【祝!日本遺産認定!】越前焼の産地、福井県越前町で第37回越前陶芸まつりが5月27日(土)から29日(月)の3日間にわたり開催されます!
[17/05/25]
提供元:PRTIMES
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福井県最大級の陶器市で、きっと見つかる”お気に入り”
【開催日時】2017年5月27日(土)・28日(日)・29日(月)
【開催場所】越前陶芸村(福井県越前町小曽原)
[画像1: https://prtimes.jp/i/17744/44/resize/d17744-44-263729-0.jpg ]
<福井県最大級の陶器市>
今年で37回目を迎える「越前陶芸まつり」は、県内外から約10万人もの人出で賑わう福井県最大級の陶器市です。メインは県内窯元が一挙集結する陶器市。新作をはじめ、数多くの越前焼をお求めやすい価格で販売します。
その他、ステージショーや、日曜日限定でさつきあげ茶会などで、のどかな越前陶芸村を1日中満喫できます。
<祝!日本遺産認定>
越前焼の越前町をはじめ、「日本六古窯」として知られる信楽焼の滋賀県甲賀市、備前焼の岡山県備前市、丹波焼の兵庫県篠山市、瀬戸焼の愛知県瀬戸市、常滑焼の愛知県常滑市の陶器6市町が、六古窯の窯跡や陶芸技術、景観などを「きっと恋する六古窯-日本生まれ日本育ちのやきもの産地-」として文化庁に申請し、この度日本遺産に認定される運びとなりました。
▼日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。
▼認定されたストーリーの概要
タイトル「きっと恋する六古窯-日本生まれ日本育ちのやきもの産地-」
瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前のやきものは「日本六古窯」と呼ばれ、縄文から続いた世界に誇る日本古来の技術を継承している。日本生まれ日本育ちの、生粋のやきもの産地である。中世からも今も連綿とやきものづくりが続くまちは、丘陵地に残る大小様々の窯跡や工房へ続く細い坂道が迷路のように入り組んでいる。恋しい人を探すように煙突の煙を目印に陶片や窯道具を利用した塀沿いに進めば、「わび・さび」の世界へと自然に誘い込まれ、時空を超えてセピア調の日本の原風景に出合うことができる。
▼六古窯とは
「日本六古窯」という言葉は、日本を代表する古陶磁研究家である小山富士雄氏が命名。
昭和初期までに、中世窯として確認されていたものは、瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前の五産地で、それ以外に中世窯は存在しないと言われていたが、越前の存在が戦後(昭和23年)の調査で明らかとなったため、先の五産地に加えたものが六古窯と呼ばれるようになった。
その後、研究が進んでいったことにより、この六古窯以外にも、日本各地に中世窯の存在が明らかになるとともに、この六古窯よりも当時盛んに操業していた産地の実態も明らかとなっていったことで、中世窯=六古窯という構図は崩れてしまったが、全国各地の中世窯は、15世紀末になると瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前・越前に集約されていき、現在までその生産が続けられてきたのがこの六産地である。
現在では、中世を代表する窯で、現在まで連綿(途絶えず長く続く)とやきもの生産が行われている産地という意味で六古窯という言葉が使われている。
▼越前焼のストーリーの中の位置づけ
越前焼の発祥は今から約850年前の平安代末期と言われる。上薬を使わなくても水を通さない丈夫な焼き物と言う特長から、主に水がめ(水や穀物用)や、すり鉢などの日用雑器を中心に生産された。室町時代後期には北前船によって北は北海道、南は鳥取県まで運ばれ、北陸最大の窯業産地として発展した。現在では伝統を生かした新しい作陶も試みられるとともに、越前独特のねじたて成形も継承されている。
<第37回越前陶芸まつりについて>
[画像2: https://prtimes.jp/i/17744/44/resize/d17744-44-803695-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/17744/44/resize/d17744-44-426246-2.jpg ]
≪開催日時≫
2017年5月27日(土)・28日(日)・29日(月)
午前9時〜午後5時 ※最終日のみ午後4時まで
≪内容≫
<5月27日(土)・28日(日)・29日(月)共通>
・「越前焼」陶器市
・特産品バザー
・越前伝統工芸品販売コーナー
・たけのこ茶屋
・越前焼輪投げコーナー
<5月27日(土)のみ>
・開催式 9:00〜
場所/特設ステージ
・やきものオークション 12:00〜13:30
場所/特設ステージ
・FBC公開ラジオ生放送 13:00〜
・歌謡・ものまねショー 14:00〜15:30
場所/特設ステージ
出演者/大江 裕 14:10〜 布施 辰徳 14:50〜
