いじめ問題は「対処する」から「予防する」時代へ!! 科学的根拠のある予防プログラムを使えば、いじめはなくせる!
[19/09/12]
提供元:PRTIMES
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読売ジャイアンツ岩隈久志氏が発起人である「BE A HERO」プロジェクトの取組を紹介!
株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、読売ジャイアンツ岩隈久志選手が発起人となり、「一人ひとりがHERO になる」「科学でいじめのない世界をつくる」ことを目標に、いじめ撲滅のための活動を展開している「BE A HERO」プロジェクトの取組をまとめた、『「いじめ」をなくす!ー「BE A HERO」プロジェクトの挑戦ー』を2019年9月14日に刊行します。
「BE A HERO」プロジェクトでは、公益社団法人 子どもの発達科学研究所の研究によって明らかとなった「いじめ問題」へのアプローチ方法を日本中に広めるために活動を行っています。子どもたちの成長をサポートする複合型スポーツ施設 IWA ACADEMYを運営する一般社団法人IWA JAPANが中心となり、「予防するいじめ」へと転換を図るために、実際の学校現場等で様々なイベントや講義活動に取り組んでいます。本書では、その「予防するいじめ」の考え方や、学校現場での取組の様子を紹介しています。
HEROメソッドを実践して大人も子どもも「良い行動」を増やそう!
https://amzn.to/2MWdH3V
[画像1: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-553467-6.jpg ]
■いじめのとらえは一人一人違う
いじめが社会問題化して相当な時間が経ちました。しかし、いじめに関わる深刻な事件は続いています。その理由として、ほとんどの大人、子どもがいじめにまつわる経験を有していることがいじめ対応を難しくしている可能性が挙げられます。例えば、お父さんが「いじめなんて、たいしたことはない」と言ったとしても、お父さんが考える「いじめ」と今を生きる子どもが直面している「いじめ」は全く違うかもしれません。同じ「いじめ」という言葉を使いながらも、違うものを考えているのに、その中で「どうしたら『いじめ』をなくすことができるのか」を議論しても、うまくいくはずはありません。その解決のためにも、「再現・共有可能」な科学的研究に基づいた取組が必要になるのです。
■いじめ深刻化のキーワード
1.アンバランスパワー
多くのいじめ研究者が、いじめの特徴に「加害者と被害者の間にアンバランスパワー(力の差)が存在する」としています。つまり加害者のほうが、被害者に比べて強い力を持っていると言うことです。これがいじめ関係の中にあると大変です。なぜなら、被害者(力が弱いほう)は、加害者(力が強いほう)に対して、やり返すことどころか、「いやだ」「やめてほしい」と言うことさえできなくなるからです。場合によっては、にこにこ笑って、何も傷ついていないふりをすることさえあります。アンバランスパワーがあると、被害者は何もできない状況に追い込まれてしまいます。
2.シンキングエラー
シンキングエラーとは、「間違った考え」を意味します。例えば、いじめ加害者が言う「あれはいじめじゃなくて、遊びだ」「みんなやっているから問題ない」「相手も喜んでいた」などというのは、相手の気持ちを考えないことからくる、シンキングエラーです。さらに恐ろしいことに、集団全体が「伝統だから」「あれはいじめではなくて、指導だ」のようなシンキングエラーを起こしていることもあります。大人(指導者・保護者など)だって同じです。だから、いじめをなくしたいと考えたら、大人も自分がシンキングエラーを起こしていないかを、チェックすべきなのです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-911147-3.jpg ]
■良い行動の視点はたった4つ!
本書では、「予防するいじめ」へと転換するため、4つの良い行動基準を「HEROメソッド」として示しています。この4つの行動基準を大人も子どもも意識して「良い行動」を増やすことで、いじめを未然に防ぐことを目指します。
■誰でもできる HEROメソッド
Help[困ったときは、助けを求める。困った人がいたら、助ける]
Empathy[相手の気持ちに共感する]
Respect[相手を自分と同じように大切にする]
Open-mind[広い心を持って、相手を受け入れる]
[画像3: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-227838-1.jpg ]
■多くのアスリートが賛同!
