ウイングアーク1st、AWS のAI、IoTサービスと連携したデータ活用により製造現場の働き方改革をサポート
[22/05/25]
提供元:PRTIMES
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ウイングアーク1st株式会社(本社:東京都港区 代表取締役 社長執行役員CEO :田中 潤、以下ウイングアーク1st)は、アマゾン ウェブ サービス(以下、AWS)のAI、IoTサービスとBIダッシュボード「MotionBoard」を連携し、製造現場の課題解決を実現するためのソリューションとして5 月25日(水)より提供開始します。
新型コロナウイルス感染症拡大によるグローバルサプライチェーンの寸断や、労働人口の減少等の影響により、製造業を取り巻く環境はより複雑化しています。製造業での就労者数は2002年から20年間で11.6%減少し (※1)、製造業の94%において労働力不足が顕在化している状況(※2)にあり、市場競争力を保つためにも製造業の働き方改革を実現することが企業には強く求められています。このような状況下、製造業においてはデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環としてIoTやAI導入を推進する動きが見られ、当社が実施した調査(※3)では、製造業におけるIoT導入率は31.4%と全体平均より+6.7pt上回っており、AI導入率も26.7%と全体平均を+5.1pt上回っているという結果が出ています。
AWS は、Amazon のビジネスで使用しているテクノロジーに基づいて、画像認識や自然言語処理など、既製のインテリジェンスをアプリケーションやワークフローに提供し、ビジネスの成果を向上させる様々なIoTやAIのサービスを提供しています。
今回の連携により、製造現場で得られるIoTやカメラの映像データ、日報のテキストデータなどこれまでデータ活用が困難とされてきた非構造化データを「 MotionBoard」に容易に連携し活用することが可能になります。さらに AWSの各種AIサービスを活用することにより、 入力された非構造化データから特徴を見出し、動画から異常を検知できる等、作業員の安全確保や業務の効率化を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53341/44/resize/d53341-44-65dc14b1e5fa8c2cecdc-0.png ]
〈主なAWSサービス連携〉
日報のテキストデータとAmazon Comprehendの連携によるAI解析で工場内での効率性・安全性を向上
製造現場で作成される日報のテキストデータを自然言語処理サービスであるAmazon Comprehendと連携させることで、設備点検記録や品質不良報告などに含まれる文章から特徴量や傾向を抽出し、測定値だけでは見えなかった問題を発見可能になります。
カメラ映像を 画像認識サービスAmazon Lookout for Vision、Amazon Rekognition と生産管理システムデータと掛け合わせ、生産性を向上
カメラの映像を取り込むことで外観検査を省人化し、また品質異常が起きたときの加工状況の映像を紐づけることが可能になります。生産機械の短期間停止・復旧の状況や作業員の動作ロスの分析が行え、製造生産性を向上。
AWS IoT Core連携によるIoTデータの予測分析
安全なクラウドへのデバイス接続を実現する AWS IoT Coreを活用し、設備コンディションから設備の故障予測をすることで、稼働率を向上。検査結果とプロセスデータから良品条件を特定し、品質を安定化。
また、各種データはAWSが提供するデータウェアハウスAmazon Redshiftに格納されるため、製造現場データを原価計算や利益率管理など、経営で必要なデータとして迅速に活かすことも可能になります。
本発表にあたって、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社様よりエンドースメントを頂戴しております。
「アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社は、ウイングアーク1stとAWSのサービス連携によるソリューションの発表を歓迎します。製造業のお客様は、AWSのクラウドを活用頂くことで、新たにゼロからシステム開発をする必要なく、初期投資を抑えながら従量課金で、抱えているビジネス課題を解決し、迅速な対応が求められているデジタルトランスフォーメーション(DX) の実現が可能となります。AWSは、今回発表するソリューションが、製造業のお客様のクラウド活用をよりシンプルに実現し、DXを加速させるものであると期待しております」
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 パートナーアライアンス統括本部 執行役員 統括本部長
渡邉 宗行氏
ウイングアーク1stは、本機能連携を活用したMotionBoard製品について、2024年度末までに20社への販売を目指しています。今後も、製造業をはじめとし、業務の生産性向上を目指される企業様をサポートして参ります。
■セミナーのご案内
6月14日(火)に本機能連携についてセミナーを開催します。AWSの各種サービスと「MotionBoard」の連携がどのような業務で活用いただけるか、実際のデモを交えながらご紹介予定です。
