エクイニクス、東京で第二番目の ハイパースケーラー向けデータセンター「TY13x」を開設
[23/06/30]
提供元:PRTIMES
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あらゆる企業がクラウドとの接続を享受し、DXを実現できる環境を提供
東京におけるクラウド需要の増加に対応するため、「TY12x」に続き、東京で2ヶ所目のxScale(R)データセンターとなる「TY13x」を開設
グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)は本日、東京におけるクラウド需要の増加に対応するため、「TY12x」に続き、東京で2ヶ所目のxScale(R)データセンターとなる「TY13x」を開設したことを発表します。「TY13x」は、世界の大手クラウドサービスプロバイダ(ハイパースケーラー)特有の「大規模、ラックあたりの高い電力密度、堅牢」という運用ニーズに応えるように設計されています。
[画像: https://prtimes.jp/i/48280/43/resize/d48280-43-351edd56ec8c4257c544-0.jpg ]
IDCでは、日本のパブリッククラウドサービス市場は、2021年から2026年にかけて年平均成長率(CAGR) 20.8%で成長し、2026年の市場規模は2021年の約2.6倍となる4兆2,795億円に達すると予測しています[1]。 「TY13x」 は、日本のビジネスと経済をサポートするソリューションとサービスを提供するハイパースケーラーをタイムリーにサポートします。ハイパースケーラーがエクイニクスでの利用を拡大することで、当社のプラットフォームを利用している 10,000社を超える企業は、ハイパースケーラーへのより迅速で快適なアクセスが実現されます。
「TY13x」は、ハイパースケール合弁事業のグローバルポートフォリオの中で12番目に開設されたxScaleデータセンターです。この合弁事業が完了する最終フェーズでは、世界36拠点に対する同ポートフォリオの投資は80億ドル(約1兆1,200億円)を超える規模となり、720メガワット(MW)以上のIT電力供給を実現します。
発表の主なポイント
TY13xは、千葉県印西市に建設されたTY12xに隣接しています。第1フェーズで8MW、フル稼働時には36MWのIT電力を供給する予定です。エクイニクスはハイパースケール向けデータセンターに加えて、東京で11ヶ所のInternational Business Exchange(TM)(IBX(R))データセンターを運営し、ハイパースケーラーや企業向けに信頼性の高いインターコネクション(相互接続) およびJPIX、JPNAP、BBIX、Equinix Internet Exchangeなどの国際および主要なローカル インターネット エクスチェンジへの戦略的ネットワーク アクセスを提供しています。TY13xのお客様は、各自で選定したネットワークプロバイダを経由で、これらのエコシステムと接続できるようになります。
エクイニクスがIBXデータセンターを運営する71の都市圏では、ハイパースケーラーのサービスへの接続のうち40%以上が当社のデータセンターを使用しており、データセンターの中で最多となります。東京の当社データセンターも、 Alibaba Cloud、Amazon Web Services、Google Cloud、IBM Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloudをはじめ、東京で最多のクラウドサービスへの接続を提供しています。
エクイニクスが先日発表した年次市場調査「グローバル インターコネクション インデックス 2023」によると、東京は引き続きアジア太平洋地域のインターコネクション(相互接続)の成長をリードしており、東京のインターコネクション帯域は2025年までに1,758テラビット/秒(Tbps)に達し、その約40%はクラウドサービスプロバイダとネットワークサービスプロバイダによってもたらされると予測されています。
エクイニクスは、東京のTY12xおよびTY13x、大阪のOS2x、シドニーのSY9x、ダブリンのDB5x、フランクフルトのFR9xおよびFR11x、パリのPA8xおよびPA9x、ロンドンのLD11xおよびLD13x、サンパウロのSP5xと、これまで世界に12のxScaleデータセンターを開設しています。既存のxScaleデータセンターの供給IT電力は合計約175MWで、さらに2024年中には、現在開発中の9のデータセンターで合計80MW以上のIT電力を供給する予定です。
日本では、TY12xおよびOS2xで合計約20MWのIT電力を供給し、お客様の成功をサポートしてきました。
IDC Japan株式会社 ITサービス リサーチディレクター 松本 聡氏のコメント
「日本でのDXやデータドリブンなビジネスに関する企業の意識は高まっています。パブリッククラウドサービスの利用増加によってIT関連の支出割合が増えており、こうしたサービスをより有効に使う企業も増えています。ハイパースケーラーは、高まるクラウド需要に対応するために、対応能力を上げる必要があり、ハイパースケラーのニーズに応えたデータセンターサービスの需要は今後も伸びて行くでしょう」
エクイニクス日本法人 代表取締役社長 小川 久仁子のコメント
「ハイパースケーラー各社様と企業の皆様のデジタルビジネスの加速、競争力の強化にお役にたてることを大変嬉しく思います。TY13xの開設により、ハイパースケーラー様特有の仕様や運用要件にお応えし、企業様の加速するクラウド需要に対応することで、今まで以上にデジタルビジネスの推進をご支援できると確信しています。今後もPlatform Equinix(R)の進化により、あらゆるお客様のご要望にお応えしていきます」
[1] https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ49684222
エクイニクスについて
Equinix(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。先進的な企業や組織であるデジタルリーダーは自社の成功に向けて、信頼できるプラットフォームとしてエクイニクスを選定し、基盤となるインフラストラクチャをソフトウエア実行のスピードで集約し、相互接続しています。エクイニクスは、顧客が競争優位性を向上させる上で必要とする適切な場所、パートナー、可能性のすべてにアクセスできるよう支援します。エクイニクスの利用により、ワールドクラスの体験に加え、俊敏な拡張、デジタルサービスの迅速な立ち上げと共に、サステナビリティの目標をサポートすることで、価値の増大が可能になります。
