アーサー・ディ・リトル・ジャパン、2024年版CEOインサイト調査の結果を発表
[24/07/24]
提供元:PRTIMES
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グローバル企業のCEOはAIの導入に積極的、同時に従業員の再スキルアップも重要に
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91738/44/91738-44-6c91f3c7727433afaf271d0b0d00cb1c-532x756.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「2024年CEOインサイト調査」日本語版
アーサー・ディ・リトル・ジャパンは、アーサー・ディ・リトル(ADL)が2024年3月に発表した「2024年CEOインサイト調査」の日本語版を公開しました。本調査は、売上高10億ドル(約1560億円)以上の企業を率いる世界の282人のCEOを対象に実施したもので、回答者を主要産業と地域別に分け、グローバル企業の経営者の考えを明らかにしています。アーサー・ディ・リトル・ジャパンはこの調査結果のPDFを希望者に送付させていただきます。
世界中の大企業のCEO(最高経営責任者)たちは、現在の不安定な状況を超えて、将来の成長について楽観的な見方を強めています。今回発表された第2回CEOインサイト調査の主要な結果によると、CEOの66%が今後3〜5年間の世界経済情勢については楽観的に捉えており、セクターを問わず、世界中のCEOが成長への投資を増やしていることが分かりました。
AI(人工知能I)は成長に不可欠と考えられており、CEOの96%が既に何らかの形でAIを導入しているものの、導入の初期段階である点が浮かび上がりました。説得力のある全社的なAI戦略を策定している企業はわずか13%に過ぎなかったのです。
戦略上重要となるのは、AIを活用して最高の成果を得るため、従業員に焦点を当ててAIをどのように活用するかを改めて考える必要があることです。CEOの59%が、変化する要件に対応するためには従業員の再スキルアップを行う「必要性が強い」、または「非常に強い」と回答しており、2023年の調査結果である13%から大幅に増加しています。この傾向は、特に製造業(63ポイント増)や金融サービス(55ポイント増)などで顕著になりました。
AIや再スキルアップと並んで、CEOが重視している成長分野はESG(環境・社会・ガバナンス)です。4分の3以上(77%)の企業がESGを組織全体に包括的に組み込んでおり、CEOは成長戦略への影響が今後3年間で26%増加すると考えています。
将来に対する見込みは分野や地域によって異なります。例えば、アジアのCEOの78%は今後3〜5年間のプラス成長を予測しているのに対し、南米では55%とそれよりも低い値となりました。AIに目を向けると、金融サービス業のCEOの69%が全社的な戦略や戦略的見解を策定しているのに対し、エネルギー・ユーティリティ産業ではそれより低い56%に留まっています。
本号を希望される皆様に対して、PDFにて無料配布を行います。ご希望される方は、本リリースに記載します、ADLの問い合わせフォームよりご連絡頂ければ幸いです。
【「2024年CEOインサイト調査」概要】
下記の調査手法により、売上高10億ドル以上の企業を率いる世界のCEO282人にインタビューを行いました。そのうち39%が年間売上高100億ドル以上の企業を率いています。調査の回答者は、主要産業と地域を網羅するように選択されています。
・調査期間 :2023年10月〜2024年2月
・調査機関:フランスPotloc社
・調査対象:年間売上高10億ドル(日本円換算で約1560億円)以上のグローバル企業CEO
・有効回答数:282件
・調査方法:コンピューター支援型電話調査
・英語版ダウンロード: https://tinyurl.com/ypc7yvx4
・日本語版お申込み方法:下記ADL「お問い合わせフォーム」より連絡希望部署に「Media/ Public Relations」を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。
URL:https://www.adlittle.com/jp-ja/node/23840
アーサー・ディ・リトルのマネージング・パートナー兼グロース・トランスフォーメーションプラクティスリーダーであるフランチェスコ・マルセラのコメント
「今日のビジネスと地政学的混乱を考えると、世界の大企業のCEOが将来に前向きであることは、非常に心強いことです。ADL の2024年 CEOインサイト調査によると、CEOは、状況が不安定で変動的であることを受け入れつつ、レジリエントな事業構造、明確な戦略、AIによるイノベーション、社員の再スキルアップを組み合わせることで、事業を繁栄させ持続可能な未来を実現できると考えています」
アーサー・ディ・リトルの会長兼CEOであるイグナシオ・ガルシア・アルベスのコメント
「世界は様々な差し迫った課題に直面しており、それは現在の激変する外部環境によってさらに強まる可能性があります。このような問題を克服するためには、イノベーションが最も重要です。ADLの2024年CEOインサイト調査において、CEOはこうした考え方に同意し、事業と社会全体の将来の成功を確実なものにするため、AIと人間のスキルを結集してイノベーションを起こし、前進し続けることに注力しています」
<<「アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社」について>>
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・デホン・リトル博士によって設立され、ベルギー・ブリュッセルの本社に加えたヨーロッパ21拠点、アメリカ4拠点、南米3拠点、中東4拠点、アジア・オセアニア14拠点を構える世界最古の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトルの日本法人です。アーサー・ディ・リトルでは、600万人以上のイノベーター、起業家、技術者、学者とのネットワーク、知識、知見を活かし、自動車、金融、ヘルスケア・ライフサイエンス、エネルギー、化学、テレコム、IT、製造業、建設業、消費・流通業、運輸・旅行業、公共サービスに対して創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
会社名: アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
