2022年10月16日開催 わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式レポート
[22/10/28]
提供元:PRTIMES
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感想文部門に460作品、感想画部門に158作品 応募総数618作品
「自立学習」「生涯学習」を事業の軸とし、学習塾・学校・生涯学習教室向けICT教材システムの企画・制作・販売を手がける株式会社日本コスモトピア(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:下向 峰子、以下:日本コスモトピア)は、2022年10月16日(日)に今年11年目となる「わくわく文庫読書感想文コンクール」をオンラインで開催いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-74198daab19066871cea-0.png ]
本年は株式会社日本コスモトピア40周年を記念し、従来の感想文に加え、感想画部門の募集をいたしました。読書の感想を、文章だけでなく絵画など好きな方法で表現していただきたいとの思いからです。子どもたちがのびのびと自由に感性の羽を広げて羽ばたいてくれることを期待しています。
今年度は感想文部門に460作品、感想画部門に158作品、合計618作品のご応募をいただきました。毎年、深い理解や豊かな表現力の作品に加え、感性豊かでユニークな作品も多数寄せられています。今回は感染症防止対策のためオンラインでの授賞式開催となり、2日間にわたって入選・入賞作品の発表及び表彰を行いました。
<第11回「わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式」概要>
日時 :2022年10月16日(日)10:00-12:00
場所 :オンライン
HP :https://waku2kansoubun.cosmotopia.co.jp/
アーカイブ:
<授賞式>https://fb.watch/gqJ-tElYxv/
<入選者発表>https://fb.watch/gqK2EJ6J1D/
●授賞式(最終結果発表)
日時:2022年10月16日(日)10:00-12:00
<プログラム>
1.わくわく文庫紹介〜今年11年目を迎えた感想文コンクールについて〜
2.審査員長ご紹介
3.結果発表〜感想画部門〜
4.結果発表〜感想文部門〜
5.審査員長による講評と受賞者へのインタビュー
6.大賞受賞者による朗読
<審査員について>
[画像2: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-5994f13224aebae51c8a-1.jpg ]
感想文部門 審査員長 小川 洋子氏
1962年、岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。大学病院秘書課勤務後、1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。1991年、「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞受賞。以降、主な著書は「薬指の標本」、「密やかな結晶」、「アンネ・フランクの記憶」、「博士の愛した数式」、「ミーナの行進」、「ブラフマンの埋葬」、「ことり」、「小箱」など。最新刊は「掌に眠る舞台」(集英社/2022年9月刊行)。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-b3d2635da311f975324b-2.jpg ]
感想画部門 審査員長 大野 八生氏
1969年、千葉県生まれ。造園家・イラストレーター。
子どもの頃から、園芸好きの祖父とともに植物に親しむ。造園会社の仕事などを経て、現在イラストレーター、造園家として活動。著書に「ハーブを楽しむ絵本」「盆栽えほん」「日本庭園を楽しむ絵本」(あすなろ書房)、「にわのともだち」(偕成社)、「庭のたからもの」(小学館)、「夏のクリスマスローズ」(アートン)、「みんなの園芸店」(福音館書店)など。挿絵、挿画を手がけた本に「かえるのめだま」(福音館書店)、「春のかぞえかた」(新潮社)、「4ミリ同盟」(福音館書店)、「牧野富太郎ものがたり草木とみた夢」(出版ワークス)など。光村図書の小学校国語教科書、せいかつ教科書の表紙画も手がける。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-a876c68e453425bd604d-3.jpg ]
プレゼンター 石原侑美氏
フィンランド生涯教育研究家。国際関係学の見地からフィンランドの教育文化について研究。日本国内で、キャリア教育や生き方デザインに関する講演、講座、授業を学校、自治体、企業、オンラインサロンで実施。教育のつながりで日本コスモトピアとのコラボレーション多数。Elämäプロジェクト代表、株式会社Live Innovation代表取締役、岐阜県子育て支援員
