坂本龍一による被災地支援プロジェクトのkizunaworld.org、2月の作品を発表。
[13/02/14]
提供元:PRTIMES
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サイモン・フィッシャー・ターナー氏と高谷史郎氏によるコラボレーション作品「Time」
坂本龍一の呼びかけをもとに集まったアーティストらの作品を通じて寄付を募る、東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」(キズナワールド・ドット・オルグ)は、2013年2月の作品を発表いたしました。
今月の作品は、イギリス人のミュージシャンで作曲家のサイモン・フィッシャー・ターナー氏の音楽に、アーティストグループ「ダムタイプ」の総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける高谷史郎氏が映像を担当した「Time」です。
kizunaworld.orgでは、坂本龍一と平野友康が発起人となり、本プロジェクトに賛同してくれるアーティストたちの作品を毎月発表し、作品に対して1口1,000円からの寄付を募っております。
集まった寄付金の全額(決済手数料を除く)は、被災地で「いま必要な支援」として《医療》・《こども》・《食料》・《住宅》・《エネルギー》の分野を代表する5つの支援団体に対して均等に分割し、四半期ごとに寄付を行っております。
皆さまからの温かなご支援をこころよりお待ちしております。
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■作品紹介とメッセージ
kizunaworld project #29 「Time」
Music by Simon Fisher Turner/Video by Shiro Takatani
今回の作品は、音楽自体が音楽を作った、と言っていいでしょう。
あのひどい災害が災難であったように。
津波、そして自然と人類がもたらした結果がわたしの心をゆさぶりました、あらゆるレベルの恐怖とともに、わたしの身体と心の内と外までも。
本作「Time」は音楽が音楽を紡ぎました、最もシンプルな形で。
あらゆるレベルの恐怖を感じた人々の感情を考えることの、手助けになる音あるいは音楽を見つけ出すのは困難でした。時間がやがて少し癒してくれるのかもしれません。
われわれはこの惑星の上では小さな存在です。
わたしたちは自分たちの回りを良く見なくてはなりません。
互いに、そして自然をリスペクトしなくては。
ホモサピエンスはまだ若い生物です。
地球が平和でありますように。 (サイモン・フィッシャー・ターナー)
このサイモンの音をはじめて聞いた時、何か新しいフェーズに入るチャイムのようだと思いました。先にあるのは、単に輝ける発展する未来ではないですが、美しい関係が始まる予兆のような感覚があります。3.11以降の、この大きな被害から立ち直るには、何か今までに無い考え方が必要です。
そして、まずは成熟した社会のあり方が問われているのではないでしょうか。
kizunaworldに参加したことで、なんらかの形で次なるフェーズへの移行に関わることができれば幸いです。(高谷史郎)
■About:
Simon Fishre Turner / サイモン・フィッシャー・ターナー
わたしは生きていて、毎秒音を聞いている。「生きる音」を録音しさまざまな楽器を演奏する。コラボレーションするのが好きだ。これまでに地球上のさまざまな映像作家や映画監督そして音楽家と共に仕事をしてきた。わたしは幸運だ。
http://www.simonfisherturner.com
Shiro Takatani / 高谷 史郎
1984年アーティストグループ「ダムタイプ」の創設メンバーとして活動に参加。以降、ダムタイプのパフォーマンスやインスタレーションの制作に携わり、総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける。個人の活動としては、坂本龍一や中谷芙二子等との共同制作インスタレーションや、パフォーマンス(「明るい部屋(2008)」「CHROMA(2012)」)を国内外で制作・発表。
また、気候変動をテーマとする北極圏遠征プロジェクト「Cape Farewell」(イギリス)に参加など、その活動は多岐に渡る。
http://shiro.dumbtype.com
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■寄付の概要
集まった寄付金の全額(決済手数料を除く)は、被災地で「いま必要な5つの支援」として、《医療》・《こども》・《食料》・《住宅》・《エネルギー》の5つのテーマを設け、代表的な団体への寄付を行なって参ります。
○ 受付期間:2011 年4 月27 日(水)〜2013 年3 月31 日(日)
※第7期の寄付金支払い報告を公式ウェブサイトで発表いたしました。
第1期:2011 年4 月27 日(水)〜6 月30 日(木)
第2期:2011 年7 月1 日(金)〜9 月30 日(金)
第3期:2011 年10 月1 日(土)〜12 月31 日(土)
第4期:2012 年1 月1 日(日)〜3 月31 日(土)
第5期:2012 年4 月1 日(日)〜6 月30 日(土)
第6期:2012 年7 月1 日(日)〜9 月30 日(日)
第7期:2012 年10月1 日(月)〜12 月31 日(月)
第8期:2013 年1月1 日(火)〜3 月31 日(日)
○寄付先:
・国際NGO 世界の医療団 【岩手県大槌町でこころのケアを中心とした医療活動、医薬品の調達】
・こどもの音楽再生基金 【教育機関における楽器の修復や提供、音楽活動支援】
・サンライズ元気村プロジェクト 【仮設住宅で生活をされている高齢者にお米を届ける支援】
・ボランタリー建築家機構 坂茂/東日本大地震津波支援プロジェクト【避難所用簡易間仕切りシステム設置による支援】
・環境エネルギー政策研究所 つながり・ぬくもりプロジェクト【太陽光・太陽熱・バイオマスなどによる被災地支援】
○寄付の方法:PayPal からの寄付(決済)のみ
○寄付金額:1口:1,000 円、2口:2,000 円、5口:5,000 円、10口:10,000 円、20口:20,000 円
○公式サイト:http://kizunaworld.org/
