〜就職活動中の学生、新入社員の方必見!香りを上手く利用し、面接/ビジネスシーンで成功を〜企業の人事担当100人に聞いた“香りの効果”に関する調査
[14/04/08]
提供元:PRTIMES
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”コミュニケーション力”が高そうな印象を与えるには“柑橘系(シトラス系)の香り”が有効
ユニリーバ・ジャパンが展開する男性用化粧品ブランド“AXE(アックス)”では、香りが人に与える影響を脳科学的な視点から調査・研究するプロジェクトチーム「AXE脳科学研究所」を昨年発足。今年は、香りと印象の関係を様々な角度から検証すべく、計4回にわたり調査結果を発表していきます。
第1回目は、ビジネスシーンにおける香りの効果を検証すべく、企業の人事担当100名に、香りが与える印象の効果について、調査をしました。
調査の結果、過半数を超える(58%)人事担当が、男性のいい香りは印象アップにつながると回答。香りと直接関係ないと思われるビジネスの場においても、香りには印象アップ効果が期待できそうなことが分かり、また、「コミュニケーション力」が高そうな印象を与えるのは“柑橘系”の香りであることが分かりました。
調査結果について、脳科学者の澤口俊之博士(武蔵野学院大学・大学院教授、人間性脳科学研究所所長)に解説を頂いたところ、「実際、脳科学や心理学の世界でも、グレープフルーツなどの柑橘系の香りは、香りを嗅いだ相手を『コミュニケーションモード』にする力があるといわれており、コミュニケーションと関連があることで注目を浴びています。 」とコメントを頂きました。
つきましては、調査レポートをご送付させて頂きますので、本調査結果を是非ご活用頂けますと幸いです。
= 調査結果ダイジェスト =
・58%の人事担当がいい香りをつけていると、印象がアップと回答!
・欲しい人材の1位は、「コミュニケーション力」がある人
・コミュニケーション力が高そうな印象を与えるのは、“柑橘系(シトラス系)”の香り
【調査対象】 企業の人事担当者 100人
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2013年12月24日(火)〜25日(水)
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〜就活生、新入社員必見! いい香りをつけて印象アップ〜
■58%の人事担当が、いい香りをつけていると印象がアップと回答!
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男性がいい香りをつけていると印象がアップするか聞いたところ、58%の人事担当者が、「とてもそう思う(9%)」、「そう思う(49%)」と回答しました。
【澤口先生コメント】
香りは魅力的な印象を与えるのに深く影響があるため、香りを上手く利用できる人が就職活動を含めたビジネスシーンで成功し易いと言えます。
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4月は、就職活動、入社、人事異動などのシーズン。新たなステージへのきっかけとなる季節です。次のステージへステップアップするためにも、好印象を持たれたいという人は多いはずです。
人事担当100人に、ビジネスシーンでの香りの効果について調査をしたところ、いい香りをつけていると印象がアップすると回答した人が過半数を上回りました。
【アドバイス1】重要な面接や、初出社日には、いい香りをつけて、印象アップを図ってみよう
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〜“欲しい人材”と思わせるには、“柑橘系(シトラス系)の香り”が有効〜
■欲しい人材の1位は、「コミュニケーション力」がある人
社員としてどのような人物が欲しいかを聞いたところ、「コミュニケーションが高い」(81%)が最も多くあがりました。
次いで、「向上心がある」 (67%)と「協調性がある」(67%)が多くあがりました。
■コミュニケーション力が高そうな印象を与えるのは、“柑橘系(シトラス系)”の香り
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企業から求められる「コミュニケーション力」ですが、その「コミュニケーション力」が高そうな印象を与える香りを聞いたところ、「柑橘系のさわやかな香り」(40%)が最も多くあがりました。
【澤口先生コメント】
脳科学的にも、柑橘系の香りには、相手を「コミュニケーションモード」にする力があり、相手を、自分とコミュニケーションしたくなる気持ちにさせることができます。
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香りの種類によって人に与える印象は異なりますが、企業に最も重視される「コミュニケーション力」が高そうな印象を与えるには、“柑橘系(シトラス系)”の香りが有効のようです。
