―THKとSkillnote、業務提携を締結― OEE最大化プラットフォーム「OMNIedge」がスキルマネジメントシステム「Skillnote」と連携
[23/11/30]
提供元:PRTIMES
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設備保全データとスキルデータを統合し、人財アサインの最適化と戦略的な人財育成により設備と人に起因するロス低減を実現
THK 株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 寺町彰博、以下 THK)と株式会社Skillnote(本社: 東京都千代田区、代表取締役: 山川隆史、以下 Skillnote)は、業務提携を締結し、OEE(設備総合効率)最大化プラットフォーム「OMNIedge」の新たなソリューションとして、スキルマネジメントシステム「Skillnote」と連携した「スキル管理AIソリューション」を2023年12月1日より提供開始することを発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/88452/42/resize/d88452-42-b5112061c5eb13b9aa1e-0.png ]
本サービスは、「OMNIedge」に集約された設備保全データやセンサーデータに、「Skillnote」が管理する人財スキルデータを統合することで、生産設備を扱う人財のアサイン最適化と、データに基づいた戦略的な人財育成ならびに設備保全計画の立案を支援します。
近年、工場の生産設備は、自動化やセンサーデータを用いた予知保全などによる生産性向上の取り組みが進められています。一方で、設備を扱う人財の管理と育成に関しては様々な課題が顕在化してきています。例えば、人手不足により一人当たりが担当する設備台数が増加していることや、設備の複雑化や老朽化により求められる操作スキル、保全スキルが高度化していること、また、設備を扱いなれたベテランの退職に伴う技能伝承が進んでいないことなどがあります。これらの課題は、現状手つかずのままであることが多く、製造工場および設備におけるロス低減の観点からも、デジタル化による課題解決が求められています。
そこでTHKとSkillnoteは、どの設備を、誰が、どの程度、操作や保全できるかといったスキルデータを設備保全データと組み合わせ、より包括的な管理とデータ活用を可能にするサービスを提供します。これにより、設備と人に起因するロスを低減し、OEEの最大化に貢献します。
特長
・設備保全データと、設備を扱う人財のスキルデータを一元化
センサーによるリアルタイムの検知データを含む設備保全データとスキルデータを一元化し、同一画面上から最新情報を把握、更新することができる。
・設備を扱えるスキル保有者の高速マッチング
スキルデータを元に設備を扱える最適な人財がレコメンドされ、システム上から業務をアサインすることができる。予兆検知への対応や、設備不調、部品交換、トラブル対応などの際に、スキルや経験のデータを元に最適な担当者に修理やメンテナンスの指示を出すことができる。また、設備保全計画の立案時に最適な人財をアサインすることができる。
・教育計画の立案と進捗管理
個人に最適化した教育計画の立案から、教育の記録、承認、スキル自動付与までの一連のプロセスをシステム上で完結できる。ベテランの退職に伴う技能伝承や、設備の複雑化、老朽化などに対応するための戦略的な人財育成を確実に推進できる。
今後の展望
今後は、データをもとに設備保全計画を自動立案する機能を予定しています。また、扱える人財が少ない設備に対する教育強化のレコメンドや、設備保全の実績をベースにしたスキル習熟度の自動更新機能も検討しています。
THKとSkillnoteの対談記事公開
今回の業務提携に際し、THK株式会社 執行役員 IOTイノベーション本部長 坂本 卓哉 様とSkillnote代表取締役である山川隆史との対談記事を公開しました。
対談記事は以下よりご覧いただくことができます。
https://skillnote.jp/partner/case/thk/
OEE(設備総合効率)最大化プラットフォーム「OMNIedge」
「OMNIedge」は、製造現場で発生するロスを削減して設備総合効率(OEE, overall equipment effectiveness)の最大化に貢献するプラットフォームです。
第1弾:直動部品予兆検知AIソリューション
第2弾:回転部品予兆検知AIソリューション
第3弾:工具監視AIソリューション
第4弾:スキル管理AIソリューション <NEW>
「OMNIedge」 WEBサイト
https://www.thk.com/brand/omniedge/jp/
スキルマネジメントシステム「Skillnote」について
「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技能伝承、多能工育成、即戦力化といった製造業の人材管理に関する課題解決に貢献します。
THK株式会社について
会社名:THK株式会社
所在地:東京都港区芝浦二丁目12番10号
設立:1971年4月
資本金:346億600万円
代表者:寺町 彰博
事業内容:THKは、独創的な発想と独自の技術により、世界に先駆けて「LMガイド」を開発しました。このLMガイドは、メカトロニクス産業に不可欠な機械要素部品として様々な産業に使われています。そのほか「ボールスプライン」、「ボールねじ」、「リンクボール」をはじめとする機械要素部品を開発、生産し世界へ供給しています。
HP:https://www.thk.com/jp/
株式会社Skillnoteについて
「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社Skillnote
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
設立:2016年1月
資本金:9億2,476万円(資本準備金を含む)
代表者:山川 隆史
事業内容:製造業にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
HP:https://www.skillnote.jp/