●審査員長 小川洋子先生と大野八生先生との対談
[画像5: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-153b76f59707397cbfc8-4.png ]
●感想画部門・結果発表
<感想文部門 大賞>
藤井 新大さん (小学1年)
書籍名「うきわねこ」
「“うちゅうのうみは、ながれぼしがちかくにみえるかな” 何て素敵な想像でしょう。手をのばせば、流れ星に触れることができるかもしれませんね。もう一つ好きなのは、おじいちゃんと二人きりの秘密がほしい、という一行です。大好きなおじいちゃんへの思いが、この一行に詰まっています。一行の中からあふれ出てきそうです」
「ほんとうはできないけれど、本の中だったらできるかもしれないという想像をこれからも育てていってほしいです」と語りかける小川先生に、藤井さんは元気よく「わかりました!」と答えていました。小川先生のコンクール総評を聞いた後、本人による作品朗読が行われました。本を読んで感じたことと自分の家族の関係とを絡め、素直な気持ちがあふれている素晴らしい感想文でした。感情をこめてしっかり朗読できました。このコンクールでは、これまで高学年の方が大賞を受賞されたことが多かったのですが、初めて小学1年生の方が大賞を受賞されました。今後も本を通じての対話を大事にして読書を続けていってください。
[画像6: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-0fe5366a4c8cee03dd19-12.png ]
感想文部門 大賞作品
[画像7: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-79d1904337bae73c0f48-13.jpg ]
感想文部門 子どもの部 審査員長賞
[画像8: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-1efe2a29608284845a70-19.jpg ]
吉見 まりなさん (小学6年)
書籍名「オズの魔法使い」
「私も大好きなお話です。登場人物の気持ちが丁寧に描かれていて感心しました。魔女があっさりやられてしまい、がっかりしましたね。一番好きな登場人物は?」小川先生の声かけに、吉見さんは「一番好きなのはやはり主人公のドロシーです」とハキハキと答えていました。
感想文部門 人生の先輩の部 審査員長賞
武市 佐和子さん
書籍名「宝島」
小川先生「登場人物たちの欠点を容赦なく暴きながら、時には無事を祈り、時には憎みきれないいじらしさを感じたりします。現実的な価値観から自由になったのびやかさが、独特のユーモアを生み、忘れ難い印象を残します。武市さんの個性をどうぞ大事にしてください」
感想文部門 低学年の部 金賞
[画像9: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-db88919dc034f774c0fa-20.jpg ]
安田 結香さん (年長)
書籍名「くすのきだんちへおひっこし」
小川先生「自分が犬にかまれた怖い体験が活かされていて登場人物に共感する気持ちが出ていてとても良かったです。これを励みに頑張ってください」他にも好きな本がたくさんという安田さん、これからもいろいろな本に出会えるといいですね。
感想文部門 中学年の部 金賞
[画像10: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-675dbb99838300523b72-21.jpg ]
吉川 遥人さん (小学4年)
書籍名「アインシュタイン」
小川先生「たとえ言葉だけであっても、相対性理論を知っているなんて、驚きました。“なぜなぜぼうや”という共通点が面白いですね。その共通点を発見し、いくら天才であっても同じ人間なんだ、と気づくところが印象的でした」
感想文部門 高学年の部 金賞
[画像11: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-4be71fa000433fbeff08-22.jpg ]
守屋 昌紀さん (小学6年)
書籍名「<自分らしさ>って何だろう?」
小川先生「今は、自分とは何なんだろう?という答えの出ない問題に突き当たり悩む時期だと思います。しかし冷静に深く自分自身について考えを巡らせていて感心しました」将来の夢は?と聞かれた守屋さん、しっかりと「薬剤師になることです」と答えていました。これからも夢に向かって頑張ってください。
感想文部門 人生の先輩の部 金賞
中島 菜々子さん
書籍名「博士の愛した数式」
小川先生「中島さんは、博士にとって数学がどんなに偉大な存在であるか、深く読み取っていました。また、宇宙の摂理を読み取ろうとする博士の謙虚さが、他者への優しさにつながっていることも、理解していました。読者にこれほど温かく接してもらえた博士は幸せです。きっとページの向こうから、友愛の気持ちを送っていることでしょう。登場人物と読者が交流しているかのような、まさに読書の神髄を感じさせてくれる感想文です。作者としても、お礼を申し上げます」