【アドバイス2】面接には、“柑橘系”の香りが有効。上手く活用し、チャンスをつかんで
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〜“営業職”の人は、特に香りで業績アップにつながる!?〜
■いい香りをつけることで、業績アップにつながりそうな職種は“営業系”
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いい香りをつけることで、業績アップにつながりそうな職種を聞いたところ、最も多くあがったのが、「営業系」(69%)でした。次いで、「販売・サービス系」(39%)となり、人と会うことが仕事という職種の人は、特に香りの効果が高そうです。
【澤口先生コメント】
香りは相手を説得したりリラックスさせたりする上で重要で、また、購買意欲も高めます。このような要素が大きく入る職種ではやはりいい香りが大切だと言えます。
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■大人っぽい・知的な印象を与えるのは、“ムスク系”の香りと”ウッディ―系”の香り
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「大人っぽい・知的な印象」を与える香りについても聞いたところ、「ムスク系の香り」(35%)と「ウッディ―系の香り」(30%)が最も多くあがりました。
【澤口先生コメント】
ムスク系の香りは、信頼感を与えます。信頼できる人は知的に感じるものです。ウッディ―系の香りは、相手を安心させ信頼させることで”頼れる大人のイメージ”を与えられます。これらの香りが大人っぽく知的な印象を与えるのは当然でしょう。
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いい香りをつけることで特に業績アップにつながりそうな職種は、と聞いたところ、“営業系”が圧倒的に多くあがりました。
また、就職活動の面接にあたり、少しでも子供っぽさをなくし、知的な印象をもたれるためには、ムスク系の香りをつけることも有効のようです。
【アドバイス3】“営業”や、“販売・サービス”の人は、香りで業績アップを狙おう
【アドバイス4】面接時、大人っぽく・知的にみせるには“ムスク系”と”ウッディ―系”の香りがお勧め
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■香りによって、人の印象は変わるもの
印象に視覚情報が重要なことは間違いないですが、脳の中では香り情報と視覚情報は深く結びついており、視覚情報に劣らず香り情報も印象に深く関係しています。そして、好感や嫌悪感、さらには安心感や信頼感などの感情にも、香り情報は大きな影響をもちます。
そのため、香りによって印象が変わるのは脳レベルでは当然なことで、58%の人事担当が、「いい香りをつけていると印象がアップ」と回答しているのは理に適っていると思います。香り情報は意識に上らなくても脳内で処理されているので、香りで印象が変わらないと思っている42%の人事担当者も、実際には香りによって印象が変わったという経験をしているかもしれません。
■香りを上手く利用できる人は、就職活動を含めたビジネスシーンで成功し易い
ビジネスシーンで最も重要なのはその人の“魅力”です。より魅力的な印象を与えられる人ほど、会社に採用される可能性が高かったり、社会に出てから出世がより早かったり、年収がより高くなったりすることが実証されています。
では、魅力的な印象を持たれるためにはどうしたらよいか。これに深く関与するのが“香り”です。いい香りで人々を無意識に惹きつける人ほど、ビジネスシーンで好印象を抱かれ、高い評価を得られる可能性が高いということです。もちろん、会社に採用されるかどうかにも影響します。
つまり、香りを上手く利用できる人が就職活動を含めたビジネスシーンで成功し易いと言えるのではないでしょうか。
■柑橘系(シトラス系)の香りは相手を「コミュニケーションモード」にする力が
いい香りで印象が良くなることは間違いないのですが、香りの種類によって異なった印象になれることも以前から科学的に実証されています。例えば 脳科学や心理学の世界では、グレープフルーツなどの柑橘系の香りが、コミュニケーションの場面で効果があることで注目を浴びています。柑橘系の香りには、相手を「コミュニケーションモード」にする力があり、相手を、自分とコミュニケーションしたくなる気持ちにさせることができるようです。
今回、コミュニケーション力が高そうな印象を与えるのは「柑橘系の香り」という調査結果が出ていますが、これは、柑橘系の香りをつけると相手が「コミュニケーションモード」になるので、結果的に、コミュニケーション力が高い印象を相手に与えられる、ということなのかもしれません。
澤口俊之(さわぐち としゆき)
武蔵野学院大学・大学院教授、人間性脳科学研究所所長。