*本プレスリリースに記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
*本プレスリリースに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
THK 株式会社(本社: 東京都港区、代表取締役社長: 寺町彰博、以下 THK)と株式会社Skillnote(本社: 東京都千代田区、代表取締役: 山川隆史、以下 Skillnote)は、業務提携を締結し、OEE(設備総合効率)最大化プラットフォーム「OMNIedge」の新たなソリューションとして、スキルマネジメントシステム「Skillnote」と連携した「スキル管理AIソリューション」を2023年12月1日より提供開始することを発表します。
[画像: https://prtimes.jp/i/88452/42/resize/d88452-42-b5112061c5eb13b9aa1e-0.png ]
本サービスは、「OMNIedge」に集約された設備保全データやセンサーデータに、「Skillnote」が管理する人財スキルデータを統合することで、生産設備を扱う人財のアサイン最適化と、データに基づいた戦略的な人財育成ならびに設備保全計画の立案を支援します。
近年、工場の生産設備は、自動化やセンサーデータを用いた予知保全などによる生産性向上の取り組みが進められています。一方で、設備を扱う人財の管理と育成に関しては様々な課題が顕在化してきています。例えば、人手不足により一人当たりが担当する設備台数が増加していることや、設備の複雑化や老朽化により求められる操作スキル、保全スキルが高度化していること、また、設備を扱いなれたベテランの退職に伴う技能伝承が進んでいないことなどがあります。これらの課題は、現状手つかずのままであることが多く、製造工場および設備におけるロス低減の観点からも、デジタル化による課題解決が求められています。
そこでTHKとSkillnoteは、どの設備を、誰が、どの程度、操作や保全できるかといったスキルデータを設備保全データと組み合わせ、より包括的な管理とデータ活用を可能にするサービスを提供します。これにより、設備と人に起因するロスを低減し、OEEの最大化に貢献します。
特長
・設備保全データと、設備を扱う人財のスキルデータを一元化
センサーによるリアルタイムの検知データを含む設備保全データとスキルデータを一元化し、同一画面上から最新情報を把握、更新することができる。
・設備を扱えるスキル保有者の高速マッチング
スキルデータを元に設備を扱える最適な人財がレコメンドされ、システム上から業務をアサインすることができる。予兆検知への対応や、設備不調、部品交換、トラブル対応などの際に、スキルや経験のデータを元に最適な担当者に修理やメンテナンスの指示を出すことができる。また、設備保全計画の立案時に最適な人財をアサインすることができる。
・教育計画の立案と進捗管理
個人に最適化した教育計画の立案から、教育の記録、承認、スキル自動付与までの一連のプロセスをシステム上で完結できる。ベテランの退職に伴う技能伝承や、設備の複雑化、老朽化などに対応するための戦略的な人財育成を確実に推進できる。
今後の展望
今後は、データをもとに設備保全計画を自動立案する機能を予定しています。また、扱える人財が少ない設備に対する教育強化のレコメンドや、設備保全の実績をベースにしたスキル習熟度の自動更新機能も検討しています。
THKとSkillnoteの対談記事公開
今回の業務提携に際し、THK株式会社 執行役員 IOTイノベーション本部長 坂本 卓哉 様とSkillnote代表取締役である山川隆史との対談記事を公開しました。
対談記事は以下よりご覧いただくことができます。
https://skillnote.jp/partner/case/thk/
OEE(設備総合効率)最大化プラットフォーム「OMNIedge」
「OMNIedge」は、製造現場で発生するロスを削減して設備総合効率(OEE, overall equipment effectiveness)の最大化に貢献するプラットフォームです。
第1弾:直動部品予兆検知AIソリューション
第2弾:回転部品予兆検知AIソリューション
第3弾:工具監視AIソリューション
第4弾:スキル管理AIソリューション <NEW>
「OMNIedge」 WEBサイト
https://www.thk.com/brand/omniedge/jp/
スキルマネジメントシステム「Skillnote」について
「Skillnote」は、製造業において従来Excel等で管理されてきたスキルマップ(力量管理表)を一元的に管理・運用することのできるクラウドサービスです。現場のスキル/教育データがクラウドに登録され見える化が進むことで、スキルデータを活用した計画的な人材育成・人材配置を実現し、技能伝承、多能工育成、即戦力化といった製造業の人材管理に関する課題解決に貢献します。
THK株式会社について
会社名:THK株式会社
所在地:東京都港区芝浦二丁目12番10号
設立:1971年4月
資本金:346億600万円
代表者:寺町 彰博
事業内容:THKは、独創的な発想と独自の技術により、世界に先駆けて「LMガイド」を開発しました。このLMガイドは、メカトロニクス産業に不可欠な機械要素部品として様々な産業に使われています。そのほか「ボールスプライン」、「ボールねじ」、「リンクボール」をはじめとする機械要素部品を開発、生産し世界へ供給しています。
HP:https://www.thk.com/jp/
株式会社Skillnoteについて
「つくる人が、いきる世界へ」というビジョンのもとに、ものづくりにおける人の成長を科学し、ものづくりに関わる全ての人がいきいきと働く社会の実現を目指しています。
会社名:株式会社Skillnote
所在地:東京都千代田区神田錦町2-2-1 KANDA SQUARE 11F
設立:2016年1月
資本金:9億2,476万円(資本準備金を含む)
代表者:山川 隆史
事業内容:製造業にフォーカスしたスキルマネジメントシステム「Skillnote」の提供
HP:https://www.skillnote.jp/
*本プレスリリースに記載されている会社名・製品名は、各社の商標または登録商標です。
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