BSIジャパン、アジア初となるBS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)を「日本コンベンションサービス」に認証
[11/02/07]
提供元:PRTIMES
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BSIジャパン、アジア初となる
BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)を
COP10、APEC首脳会合を手掛けた「日本コンベンションサービス」に認証
- 環境や社会に配慮し育んだ「会社風土」を
ステークホルダーへのメッセージとして発信 -
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャ
パン)は、本日、BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)を、
アジアで初めて、日本コンベンションサービス株式会社(東京都千代田区 代表取締役
社長 近浪 弘武、以下 JCS)」に認証しました。
一般的に「イベント」を開催すると、短期間に様々な機関への影響が生じます。経済
効果といったプラスの側面はもちろん、廃棄物、騒音等に代表される大量の環境負荷の
発生、また地域住民への理解を得たうえでのイベント運営など、社会的な影響についても
配慮が求められます。イベントの中で、環境や社会に配慮していくことは、環境負荷など
マイナス面の管理と共に、参加者や取引先等をはじめとするイベントに関わるすべての
人々に対し『環境社会への取り組み』の啓蒙につながる大きな可能性があります。
COP10やAPECといった大規模な国際会議も手掛けるJCSでは、コンベンション業界の
リーディングカンパニーとして、環境や社会に配慮した取り組みを、「会社風土」として
育んできました。その中で、JCSが行ってきた「環境」「経済」「社会」といったサステ
ナビリティ(持続可能性)に配慮したイベントへの率先的な取り組みを確実なメッセージ
としてステークホルダーへ発信し、パートナー(取引先等)との協力体制をより確実なも
のとするための経営ツールのひとつとして、BS8901を取り入れ、この度の認証取得とな
りました。
<BS8901構築・認証取得の目的とメリット>
日本コンベンションサービス株式会社
環境プロジェクト推進委員 星野様からのコメント
国際会議や国内会議の分野では、「環境」や「持続可能性」をテーマとするコンベン
ションが国内外の至る所で開催されており、環境やサステナビリティに対する社会的な
要請も着実に高まってきています。その中にあって、BS8901は、イベント運営に特化し
た規格であり、また私共がお客様からお褒めいただく資質のひとつである「誠実な姿勢」
と合致するものとして、BS8901によるマネジメントシステムの構築に着手しました。
BS8901構築の中では、多数のイベントの現場を抱えている社員が取組みやすいように
「シンプルな文書体系」を心がけ、必要な書式の種類もしぼり、通常の業務内で実際に
活動できる仕組みにしました。
今回のBS8901構築と認証取得の最大のメリットは、「活動の掘り起こし」と「情報の
共有」が強化された点にあります。構築準備や内部監査を進める中で、「各部門での勉強
会」 「ユニバーサルデザイン」など、当たり前に行っていた取組みの中に、実は先進的
で、他部署にも展開できる事例があり、それらを掘り起こし、共有していったことで、
全社的な活動をレベルアップするきっかけになりました。今後は、社外のステークホル
ダー(イベント参加者・お客様・取引先等)とより広い範囲の方達と、環境配慮や持続
可能性への取組みを共有するツールとして活用できることを期待しています。
◆BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)について
BS8901は、2012年に開催されるロンドンオリンピックを行う上で、環境・社会・経済
のバランスが取れた大会を運営するために開発された規格です。BSIが中心となり、2007
年策定されました。(2009年改訂) 2012年6月にはISOでの発行も予定されています
(ISO20121)。
世界な環境・社会問題への関心の高まりに比例し、先進諸国を中心に、多くのイベント
で活用されています。 2009年12月にデンマークで開催されたCOP15(第15回気候変動
枠組条約締約国会議)がBS8901の認証取得を受けたことでも注目を集めています。
≪特徴≫
1.イベントに特化したマネジメントシステムである
2.一つのイベントでも、組織単位でも認証取得ができる
3.サプライチェーンマネジメントへの詳細事項
◆サステナビリティ(Sustainability)とは?