京都大学理学研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学医学研究科教授などを経て現職。『恋脳指数』『「やる気脳」を育てる』(以上、小学館)、『夢をかなえる脳』(WAVE出版)など著書多数。
ユニリーバ・ジャパンが展開する男性用化粧品ブランド“AXE(アックス)”では、香りが人に与える影響を脳科学的な視点から調査・研究するプロジェクトチーム「AXE脳科学研究所」を昨年発足。今年は、香りと印象の関係を様々な角度から検証すべく、計4回にわたり調査結果を発表していきます。
第1回目は、ビジネスシーンにおける香りの効果を検証すべく、企業の人事担当100名に、香りが与える印象の効果について、調査をしました。
調査の結果、過半数を超える(58%)人事担当が、男性のいい香りは印象アップにつながると回答。香りと直接関係ないと思われるビジネスの場においても、香りには印象アップ効果が期待できそうなことが分かり、また、「コミュニケーション力」が高そうな印象を与えるのは“柑橘系”の香りであることが分かりました。
調査結果について、脳科学者の澤口俊之博士(武蔵野学院大学・大学院教授、人間性脳科学研究所所長)に解説を頂いたところ、「実際、脳科学や心理学の世界でも、グレープフルーツなどの柑橘系の香りは、香りを嗅いだ相手を『コミュニケーションモード』にする力があるといわれており、コミュニケーションと関連があることで注目を浴びています。 」とコメントを頂きました。
つきましては、調査レポートをご送付させて頂きますので、本調査結果を是非ご活用頂けますと幸いです。
= 調査結果ダイジェスト =
・58%の人事担当がいい香りをつけていると、印象がアップと回答!
・欲しい人材の1位は、「コミュニケーション力」がある人
・コミュニケーション力が高そうな印象を与えるのは、“柑橘系(シトラス系)”の香り
【調査対象】 企業の人事担当者 100人
【調査方法】 インターネット調査(調査会社の登録モニター活用)
【調査期間】 2013年12月24日(火)〜25日(水)
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〜就活生、新入社員必見! いい香りをつけて印象アップ〜
■58%の人事担当が、いい香りをつけていると印象がアップと回答!
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男性がいい香りをつけていると印象がアップするか聞いたところ、58%の人事担当者が、「とてもそう思う(9%)」、「そう思う(49%)」と回答しました。
【澤口先生コメント】
香りは魅力的な印象を与えるのに深く影響があるため、香りを上手く利用できる人が就職活動を含めたビジネスシーンで成功し易いと言えます。
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4月は、就職活動、入社、人事異動などのシーズン。新たなステージへのきっかけとなる季節です。次のステージへステップアップするためにも、好印象を持たれたいという人は多いはずです。
人事担当100人に、ビジネスシーンでの香りの効果について調査をしたところ、いい香りをつけていると印象がアップすると回答した人が過半数を上回りました。
【アドバイス1】重要な面接や、初出社日には、いい香りをつけて、印象アップを図ってみよう
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〜“欲しい人材”と思わせるには、“柑橘系(シトラス系)の香り”が有効〜
■欲しい人材の1位は、「コミュニケーション力」がある人
社員としてどのような人物が欲しいかを聞いたところ、「コミュニケーションが高い」(81%)が最も多くあがりました。
次いで、「向上心がある」 (67%)と「協調性がある」(67%)が多くあがりました。
■コミュニケーション力が高そうな印象を与えるのは、“柑橘系(シトラス系)”の香り
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企業から求められる「コミュニケーション力」ですが、その「コミュニケーション力」が高そうな印象を与える香りを聞いたところ、「柑橘系のさわやかな香り」(40%)が最も多くあがりました。
【澤口先生コメント】
脳科学的にも、柑橘系の香りには、相手を「コミュニケーションモード」にする力があり、相手を、自分とコミュニケーションしたくなる気持ちにさせることができます。
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香りの種類によって人に与える印象は異なりますが、企業に最も重視される「コミュニケーション力」が高そうな印象を与えるには、“柑橘系(シトラス系)”の香りが有効のようです。
【アドバイス2】面接には、“柑橘系”の香りが有効。上手く活用し、チャンスをつかんで