●感想文部門 小川洋子先生からのメッセージ
今回、審査に参加して最もうれしかったのは、皆さんが心から本を楽しんで読んでいる、というのが伝わってきたことです。ページをめくっている時間がどれほど豊かなものであったか、よく分かりました。感想文はどれも個性豊かで、書いてくれた人たちの顔が浮かんでくるようでした。誰もが皆、原稿用紙の上で自由に自分を表現してくれました。その伸びやかさのおかげで、私まで一緒に本を読んだかのような喜びを感じました。やはり、本は人と人とをつなぐのだ。改めてそんなふうに感じさせてくれたのは、感想文を書いて下さった皆さんのおかげです。ありがとうございました。どうかこれからもずっと本が、皆さんの人生に寄り添い続けてくれますように。そして、慰めや喜びや神秘や勇気を与えてくれる友人となってくれますように。そう、心から願っています。本はいつでも、いつまででも辛抱強く、あなたと出会えるのを待っています。
●感想画部門・結果発表
<感想画部門グランプリ>
[画像12: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-824c0ef761a86f6b5e76-10.png ]
興野 悠太さん (小学2年)
タイトル「ライオンが火の輪をくぐっているところ」
書籍名「サーカスのライオン」
栄えある感想画部門グランプリを受賞されました興野さん。
作品を見たときに「私の気持ちの中にぐっと入ってきた」とおっしゃる大野先生。「この作品の中で工夫したところは?」と聞かれると「火の輪を工夫して描きました」という興野さん。白い紙の背景を「火は黄色っぽい色だから」と丁寧に黄色に塗られている興野さんの作品は、見ている私たちの心にも強烈に焼きつきます。大野先生は「物語に出てきた絵に似せて描いてしまいがちだが、それがなく独自の絵ができている、ライオンが生きている感じがする」と絶賛されました。
感想画部門 グランプリ作品
[画像13: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-195ba78a089eed8a8ed1-11.png ]
タイトル:ライオンが火の輪をくぐっているところ
書籍名:サーカスのライオン 興野 悠太 (小学2年・埼玉県)
感想画部門審査員長賞
[画像14: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-0c359406774aef124b7c-14.png ]
高倉 結菜さん (小学1年)
タイトル「あしたもあそぼうね」
書籍名「あしたもあそぼうね」
大野先生「心惹かれた作品で、どうしても審査員長賞に入れたかった」とおっしゃった高倉さんの絵は、元気いっぱい、色にインパクトがあり、心に訴えてくる作品です。審査員長賞を受賞した今の気持ちは?の質問に「嬉しい!」と笑顔で答えてくれました。
[画像15: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-acb5769d3c6f15a78855-15.png ]
石川 葵葉さん (小学3年)
タイトル「月までとんでいくゲオルグとテントウ虫」
書籍名「森のゲオルグ」
この作品のどんなところが好き?という質問に、「ゲオルグは、みんなよりはねが生えていなかったけれど、生えてたらどうだったかと想像しました」と答えてくれた石川さん。大野先生は「カラフルな色で作品をつくるのは難しいけど、取り入れ方がとても上手い」とおっしゃってくださいました。
感想画部門 低学年の部 優秀賞
[画像16: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-41d39dce5f91a2b42c71-16.jpg ]
中村 咲良さん (小学2年)
タイトル「なし見ーつけた。」
書籍名「大あばれ山賊小太郎」
たくさん絵具で「点々」と色をのせて描いている中村さんの作品。「タイトルの付け方も面白いし、なしやくりの描き方がとても独特で良いな」と大野先生。中村さんがこの絵の中で気に入っているのは「色」と、にっこり微笑みながら答えてくれました。茶色といっても、いろんな茶色があり、これだけたくさんの色をつくっているのが素晴らしいと大野先生よりメッセージをいただきました。
感想画部門感想画部門 中学年の部 優秀賞
[画像17: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-048f221701cb63356383-17.png ]
高橋 杏さん (小学4年)
タイトル「 しんちゃんとカモメ」
書籍名「あいつのおしろ(わらいうさぎより)」
「砂浜をカラフルに点々と色付けしたところが、この作品の好きなところです」と、ハキハキ答える高橋さん。