AWSで今すぐ始める製造DX〜現場の生産性をAI+BIで向上させる実践法をご紹介〜
開催日時:2022年6月14日(火) 15:00〜16:00
開催形式:オンライン
詳細:https://info.wingarc.com/public/seminar/view/27685
[画像2: https://prtimes.jp/i/53341/44/resize/d53341-44-b24c57cefa2cd7d56054-1.png ]
■MotionBoardについて
「MotionBoard」は、複数のデータソースを集約し、リアルタイムに可視化することで、データに基づいた意思決定やアクションを実現する国内シェアNo.1(※4)のBIダッシュボードです。地図上での分析やIoT連携など、高度なデータ活用もノンプログラミングで実装できるほか、業種・業務の利用シーンに応じたサンプルダッシュボードも豊富で、業種を問わず2,000社以上のお客様にご利用いただいております。
※1:経済産業省、厚生労働省、文部科学省 2020年5月発表「2020年版ものづくり白書」
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2020/honbun_html/honbun/102011_1.html
※2:経済産業省、製造産業局 2018年7月発表「製造業における人手不足の現状および外国人材の活用について」
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11223892/www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/gaikokujinzai/pdf/20180712005-2.pdf
※3:調査名:データ活用に関する調査
・調査対象: 有職者、売上高 100億円以上の組織に勤務、勤務先のシステム導入関与者※除外職種:営業・販売、製造・生産、研究開発、その他※除外業種:調査、医療機関・福祉・保健、小学校〜高専
・サンプル数: 449
・調査期間:2022年2月25日(金)〜2022年2月28日(月)
・調査機関:自社調査 (調査委託先:株式会社クロス・マーケティング)
・調査方法:インターネット定量調査
・企画:ウイングアーク1st
※4:ITR「 DBMS/BI市場 2021」データ分析/レポーティング市場:ベンター別売上金額推移およびシェア
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.com
▼ユーザー事例・製品情報・イベントなどウイングアーク1stの最新情報をお届けしています。
・ウイングアーク1st公式Facebook
http://www.facebook.com/wingarc
・ウイングアーク1st公式Twitter
https://twitter.com/WingArc
※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。
新型コロナウイルス感染症拡大によるグローバルサプライチェーンの寸断や、労働人口の減少等の影響により、製造業を取り巻く環境はより複雑化しています。製造業での就労者数は2002年から20年間で11.6%減少し (※1)、製造業の94%において労働力不足が顕在化している状況(※2)にあり、市場競争力を保つためにも製造業の働き方改革を実現することが企業には強く求められています。このような状況下、製造業においてはデジタルトランスフォーメーション(DX)の一環としてIoTやAI導入を推進する動きが見られ、当社が実施した調査(※3)では、製造業におけるIoT導入率は31.4%と全体平均より+6.7pt上回っており、AI導入率も26.7%と全体平均を+5.1pt上回っているという結果が出ています。
AWS は、Amazon のビジネスで使用しているテクノロジーに基づいて、画像認識や自然言語処理など、既製のインテリジェンスをアプリケーションやワークフローに提供し、ビジネスの成果を向上させる様々なIoTやAIのサービスを提供しています。
今回の連携により、製造現場で得られるIoTやカメラの映像データ、日報のテキストデータなどこれまでデータ活用が困難とされてきた非構造化データを「 MotionBoard」に容易に連携し活用することが可能になります。さらに AWSの各種AIサービスを活用することにより、 入力された非構造化データから特徴を見出し、動画から異常を検知できる等、作業員の安全確保や業務の効率化を実現します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/53341/44/resize/d53341-44-65dc14b1e5fa8c2cecdc-0.png ]
〈主なAWSサービス連携〉
日報のテキストデータとAmazon Comprehendの連携によるAI解析で工場内での効率性・安全性を向上
製造現場で作成される日報のテキストデータを自然言語処理サービスであるAmazon Comprehendと連携させることで、設備点検記録や品質不良報告などに含まれる文章から特徴量や傾向を抽出し、測定値だけでは見えなかった問題を発見可能になります。