Forward-Looking Statements
This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties. Actual results may differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, risks to our business and operating results related to the COVID-19 pandemic; the current inflationary environment; foreign currency exchange rate fluctuations; increased costs to procure power and the general volatility in the global energy market; the challenges of acquiring, operating and constructing IBX(R) and xScale(R) data centers and developing, deploying and delivering Equinix products and solutions; unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix; a failure to receive significant revenues from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; risks related to our taxation as a REIT and other risks described from time to time in Equinix filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see recent and upcoming Equinix quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press release.
東京におけるクラウド需要の増加に対応するため、「TY12x」に続き、東京で2ヶ所目のxScale(R)データセンターとなる「TY13x」を開設
グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業であるエクイニクス(Nasdaq:EQIX、日本法人代表取締役社長 小川 久仁子、以下「エクイニクス」)は本日、東京におけるクラウド需要の増加に対応するため、「TY12x」に続き、東京で2ヶ所目のxScale(R)データセンターとなる「TY13x」を開設したことを発表します。「TY13x」は、世界の大手クラウドサービスプロバイダ(ハイパースケーラー)特有の「大規模、ラックあたりの高い電力密度、堅牢」という運用ニーズに応えるように設計されています。
[画像: https://prtimes.jp/i/48280/43/resize/d48280-43-351edd56ec8c4257c544-0.jpg ]
IDCでは、日本のパブリッククラウドサービス市場は、2021年から2026年にかけて年平均成長率(CAGR) 20.8%で成長し、2026年の市場規模は2021年の約2.6倍となる4兆2,795億円に達すると予測しています[1]。 「TY13x」 は、日本のビジネスと経済をサポートするソリューションとサービスを提供するハイパースケーラーをタイムリーにサポートします。ハイパースケーラーがエクイニクスでの利用を拡大することで、当社のプラットフォームを利用している 10,000社を超える企業は、ハイパースケーラーへのより迅速で快適なアクセスが実現されます。
「TY13x」は、ハイパースケール合弁事業のグローバルポートフォリオの中で12番目に開設されたxScaleデータセンターです。この合弁事業が完了する最終フェーズでは、世界36拠点に対する同ポートフォリオの投資は80億ドル(約1兆1,200億円)を超える規模となり、720メガワット(MW)以上のIT電力供給を実現します。
発表の主なポイント
TY13xは、千葉県印西市に建設されたTY12xに隣接しています。第1フェーズで8MW、フル稼働時には36MWのIT電力を供給する予定です。エクイニクスはハイパースケール向けデータセンターに加えて、東京で11ヶ所のInternational Business Exchange(TM)(IBX(R))データセンターを運営し、ハイパースケーラーや企業向けに信頼性の高いインターコネクション(相互接続) およびJPIX、JPNAP、BBIX、Equinix Internet Exchangeなどの国際および主要なローカル インターネット エクスチェンジへの戦略的ネットワーク アクセスを提供しています。TY13xのお客様は、各自で選定したネットワークプロバイダを経由で、これらのエコシステムと接続できるようになります。
エクイニクスがIBXデータセンターを運営する71の都市圏では、ハイパースケーラーのサービスへの接続のうち40%以上が当社のデータセンターを使用しており、データセンターの中で最多となります。東京の当社データセンターも、 Alibaba Cloud、Amazon Web Services、Google Cloud、IBM Cloud、Microsoft Azure、Oracle Cloudをはじめ、東京で最多のクラウドサービスへの接続を提供しています。
エクイニクスが先日発表した年次市場調査「グローバル インターコネクション インデックス 2023」によると、東京は引き続きアジア太平洋地域のインターコネクション(相互接続)の成長をリードしており、東京のインターコネクション帯域は2025年までに1,758テラビット/秒(Tbps)に達し、その約40%はクラウドサービスプロバイダとネットワークサービスプロバイダによってもたらされると予測されています。