大野先生「原画を見たとき、細かく丁寧に、砂浜や海を描いているのに気付きました。質感と筆の勢いが見事。額に飾りたい」とおっしゃってくださいました。
感想画部門 高学年の部 優秀賞
[画像18: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-7811c8c48b60d6a4244c-18.png ]
眞榮里 結愛さん (小学6年)
タイトル「モミイチと今まででてきてくれたみんな」
書籍名「星の牧場」
眞榮里さんは「天の川を綺麗に描くよう、心がけました」と笑顔で答えてくれました。「色の混ぜ方が素敵。一生懸命、色を拾っている感じの描き方が良い。たくさん綺麗な夜空や、緑を見ているからこそかける絵なのかなと思いました」と大野先生からお言葉をいただきました。
感想画部門 人生の先輩の部 優秀賞
柄本 めぐみさん
タイトル「出会いに乾杯!」
書籍名「チュウリップの幻術」
大野先生「丁寧で、子どもの気持ちを忘れていない、自由な感じがとても良いです。絵の中にたくさんの小さな光がちりばめられて入っている。お会い出来たら、どうやって描いているか伺いたい。2人の手からあふれる友情・楽しんでいる空気感が伝わってくる素晴らしい作品です」
●感想画部門 大野八生先生からのメッセージ
絵はとても自由なものです。
描き続けると良いな、好きだなと思える絵が描けるようになります。また、自分が変かなと思っても、他の人に見せるとその部分が良いと言われたり、人によっていろんな見方ができるのが絵の不思議なところです。みなさんが、1年生、2年生、3年生、、、と育っていくように、絵も必ず育っていく。すぐには見えないかもしれないけれど、描き続けることが大切です。それは、子どもも大人も、私のように絵を仕事にしているものも同じです。その時、絵が思い通りに描けなくても何枚も描いてゆくうちに、振り向くと自分だけの味<個性>が出てくるものです。絵は、うまい下手ということは全くなく、この<味>がとても大切だと思います。自分で描いたもの、作ったものは世界にひとつだけなのです。絵に限らず、好きなこと、好きなものをとことん好きになってください。子どもの頃好きだったことは、必ず大人になった自分の味方になってくると思います。たくさんの素晴らしい作品を拝見させていただいて、本当にどうもありがとうございました。
●日本コスモトピア社長賞 賞状授与
社長賞は、入選には届かなかったものの「独創性を大事にする」「ユニークを育てる」にフォーカスを当てた、感性がキラリと光る作品に贈られます。今回は6名が受賞し、賞状授与には5名の受賞者がご参加くださいました。
小林 瑞幸さん (小学1年) 書籍名「だんごどっこいしょ」
小林さんは、主人公のぐつに「名前を忘れないおまじないを教えてあげる」と、とてもやさしさが溢れる感想文を書いてくれました。授賞式では「本を読むのが大好き」と笑顔で話してくれました。
角田 涼香さん (小学2年)書籍名「くすのきだんちへおひっこし」
角田さんがこの本を選んだ理由は「みんなが助け合ったりするところが面白かったから」「普段の生活でも困っている人がいたらリードして助けてあげてね」と言われ「はい」と、はつらつとした表情で答えてくれました。
國友 希穂さん (小学3年)書籍名「シマフクロウのぽこ」
國友さんは、シマフクロウについて分からないことをお父さんに聞いたこと、いつも楽しく話していることを教えてくれました。また、この本を読んで「シマフクロウは守り神になってくれると書いていたので、みんなにも好きになって欲しい」とにっこり答えてくれました。
阿久津 紗恵さん (小学6年)書籍名「ほんとうの空色」
阿久津さんは、タイトルを見たときに「どういうことだろう?」と思ったこと、読み進めながら、疑問に思ったことを考えているうちに、本の文字には現れていない行間の部分に秘められた想いに気づいたことを話されました。
風間 陸さん (小学6年)書籍名「水滸伝」
水滸伝という難書で感想文に挑んだ風間さん。「この本を読んで、まず最初にどんなことを感じましたか?」と聞かれ「昔と現代とは違うところ、現実ではないところが面白かったです」と教えてくれました。「全ての巻を読破してくださいね」と言うと「はい」と素敵な笑顔で返事をしてくれました。
石垣 愛翔さん (小学6年)書籍名「空気がなくなる日」
「サブタイトルに『一生の思い出』と名づけられている。人間の感覚を忘れたくないから、最後に友達との思い出をつくりたい、とご自身の今の現状をとらえながら感想文を書いてくださいました」と、下向社長より講評を贈らせていただきました。
<会社概要>
社名:株式会社日本コスモトピア
代表取締役社長:下向峰子
設立:1982年11月2日
資本金:7100万円
従業員数:33名(2022年6月現在)
所在地:大阪市淀川区西中島4-9-28 TAIYOセンタービル
加盟団体:社団法人 日本教育工学振興会 大阪商工会議所
HP:https://www.cosmotopia.co.jp/