<5月28日(日)のみ>
・さつきあげ茶会
時間/10:00〜16:00
場所/越前陶芸村第2公園 ※雨天時は炎ぼの館
茶券販売場所/総合案内所
・ステージイベント
時間/9:30〜15:00
場所/特設ステージ
・警察犬模範演技ショー
・バルーンアートショー
・郷土芸能などの発表
・越前ブランドスペシャルオークション
・雪んこ餅つき
場所/総合案内所前
時間/1回目 10:30〜 2回目 14:00〜
<5月27日(土)・28日(日)のみ>
・薪窯焼成見学
場所/越前窯
・電動ろくろ体験・あおぞら絵付教室
場所/福井県陶芸館前
・いけばな展
場所/越前陶芸村文化交流会館
・ワクワクこどもあそびコーナー
場所/越前陶芸村第2公園
・窯元めぐりこどもスタンプラリー
場所/総合案内所にて受付
車椅子・ベビーカー無料貸出有り
場所/総合案内所にて
≪同時開催イベント≫
<福井県陶芸館>
・春の特別展「梅藤哲郎 陶彫」(4月8日〜5月29日)
<越前陶芸村文化交流会館>
・越前茶陶・茶道具展(5月19日〜29日)
・GIFT展〜イースター物語〜(4月7日〜6月25日)
・CoinCafe越前焼で珈琲時間
≪会場≫
越前陶芸村(福井県丹生郡越前町小曽原)
≪交通アクセス≫
【公共交通機関でお越しの場合】
●JR武生駅前より福鉄バス「武生越前海岸線・八田経由かれい崎行」に乗車(約30分)し、「陶芸村口」バス停で下車後、徒歩10分
●福井鉄道神明駅前より福鉄バス「新樫津経由織田行」に乗車(約30分)し、、「陶芸村口」バス停で下車後、徒歩10分
【お車でお越しの場合】
<京都・名古屋方面より>北陸道「武生IC」から約30分
<金沢方面より>北陸道「鯖江IC」から約30分
≪来場者数≫
約105,000人(昨年実績)
≪実施主体≫
<主催>
越前陶芸まつり実行委員会
<後援>
福井県、越前町、越前町観光連盟、越前町商工会、みやざき伝統産業文化協会
小曽原区、越前焼工業協同組合、JA越前丹生宮崎支店、(株)福井村田製作所
福井新聞社、NHK福井放送局、FBC福井放送、福井テレビ、FM福井
≪お問合せ先≫
越前陶芸まつり実行委員会事務局(宮崎コミュニティセンター内)
TEL:0778-32-2000 FAX:0778-32-3246
E-mail:m-community@town.echizen.lg.jp
[画像4: https://prtimes.jp/i/17744/44/resize/d17744-44-694369-3.jpg ]
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【開催日時】2017年5月27日(土)・28日(日)・29日(月)
【開催場所】越前陶芸村(福井県越前町小曽原)
[画像1: https://prtimes.jp/i/17744/44/resize/d17744-44-263729-0.jpg ]
<福井県最大級の陶器市>
今年で37回目を迎える「越前陶芸まつり」は、県内外から約10万人もの人出で賑わう福井県最大級の陶器市です。メインは県内窯元が一挙集結する陶器市。新作をはじめ、数多くの越前焼をお求めやすい価格で販売します。
その他、ステージショーや、日曜日限定でさつきあげ茶会などで、のどかな越前陶芸村を1日中満喫できます。
<祝!日本遺産認定>
越前焼の越前町をはじめ、「日本六古窯」として知られる信楽焼の滋賀県甲賀市、備前焼の岡山県備前市、丹波焼の兵庫県篠山市、瀬戸焼の愛知県瀬戸市、常滑焼の愛知県常滑市の陶器6市町が、六古窯の窯跡や陶芸技術、景観などを「きっと恋する六古窯-日本生まれ日本育ちのやきもの産地-」として文化庁に申請し、この度日本遺産に認定される運びとなりました。
▼日本遺産とは
「日本遺産(Japan Heritage)」は地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産(Japan Heritage)」として文化庁が認定するものです。
ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を,地域が主体となって総合的に整備・活用し,国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより,地域の活性化を図ることを目的としています。
▼認定されたストーリーの概要
タイトル「きっと恋する六古窯-日本生まれ日本育ちのやきもの産地-」
瀬戸、越前、常滑、信楽、丹波、備前のやきものは「日本六古窯」と呼ばれ、縄文から続いた世界に誇る日本古来の技術を継承している。日本生まれ日本育ちの、生粋のやきもの産地である。中世からも今も連綿とやきものづくりが続くまちは、丘陵地に残る大小様々の窯跡や工房へ続く細い坂道が迷路のように入り組んでいる。恋しい人を探すように煙突の煙を目印に陶片や窯道具を利用した塀沿いに進めば、「わび・さび」の世界へと自然に誘い込まれ、時空を超えてセピア調の日本の原風景に出合うことができる。
▼六古窯とは
「日本六古窯」という言葉は、日本を代表する古陶磁研究家である小山富士雄氏が命名。