BS8901のタイトルで示されている「サステナビリティ(Sustainability)」とは、
「持続可能性」という意味で、「今日生きている私たちの世代だけでなく、未来の世代の
人々にとっても、より良い生活のできる世界をつくること」を意味しています。
そのためには、経済だけではなく、環境、社会という3つの側面を配慮した行動・活動
が重要となっています。BS8901は、イベントを通して、この「経済」「環境」「社会」
のバランスを考慮しながらイベントを行うこと、更に、「イベント」という多くの人が
集まる場でサステナビリティ(Sustainability)に取組んでいることを示すことで、
多くの人に普及啓発ができる役割を持っています。
これから「サステナビリティ(Sustainability)」という視点が、仕事・生活して
いく上でも注目されていることから、BS8901への注目が、より高まっていくことが期待
されます。
<「BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)
概要解説セミナー」(参加費無料)>
BSIジャパンは、下記の日程で、「BS8901(イベント・サステナビリティマネジメン
トシステム)概要解説セミナー」を実施し、BS8901構築・運用のメリットについて、
具体的な事例を紹介しながら、説明いたします。
【日程】 2011年3月9日(水)
【時間】 14:00〜16:30 (受付 13:30)
【会場】 BSIジャパン東京本社 (東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5F)
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/
■セミナーに関するお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い
歴史を持つ国家規格協会。 1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、
1942年にはBS規格(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一
の機関として英国政府より認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心としたマネジ
メントシステムの認証・各種検証およびトレーニングのサービスを提供し、ISOの認証
件数は6万件を超える実績を誇る。 ISO9001(品質マネジメントシステム)、
ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001 (情報セキュリティマネジメント
システム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用されており、その実績は
世界随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
日本コンベンションサービス株式会社について
1967年の設立以来、コンベンション業界のリーディングカンパニーとして、コンベン
ション、語学、人材という3本の柱を軸に事業を拡大。世界で73の主要都市をカバーする
世界唯一のPCOグローバルアライアンス「INCON」日本代表でもあり、2008年には世界
最大級のPCOグループであるMCIグループと合弁会社を設立し、グローバル規模でのビジ
ネスを展開している。昨年はCOP10の設営・運営業務、APEC首脳会議を含む5つの
閣僚会議を担当。また通訳・翻訳・人材派遣事業のほかに、神戸国際会議場・展示場の
運営、公立図書館の窓口サービスの受託など地域社会と一体となって進める事業にも取り
組んでいる。
URL: http://www.convention.co.jp/index.html
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)を
COP10、APEC首脳会合を手掛けた「日本コンベンションサービス」に認証
- 環境や社会に配慮し育んだ「会社風土」を
ステークホルダーへのメッセージとして発信 -
BSIグループジャパン株式会社(東京都港区 代表取締役社長 竹尾 直章、以下BSIジャ
パン)は、本日、BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)を、
アジアで初めて、日本コンベンションサービス株式会社(東京都千代田区 代表取締役
社長 近浪 弘武、以下 JCS)」に認証しました。
一般的に「イベント」を開催すると、短期間に様々な機関への影響が生じます。経済
効果といったプラスの側面はもちろん、廃棄物、騒音等に代表される大量の環境負荷の
発生、また地域住民への理解を得たうえでのイベント運営など、社会的な影響についても
配慮が求められます。イベントの中で、環境や社会に配慮していくことは、環境負荷など
マイナス面の管理と共に、参加者や取引先等をはじめとするイベントに関わるすべての
人々に対し『環境社会への取り組み』の啓蒙につながる大きな可能性があります。
COP10やAPECといった大規模な国際会議も手掛けるJCSでは、コンベンション業界の
リーディングカンパニーとして、環境や社会に配慮した取り組みを、「会社風土」として
育んできました。その中で、JCSが行ってきた「環境」「経済」「社会」といったサステ
ナビリティ(持続可能性)に配慮したイベントへの率先的な取り組みを確実なメッセージ
としてステークホルダーへ発信し、パートナー(取引先等)との協力体制をより確実なも
のとするための経営ツールのひとつとして、BS8901を取り入れ、この度の認証取得とな
りました。
<BS8901構築・認証取得の目的とメリット>
日本コンベンションサービス株式会社
環境プロジェクト推進委員 星野様からのコメント
国際会議や国内会議の分野では、「環境」や「持続可能性」をテーマとするコンベン
ションが国内外の至る所で開催されており、環境やサステナビリティに対する社会的な
要請も着実に高まってきています。その中にあって、BS8901は、イベント運営に特化し
た規格であり、また私共がお客様からお褒めいただく資質のひとつである「誠実な姿勢」
と合致するものとして、BS8901によるマネジメントシステムの構築に着手しました。
BS8901構築の中では、多数のイベントの現場を抱えている社員が取組みやすいように
「シンプルな文書体系」を心がけ、必要な書式の種類もしぼり、通常の業務内で実際に
活動できる仕組みにしました。
今回のBS8901構築と認証取得の最大のメリットは、「活動の掘り起こし」と「情報の
共有」が強化された点にあります。構築準備や内部監査を進める中で、「各部門での勉強
会」 「ユニバーサルデザイン」など、当たり前に行っていた取組みの中に、実は先進的
で、他部署にも展開できる事例があり、それらを掘り起こし、共有していったことで、
全社的な活動をレベルアップするきっかけになりました。今後は、社外のステークホル
ダー(イベント参加者・お客様・取引先等)とより広い範囲の方達と、環境配慮や持続
可能性への取組みを共有するツールとして活用できることを期待しています。
◆BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)について
BS8901は、2012年に開催されるロンドンオリンピックを行う上で、環境・社会・経済
のバランスが取れた大会を運営するために開発された規格です。BSIが中心となり、2007
年策定されました。(2009年改訂) 2012年6月にはISOでの発行も予定されています
(ISO20121)。
世界な環境・社会問題への関心の高まりに比例し、先進諸国を中心に、多くのイベント
で活用されています。 2009年12月にデンマークで開催されたCOP15(第15回気候変動
枠組条約締約国会議)がBS8901の認証取得を受けたことでも注目を集めています。
≪特徴≫
1.イベントに特化したマネジメントシステムである
2.一つのイベントでも、組織単位でも認証取得ができる
3.サプライチェーンマネジメントへの詳細事項
◆サステナビリティ(Sustainability)とは?