すべては学びで社会を変えるために、日本コスモトピアは1982(昭和57)年、小・中・高校生の学習塾として奈良県でスタートしました。「子どもたち一人ひとりに、ほんとうに価値のある教育とは何か?」という問いから、一人ひとりの学習進度、能力、個性に合った学習方法や教材で、子どもたちの可能性を伸ばす「自立学習」が生まれました。「自立学習」というスタイルが定着してきた今、私たちは自立学習によって、「社会を変える」ことを目指しています。
第11回わくわく文庫感想文コンクール開催レポート
https://prtimes.jp/a/?f=d30999-20221028-761256356e876deccb6f9c8809761236.pdf
「自立学習」「生涯学習」を事業の軸とし、学習塾・学校・生涯学習教室向けICT教材システムの企画・制作・販売を手がける株式会社日本コスモトピア(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:下向 峰子、以下:日本コスモトピア)は、2022年10月16日(日)に今年11年目となる「わくわく文庫読書感想文コンクール」をオンラインで開催いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-74198daab19066871cea-0.png ]
本年は株式会社日本コスモトピア40周年を記念し、従来の感想文に加え、感想画部門の募集をいたしました。読書の感想を、文章だけでなく絵画など好きな方法で表現していただきたいとの思いからです。子どもたちがのびのびと自由に感性の羽を広げて羽ばたいてくれることを期待しています。
今年度は感想文部門に460作品、感想画部門に158作品、合計618作品のご応募をいただきました。毎年、深い理解や豊かな表現力の作品に加え、感性豊かでユニークな作品も多数寄せられています。今回は感染症防止対策のためオンラインでの授賞式開催となり、2日間にわたって入選・入賞作品の発表及び表彰を行いました。
<第11回「わくわく文庫読書感想文コンクール授賞式」概要>
日時 :2022年10月16日(日)10:00-12:00
場所 :オンライン
HP :https://waku2kansoubun.cosmotopia.co.jp/
アーカイブ:
<授賞式>https://fb.watch/gqJ-tElYxv/
<入選者発表>https://fb.watch/gqK2EJ6J1D/
●授賞式(最終結果発表)
日時:2022年10月16日(日)10:00-12:00
<プログラム>
1.わくわく文庫紹介〜今年11年目を迎えた感想文コンクールについて〜
2.審査員長ご紹介
3.結果発表〜感想画部門〜
4.結果発表〜感想文部門〜
5.審査員長による講評と受賞者へのインタビュー
6.大賞受賞者による朗読
<審査員について>
[画像2: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-5994f13224aebae51c8a-1.jpg ]
感想文部門 審査員長 小川 洋子氏
1962年、岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。大学病院秘書課勤務後、1988年「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞を受賞してデビュー。1991年、「妊娠カレンダー」で第104回芥川賞受賞。以降、主な著書は「薬指の標本」、「密やかな結晶」、「アンネ・フランクの記憶」、「博士の愛した数式」、「ミーナの行進」、「ブラフマンの埋葬」、「ことり」、「小箱」など。最新刊は「掌に眠る舞台」(集英社/2022年9月刊行)。
[画像3: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-b3d2635da311f975324b-2.jpg ]
感想画部門 審査員長 大野 八生氏
1969年、千葉県生まれ。造園家・イラストレーター。
子どもの頃から、園芸好きの祖父とともに植物に親しむ。造園会社の仕事などを経て、現在イラストレーター、造園家として活動。著書に「ハーブを楽しむ絵本」「盆栽えほん」「日本庭園を楽しむ絵本」(あすなろ書房)、「にわのともだち」(偕成社)、「庭のたからもの」(小学館)、「夏のクリスマスローズ」(アートン)、「みんなの園芸店」(福音館書店)など。挿絵、挿画を手がけた本に「かえるのめだま」(福音館書店)、「春のかぞえかた」(新潮社)、「4ミリ同盟」(福音館書店)、「牧野富太郎ものがたり草木とみた夢」(出版ワークス)など。光村図書の小学校国語教科書、せいかつ教科書の表紙画も手がける。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-a876c68e453425bd604d-3.jpg ]
プレゼンター 石原侑美氏
