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ヴイエムウェア、VMware Workspace ONEとVMware AirWatchの新機能により、デジタル ワークスペース向けの技術革新をけん引

・コンシューマ製品のようなシンプルさとエンタープライズ クラスのセキュリティを備えたVMware Workspace ONEのアクセス コントロール機能が幅広いアプリケーションに対応し、あらゆる種類のアプリケーション管理が可能に

・Windows 10を含むモバイル/デスクトップ/IoTデバイス向けAirWatch 統合エンドポイント管理ソリューションの新機能により、さまざまなプラットフォームに対応した企業向けのセキュリティ機能を強化すると同時に、IT部門の運用管理とエンドユーザ体験を簡素化

・顧客のデジタル ワークスペース実現を加速するため、Workspace ONEの新しくかつ柔軟な価格設定とパッケージを発表


ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、業界をリードするVMware Workspace ONE™の最新版を発表しました。最新のVMware Workspace ONEでは、アプリケーションとアクセスの管理、VMware AirWatch(R) 統合エンドポイント管理(UEM)、およびVMware Horizon(R) による仮想アプリケーションの配信の各機能を統合することで、サイロ化したクラウドやモバイル向けのこれまでの投資をさらに進化させることができるため、プラットフォームをベースとしたアプローチを通じて、組織内のすべての従業員、デバイス、“モノ”のデジタル トランスフォーメーションのさらなる加速を可能にします。

ヴイエムウェアは、デジタル ワークスペースの導入を加速するために、受賞歴のあるVMware Workspace ONEを通じてIT部門とエンドユーザの両方の利用体験を簡素化します。VMware Workspace ONEの技術革新をベースにすることで、IT部門にとっては、KerberosやHTTPヘッダーを活用したイントラネット上のアプリケーションへの統合アクセスやシングルサインオン(SSO)の提供が容易になります。また、コンプライアンス適用の自動化とリアルタイムのセキュリティ対策を組み合わせた充実した条件付きアクセス機能の提供も可能になります。市場をリードするAirWatch統合エンドポイント管理(UEM)の最新版では、モバイル(iOS、Android)、デスクトップ(Windows 10、macOS)、高耐久性デバイスなどの特定用途向け、IoT(Internet of Things)のエンドポイントなど、OSプラットフォームへの対応をさらに拡大したことで、プロビジョニングやエンドユーザへのデバイス支給をさらに簡素化します。そして、VMware Workspace ONEでは、新しい価格設定やパッケージも導入することで、顧客はすべてのアプリケーション、エンドユーザ、エンドポイントにわたる、包括的かつ広範なエンドユーザ コンピューティング環境への既存投資をシンプルな方法で進化させることができます。

アプリケーション アクセスの統合化とモバイル向けID管理の拡充
業務データにアクセスするアプリケーションやセキュリティが十分ではないBYOデバイスが急増することで、IT部門がエンドユーザの生産性を確保すると同時に、セキュリティ上のコンプライアンス要件や規制に対応し続けることがますます困難になっています。セキュリティに関する現在のテクノロジとソリューションは、特定の攻撃対象(クラウド、ネットワーク、エンドポイント)のアクセス制御に重点が置かれており、すべてのアプリケーションやエンドポイントでアクセス制御を統合することはできません。Workspace ONEはこれまでのアプローチとは異なり、ID管理とエンタープライズ モバイル管理を組み合わせることで、すべてのビジネス アプリケーション/サービスに安全にアクセスできると同時に、優れたエンドユーザ体験を実現することができます。

VMware Workspace ONEに新たに搭載される主なアクセス管理とセキュリティの機能は以下の通りです。

・統合アクセス管理によるアプリケーションへの“ワンタッチ” Mobile SSO(シングルサインオン)の機能強化
最新版のVMware Workspace ONEでは、クラウド/ネイティブ/イントラネットのアプリケーション全体を制御可能な単一のコントロール プレーンを新たに搭載しています。また、新しいVMware Unified Access GatewayとKerberosの権限設定機能を活用することで、エンドユーザは、デバイスの生体認証機能やデバイスに安全に格納された証明書を使用してイントラネットにあるアプリケーションにアクセスすることが可能になります。これにより、デバイスへのスムーズなシングル サインオンが実現します。

・Apple Watchによる多要素認証
より安全性の高い多要素認証がApple Watchにも対応したことで、エンドユーザは手首に装着したApple Watchから簡単にID認証ができるようになり、生産性の向上ためにモバイルを最大限活用できます。

Windows 10を含むクロス プラットフォームのサポート向けに統合エンドポイント管理機能を拡充
VMware Workspace ONEでは、VMware AirWatchを活用したユーザ視点の包括的なアプローチを提供し、モバイルやデスクトップ向けの複数のクラウドやオンプレミスのクライアント管理ツールのサイロ化を解消します。この統合的なアプローチにより、エンドユーザ体験の向上、セキュリティの強化、従来のエンドポイント管理がもたらすコストや複雑性を削減します。

