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【建設業界初】足場の安全衛生情報をBIM上で可視化する「仮設8D BIM」特設サイトを公開

〜 枠組足場・手すり先行システム足場の「安全衛生情報デジタルパッケージ」を提供開始 〜




[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-50efe2e82d8b2cf9ac289583aadbecf2-1778x956.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社ダイサン(代表取締役社長:藤田武敏)は、一般社団法人仮設工業会(会長:豊澤康男)とDX時代のレジリエンス能力向上対策検討委員会(委員長:建山和由教授)の検討結果を踏まえ、建設現場におけるBIM活用および安全衛生水準の向上を目的とする「枠組足場」および「手すり先行システム足場(くさび緊結式足場)」に関する安全衛生情報を体系化したWebサイト(https://kasetsu-digital.com/)を2026年2月2日(月)より公開いたしました。

本サイトでは、3次元モデル(BIM)に「安全」の概念を加えた「8D BIM」を提唱し、足場の部位ごとに想定されるリスクと、それに対応する法令・基準などの情報を「安全衛生情報デジタルパッケージ」として整理・公開しています。

背景と「8D BIM」の概念

欧米を中心に、3次元CAD(BIM)に時間軸(4D)、コスト(5D)、サステナビリティ(6D)、メンテナンス(7D)を加えた概念が広まっています。仮設工業会では、これに「安全性(Safety)」を加えたものを「8D BIM」とネーミングしました。 これまでBIMモデル上にどのような「安全情報(Information)」を付与すべきかの標準的なモデルがありませんでしたが、本サイトにより、足場の各危険部位に必要な安全衛生情報を体系的に表すモデルを提示しました。

「安全衛生情報デジタルパッケージ」の特徴

本サイトでは、足場の3Dモデル上の特定危険部位(リスクポイント)に対し、必要な安全情報を紐づけて閲覧できる仕組みを提供します。

1. 安全情報のマトリクス化(リスクポイント × 情報カテゴリー)
足場の「どこが危ないか(リスクポイント)」と「何を知るべきか(情報カテゴリー)」を掛け合わせ、必要な情報を網羅的に整理しました。
- リスクポイント(R): 「足場の脚部」「壁つなぎ」「最大積載荷重」「墜落防止措置」など、事故が起きやすい箇所や注意すべき部位を特定。
- 情報カテゴリー(C): 「LOD(詳細図)」「仕様」「法令」「強度計算」「組立・解体手順」「災害事例」「ヒヤリハット事例」「グッジョブ事例」の8つの各部位に必要な情報を分類。


2. 2大足場工法を網羅
国内の建設現場で主流となっている以下の2種類の足場について、膨大な説明アイテム(コンテンツ)を整理しました。
- 枠組足場: 16のリスクポイント × 8つの情報カテゴリー = 全128項目の説明アイテム
- 手すり先行システム足場(くさび緊結式): 26のリスクポイント × 8つの情報カテゴリー = 全208項目の説明アイテム


3. 視覚的なリスク管理
Webサイト上では、3Dイメージ上のピン(タグ)を選択することで、該当箇所に関連する法令や過去の災害事例などの詳細情報を即座に確認可能です。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-3f658b10bd977e87834697c22f3bbd41-657x502.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
枠組み足場8D BIM
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-f69331a903080800480d32a1bfde5d05-696x493.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
手すり先行システム足場 8D BIM


活用のメリット

- BIMデータの属性情報として活用: ゼネコンやBIMオペレーターが足場モデルを作成する際、付与すべき安全情報のガイドラインとして参照できます。
- 安全教育・計画作成の支援: 現場のリスクアセスメントや作業手順書の作成時に、網羅的なチェックリストとして機能し、抜け漏れのない安全計画を支援します。
- 安全の見える化: 経験の浅い技術者でも、どこにどのようなリスクがあり、どのような基準を守るべきかを直感的に学習・確認できます。
- 強度計算システム:部材数量等を入力すると自動で強度計算を行います(手すり先行システム足場に関しては、片側構面・先行手すり設置の基本的な場合のみを示しています)。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-fe4969814392bca4a3eb8a13971cdbfa-648x631.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
強度計算システムの例
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-94683dbcb206dce5f43369b85510d09f-672x586.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]



今後の展開:KATETOSおよびメタバースとの連携

今回構築した「安全衛生情報デジタルパッケージ」を基盤とし、さらなる建設DXの推進に向けて以下の連携を検討・推進してまいります。

1.「KATETOS(カテトス)」とのデータ連携
仮設工業会が提供する、新ヒヤリ・グッジョブ報告収集・分析アプリケーション「KATETOS」との連携を進めます。
建設現場の最前線から「KATETOS」を通じて報告される「ヒヤリ・ハット事例」や「グッジョブ(優良事例)」といった“生きたデータ”を、本サイトのBIM安全情報へとフィードバックさせることで、現場の実態に即したより高度なリスク情報の提供を実現します。
★ KATETOSとは、産業現場の「安全」と「生産性」を同時に高めるための新ヒヤリ・グッジョブ報告アプリです。

