気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の提言に賛同
[22/06/30]
提供元:PRTIMES
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参天製薬株式会社(本社:大阪市、以下Santen)は、金融安定理事会(Financial Stability Board: FSB)により設立された気候関連財務情報開示タスクフォース(1)(Task Force on Climate-related Financial Disclosures:TCFD)の提言に賛同するとともに、これに基づく情報を開示しましたのでお知らせします。
[画像: https://prtimes.jp/i/74428/43/resize/d74428-43-e32eb7352bb4115c3f0f-0.png ]
Santenは、2002年の「環境報告書」発行以来、継続的に「統合報告書」(「CSRレポート」への改称を経て、2017年より「アニュアルレポート」と統合)を発行しています。2022年3月にはESG説明会を開催するなど、環境を含めた非財務情報開示の充実に努めており、引き続き、TCFD提言に沿って気候変動関連情報の開示を拡充してまいります。
当社は2030年とその先に向け、世界中の技術や組織・人材をつなぎ、「見る」を通じて人々の幸せを実現する「Become A Social Innovator」を掲げ、眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失の削減を目指しています。社会の持続的な発展への貢献や、自社の中長期的な企業価値向上を目的として、1.社会的意義のある製品・サービスの開発、2.価値創造を促進する組織風土の醸成、3.ガバナンス強化・公正公平な社会実現への貢献、4.地球環境保全という4つのESGマテリアリティ(経営の重要課題)を特定しています。
中でも「地球環境保全」は人類共通の最重要課題の一つであると認識しています。社会的責務を果たし、持続的な成長を支える事業基盤を強固にするため、当社は、昨年5月に2050年の環境ビジョン「Santen Vision for the Earth 2050」と、その実現に向けた2030年までの環境目標を策定し開示しました。脱炭素社会の実現に向け、工場・施設のエネルギー源の転換・再利用、高効率使用等の技術革新などによりカーボンニュートラルを目指す「気候変動対策」と、循環型社会の実現に向け、すべての製品に対して、技術革新による持続可能な資源と素材の全面利用などによる「環境負荷低減」の2分野に取り組んでいます。気候変動対策では、Scope1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出)およびScope2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出)において、2030年までに2019年比CO2排出量50%削減、およびScope3カテゴリ1(購入した製品の資源採取・製造に伴う排出)において2030年に単体で2019年比CO2排出量15%削減の目標を設定し、「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ(2)」の承認を昨年6月に取得しています。
今後、環境ビジョンの実現に向けて取り組みを進めるとともに、TCFD提言及びそのフレームワークに基づいて、気候関連のリスクと機会の評価・管理を行い、適切な情報開示を行ってまいります。
気候変動に関する「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」の4項目について、以下の当社Webサイトにてご確認いただけます。
https://www.santen.com/ja/sustainability/eco/eco002.jsp
以上
(1) 20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の意向を受け、主要国・地域の中央銀行や金融監督当局などが参加する国際機関である金融安定理事会(FSB)により2015年12月に設立された民間主導のタスクフォースです。気候関連リスク、及び機会が事業に与える財務的影響を評価し、4つの項目(ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標)について開示することを推奨する提言を2017年6月に公表しています。
(2) 環境情報の開示に関する国際NGOであるCDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界自然保護基金(WWF)、および世界資源研究所(WRI)によって設立された国際的な共同イニシアチブです。企業に対し、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて2℃未満に抑えるという国際的な長期目標に向けて、科学的根拠にもとづいた温室効果ガスの排出削減目標を設定することを推進しています。
<参考資料>
・ Santen Vision for the Earth 2050プレスリリース(2021年5月18日付)
https://www.santen.co.jp/ja/news/20210518-1.pdf
・ CO2排出量削減目標Science Based Targets(SBT)イニシアチブ承認取得プレスリリース(2021年7月8日付)
https://www.santen.co.jp/ja/news/20210708.pdf
Santen(参天製薬株式会社、本社:大阪市)について
Santenは、眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、医療用・一般用の医薬品や、医療機器の研究、開発、販売・マーケティング活動を行っており、世界約60を超える国・地域で製品を販売しています。
