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[抄訳]Okta、Auth0とOktaの新機能でカスタマーアイデンティティを促進

カスタマーアイデンティティとアクセス管理のための新機能は、ビジネスのスピードとセキュリティ成果を高め、企業全体でより摩擦の少ないユーザー体験を実現




アイデンティティ管理のサービスプロバイダーであるOkta, Inc.(本社:米国・サンフランシスコ 以下Okta)は、本日OktaとAuth0が提供するカスタマーアイデンティティとアクセス管理(CIAM)製品の継続的な成長と進化を、Oktaの年次イベント「Showcase21」で発表しました。5月にAuth0の買収が完了してから初めての合同イベントとなった今回、CIAM市場を共同で成長させるためのビジョンを共有すると共に、OktaのCIAM製品の新機能「Device Authorization Grant(デバイスオーソライゼーショングラント)」、「Branding(ブランディング)」、「Custom Administration(カスタムアドミニストレーション)」を発表しました。

デバイスやアプリケーション間で安全で優れたデジタル体験を提供するために必要な開発期間や継続的な最適化は、企業にとってますます負担が大きく、複雑になっています。アプリケーションごとのカスタマイズ、特定のコーディング、環境において進化し続ける脅威から守るための追加のセキュリティ対策が必要です。セキュリティ上のリスクとエンドユーザー体験の劣化が重要な課題となっています。アイデンティティは、組織が安全でスムーズな体験を構築するための共通の基盤となります。その結果、アイデンティティ・ファーストのセキュリティの新時代が到来し、CIAMへの需要が高まっています。CIAMをいち早く導入した企業は、今では確かな競争力を持っています。

OktaによるAuth0の買収と継続的な投資は、CIAMに対する需要拡大と300億ドル規模の巨大な市場機会を見据えたものです。Oktaは、OktaとAuth0の2つのCIAM製品ユニットを持つ、1つの統合された企業として経営していく計画を発表し、お客様のCIAM導入においてより多くの選択肢を提供します。

OktaとAuth0は、企業が利便性を損ねることなく、カスタマージャーニー全体におけるセキュリティ、ガバナンス、プライバシー、エンゲージメントポリシーを重ね合わせることで、顧客向けのデジタル体験の導入を可能にします。各プラットフォームの成長と、様々な活用事例にもたらすメリットがあるため、Oktaは両プラットフォームに投資を続けていきます。

OktaのCIAM製品への継続的な投資により、以下の重要な新機能がリリースされました。

● Device Authorization Grant:
スマートTVアプリ、スマートスピーカー、キオスク端末など入力制限のあるデバイス、共有デバイス、IoTデバイスにおけるエンドユーザーの登録とアクセスを簡素化し、安全性を高めることで、ユーザー体験を向上させ、放置された登録を減らし、インターフェースに関係なく利用者のセキュリティを向上させます。
● Branding:
ログインページ、エラーページ、メールテンプレートに一貫したブランディングを施すことで、開発者の時間を無駄にすることなく、自信を持ってコミュニケーションを図り、稼働するまでの時間を短縮することができます。お客様は、カスタムコードを追加することなくブランドテンプレートを取り入れることができるため、簡単に導入できます。
● Custom Administrator Roles:
どのユーザーが何にアクセスしているかというガバナンスに費やす時間を減らし、ビジネスを促進するための課題に集中することができます。管理者がユーザー、グループ、アプリケーションを管理するための詳細なロールを作成することで、スーパー管理者は最小特権の原則に従うことができます。それぞれの組織構造に合った柔軟な管理手法を簡単に適用でき、各管理者が必要とする適切なレベルのアクセス権を保持することができます。

Oktaのカスタマーアイデンティティのプラットフォームは、現在、Crate & Barrel、Albertsons Companies、JetBlueなどの大手企業で導入されています。

Verisk Analyticsのクラウド・インフラストラクチャ担当 バイスプレジデントであるアトゥル・バール(Atul Bahl)氏は次のように述べています。「Veriskは、保険、エネルギー、特殊市場、金融サービスなどの顧客にサービスを提供するデータ分析のリーディングプロバイダーです。データに特化した組織として、セキュリティは当社にとって最も重要なものです。Oktaのカスタム管理者ロールにより、最小特権の原則に従い、当社の多くのビジネスユニットで実行する必要のあるタスクへのアクセスのみを管理者に許可することができます。社内部門での時間を節約し、顧客のアプリケーションに業界トップクラスのセキュリティを保証しています。」

Oktaの最高経営責任者(CEO)兼 共同創業者であるトッド・マッキノン(Todd McKinnon)は次のように述べています。「アイデンティティは、すべてのデジタル体験の中核をなし、現在と将来のあらゆる課題に迅速に対応するために必要な安全性、スピード、利便性を提供します。OktaとAuth0を組み合わせることで、カスタマーアイデンティティに対して最も包括的なアプローチが可能になります。当社は両プラットフォームへの投資とサポートを行っており、お客様に自信を持って選んでいただけることを誇りに思います。」

提供開始日
Oktaの新機能である「Device Authorization Grant」、「Branding」、「Custom Administrator Roles」は、いずれも本日より早期アクセスが可能です。お客様は、Okta Admin Dashboardで3つの新機能すべてを使用するようにオプトインすることができます。 「Device Authorization Grant」と「Branding」は2021年第4四半期に、「Custom Administrator Roles」は2022年第2四半期に一般提供される予定です。詳細については、https://www.okta.com/customer-identity/をご覧ください。

Oktaについて
Oktaは、すべての人のアイデンティティとアクセスを安全に管理するベンダーニュートラルなサービスプロバイダーです。Oktaが提供するプラットフォーム「Okta Identity Cloud」により、クラウド、オンプレミスを問わず、適切な人に適切なテクノロジーを適切なタイミングで安全に利用できるようにします。7,200以上のアプリケーションとの事前連携が完了している「Okta Integration Network」を活用して、あらゆる人や組織にシンプルかつ安全なアクセスを提供し、お客様の潜在能力を最大限発揮できるように支援します。JetBlue、Nordstrom、Siemens、Slack、Takeda、Teach for America、Twilioを含む13,050以上のお客様がOktaを活用して、職場や顧客のアイデンティティを保護しています。
https://www.okta.com/jp/
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