ヴァレオユニシアトランスミッション 代表取締役社長兼CEOにドゥニ・フランショが就任
[15/07/31]
提供元:PRTIMES
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ヴァレオユニシアトランスミッション株式会社(神奈川県厚木市)は、ドゥニ・フランショが8月1日付で代表取締役社長兼CEOに就任する人事を発表しました。
1997年にヴァレオグループに入ったドゥニ・フランショは、ヴァレオが日本で初めて設立した生産拠点であるヴァレオユニシアトランスミッションの経営陣に加わりました。ポーランド、日本、フランス、インドで、トランスミッション部門、インテリアコントロール部門、サーマルシステム部門におけるファイナンス・ダイレクターやジェネラルマネージャーを歴任した後、フランショは再び日本に戻り、2014年9月よりヴァレオユニシアトランスミッションの製造担当の副社長を務めていました。
2000年4月1日に、ヴァレオ(出資比率66%)と日立オートモティブシステムズ株式会社 (同34%)の合弁会社として設立されたヴァレオユニシアトランスミッションは、トルクコンバーター、ロックアップダンパー、フレキシブルフライホイール、クラッチカバー、クラッチディスクの開発と製造を行っています。主要な自動車メーカーの本拠地である日本は、ヴァレオグループにとって大変重要な国です。ヴァレオユニシアトランスミッションは、日系カーメーカー向けの世界およびアジアにおけるビジネスと研究開発において大きな役割を果たしています。
ドゥニ・フランショは、「このたびヴァレオユニシアトランスミッションの代表取締役社長兼CEOに任命され、大変光栄に思います。『CO2排出量削減に貢献する革新的なソリューションをもって日本の顧客に最高の製品とサービスの提供を目指す』という設立以来の会社の理念に則りつつ、さらなる前進に向かって当社を率いていきます」と抱負を語りました。
ヴァレオグループ
自動車部品サプライヤーであるヴァレオは、世界の全自動車メーカーのパートナーです。高い技術力を持つヴァレオは、CO2 排出量の削減と直観的なドライビングの発展に貢献する革新的な製品とシステムを提供します。
2014年度のヴァレオグループの売上高は約127億ユーロであり、OEM売上の10%以上を研究開発に投資しました。ヴァレオは、29カ国に136カ所の工場、16カ所の研究センター、34カ所の開発センター、15カ所の物流センターを構え、約81,800人の従業員を擁しています。ヴァレオはユーロネクスト・パリに上場しており、CAC40指数に採用されています。
日本におけるヴァレオグループ
ヴァレオの日本における歩みは、1985年12月の日本法人設立から始まりました。現在、(株)ヴァレオジャパン、ヴァレオユニシアトランスミッション(株)(合弁会社)からなる日本のヴァレオグループ2社は、日本国内に9カ所の生産拠点、3カ所の研究開発センターを構え、約2,800人の従業員を擁しています。また、ヴァレオは自動車用ランプ事業において市光工業(株)と事業提携し、日本におけるアフターマーケット製品の販売においてPIAA(株)とビジネスパートナーシップを締結しています。
ヴァレオユニシアトランスミッション株式会社 会社概要
会社名: ヴァレオユニシアトランスミッション株式会社 (Valeo Unisia Transmissions.KK)
代表取締役兼CEO:ドゥニ・フランショ (Denis Franchot)
設立: 2000年4月1日
従業員数: 270人(2015年7月31日現在)
株主: ヴァレオ (66%) / 日立オートモティブシステムズ株式会社 (34%)
本社住所:〒243-0213 神奈川県厚木市飯山2585
事業内容:自動車やトラックの部品の開発・製造入及び販売
営業品目:トルクコンバーター 、ロックアップダンパー 、フレキシブルフライホイール 、クラッチカバー 、クラッチディスク