フィンランド生涯教育研究家。国際関係学の見地からフィンランドの教育文化について研究。日本国内で、キャリア教育や生き方デザインに関する講演、講座、授業を学校、自治体、企業、オンラインサロンで実施。教育のつながりで日本コスモトピアとのコラボレーション多数。Elämäプロジェクト代表、株式会社Live Innovation代表取締役、岐阜県子育て支援員
●審査員長 小川洋子先生と大野八生先生との対談
[画像5: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-153b76f59707397cbfc8-4.png ]
●感想画部門・結果発表
<感想文部門 大賞>
藤井 新大さん (小学1年)
書籍名「うきわねこ」
「“うちゅうのうみは、ながれぼしがちかくにみえるかな” 何て素敵な想像でしょう。手をのばせば、流れ星に触れることができるかもしれませんね。もう一つ好きなのは、おじいちゃんと二人きりの秘密がほしい、という一行です。大好きなおじいちゃんへの思いが、この一行に詰まっています。一行の中からあふれ出てきそうです」
「ほんとうはできないけれど、本の中だったらできるかもしれないという想像をこれからも育てていってほしいです」と語りかける小川先生に、藤井さんは元気よく「わかりました!」と答えていました。小川先生のコンクール総評を聞いた後、本人による作品朗読が行われました。本を読んで感じたことと自分の家族の関係とを絡め、素直な気持ちがあふれている素晴らしい感想文でした。感情をこめてしっかり朗読できました。このコンクールでは、これまで高学年の方が大賞を受賞されたことが多かったのですが、初めて小学1年生の方が大賞を受賞されました。今後も本を通じての対話を大事にして読書を続けていってください。
[画像6: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-0fe5366a4c8cee03dd19-12.png ]
感想文部門 大賞作品
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感想文部門 子どもの部 審査員長賞
[画像8: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-1efe2a29608284845a70-19.jpg ]
吉見 まりなさん (小学6年)
書籍名「オズの魔法使い」
「私も大好きなお話です。登場人物の気持ちが丁寧に描かれていて感心しました。魔女があっさりやられてしまい、がっかりしましたね。一番好きな登場人物は?」小川先生の声かけに、吉見さんは「一番好きなのはやはり主人公のドロシーです」とハキハキと答えていました。
感想文部門 人生の先輩の部 審査員長賞
武市 佐和子さん
書籍名「宝島」
小川先生「登場人物たちの欠点を容赦なく暴きながら、時には無事を祈り、時には憎みきれないいじらしさを感じたりします。現実的な価値観から自由になったのびやかさが、独特のユーモアを生み、忘れ難い印象を残します。武市さんの個性をどうぞ大事にしてください」
感想文部門 低学年の部 金賞
[画像9: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-db88919dc034f774c0fa-20.jpg ]
安田 結香さん (年長)
書籍名「くすのきだんちへおひっこし」
小川先生「自分が犬にかまれた怖い体験が活かされていて登場人物に共感する気持ちが出ていてとても良かったです。これを励みに頑張ってください」他にも好きな本がたくさんという安田さん、これからもいろいろな本に出会えるといいですね。
感想文部門 中学年の部 金賞
[画像10: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-675dbb99838300523b72-21.jpg ]
吉川 遥人さん (小学4年)
書籍名「アインシュタイン」
小川先生「たとえ言葉だけであっても、相対性理論を知っているなんて、驚きました。“なぜなぜぼうや”という共通点が面白いですね。その共通点を発見し、いくら天才であっても同じ人間なんだ、と気づくところが印象的でした」
感想文部門 高学年の部 金賞
[画像11: https://prtimes.jp/i/30999/46/resize/d30999-46-4be71fa000433fbeff08-22.jpg ]
守屋 昌紀さん (小学6年)
書籍名「<自分らしさ>って何だろう?」
小川先生「今は、自分とは何なんだろう?という答えの出ない問題に突き当たり悩む時期だと思います。しかし冷静に深く自分自身について考えを巡らせていて感心しました」将来の夢は?と聞かれた守屋さん、しっかりと「薬剤師になることです」と答えていました。これからも夢に向かって頑張ってください。
感想文部門 人生の先輩の部 金賞
中島 菜々子さん
書籍名「博士の愛した数式」
小川先生「中島さんは、博士にとって数学がどんなに偉大な存在であるか、深く読み取っていました。また、宇宙の摂理を読み取ろうとする博士の謙虚さが、他者への優しさにつながっていることも、理解していました。読者にこれほど温かく接してもらえた博士は幸せです。きっとページの向こうから、友愛の気持ちを送っていることでしょう。登場人物と読者が交流しているかのような、まさに読書の神髄を感じさせてくれる感想文です。作者としても、お礼を申し上げます」
