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SEOTOOLSニュース 

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人力から機械、デジタルへ。親子三代、60年かけて進化してきた金属の曲げ加工の技術が足立区に。最新の3Dベンダーで複雑な曲げ加工を低コスト・高品質・短納期で実現!新製品の試作品もお任せください。

優れた製品・技術を持つ事業者を広く認定し区内外へPRする「足立ブランド」。認定企業である有限会社森谷製作所も掲載された「足立ブランド認定企業紹介冊子」が2024年3月末日にリニューアルされました。

■ 足立ブランド認定企業紹介冊子をご希望の方に送付します

足立ブランド認定企業である有限会社森谷製作所も掲載された「足立ブランド認定企業紹介冊子」のリニューアルを記念して、「足立ブランド認定企業紹介冊子」を有限会社森谷製作所から10名様に送付させていただきます。送付依頼は文末の応募フォームをご利用ください。

以下、有限会社森谷製作所の技術についてご紹介します。




[画像1: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-53b8923235fd5b00fb12-0.png ]

■60年の技術が活きる「線材加工」とは

足立区にある有限会社森谷製作所は、「線材加工」を得意とする町工場です。創業者は人力加工、二代目は機械加工、三代目はコンピュータを使った加工と、その形態を進化させながら技術を継承してきました。60年もの時間をかけて蓄積された高い加工技術に、多くの顧客から信頼が寄せられています。

「線材」という言葉、一般的には聞き慣れないかもしれません。しかし、線材は私たちの暮らしのさまざまな製品に使われています。
そもそも線材とは何かというと、鋼材の一種です。さまざまな鋼材の中でも最も断面が小さく、線状の物のことを線材と呼びます。線材を加工することによってできる主な製品には、針金、鉄線、釘、ボルトなどの機械部品や建材、身近な物ではワイヤーかごやハンガーなどがあります。

そして「線材加工」とは、線材を製品にするにあたって、要望に合わせて形に加工することです。主には線材を曲げる加工を指しますが、場合によっては溶接や組み立てなどまで含むこともあります。

線材を曲げるといっても、その作業は単純なものではありません。素材や曲げる角度によってさまざまな調整が必要であり、金属に対する豊富な知識と、加工のための熟練の技術が求められます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-b45b6cd6829e958ebca6-1.png ]

線材加工による製品の例をいくつかご紹介します。身の回りにある物、見たことがある物も含まれているのではないでしょうか。

・食器かご
・ワイヤーラック
・ハンガー
・試験管たて
・カタログスタンド
・DVDラック
・照明器具の保護網
[画像3: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-4e4a0a6e835ed123083b-2.png ]

■3次元の線材加工とは

さまざまな線材加工の中でも、森谷製作所では特に「3次元」の立体的な曲げ加工を得意としています。
3次元の曲げ加工とは、X、Y、Zの3方向に対して線材を曲げるという、2次元よりも複雑な加工のことです。立体的な構造を持つ製品や、その部品などに必要とされます。

森谷製作所では、3次元の線材加工に特化した最新の設備(3次元CNCオートベンダー・下写真)を整え、お客様の要望に応えるほか、自社の新製品開発にも力を入れています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-8b783a0ceb3c3136a6ea-3.png ]

3次元CNCオートベンダーは、従来の曲げ加工機と異なり、金型が不要なことが大きな特徴です。これによって、製作期間とコストを大幅に削減することができます。その他にも、以下のようなメリットが挙げられます。

・コンピューターへのデータ入力が可能で、より自由な形状に加工できる
・工程ごとの金型の交換が不要なため、生産性が高い
・曲げ部分の不要な変形が少ない
・高精度の加工ができるため、強度不足などトラブルが発生しにくい

◯3次元の曲げ加工による製品の例
商品陳列棚などのフック

自転車の留め具

自動車シート用バネ

家電製品内のバネ


下の写真は、森谷製作所にて3次元CNCオートベンダーを用いて製作された「照明器具用カバー」です。
[画像5: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-53b8923235fd5b00fb12-0.png ]

■森谷製作所の生産ライン

森谷製作所における、最新設備を活用した線材加工の流れをご紹介します。

1.材料準備
材料は主にコイル材(線材をコイル状に巻き取った鋼材)を使用します。必要に応じて直線材を仕入れることも可能です。

2.部品製作
製作するものの部品ごとに、曲げ加工機(NCベンダー)を使用して製作します。
材料の種類や製品の形状に合わせて、平面(2次元)用、3次元用の機械を使い分けます。

3.溶接・組み立て
要望に応じて溶接・組み立てを行います。スポット溶接機をはじめ、CO2・アルゴン溶接機を導入しています。

4.仕上げ・検品
製作の最終工程です。余剰材のカットや、組み立て作業を行います。
各部材の接着状況を確認し、製品のゆがみやよじれがないか、丁寧に検品します。
[画像6: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-58440e8ba05b51cd0727-4.png ]

[画像7: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-e49805a1c406f0ecad5e-5.png ]

■代表の思い

当社は、祖父の代から三代にわたり、この地で線材製品を見つめながら成長してきました。長い歴史の中で培った加工技術と最新の設備を駆使し、高品質・短納期・低価格を実現しています。

さらに近年では、TASKものづくり大賞でも賞をいただくなど、他社と連携した新製品の開発にも力を入れています。線材を用いた製品開発の際には、試作品の製作も承っておりますので、ぜひご相談ください。

今後もお客様のニーズや時代の変化に対応できる環境を整え、線材加工・製品の製作・販売を通じて社会に貢献できるよう努力していきたいと考えています。
[画像8: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-4706df7a1525dcae1048-6.png ]



[画像9: https://prtimes.jp/i/136487/43/resize/d136487-43-8d2d66a1056b26a6e924-7.jpg ]

■ 足立ブランド認定企業紹介冊子・送付希望の方へ
足立ブランド認定企業である有限会社森谷製作所も掲載された「足立ブランド認定企業紹介冊子」を有限会社森谷製作所から10名様に送付させていただきます。
送付ご希望の方は下記の応募フォームをご利用ください。
※ 部数に限りがございますので、ご希望者多数の場合はPDF送付になる旨をご了承ください。

足立ブランド認定企業紹介冊子 /有限会社森谷製作所・応募フォーム
https://forms.gle/nbouR8FQg3o1AQFj9

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企業情報
有限会社森谷製作所
https://moriya-ss.com/index.html

会社名:有限会社森谷製作所
住 所:東京都足立区千住旭町32-3
電話番号:03-3882-5485
代表者:森谷一之
事業内容:
各種線材の曲げ加工
スポット溶接
アルゴン溶接
半自動(CO2)溶接
線材製品の各種塗装、後処理
線材製品の企画・デザイン・販売

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取材など掲載情報に関するお問い合わせは、「足立ブランド」の運営事務局でもある産業経済部産業振興課ものづくり振興係でも受け付けております。

産業経済部産業振興課ものづくり振興係
電話番号:03-3880-5869
ファクス:03-3880-5605

足立ブランド公式Webサイト
https://adachi-brand.jp/
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