○公式ツイッター:@kizuna_w(http://twitter.com/kizuna_w)
【主催】kizunaworld.org project
【運営】kab inc., digitalstage inc., commmons
坂本龍一の呼びかけをもとに集まったアーティストらの作品を通じて寄付を募る、東日本大地震被災地支援プロジェクト「kizunaworld.org」(キズナワールド・ドット・オルグ)は、2013年2月の作品を発表いたしました。
今月の作品は、イギリス人のミュージシャンで作曲家のサイモン・フィッシャー・ターナー氏の音楽に、アーティストグループ「ダムタイプ」の総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける高谷史郎氏が映像を担当した「Time」です。
kizunaworld.orgでは、坂本龍一と平野友康が発起人となり、本プロジェクトに賛同してくれるアーティストたちの作品を毎月発表し、作品に対して1口1,000円からの寄付を募っております。
集まった寄付金の全額(決済手数料を除く)は、被災地で「いま必要な支援」として《医療》・《こども》・《食料》・《住宅》・《エネルギー》の分野を代表する5つの支援団体に対して均等に分割し、四半期ごとに寄付を行っております。
皆さまからの温かなご支援をこころよりお待ちしております。
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■作品紹介とメッセージ
kizunaworld project #29 「Time」
Music by Simon Fisher Turner/Video by Shiro Takatani
今回の作品は、音楽自体が音楽を作った、と言っていいでしょう。
あのひどい災害が災難であったように。
津波、そして自然と人類がもたらした結果がわたしの心をゆさぶりました、あらゆるレベルの恐怖とともに、わたしの身体と心の内と外までも。
本作「Time」は音楽が音楽を紡ぎました、最もシンプルな形で。
あらゆるレベルの恐怖を感じた人々の感情を考えることの、手助けになる音あるいは音楽を見つけ出すのは困難でした。時間がやがて少し癒してくれるのかもしれません。
われわれはこの惑星の上では小さな存在です。
わたしたちは自分たちの回りを良く見なくてはなりません。
互いに、そして自然をリスペクトしなくては。
ホモサピエンスはまだ若い生物です。
地球が平和でありますように。 (サイモン・フィッシャー・ターナー)
このサイモンの音をはじめて聞いた時、何か新しいフェーズに入るチャイムのようだと思いました。先にあるのは、単に輝ける発展する未来ではないですが、美しい関係が始まる予兆のような感覚があります。3.11以降の、この大きな被害から立ち直るには、何か今までに無い考え方が必要です。
そして、まずは成熟した社会のあり方が問われているのではないでしょうか。
kizunaworldに参加したことで、なんらかの形で次なるフェーズへの移行に関わることができれば幸いです。(高谷史郎)
■About:
Simon Fishre Turner / サイモン・フィッシャー・ターナー
わたしは生きていて、毎秒音を聞いている。「生きる音」を録音しさまざまな楽器を演奏する。コラボレーションするのが好きだ。これまでに地球上のさまざまな映像作家や映画監督そして音楽家と共に仕事をしてきた。わたしは幸運だ。
http://www.simonfisherturner.com
Shiro Takatani / 高谷 史郎
1984年アーティストグループ「ダムタイプ」の創設メンバーとして活動に参加。以降、ダムタイプのパフォーマンスやインスタレーションの制作に携わり、総合的なヴィジュアル・ディレクションを手がける。個人の活動としては、坂本龍一や中谷芙二子等との共同制作インスタレーションや、パフォーマンス(「明るい部屋(2008)」「CHROMA(2012)」)を国内外で制作・発表。
また、気候変動をテーマとする北極圏遠征プロジェクト「Cape Farewell」(イギリス)に参加など、その活動は多岐に渡る。
http://shiro.dumbtype.com
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■寄付の概要
集まった寄付金の全額(決済手数料を除く)は、被災地で「いま必要な5つの支援」として、《医療》・《こども》・《食料》・《住宅》・《エネルギー》の5つのテーマを設け、代表的な団体への寄付を行なって参ります。
○ 受付期間:2011 年4 月27 日(水)〜2013 年3 月31 日(日)
※第7期の寄付金支払い報告を公式ウェブサイトで発表いたしました。
第1期:2011 年4 月27 日(水)〜6 月30 日(木)
第2期:2011 年7 月1 日(金)〜9 月30 日(金)
第3期:2011 年10 月1 日(土)〜12 月31 日(土)
第4期:2012 年1 月1 日(日)〜3 月31 日(土)
第5期:2012 年4 月1 日(日)〜6 月30 日(土)
第6期:2012 年7 月1 日(日)〜9 月30 日(日)
第7期:2012 年10月1 日(月)〜12 月31 日(月)
第8期:2013 年1月1 日(火)〜3 月31 日(日)
○寄付先:
・国際NGO 世界の医療団 【岩手県大槌町でこころのケアを中心とした医療活動、医薬品の調達】
・こどもの音楽再生基金 【教育機関における楽器の修復や提供、音楽活動支援】
・サンライズ元気村プロジェクト 【仮設住宅で生活をされている高齢者にお米を届ける支援】
・ボランタリー建築家機構 坂茂/東日本大地震津波支援プロジェクト【避難所用簡易間仕切りシステム設置による支援】
・環境エネルギー政策研究所 つながり・ぬくもりプロジェクト【太陽光・太陽熱・バイオマスなどによる被災地支援】
○寄付の方法:PayPal からの寄付(決済)のみ
○寄付金額:1口:1,000 円、2口:2,000 円、5口:5,000 円、10口:10,000 円、20口:20,000 円
○公式サイト:http://kizunaworld.org/
○公式ツイッター:@kizuna_w(http://twitter.com/kizuna_w)
【主催】kizunaworld.org project
【運営】kab inc., digitalstage inc., commmons