カメラ映像を 画像認識サービスAmazon Lookout for Vision、Amazon Rekognition と生産管理システムデータと掛け合わせ、生産性を向上
カメラの映像を取り込むことで外観検査を省人化し、また品質異常が起きたときの加工状況の映像を紐づけることが可能になります。生産機械の短期間停止・復旧の状況や作業員の動作ロスの分析が行え、製造生産性を向上。
AWS IoT Core連携によるIoTデータの予測分析
安全なクラウドへのデバイス接続を実現する AWS IoT Coreを活用し、設備コンディションから設備の故障予測をすることで、稼働率を向上。検査結果とプロセスデータから良品条件を特定し、品質を安定化。
また、各種データはAWSが提供するデータウェアハウスAmazon Redshiftに格納されるため、製造現場データを原価計算や利益率管理など、経営で必要なデータとして迅速に活かすことも可能になります。
本発表にあたって、アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社様よりエンドースメントを頂戴しております。
「アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社は、ウイングアーク1stとAWSのサービス連携によるソリューションの発表を歓迎します。製造業のお客様は、AWSのクラウドを活用頂くことで、新たにゼロからシステム開発をする必要なく、初期投資を抑えながら従量課金で、抱えているビジネス課題を解決し、迅速な対応が求められているデジタルトランスフォーメーション(DX) の実現が可能となります。AWSは、今回発表するソリューションが、製造業のお客様のクラウド活用をよりシンプルに実現し、DXを加速させるものであると期待しております」
アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社 パートナーアライアンス統括本部 執行役員 統括本部長
渡邉 宗行氏
ウイングアーク1stは、本機能連携を活用したMotionBoard製品について、2024年度末までに20社への販売を目指しています。今後も、製造業をはじめとし、業務の生産性向上を目指される企業様をサポートして参ります。
■セミナーのご案内
6月14日(火)に本機能連携についてセミナーを開催します。AWSの各種サービスと「MotionBoard」の連携がどのような業務で活用いただけるか、実際のデモを交えながらご紹介予定です。
AWSで今すぐ始める製造DX〜現場の生産性をAI+BIで向上させる実践法をご紹介〜
開催日時:2022年6月14日(火) 15:00〜16:00
開催形式:オンライン
詳細:https://info.wingarc.com/public/seminar/view/27685
[画像2: https://prtimes.jp/i/53341/44/resize/d53341-44-b24c57cefa2cd7d56054-1.png ]
■MotionBoardについて
「MotionBoard」は、複数のデータソースを集約し、リアルタイムに可視化することで、データに基づいた意思決定やアクションを実現する国内シェアNo.1(※4)のBIダッシュボードです。地図上での分析やIoT連携など、高度なデータ活用もノンプログラミングで実装できるほか、業種・業務の利用シーンに応じたサンプルダッシュボードも豊富で、業種を問わず2,000社以上のお客様にご利用いただいております。
※1:経済産業省、厚生労働省、文部科学省 2020年5月発表「2020年版ものづくり白書」
https://www.meti.go.jp/report/whitepaper/mono/2020/honbun_html/honbun/102011_1.html
※2:経済産業省、製造産業局 2018年7月発表「製造業における人手不足の現状および外国人材の活用について」
https://warp.da.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/11223892/www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/gaikokujinzai/pdf/20180712005-2.pdf
※3:調査名:データ活用に関する調査
・調査対象: 有職者、売上高 100億円以上の組織に勤務、勤務先のシステム導入関与者※除外職種:営業・販売、製造・生産、研究開発、その他※除外業種:調査、医療機関・福祉・保健、小学校〜高専
・サンプル数: 449
・調査期間:2022年2月25日(金)〜2022年2月28日(月)
・調査機関:自社調査 (調査委託先:株式会社クロス・マーケティング)
・調査方法:インターネット定量調査
・企画:ウイングアーク1st
※4:ITR「 DBMS/BI市場 2021」データ分析/レポーティング市場:ベンター別売上金額推移およびシェア
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300 FAX:03-5962-7301 E-mail:tsales@wingarc.com
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