マネージングパートナー:原田 裕介
本社所在地: 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36階
URL: https://www.adlittle.com/jp-ja
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/91738/44/91738-44-6c91f3c7727433afaf271d0b0d00cb1c-532x756.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「2024年CEOインサイト調査」日本語版
アーサー・ディ・リトル・ジャパンは、アーサー・ディ・リトル(ADL)が2024年3月に発表した「2024年CEOインサイト調査」の日本語版を公開しました。本調査は、売上高10億ドル(約1560億円)以上の企業を率いる世界の282人のCEOを対象に実施したもので、回答者を主要産業と地域別に分け、グローバル企業の経営者の考えを明らかにしています。アーサー・ディ・リトル・ジャパンはこの調査結果のPDFを希望者に送付させていただきます。
世界中の大企業のCEO(最高経営責任者)たちは、現在の不安定な状況を超えて、将来の成長について楽観的な見方を強めています。今回発表された第2回CEOインサイト調査の主要な結果によると、CEOの66%が今後3〜5年間の世界経済情勢については楽観的に捉えており、セクターを問わず、世界中のCEOが成長への投資を増やしていることが分かりました。
AI(人工知能I)は成長に不可欠と考えられており、CEOの96%が既に何らかの形でAIを導入しているものの、導入の初期段階である点が浮かび上がりました。説得力のある全社的なAI戦略を策定している企業はわずか13%に過ぎなかったのです。
戦略上重要となるのは、AIを活用して最高の成果を得るため、従業員に焦点を当ててAIをどのように活用するかを改めて考える必要があることです。CEOの59%が、変化する要件に対応するためには従業員の再スキルアップを行う「必要性が強い」、または「非常に強い」と回答しており、2023年の調査結果である13%から大幅に増加しています。この傾向は、特に製造業(63ポイント増)や金融サービス(55ポイント増)などで顕著になりました。
AIや再スキルアップと並んで、CEOが重視している成長分野はESG(環境・社会・ガバナンス)です。4分の3以上(77%)の企業がESGを組織全体に包括的に組み込んでおり、CEOは成長戦略への影響が今後3年間で26%増加すると考えています。
将来に対する見込みは分野や地域によって異なります。例えば、アジアのCEOの78%は今後3〜5年間のプラス成長を予測しているのに対し、南米では55%とそれよりも低い値となりました。AIに目を向けると、金融サービス業のCEOの69%が全社的な戦略や戦略的見解を策定しているのに対し、エネルギー・ユーティリティ産業ではそれより低い56%に留まっています。
本号を希望される皆様に対して、PDFにて無料配布を行います。ご希望される方は、本リリースに記載します、ADLの問い合わせフォームよりご連絡頂ければ幸いです。
【「2024年CEOインサイト調査」概要】
下記の調査手法により、売上高10億ドル以上の企業を率いる世界のCEO282人にインタビューを行いました。そのうち39%が年間売上高100億ドル以上の企業を率いています。調査の回答者は、主要産業と地域を網羅するように選択されています。
・調査期間 :2023年10月〜2024年2月
・調査機関:フランスPotloc社
・調査対象:年間売上高10億ドル(日本円換算で約1560億円)以上のグローバル企業CEO
・有効回答数:282件
・調査方法:コンピューター支援型電話調査
・英語版ダウンロード: https://tinyurl.com/ypc7yvx4
・日本語版お申込み方法:下記ADL「お問い合わせフォーム」より連絡希望部署に「Media/ Public Relations」を選択のうえ、お申込みをお願いいたします。
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アーサー・ディ・リトルのマネージング・パートナー兼グロース・トランスフォーメーションプラクティスリーダーであるフランチェスコ・マルセラのコメント
「今日のビジネスと地政学的混乱を考えると、世界の大企業のCEOが将来に前向きであることは、非常に心強いことです。ADL の2024年 CEOインサイト調査によると、CEOは、状況が不安定で変動的であることを受け入れつつ、レジリエントな事業構造、明確な戦略、AIによるイノベーション、社員の再スキルアップを組み合わせることで、事業を繁栄させ持続可能な未来を実現できると考えています」
アーサー・ディ・リトルの会長兼CEOであるイグナシオ・ガルシア・アルベスのコメント
「世界は様々な差し迫った課題に直面しており、それは現在の激変する外部環境によってさらに強まる可能性があります。このような問題を克服するためには、イノベーションが最も重要です。ADLの2024年CEOインサイト調査において、CEOはこうした考え方に同意し、事業と社会全体の将来の成功を確実なものにするため、AIと人間のスキルを結集してイノベーションを起こし、前進し続けることに注力しています」
<<「アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社」について>>
アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社は、1886年にマサチューセッツ工科大学のアーサー・デホン・リトル博士によって設立され、ベルギー・ブリュッセルの本社に加えたヨーロッパ21拠点、アメリカ4拠点、南米3拠点、中東4拠点、アジア・オセアニア14拠点を構える世界最古の戦略コンサルティングファーム、アーサー・ディ・リトルの日本法人です。アーサー・ディ・リトルでは、600万人以上のイノベーター、起業家、技術者、学者とのネットワーク、知識、知見を活かし、自動車、金融、ヘルスケア・ライフサイエンス、エネルギー、化学、テレコム、IT、製造業、建設業、消費・流通業、運輸・旅行業、公共サービスに対して創造性と実効性を伴うオープンコンサルティングを提供しています。
会社名: アーサー・ディ・リトル・ジャパン株式会社
マネージングパートナー:原田 裕介
本社所在地: 東京都港区東新橋1-5-2 汐留シティセンター36階
URL: https://www.adlittle.com/jp-ja