「BE A HERO」プロジェクトは、読売ジャイアンツの岩隈久志選手が発起人となり、「一人ひとりがHERO になる」「科学でいじめのない世界をつくる」ことを目標に、いじめ撲滅のための活動を展開しています。本書では、川崎フロンターレの小林悠選手、大相撲の嘉風関が、このプロジェクトの趣旨に賛同し、これまでの経験をもとに、いじめを撲滅するための想いを述べています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-427884-4.jpg ]
[著者プロフィール]
著者 一般社団法人IWA JAPAN
??「BE A HERO」プロジェクト
岩隈久志選手の賛同のもと、「一人ひとりがHERO になる」「科学でいじめのない世界をつくる」ことを目標に、いじめ撲滅のために全国で様々なイベントやセミナーを展開していくプロジェクト。草の根の活動を続け、現在では全国の小・中・高等学校でこのプログラムを実践している学校が増えている。
※各種イベント、セミナー等への問い合わせはホームページまで(http://be-a-hero-project.com/)
[研究協力]
公益社団法人 子どもの発達科学研究所
公益社団法人 子どもの発達科学研究所は、子どもの問題を脳の機能や発達、環境との相互作用といった面から科学的に理解し、最新の研究成果を生かしたプログラムを提供する公益事業に取り組んでいる。
※本書で紹介している「いじめ問題」へのアプローチ方法は、公益社団法人 子どもの発達科学研究所の研究に基づいています。
※ホームページ:http://kodomolove.org/
[書籍情報]
書 名:「いじめ」をなくす!ー「BE A HERO」プロジェクトの挑戦ー
著 者:一般社団法人IWA JAPAN
判 型:B5
頁 数:108
発売日:9月14日
価 格:1800円
I SB N:978-4-491-03754-7
発行元:東洋館出版社
URL:http://www.toyokan.co.jp/book/17/b472104.html
株式会社東洋館出版社(本社:東京都文京区、代表取締役社長:錦織圭之介)は、読売ジャイアンツ岩隈久志選手が発起人となり、「一人ひとりがHERO になる」「科学でいじめのない世界をつくる」ことを目標に、いじめ撲滅のための活動を展開している「BE A HERO」プロジェクトの取組をまとめた、『「いじめ」をなくす!ー「BE A HERO」プロジェクトの挑戦ー』を2019年9月14日に刊行します。
「BE A HERO」プロジェクトでは、公益社団法人 子どもの発達科学研究所の研究によって明らかとなった「いじめ問題」へのアプローチ方法を日本中に広めるために活動を行っています。子どもたちの成長をサポートする複合型スポーツ施設 IWA ACADEMYを運営する一般社団法人IWA JAPANが中心となり、「予防するいじめ」へと転換を図るために、実際の学校現場等で様々なイベントや講義活動に取り組んでいます。本書では、その「予防するいじめ」の考え方や、学校現場での取組の様子を紹介しています。
HEROメソッドを実践して大人も子どもも「良い行動」を増やそう!