●感想文部門 小川洋子先生からのメッセージ
今回、審査に参加して最もうれしかったのは、皆さんが心から本を楽しんで読んでいる、というのが伝わってきたことです。ページをめくっている時間がどれほど豊かなものであったか、よく分かりました。感想文はどれも個性豊かで、書いてくれた人たちの顔が浮かんでくるようでした。誰もが皆、原稿用紙の上で自由に自分を表現してくれました。その伸びやかさのおかげで、私まで一緒に本を読んだかのような喜びを感じました。やはり、本は人と人とをつなぐのだ。改めてそんなふうに感じさせてくれたのは、感想文を書いて下さった皆さんのおかげです。ありがとうございました。どうかこれからもずっと本が、皆さんの人生に寄り添い続けてくれますように。そして、慰めや喜びや神秘や勇気を与えてくれる友人となってくれますように。そう、心から願っています。本はいつでも、いつまででも辛抱強く、あなたと出会えるのを待っています。
●感想画部門・結果発表
<感想画部門グランプリ>
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興野 悠太さん (小学2年)
タイトル「ライオンが火の輪をくぐっているところ」
書籍名「サーカスのライオン」
栄えある感想画部門グランプリを受賞されました興野さん。
作品を見たときに「私の気持ちの中にぐっと入ってきた」とおっしゃる大野先生。「この作品の中で工夫したところは?」と聞かれると「火の輪を工夫して描きました」という興野さん。白い紙の背景を「火は黄色っぽい色だから」と丁寧に黄色に塗られている興野さんの作品は、見ている私たちの心にも強烈に焼きつきます。大野先生は「物語に出てきた絵に似せて描いてしまいがちだが、それがなく独自の絵ができている、ライオンが生きている感じがする」と絶賛されました。
感想画部門 グランプリ作品
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タイトル:ライオンが火の輪をくぐっているところ
書籍名:サーカスのライオン 興野 悠太 (小学2年・埼玉県)
感想画部門審査員長賞
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高倉 結菜さん (小学1年)
タイトル「あしたもあそぼうね」
書籍名「あしたもあそぼうね」
大野先生「心惹かれた作品で、どうしても審査員長賞に入れたかった」とおっしゃった高倉さんの絵は、元気いっぱい、色にインパクトがあり、心に訴えてくる作品です。審査員長賞を受賞した今の気持ちは?の質問に「嬉しい!」と笑顔で答えてくれました。
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石川 葵葉さん (小学3年)
タイトル「月までとんでいくゲオルグとテントウ虫」
書籍名「森のゲオルグ」
この作品のどんなところが好き?という質問に、「ゲオルグは、みんなよりはねが生えていなかったけれど、生えてたらどうだったかと想像しました」と答えてくれた石川さん。大野先生は「カラフルな色で作品をつくるのは難しいけど、取り入れ方がとても上手い」とおっしゃってくださいました。
感想画部門 低学年の部 優秀賞
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中村 咲良さん (小学2年)
タイトル「なし見ーつけた。」
書籍名「大あばれ山賊小太郎」
たくさん絵具で「点々」と色をのせて描いている中村さんの作品。「タイトルの付け方も面白いし、なしやくりの描き方がとても独特で良いな」と大野先生。中村さんがこの絵の中で気に入っているのは「色」と、にっこり微笑みながら答えてくれました。茶色といっても、いろんな茶色があり、これだけたくさんの色をつくっているのが素晴らしいと大野先生よりメッセージをいただきました。
感想画部門感想画部門 中学年の部 優秀賞
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高橋 杏さん (小学4年)
タイトル「 しんちゃんとカモメ」
書籍名「あいつのおしろ(わらいうさぎより)」
「砂浜をカラフルに点々と色付けしたところが、この作品の好きなところです」と、ハキハキ答える高橋さん。
大野先生「原画を見たとき、細かく丁寧に、砂浜や海を描いているのに気付きました。質感と筆の勢いが見事。額に飾りたい」とおっしゃってくださいました。
感想画部門 高学年の部 優秀賞
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眞榮里 結愛さん (小学6年)
タイトル「モミイチと今まででてきてくれたみんな」
書籍名「星の牧場」