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〜“営業職”の人は、特に香りで業績アップにつながる!?〜
■いい香りをつけることで、業績アップにつながりそうな職種は“営業系”
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いい香りをつけることで、業績アップにつながりそうな職種を聞いたところ、最も多くあがったのが、「営業系」(69%)でした。次いで、「販売・サービス系」(39%)となり、人と会うことが仕事という職種の人は、特に香りの効果が高そうです。
【澤口先生コメント】
香りは相手を説得したりリラックスさせたりする上で重要で、また、購買意欲も高めます。このような要素が大きく入る職種ではやはりいい香りが大切だと言えます。
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■大人っぽい・知的な印象を与えるのは、“ムスク系”の香りと”ウッディ―系”の香り
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「大人っぽい・知的な印象」を与える香りについても聞いたところ、「ムスク系の香り」(35%)と「ウッディ―系の香り」(30%)が最も多くあがりました。
【澤口先生コメント】
ムスク系の香りは、信頼感を与えます。信頼できる人は知的に感じるものです。ウッディ―系の香りは、相手を安心させ信頼させることで”頼れる大人のイメージ”を与えられます。これらの香りが大人っぽく知的な印象を与えるのは当然でしょう。
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いい香りをつけることで特に業績アップにつながりそうな職種は、と聞いたところ、“営業系”が圧倒的に多くあがりました。
また、就職活動の面接にあたり、少しでも子供っぽさをなくし、知的な印象をもたれるためには、ムスク系の香りをつけることも有効のようです。
【アドバイス3】“営業”や、“販売・サービス”の人は、香りで業績アップを狙おう
【アドバイス4】面接時、大人っぽく・知的にみせるには“ムスク系”と”ウッディ―系”の香りがお勧め
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■香りによって、人の印象は変わるもの
印象に視覚情報が重要なことは間違いないですが、脳の中では香り情報と視覚情報は深く結びついており、視覚情報に劣らず香り情報も印象に深く関係しています。そして、好感や嫌悪感、さらには安心感や信頼感などの感情にも、香り情報は大きな影響をもちます。
そのため、香りによって印象が変わるのは脳レベルでは当然なことで、58%の人事担当が、「いい香りをつけていると印象がアップ」と回答しているのは理に適っていると思います。香り情報は意識に上らなくても脳内で処理されているので、香りで印象が変わらないと思っている42%の人事担当者も、実際には香りによって印象が変わったという経験をしているかもしれません。
■香りを上手く利用できる人は、就職活動を含めたビジネスシーンで成功し易い
ビジネスシーンで最も重要なのはその人の“魅力”です。より魅力的な印象を与えられる人ほど、会社に採用される可能性が高かったり、社会に出てから出世がより早かったり、年収がより高くなったりすることが実証されています。
では、魅力的な印象を持たれるためにはどうしたらよいか。これに深く関与するのが“香り”です。いい香りで人々を無意識に惹きつける人ほど、ビジネスシーンで好印象を抱かれ、高い評価を得られる可能性が高いということです。もちろん、会社に採用されるかどうかにも影響します。
つまり、香りを上手く利用できる人が就職活動を含めたビジネスシーンで成功し易いと言えるのではないでしょうか。
■柑橘系(シトラス系)の香りは相手を「コミュニケーションモード」にする力が
いい香りで印象が良くなることは間違いないのですが、香りの種類によって異なった印象になれることも以前から科学的に実証されています。例えば 脳科学や心理学の世界では、グレープフルーツなどの柑橘系の香りが、コミュニケーションの場面で効果があることで注目を浴びています。柑橘系の香りには、相手を「コミュニケーションモード」にする力があり、相手を、自分とコミュニケーションしたくなる気持ちにさせることができるようです。
今回、コミュニケーション力が高そうな印象を与えるのは「柑橘系の香り」という調査結果が出ていますが、これは、柑橘系の香りをつけると相手が「コミュニケーションモード」になるので、結果的に、コミュニケーション力が高い印象を相手に与えられる、ということなのかもしれません。
澤口俊之(さわぐち としゆき)
武蔵野学院大学・大学院教授、人間性脳科学研究所所長。
京都大学理学研究科博士課程、日本学術振興会特別研究員、京都大学霊長類研究所助手、北海道大学医学研究科教授などを経て現職。『恋脳指数』『「やる気脳」を育てる』(以上、小学館)、『夢をかなえる脳』(WAVE出版)など著書多数。