新たに搭載される主な統合エンドポイント管理機能は以下の通りです。

・Windows 10対応の拡充
VMware AirWatch統合エンドポイント管理のアップデートを通じて、オフラインでのパッチ適用やWindows Updateで提供される各ブランチへの対応による課題を克服するための、粒度の細かいOSアップデート制御の機能を提供します。新たに提供されるダッシュボードでは、コンプライアンスとレポーティングのためにインストール済みのパッチに対するリアルタイムの可視性を提供します。また、高度なBitLocker管理機能により、外部の暗号化管理ツールを導入しなくても、停止時や企業データへの不正アクセスに対するハンズフリーのデータ保護が可能になります。また、新たにWindows Store for Businessとの統合により、オンラインでのライセンス取得が可能になり、IT管理者はWindows Store上のあらゆるアプリケーションをカスタマイズされた自社のWorkspace ONEストア カタログから簡単に導入することができます。

・シンプルでセキュアな企業向けAndroid
AirWatch UEMは、IT部門が管理するアプリケーションとデバイスのセットアップやセキュリティ管理を簡素化すると同時に、シンプルなエンドユーザ体験を提供することで、企業におけるAndroidデバイスの活用を支援します。デバイスの業務管理モードへの簡単な移行、Google Playとの緊密な統合を通じた効率的なアプリケーションの導入、エンドユーザ向けのアプリケーションの使用許可および設定の自動化が可能になります。また、アプリケーション レベルでのパスワード ポリシーを追加することで、機密性の高い業務アプリケーションのセキュリティ強化や、2要素認証への対応も可能になります。

・Windows向けにリアルタイムの脅威検出とアクセスコントロールの修復が可能に
VMware AirWatchがVMware TrustPointと統合されることで、Windowsのエンドポイント セキュリティとWindows環境のマルウェア対策を次のレベルへと引き上げます。この統合により、エンドポイントの動的な修復機能に加え、脅威の検出を自動化する包括的なセキュリティ ソリューションを提供します。そして、管理者はAirWatch上でコンプライアンス ポリシーを定義し、TrustPointからのレポートに従って、セキュリティが侵害されたデバイスに対するアクションを自動化できるようになります。このソリューションにより、コンプライアンス適用の高速化、リアルタイムの脅威の封じ込め、脅威レベルに応じて動的に調整できるカスタマイズ可能な修復ポリシーの適用が可能になります。

・特定用途のエンドポイント向けの高度なルール エンジン
特定用途デバイス向けの新しいルール エンジンにより、IT担当者はAirWatchのコンソールに予め組み込まれたバッテリー、時間、アダプター、メモリー、接続状況などのルールや条件を使用してリモートからのアクションを自動化できます。このデバイス ベースのルール エンジンは、倉庫、製造プラント、油田掘削場、病院など高耐久性のエンドポイント デバイスを使用する特定の業界や用途向けに設計されています。

新しいCommon Criteria Certification (CC認証)、iOSやmacOSの次期バージョンへの対応、Workspace ONEに搭載される生産性強化のためのアプリケーションの強化など、VMware Workspace ONEとVMware AirWatchの新機能の詳細は下記URL(英語)をご参照ください。
http://blogs.air-watch.com/2017/03/vmware-airwatch-9-1-uem/

柔軟なVMware Workspace ONEの新パッケージ
VMware Workspace ONEの新しい価格設定とパッケージにより、VMware Workspace ONEの選択、購入、導入がシンプルになります。新しいパッケージにより、デジタル ワークスペースや統合エンドポイント管理の導入段階に合わせて、エンドユーザの段階的な区分けや自社のアプリケーションやセキュリティのニーズに合った適切な機能を選択することができます。

VMware Inc. エンドユーザ コンピューティング部門 モバイル製品担当 上級副社長 ノア・ワズマー(Noah Wasmer)コメント:
「さまざまな従業員やエンドポイントなど、デジタル化によるメリットが組織全体に拡大するなか、デジタル ワークスペース プラットフォームを基盤とした標準化を通じてテクノロジのサイロ化を解消し、シャドーITに取り組む必要性が急速に高まっています。VMware Workspace ONEは、あらゆるアプリケーションへの条件付きアクセスに加え、市場をリードするVMware AirWatchによる業界最高水準のエンドポイント管理を実現する業界唯一の統合プラットフォームです」

■ご購入および価格について
VMware AirWatch 9.1およびVMware Workspace ONEのアップデート機能は、2017年春に一般提供を開始する予定です。

価格の詳細やご購入についてはヴイエムウェアの国内パートナまでお問い合わせください。
http://learn.vmware.com/apac_jp_co_solution-p_index

ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド インフラとビジネス モビリティの分野で世界をリードし、顧客のデジタル トランスフォーメーションを加速させています。そして、Cross-Cloud Architecture™や、データセンタ、モビリティ、セキュリティのソリューションの提供を通じて、顧客企業がビジネスやITに対してSoftware-Definedの手法を活用できるように支援しています。今日、全世界で50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、2016年度の売上高は、70億9,000万米ドルに上ります。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。

VMware、AirWatch、Horizon、VMware Workspace、Workspace ONE、AirWatch Unified Endpoint Management、Cross-Cloud Architectureは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。
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