DJI 、空撮基準のレベルを上げるフライングカメラ2機種を発表
[16/11/16]
提供元:PRTIMES
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Inspire 2 と Phantom 4 Proが独自の高性能ツールで映像制作を支援
無人航空機(UAV)技術で世界をリードするDJIは、プロフェッショナルな映像制作を可能にする2つのドローン「Inspire 2」と「Phantom 4 Pro」を発表しました。Inspire 2は、いつでもすぐに飛行を開始することができ、ハイエンドな映画やビデオクリエイターのための最適なフライングプラットフォームです。また、Phantom 4 Proは、このサイズのドローンとしては非常に高性能な空撮用ドローンです。
「プロの映像制作クリエイターは、今まで誰も見たこともないような映像を常に追求しています。DJIは、クリエイターのビジョンを実現するためのツールを今後も提供し続けます。DJIの最新フライトプラットフォームとスタビライザー付き空撮カメラは、よりスマートで、より速く、そして非常にパワフルになりました。Inspire 2とPhantom 4 Proを使って、クリエイターが目もくらむような素晴らしい映像を生み出す瞬間がとても待ち遠しいです」と、DJIの創業者兼CEO、フランク・ワンは述べています。
Inspire 2
[画像1: http://prtimes.jp/i/15765/47/resize/d15765-47-340919-0.jpg ]
さらに進化した映像技術
Inspire 2は、パワフルかつ操作も簡単です。剛性かつ軽量になった新しいマグネシウム・アルミニウム合金の機体は、機敏な動作を実現し、最高時速108km、4秒で時速80kmまで加速します。新しいデュアル・バッテリー・システムを採用し、最大飛行時間27分を実現しています。新しく機体の前方に取り付けられたカメラは、パイロットにマスター送信機を操作するための最適なフライトビューを提供する一方で、カメラオペレーターは、ジンバルに取り付けられたプロフェッショナル向けZenmuseカメラからの映像を受信します。Inspire 2は最新のZenmuse X4SとX5Sカメラに対応し、それ以外にも対応するカメラが今後追加される予定です。
まったく新しい画像処理システムであるCineCore 2.0が機体に組み込まれているため、大容量ファイルをこれまで以上に高速で処理することが可能です。Inspire 2は、Cinema DNG RAW向け5.2K映像を4.2Gbpsで撮影し、新たに設計された高速CINESSDストレージに記録することで、スムーズなワークフローをサポートします。CineCore 2.0は、Cinema DNG、Apple ProRes 422 HQ(5.2K、4K)、ProRes 4444XQ(4K)、H.264、H.265を含むさまざまな映像圧縮フォーマットに対応しています。また、H.264とH.265で4K映像を録画する際のビットレートは最大100Mbpsです。
Inspire 2は、さまざまな現場の撮影に最適な性能と飛行制御を提供します。別売の高度飛行用プロペラを使うと、Inspire 2の運用限界高度の海抜5,000mまで上昇することが可能です。さらに、温度が-20℃以下になると、自己発熱型のデュアル・バッテリー・システムが作動し、パフォーマンスを良好に保ちます。Inspire 2は、最適化されたモードにより、広く使用されている放送規格である1080/50i /720p60にも対応し、より滑らかな映像を伝送します。また、強化されたLightbridgeにより、よりスムーズなHDMIにおけるビデオ伝送が可能になりました。
ハイパフォーマンスでプロフェッショナルレベルの信頼性
デュアル・バッテリー・システムの採用により、飛行中1つのバッテリーが機能しない場合でも、もう1つのバッテリーが電力を供給し、安全に帰還することができます。障害物を検知するために、 Inspire 2の前部と下部にステレオ・ビジョン・センサーが搭載されています。さらに閉ざされた空間で飛行させる場合は、機体上部に取り付けられた赤外線センサーが機体を衝突から守ります。
再設計された推進システムにより、Inspire 2の安全な飛行と優れた垂直移動を実現。毎秒7mで上昇し、毎秒9 mで下降します。慣性測定装置(IMU)、気圧計、ESC通信、および衛星ナビゲーションモジュールは冗長化することにより信頼性が高められました。
クリエイティビティーにもっと自由を
Inspire 2の新しいインテリジェント・フライト・モードは、DJIのコンピューター・ビジョン・テクノロジーを拡張し、安全な飛行を実現。クリエイターが思い描くとおりに映像を撮影するための新しい方法を提供します。Spotlight Proモードでは、機体を自由に飛行させながら、カメラが被写体をロックします。ジンバルが360度以上回転すると、機体が自動で回転し、360度以上回転するカメラワークに対応します。TapFly(タップフライ)モードでは、機体前方に取り付けられたカメラを活用することで、Inspire 2を障害物から回避させながら、ディスプレイ上でタップした地点に向かって飛行できます。ActiveTrack (アクティブトラック)は、前方の障害物検知システムが人や車、動物といった一般的な被写体を認識し、機体を安全に保つことができます。常に前方を飛行しながら、 Inspire 2が被写体を追尾したり、リードするように被写体の前方を飛行したり、上空を旋回させたり、並走させたりすることができます。