昭和初期までに、中世窯として確認されていたものは、瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前の五産地で、それ以外に中世窯は存在しないと言われていたが、越前の存在が戦後(昭和23年)の調査で明らかとなったため、先の五産地に加えたものが六古窯と呼ばれるようになった。
その後、研究が進んでいったことにより、この六古窯以外にも、日本各地に中世窯の存在が明らかになるとともに、この六古窯よりも当時盛んに操業していた産地の実態も明らかとなっていったことで、中世窯=六古窯という構図は崩れてしまったが、全国各地の中世窯は、15世紀末になると瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前・越前に集約されていき、現在までその生産が続けられてきたのがこの六産地である。
現在では、中世を代表する窯で、現在まで連綿(途絶えず長く続く)とやきもの生産が行われている産地という意味で六古窯という言葉が使われている。
▼越前焼のストーリーの中の位置づけ
越前焼の発祥は今から約850年前の平安代末期と言われる。上薬を使わなくても水を通さない丈夫な焼き物と言う特長から、主に水がめ(水や穀物用)や、すり鉢などの日用雑器を中心に生産された。室町時代後期には北前船によって北は北海道、南は鳥取県まで運ばれ、北陸最大の窯業産地として発展した。現在では伝統を生かした新しい作陶も試みられるとともに、越前独特のねじたて成形も継承されている。
<第37回越前陶芸まつりについて>
[画像2: https://prtimes.jp/i/17744/44/resize/d17744-44-803695-1.jpg ]
[画像3: https://prtimes.jp/i/17744/44/resize/d17744-44-426246-2.jpg ]
≪開催日時≫
2017年5月27日(土)・28日(日)・29日(月)
午前9時〜午後5時 ※最終日のみ午後4時まで
≪内容≫
<5月27日(土)・28日(日)・29日(月)共通>
・「越前焼」陶器市
・特産品バザー
・越前伝統工芸品販売コーナー
・たけのこ茶屋
・越前焼輪投げコーナー
<5月27日(土)のみ>
・開催式 9:00〜
場所/特設ステージ
・やきものオークション 12:00〜13:30
場所/特設ステージ
・FBC公開ラジオ生放送 13:00〜
・歌謡・ものまねショー 14:00〜15:30
場所/特設ステージ
出演者/大江 裕 14:10〜 布施 辰徳 14:50〜
<5月28日(日)のみ>
・さつきあげ茶会
時間/10:00〜16:00
場所/越前陶芸村第2公園 ※雨天時は炎ぼの館
茶券販売場所/総合案内所
・ステージイベント
時間/9:30〜15:00
場所/特設ステージ
・警察犬模範演技ショー
・バルーンアートショー
・郷土芸能などの発表
・越前ブランドスペシャルオークション
・雪んこ餅つき
場所/総合案内所前
時間/1回目 10:30〜 2回目 14:00〜
<5月27日(土)・28日(日)のみ>
・薪窯焼成見学
場所/越前窯
・電動ろくろ体験・あおぞら絵付教室
場所/福井県陶芸館前
・いけばな展
場所/越前陶芸村文化交流会館
・ワクワクこどもあそびコーナー
場所/越前陶芸村第2公園
・窯元めぐりこどもスタンプラリー
場所/総合案内所にて受付
車椅子・ベビーカー無料貸出有り
場所/総合案内所にて
≪同時開催イベント≫
<福井県陶芸館>
・春の特別展「梅藤哲郎 陶彫」(4月8日〜5月29日)
<越前陶芸村文化交流会館>
・越前茶陶・茶道具展(5月19日〜29日)
・GIFT展〜イースター物語〜(4月7日〜6月25日)
・CoinCafe越前焼で珈琲時間
≪会場≫
越前陶芸村(福井県丹生郡越前町小曽原)
≪交通アクセス≫
【公共交通機関でお越しの場合】
●JR武生駅前より福鉄バス「武生越前海岸線・八田経由かれい崎行」に乗車(約30分)し、「陶芸村口」バス停で下車後、徒歩10分
●福井鉄道神明駅前より福鉄バス「新樫津経由織田行」に乗車(約30分)し、、「陶芸村口」バス停で下車後、徒歩10分
【お車でお越しの場合】
<京都・名古屋方面より>北陸道「武生IC」から約30分
<金沢方面より>北陸道「鯖江IC」から約30分
≪来場者数≫
約105,000人(昨年実績)
≪実施主体≫
<主催>
越前陶芸まつり実行委員会
<後援>
福井県、越前町、越前町観光連盟、越前町商工会、みやざき伝統産業文化協会
小曽原区、越前焼工業協同組合、JA越前丹生宮崎支店、(株)福井村田製作所
福井新聞社、NHK福井放送局、FBC福井放送、福井テレビ、FM福井
≪お問合せ先≫
越前陶芸まつり実行委員会事務局(宮崎コミュニティセンター内)
TEL:0778-32-2000 FAX:0778-32-3246
E-mail:m-community@town.echizen.lg.jp
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