https://amzn.to/2MWdH3V
[画像1: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-553467-6.jpg ]
■いじめのとらえは一人一人違う
いじめが社会問題化して相当な時間が経ちました。しかし、いじめに関わる深刻な事件は続いています。その理由として、ほとんどの大人、子どもがいじめにまつわる経験を有していることがいじめ対応を難しくしている可能性が挙げられます。例えば、お父さんが「いじめなんて、たいしたことはない」と言ったとしても、お父さんが考える「いじめ」と今を生きる子どもが直面している「いじめ」は全く違うかもしれません。同じ「いじめ」という言葉を使いながらも、違うものを考えているのに、その中で「どうしたら『いじめ』をなくすことができるのか」を議論しても、うまくいくはずはありません。その解決のためにも、「再現・共有可能」な科学的研究に基づいた取組が必要になるのです。
■いじめ深刻化のキーワード
1.アンバランスパワー
多くのいじめ研究者が、いじめの特徴に「加害者と被害者の間にアンバランスパワー(力の差)が存在する」としています。つまり加害者のほうが、被害者に比べて強い力を持っていると言うことです。これがいじめ関係の中にあると大変です。なぜなら、被害者(力が弱いほう)は、加害者(力が強いほう)に対して、やり返すことどころか、「いやだ」「やめてほしい」と言うことさえできなくなるからです。場合によっては、にこにこ笑って、何も傷ついていないふりをすることさえあります。アンバランスパワーがあると、被害者は何もできない状況に追い込まれてしまいます。
2.シンキングエラー
シンキングエラーとは、「間違った考え」を意味します。例えば、いじめ加害者が言う「あれはいじめじゃなくて、遊びだ」「みんなやっているから問題ない」「相手も喜んでいた」などというのは、相手の気持ちを考えないことからくる、シンキングエラーです。さらに恐ろしいことに、集団全体が「伝統だから」「あれはいじめではなくて、指導だ」のようなシンキングエラーを起こしていることもあります。大人(指導者・保護者など)だって同じです。だから、いじめをなくしたいと考えたら、大人も自分がシンキングエラーを起こしていないかを、チェックすべきなのです。
[画像2: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-911147-3.jpg ]
■良い行動の視点はたった4つ!
本書では、「予防するいじめ」へと転換するため、4つの良い行動基準を「HEROメソッド」として示しています。この4つの行動基準を大人も子どもも意識して「良い行動」を増やすことで、いじめを未然に防ぐことを目指します。
■誰でもできる HEROメソッド
Help[困ったときは、助けを求める。困った人がいたら、助ける]
Empathy[相手の気持ちに共感する]
Respect[相手を自分と同じように大切にする]
Open-mind[広い心を持って、相手を受け入れる]
[画像3: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-227838-1.jpg ]
■多くのアスリートが賛同!
「BE A HERO」プロジェクトは、読売ジャイアンツの岩隈久志選手が発起人となり、「一人ひとりがHERO になる」「科学でいじめのない世界をつくる」ことを目標に、いじめ撲滅のための活動を展開しています。本書では、川崎フロンターレの小林悠選手、大相撲の嘉風関が、このプロジェクトの趣旨に賛同し、これまでの経験をもとに、いじめを撲滅するための想いを述べています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/26724/43/resize/d26724-43-427884-4.jpg ]
[著者プロフィール]
著者 一般社団法人IWA JAPAN
??「BE A HERO」プロジェクト
岩隈久志選手の賛同のもと、「一人ひとりがHERO になる」「科学でいじめのない世界をつくる」ことを目標に、いじめ撲滅のために全国で様々なイベントやセミナーを展開していくプロジェクト。草の根の活動を続け、現在では全国の小・中・高等学校でこのプログラムを実践している学校が増えている。
※各種イベント、セミナー等への問い合わせはホームページまで(http://be-a-hero-project.com/)
[研究協力]
公益社団法人 子どもの発達科学研究所
公益社団法人 子どもの発達科学研究所は、子どもの問題を脳の機能や発達、環境との相互作用といった面から科学的に理解し、最新の研究成果を生かしたプログラムを提供する公益事業に取り組んでいる。
※本書で紹介している「いじめ問題」へのアプローチ方法は、公益社団法人 子どもの発達科学研究所の研究に基づいています。
※ホームページ:http://kodomolove.org/
[書籍情報]
書 名:「いじめ」をなくす!ー「BE A HERO」プロジェクトの挑戦ー
著 者:一般社団法人IWA JAPAN
判 型:B5
頁 数:108
発売日:9月14日
価 格:1800円
I SB N:978-4-491-03754-7
発行元:東洋館出版社
URL:http://www.toyokan.co.jp/book/17/b472104.html