Santenが目指す理想の世界、「WORLD VISION」(Happiness with Vision)の実現に向け、世界中の技術や組織・人材をつなぎ、「見る」を通じて人々の幸せを実現するSocial Innovatorとして、眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失を削減することを目指します。
130年の歴史の中で培われた科学的知見や企業力を活かし、製薬企業としての枠を越え、患者さん起点で眼科医療ソリューションの開発と提供に取り組み、価値ある製品・サービスの提供を通じ、患者さんや患者さんを愛する人たちを中心に社会への貢献を果たしていきます。
詳細については、当社ホームページhttps://www.santen.com/ja/をご参照ください。
[画像: https://prtimes.jp/i/74428/43/resize/d74428-43-e32eb7352bb4115c3f0f-0.png ]
Santenは、2002年の「環境報告書」発行以来、継続的に「統合報告書」(「CSRレポート」への改称を経て、2017年より「アニュアルレポート」と統合)を発行しています。2022年3月にはESG説明会を開催するなど、環境を含めた非財務情報開示の充実に努めており、引き続き、TCFD提言に沿って気候変動関連情報の開示を拡充してまいります。
当社は2030年とその先に向け、世界中の技術や組織・人材をつなぎ、「見る」を通じて人々の幸せを実現する「Become A Social Innovator」を掲げ、眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失の削減を目指しています。社会の持続的な発展への貢献や、自社の中長期的な企業価値向上を目的として、1.社会的意義のある製品・サービスの開発、2.価値創造を促進する組織風土の醸成、3.ガバナンス強化・公正公平な社会実現への貢献、4.地球環境保全という4つのESGマテリアリティ(経営の重要課題)を特定しています。
中でも「地球環境保全」は人類共通の最重要課題の一つであると認識しています。社会的責務を果たし、持続的な成長を支える事業基盤を強固にするため、当社は、昨年5月に2050年の環境ビジョン「Santen Vision for the Earth 2050」と、その実現に向けた2030年までの環境目標を策定し開示しました。脱炭素社会の実現に向け、工場・施設のエネルギー源の転換・再利用、高効率使用等の技術革新などによりカーボンニュートラルを目指す「気候変動対策」と、循環型社会の実現に向け、すべての製品に対して、技術革新による持続可能な資源と素材の全面利用などによる「環境負荷低減」の2分野に取り組んでいます。気候変動対策では、Scope1(事業者自らによる温室効果ガスの直接排出)およびScope2(他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う温室効果ガスの間接排出)において、2030年までに2019年比CO2排出量50%削減、およびScope3カテゴリ1(購入した製品の資源採取・製造に伴う排出)において2030年に単体で2019年比CO2排出量15%削減の目標を設定し、「Science Based Targets(SBT)イニシアチブ(2)」の承認を昨年6月に取得しています。
今後、環境ビジョンの実現に向けて取り組みを進めるとともに、TCFD提言及びそのフレームワークに基づいて、気候関連のリスクと機会の評価・管理を行い、適切な情報開示を行ってまいります。
気候変動に関する「ガバナンス」、「戦略」、「リスク管理」、「指標と目標」の4項目について、以下の当社Webサイトにてご確認いただけます。
https://www.santen.com/ja/sustainability/eco/eco002.jsp
以上
(1) 20か国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の意向を受け、主要国・地域の中央銀行や金融監督当局などが参加する国際機関である金融安定理事会(FSB)により2015年12月に設立された民間主導のタスクフォースです。気候関連リスク、及び機会が事業に与える財務的影響を評価し、4つの項目(ガバナンス、戦略、リスク管理、指標と目標)について開示することを推奨する提言を2017年6月に公表しています。
(2) 環境情報の開示に関する国際NGOであるCDP、国連グローバル・コンパクト(UNGC)、世界自然保護基金(WWF)、および世界資源研究所(WRI)によって設立された国際的な共同イニシアチブです。企業に対し、世界の平均気温の上昇を産業革命前に比べて2℃未満に抑えるという国際的な長期目標に向けて、科学的根拠にもとづいた温室効果ガスの排出削減目標を設定することを推進しています。
<参考資料>
・ Santen Vision for the Earth 2050プレスリリース(2021年5月18日付)
https://www.santen.co.jp/ja/news/20210518-1.pdf
・ CO2排出量削減目標Science Based Targets(SBT)イニシアチブ承認取得プレスリリース(2021年7月8日付)
https://www.santen.co.jp/ja/news/20210708.pdf
Santen(参天製薬株式会社、本社:大阪市)について
Santenは、眼科に特化したスペシャリティ・カンパニーとして、医療用・一般用の医薬品や、医療機器の研究、開発、販売・マーケティング活動を行っており、世界約60を超える国・地域で製品を販売しています。
Santenが目指す理想の世界、「WORLD VISION」(Happiness with Vision)の実現に向け、世界中の技術や組織・人材をつなぎ、「見る」を通じて人々の幸せを実現するSocial Innovatorとして、眼の疾患や不具合に起因する世界中の人々の社会的・経済的な機会損失を削減することを目指します。
130年の歴史の中で培われた科学的知見や企業力を活かし、製薬企業としての枠を越え、患者さん起点で眼科医療ソリューションの開発と提供に取り組み、価値ある製品・サービスの提供を通じ、患者さんや患者さんを愛する人たちを中心に社会への貢献を果たしていきます。
詳細については、当社ホームページhttps://www.santen.com/ja/をご参照ください。