エクイニクスは、東京のTY12xおよびTY13x、大阪のOS2x、シドニーのSY9x、ダブリンのDB5x、フランクフルトのFR9xおよびFR11x、パリのPA8xおよびPA9x、ロンドンのLD11xおよびLD13x、サンパウロのSP5xと、これまで世界に12のxScaleデータセンターを開設しています。既存のxScaleデータセンターの供給IT電力は合計約175MWで、さらに2024年中には、現在開発中の9のデータセンターで合計80MW以上のIT電力を供給する予定です。
日本では、TY12xおよびOS2xで合計約20MWのIT電力を供給し、お客様の成功をサポートしてきました。
IDC Japan株式会社 ITサービス リサーチディレクター 松本 聡氏のコメント
「日本でのDXやデータドリブンなビジネスに関する企業の意識は高まっています。パブリッククラウドサービスの利用増加によってIT関連の支出割合が増えており、こうしたサービスをより有効に使う企業も増えています。ハイパースケーラーは、高まるクラウド需要に対応するために、対応能力を上げる必要があり、ハイパースケラーのニーズに応えたデータセンターサービスの需要は今後も伸びて行くでしょう」
エクイニクス日本法人 代表取締役社長 小川 久仁子のコメント
「ハイパースケーラー各社様と企業の皆様のデジタルビジネスの加速、競争力の強化にお役にたてることを大変嬉しく思います。TY13xの開設により、ハイパースケーラー様特有の仕様や運用要件にお応えし、企業様の加速するクラウド需要に対応することで、今まで以上にデジタルビジネスの推進をご支援できると確信しています。今後もPlatform Equinix(R)の進化により、あらゆるお客様のご要望にお応えしていきます」
[1] https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ49684222
エクイニクスについて
Equinix(Nasdaq:EQIX)は、グローバルなデジタルインフラストラクチャ企業です。先進的な企業や組織であるデジタルリーダーは自社の成功に向けて、信頼できるプラットフォームとしてエクイニクスを選定し、基盤となるインフラストラクチャをソフトウエア実行のスピードで集約し、相互接続しています。エクイニクスは、顧客が競争優位性を向上させる上で必要とする適切な場所、パートナー、可能性のすべてにアクセスできるよう支援します。エクイニクスの利用により、ワールドクラスの体験に加え、俊敏な拡張、デジタルサービスの迅速な立ち上げと共に、サステナビリティの目標をサポートすることで、価値の増大が可能になります。
Forward-Looking Statements
This press release contains forward-looking statements that involve risks and uncertainties. Actual results may differ materially from expectations discussed in such forward-looking statements. Factors that might cause such differences include, but are not limited to, risks to our business and operating results related to the COVID-19 pandemic; the current inflationary environment; foreign currency exchange rate fluctuations; increased costs to procure power and the general volatility in the global energy market; the challenges of acquiring, operating and constructing IBX(R) and xScale(R) data centers and developing, deploying and delivering Equinix products and solutions; unanticipated costs or difficulties relating to the integration of companies we have acquired or will acquire into Equinix; a failure to receive significant revenues from customers in recently built out or acquired data centers; failure to complete any financing arrangements contemplated from time to time; competition from existing and new competitors; the ability to generate sufficient cash flow or otherwise obtain funds to repay new or outstanding indebtedness; the loss or decline in business from our key customers; risks related to our taxation as a REIT and other risks described from time to time in Equinix filings with the Securities and Exchange Commission. In particular, see recent and upcoming Equinix quarterly and annual reports filed with the Securities and Exchange Commission, copies of which are available upon request from Equinix. Equinix does not assume any obligation to update the forward-looking information contained in this press release.