眞榮里さんは「天の川を綺麗に描くよう、心がけました」と笑顔で答えてくれました。「色の混ぜ方が素敵。一生懸命、色を拾っている感じの描き方が良い。たくさん綺麗な夜空や、緑を見ているからこそかける絵なのかなと思いました」と大野先生からお言葉をいただきました。
感想画部門 人生の先輩の部 優秀賞
柄本 めぐみさん
タイトル「出会いに乾杯!」
書籍名「チュウリップの幻術」
大野先生「丁寧で、子どもの気持ちを忘れていない、自由な感じがとても良いです。絵の中にたくさんの小さな光がちりばめられて入っている。お会い出来たら、どうやって描いているか伺いたい。2人の手からあふれる友情・楽しんでいる空気感が伝わってくる素晴らしい作品です」
●感想画部門 大野八生先生からのメッセージ
絵はとても自由なものです。
描き続けると良いな、好きだなと思える絵が描けるようになります。また、自分が変かなと思っても、他の人に見せるとその部分が良いと言われたり、人によっていろんな見方ができるのが絵の不思議なところです。みなさんが、1年生、2年生、3年生、、、と育っていくように、絵も必ず育っていく。すぐには見えないかもしれないけれど、描き続けることが大切です。それは、子どもも大人も、私のように絵を仕事にしているものも同じです。その時、絵が思い通りに描けなくても何枚も描いてゆくうちに、振り向くと自分だけの味<個性>が出てくるものです。絵は、うまい下手ということは全くなく、この<味>がとても大切だと思います。自分で描いたもの、作ったものは世界にひとつだけなのです。絵に限らず、好きなこと、好きなものをとことん好きになってください。子どもの頃好きだったことは、必ず大人になった自分の味方になってくると思います。たくさんの素晴らしい作品を拝見させていただいて、本当にどうもありがとうございました。
●日本コスモトピア社長賞 賞状授与
社長賞は、入選には届かなかったものの「独創性を大事にする」「ユニークを育てる」にフォーカスを当てた、感性がキラリと光る作品に贈られます。今回は6名が受賞し、賞状授与には5名の受賞者がご参加くださいました。
小林 瑞幸さん (小学1年) 書籍名「だんごどっこいしょ」
小林さんは、主人公のぐつに「名前を忘れないおまじないを教えてあげる」と、とてもやさしさが溢れる感想文を書いてくれました。授賞式では「本を読むのが大好き」と笑顔で話してくれました。
角田 涼香さん (小学2年)書籍名「くすのきだんちへおひっこし」
角田さんがこの本を選んだ理由は「みんなが助け合ったりするところが面白かったから」「普段の生活でも困っている人がいたらリードして助けてあげてね」と言われ「はい」と、はつらつとした表情で答えてくれました。
國友 希穂さん (小学3年)書籍名「シマフクロウのぽこ」
國友さんは、シマフクロウについて分からないことをお父さんに聞いたこと、いつも楽しく話していることを教えてくれました。また、この本を読んで「シマフクロウは守り神になってくれると書いていたので、みんなにも好きになって欲しい」とにっこり答えてくれました。
阿久津 紗恵さん (小学6年)書籍名「ほんとうの空色」
阿久津さんは、タイトルを見たときに「どういうことだろう?」と思ったこと、読み進めながら、疑問に思ったことを考えているうちに、本の文字には現れていない行間の部分に秘められた想いに気づいたことを話されました。
風間 陸さん (小学6年)書籍名「水滸伝」
水滸伝という難書で感想文に挑んだ風間さん。「この本を読んで、まず最初にどんなことを感じましたか?」と聞かれ「昔と現代とは違うところ、現実ではないところが面白かったです」と教えてくれました。「全ての巻を読破してくださいね」と言うと「はい」と素敵な笑顔で返事をしてくれました。
石垣 愛翔さん (小学6年)書籍名「空気がなくなる日」
「サブタイトルに『一生の思い出』と名づけられている。人間の感覚を忘れたくないから、最後に友達との思い出をつくりたい、とご自身の今の現状をとらえながら感想文を書いてくださいました」と、下向社長より講評を贈らせていただきました。
<会社概要>
社名:株式会社日本コスモトピア
代表取締役社長:下向峰子
設立:1982年11月2日
資本金:7100万円
従業員数:33名(2022年6月現在)
所在地:大阪市淀川区西中島4-9-28 TAIYOセンタービル
加盟団体:社団法人 日本教育工学振興会 大阪商工会議所
HP:https://www.cosmotopia.co.jp/
すべては学びで社会を変えるために、日本コスモトピアは1982(昭和57)年、小・中・高校生の学習塾として奈良県でスタートしました。「子どもたち一人ひとりに、ほんとうに価値のある教育とは何か?」という問いから、一人ひとりの学習進度、能力、個性に合った学習方法や教材で、子どもたちの可能性を伸ばす「自立学習」が生まれました。「自立学習」というスタイルが定着してきた今、私たちは自立学習によって、「社会を変える」ことを目指しています。
第11回わくわく文庫感想文コンクール開催レポート
https://prtimes.jp/a/?f=d30999-20221028-761256356e876deccb6f9c8809761236.pdf