会社である太陽グループ株式会社を通じて行います。宇宙ビジネスに参画することでノウハウを蓄積し、グループ全体で宇宙関連ビジネスの業容拡大を目指します。
■太陽工業株式会社について
太陽工業は、社会の安心・安全を支え、人々の豊かな生活の実現に貢献することを目指す「膜構造のリーディングカンパニー」です。軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも製品を展開しています。特に近年では、各地で多発する災害時の緊急対応や、新型コロナ対策の医療用テントでも社会の注目を集めつつあります。
公式HP:https://www.taiyokogyo.co.jp/
■TSP太陽株式会社について
TSP太陽株式会社は、今年設立67周年を迎える、コンサルティングからイベント制作まで、感動の場を創造するプロフェッショナル集団です。古くは1970年の大阪万博から、国際的なビックイベントをはじめとする様々なイベントの制作に携わってきました。
当社は、イベントコンサルティング会社として、事前収支計画からクリエイティブデザイン制作・建築設計・施工・運営までのトータルソリューションをご提供いたします。
また、最新のXR技術を活用したデジタルイベントから、人と人とのリアルでの交流が可能な対面イベント、あるいはその双方の要素を入れたハイブリッドイベントもご提供可能です。
公式HP:https://www.tsp-taiyo.co.jp
■太陽グループ株式会社について
太陽グループ株式会社は、太陽工業株式会社、TSP太陽株式会社ならびにイベントや施設の運営、人材派遣を手掛けるアクティオ株式会社(本社:東京都目黒区、社長:淡野 文孝)3社の太陽グループのシナジー効果を高めることを目的に設置した関係会社です。
【本件に関するお問合せ先】
TSP太陽株式会社 広報担当:山本、三武
Tel:070-1642-0026
Mail:yamamoto-so@tsp-taiyo.co.jp
[画像1: https://prtimes.jp/i/56254/42/resize/d56254-42-320f2346e7d981024687-1.png ]
スペースワンは、キヤノン電子株式会社、清水建設株式会社、株式会社IHIエアロスペース、株式会社日本政策投資銀行の4社によって2018年に発足しました。2021年度には和歌山県串本町の射場(スペースポート紀伊)を完工し、本年度打ち上げ事業の本格化を目指しており、将来的には年間で定常的に20機の小型ロケット打ち上げを目指す計画です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/56254/42/resize/d56254-42-c770e25d2fd260571e2c-0.png ]
太陽工業は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、学校法人東京理科大学、清水建設株式会社の3者間で締結した連携協力書の下、2019年に作製した宇宙の居住空間を検証する『スペースコロニーデモンストレーションモジュール』(右写真)をきっかけに、宇宙関連事業への検証を開始しました。
2021年からは「宇宙開発利用加速化戦略プログラム」(スターダストプログラム)の一環である「宇宙無人建設革新技術開発推進事業」(国交省及び文科省連携)の技術研究開発に参画し、2022年には「月面インフレータブル居住モジュールの地上実証モデル構築」にも携わっています。
膜構造物は柔軟性があるため小さく畳んで運搬できる利点があり、宇宙でも活用できる膜の用途研究を積極的に進めてきました。
今回の出資により、これまでの宇宙空間における研究開発領域から一歩前進させ、具体的に宇宙産業市場への参入を目指します。地上における射場周辺の施設建設支援なども含め、宇宙関連ビジネスで積極的に太陽工業の膜技術を紹介していく計画です。
TSP太陽は、イベント制作や空間プロデュース・防災・アートといった当社の事業を通じて、日常の中に特別な体験をつくることを目指しています。今後の協業として、スペースワンの射場がある串本町をはじめとする紀南地域と連携したP R活動や射場を生かした空間プロデュース活動等の検討を具体化する予定です。その他、企業や教育機関を対象とした研修プログラム策定・実行、パブリックビューイングなど全国でのイベント実施などにも、積極的に取り組んでいく予定です。
両社による出資は関係会社である太陽グループ株式会社を通じて行います。宇宙ビジネスに参画することでノウハウを蓄積し、グループ全体で宇宙関連ビジネスの業容拡大を目指します。
■太陽工業株式会社について
太陽工業は、社会の安心・安全を支え、人々の豊かな生活の実現に貢献することを目指す「膜構造のリーディングカンパニー」です。軽くて丈夫な素材の特性を活かし、巨大ドームの屋根に象徴される各種建築事業をはじめ、土木や物流、さらには環境分野などにも製品を展開しています。特に近年では、各地で多発する災害時の緊急対応や、新型コロナ対策の医療用テントでも社会の注目を集めつつあります。
公式HP:https://www.taiyokogyo.co.jp/
■TSP太陽株式会社について
TSP太陽株式会社は、今年設立67周年を迎える、コンサルティングからイベント制作まで、感動の場を創造するプロフェッショナル集団です。古くは1970年の大阪万博から、国際的なビックイベントをはじめとする様々なイベントの制作に携わってきました。
当社は、イベントコンサルティング会社として、事前収支計画からクリエイティブデザイン制作・建築設計・施工・運営までのトータルソリューションをご提供いたします。
また、最新のXR技術を活用したデジタルイベントから、人と人とのリアルでの交流が可能な対面イベント、あるいはその双方の要素を入れたハイブリッドイベントもご提供可能です。
公式HP:https://www.tsp-taiyo.co.jp
■太陽グループ株式会社について
太陽グループ株式会社は、太陽工業株式会社、TSP太陽株式会社ならびにイベントや施設の運営、人材派遣を手掛けるアクティオ株式会社(本社:東京都目黒区、社長:淡野 文孝)3社の太陽グループのシナジー効果を高めることを目的に設置した関係会社です。
【本件に関するお問合せ先】
TSP太陽株式会社 広報担当:山本、三武
Tel:070-1642-0026
Mail:yamamoto-so@tsp-taiyo.co.jp