BS8901のタイトルで示されている「サステナビリティ(Sustainability)」とは、
「持続可能性」という意味で、「今日生きている私たちの世代だけでなく、未来の世代の
人々にとっても、より良い生活のできる世界をつくること」を意味しています。
そのためには、経済だけではなく、環境、社会という3つの側面を配慮した行動・活動
が重要となっています。BS8901は、イベントを通して、この「経済」「環境」「社会」
のバランスを考慮しながらイベントを行うこと、更に、「イベント」という多くの人が
集まる場でサステナビリティ(Sustainability)に取組んでいることを示すことで、
多くの人に普及啓発ができる役割を持っています。
これから「サステナビリティ(Sustainability)」という視点が、仕事・生活して
いく上でも注目されていることから、BS8901への注目が、より高まっていくことが期待
されます。
<「BS8901(イベント・サステナビリティマネジメントシステム)
概要解説セミナー」(参加費無料)>
BSIジャパンは、下記の日程で、「BS8901(イベント・サステナビリティマネジメン
トシステム)概要解説セミナー」を実施し、BS8901構築・運用のメリットについて、
具体的な事例を紹介しながら、説明いたします。
【日程】 2011年3月9日(水)
【時間】 14:00〜16:30 (受付 13:30)
【会場】 BSIジャパン東京本社 (東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5F)
【詳細・お申込】 http://www.bsigroup.jp/
■セミナーに関するお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com
BSI(British Standards Institution)について
英国規格協会は、1901年に英国貿易産業省の支援を受けて設立された世界で最も古い
歴史を持つ国家規格協会。 1929年に英国王室の認可(Royal Charter)を受け、
1942年にはBS規格(British Standard規格:英国国家規格)を策定・発行する英国唯一
の機関として英国政府より認可される。現在世界100カ国以上でISOを中心としたマネジ
メントシステムの認証・各種検証およびトレーニングのサービスを提供し、ISOの認証
件数は6万件を超える実績を誇る。 ISO9001(品質マネジメントシステム)、
ISO14001(環境マネジメントシステム)、ISO27001 (情報セキュリティマネジメント
システム)を始め多くのBS規格がISO規格の原案として採用されており、その実績は
世界随一を誇る。BSIグループジャパンはBSIの日本法人である。
URL:http://www.bsigroup.jp/
日本コンベンションサービス株式会社について
1967年の設立以来、コンベンション業界のリーディングカンパニーとして、コンベン
ション、語学、人材という3本の柱を軸に事業を拡大。世界で73の主要都市をカバーする
世界唯一のPCOグローバルアライアンス「INCON」日本代表でもあり、2008年には世界
最大級のPCOグループであるMCIグループと合弁会社を設立し、グローバル規模でのビジ
ネスを展開している。昨年はCOP10の設営・運営業務、APEC首脳会議を含む5つの
閣僚会議を担当。また通訳・翻訳・人材派遣事業のほかに、神戸国際会議場・展示場の
運営、公立図書館の窓口サービスの受託など地域社会と一体となって進める事業にも取り
組んでいる。
URL: http://www.convention.co.jp/index.html
■ お客様からのお問い合わせ先
BSIグループジャパン株式会社(英国規格協会) マーケティング本部
東京都港区北青山2-12-28 青山ビル5階
TEL: 03-6890-1174
FAX: 03-6890-1181
Email: Japan.Marketing@bsigroup.com