<3つのポイント>
- AIヒアリング: 音声や写真で手軽に報告した後、AIがチャット形式で背後要因を深掘りし、質の高い「ヒアリングレポート」を自動生成します。
- 一律の捕捉: ヒヤリ(不安全)とグッジョブ(好事例)の双方から、安全向上と生産性拡大のヒントを一律に抽出します。
- レジリエンスの強化: 蓄積されたデータから現場の適応力や心理社会的要因を分析・可視化し、新しいアイデアが生まれる「強い現場」を構築します。

KATETOSを活用して情報の収集を進めておくことを強くおすすめします。

[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-27488c95b4bdd8acd2a6d49d5b7f1395-216x216.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
★KATETOS公式サイト
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-70ac4ce42cc123765f7923ab47782b06-216x216.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
★新ヒヤリ・グッジョブ報告KATETOS活用ハンドブック

2. メタバース(仮想空間)での高度な安全教育・管理
整理された3Dデータと安全情報をメタバース(仮想空間)へと拡張・展開することを検討しています。
現実空間とリンクしたデジタルツイン環境において、アバターを通じた臨場感のある安全教育(XR教育)や、遠隔地からの安全パトロール、リスクポイントのシミュレーションなど、次世代の安全管理手法の確立を目指します。

サイト概要

- 名称:一般社団法人仮設工業会 安全と生産性を高めるレジリエンス能力向上対策
- URL: https://kasetsu-digital.com/
- 公開日: 2026年2月2日
- 利用について:

  ・個人の学習・検証など個人利用を目的とした場合は無料でご利用いただけます。
  ・法人での利用/業務への組み込み/商用利用は、事前の当会の許諾を得ることなく利用することはできません。ご利用を希望される場合は別途お問い合わせください。


[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/138676/43/138676-43-3652851cab1aceb9fe99065ba4bbf994-188x186.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


一般社団法人仮設工業会について

一般社団法人仮設工業会は主として建設工事用の仮設構造物およびその構成機材についての必要な構造基準、使用基準等の設定および周知並びにこれらの試験、技術的指導等により、仮設構造物等に係わる労働災害防止とその工事施工の円滑化に寄与することを目的として設立されました。

【概要】
■名称    一般社団法人仮設工業会
■本部事務局 〒108-0014 東京都港区芝5-26-20 建築会館6階
■会長    豊澤 康男
■設立    1968年5月29日
■HP     https://www.kasetsu.or.jp/

株式会社ダイサンについて

株式会社ダイサンはくさび緊結式足場「ビケ足場」の施工サービス、次世代足場「レボルト」のレンタル、ビケ足場・レボルト・建築金物・仮設機材の製造・販売を提供しております。また、新たにスタートしたデジタル事業部では建設業界全体のDX化への貢献を目指すべく、デジタルの事業基盤を作りDXをより強固にするための施策を進めています。

【会社概要】
■社名     株式会社ダイサン
■本社所在地  〒541-0054 大阪府大阪市中央区南本町二丁目6番12号 サンマリオンタワー3階
■代表取締役  藤田 武敏
■事業内容   クサビ式足場「ビケ足場」の施工サービス
        次世代足場「レボルト」のレンタル
        建築金物・仮設機材の製造・販売
        コンピュータシステムおよびソフトウエアの企画、開発、販売
        監視用カメラの開発、販売、レンタル
        電子機器の企画、開発、製造・販売、レンタル
        教育研修サービス
■設立     1975年4月1日
■HP      株式会社ダイサン https://www.daisan-g.co.jp/
        株式会社ダイサン デジタル事業部 https://daisan-digital.com/

「建設業界初」について

(一社)仮設工業会が設置した「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会(委員長:建山和由立命館大学教授)」及び同委員会分科会3.(分科会長:蒔苗耕司宮城大学教授)において、BIMに安全の概念を加えた「8D BIM」を推進するため、枠組み足場及び手すり先行システム足場(くさび緊結式足場)のリスクポイントとそれに対応する情報を「安全衛生情報デジタルパッケージ」としてとりまとめたものである。これまで足場BIM上にどのような安全情報を付与すべきか標準的なモデルがなかった(※)ところ、本委員会及び分科会で足場のリスクポイントに対応した安全衛生情報を体系的に整理し、独自のモデルを提示した。

※(一社)日本建設業連合会:BIM部会 第23回 専門工事会社のBIM取組みに関する意見交換会 議事録 ―仮設材メーカー・リース会社 編―,2021.11.17
https://www.nikkenren.com/kenchiku/bim/pdf/2021_1117.pdf
参考→「仮設工事におけるDX時代のレジリエンス能力向上対策に関する検討委員会」報告書(第1期最終報告)https://www.kasetsu.or.jp/education/research/docs/R6-7_resilience_report.pdf
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