新しいZenmuseカメラ
DJIは、Inspire 2の映像制作のポテンシャルを拡張するために、交換可能なZenmuseカメラシリーズも新たに発表しました。空撮に特化したZenmuseカメラは、ジンバルとフライトコントローラーと直接通信できるように設計されています。Zenmuse X4Sは、重量と画質のバランスが必要な撮影に適しています。2,000万画素の1インチセンサーを搭載し、ダイナミックレンジは11.6ストップ。レンズの焦点距離は24mmです。F値がf2.8-11に対応し、メカニカルシャッターは、画像の歪みを回避します。Zenmuse X5Sは、2,080万画素の大型マイクロフォーサーズセンサーを搭載し、ダイナミックレンジは12.8ストップ。現在、Zenmuse X5Sカメラは広角からズームまで8種類のレンズに対応しています。また、DNG RAW(20.8MP)で毎秒20枚のバースト撮影も可能です。今後、手持ち型マウントがZenmuse X4SとX5Sのカメラでご使用いただけるようになり、これらのカメラを使用した映像撮影の柔軟性が高まります。
プロフェッショナル向けのアクセサリーで、パフォーマンスをさらに強化
DJIのパワフルなアクセサリーシリーズが、多様な撮影現場のニーズに対応します。さらに、DJI Focus、バッテリー充電ステーション、DJI CINESSDやその他の別売アクセサリーもご使用いただけます。
別売の DJI Crystalsky 高輝度IPSモニターには非常に明るいディスプレイが付いており、直射日光の下でも視認性が高く、屋外での撮影に理想的です。5.5インチと7.85インチのサイズのディスプレイがあり、最高輝度はそれぞれ1000cd/m2 と2000cd/m2です。専用システムにより映像伝送の遅延も減少しています。ディスプレイにデュアルSDカードスロットを内蔵しているため、映像のバックアップが容易で、ファイルの転送や再生にも使用できます。-10〜40℃の厳しい環境でも動作します。
Phantom 4 Pro
[画像2: http://prtimes.jp/i/15765/47/resize/d15765-47-876973-1.jpg ]
プロフェッショナルのための映像技術
Phantom 4 Proは、プロフェッショナルレベルの写真と映像を撮影するパワフルなドローンです。一方でクリエイティブな作品を作るために、素晴らしい性能のカメラとプラットフォームを必要とする愛好家にとっても、最適なドローンです。カメラには1インチ、2,000万画素のセンサーが搭載され、約12ストップのダイナミックレンジにより、繊細な表現が可能で、微光下においても優れたパフォーマンスを発揮します。このサイズの空撮用のドローンとしては比類のない性能です。Phantom 4 Proはメカニカルシャッターを搭載しているので、高速で動く被写体を撮影した場合に画像の歪みを回避できます。Phantom 4 Proは、100mbpsで記録できるので、スローモーション4K映像を、最大60fpsで撮影可能です。さらに、Phantom 4 Proは、同じビットレートで映像の品質を劇的に向上させるH.265画像圧縮もご利用いただけます。
FlightAutonomy(フライトオートノミー)システムで強化された信頼性
Phantom 4 Proは、FlightAutonomy(フライトオートノミー)を採用したDJIオリジナルの障害物回避システムを搭載し、障害物の3次元マップを作成する3組のビジュアルシステムが機体の前部、後部、そして下部に設置されています。さらに、機体の左右に赤外線センサーが配置されています。Phantom 4 ProはFlightAutonomy(フライトオートノミー)で、自ら位置調整を行い、ナビゲーションし、飛行ルートを計画、障害物を回避します。検知範囲は前方、後方ともに30mまで拡大されており、複雑な3次元の環境下にも対応します。帰還する場合、着陸保護機能はでこぼこな地面や水面を検知し、着陸を回避することができます。Phantom 4 Proは高性能なバッテリーテクノロジーを採用し、フライト時間は最大30分に拡大されました。Phantom 4 ProはPモードで時速50kmで飛行し、スポーツモードでの最大時速は72kmです。
プロフェッショナルレベルのコントロールを新しい送信機で
革新的で新しくコンパクトなPhantom4 Proの送信機には、高輝度ディスプレイが付いています。ディスプレイには機体前方に取り付けられたメインカメラが捉えたクリアで鮮やかなHD画質の映像が映し出され、必要不可欠な飛行情報も表示されます。高輝度ディスプレイなので、直射日光の下でも高い視認性が確保されます。機体は電源を入れると自動で2.4GHzまたは5.8GHzを選択し、電波干渉の高いエリアでもよりクリアな信号を獲得します。新しい送信機には、内蔵型GPS、コンパス、microSDカードおよびスロット、HDMIポートがあります。
インテリジェントフライト
新しいインテリジェント・フライト・モードにより、Phantom 4 Proはこのサイズのドローンとしては、最もスマートな空撮用ドローンになりました。クリエイターはPhantom 4 Proで新しい視点を手に入れ、オペレーターは新しいDraw(ドロー)モードで送信機のディスプレイ上に線を描き、Phantom 4 Proをその描いた線の通りに飛行させることができます。
ActiveTrack(アクティブトラック)は、人や自転車といった一般的な被写体を認識し、ピントを合わせたまま、どんな角度からでも追尾できます。さらに、ニューサークル、プロフィール、スポットライトの3つの新しいモードが加わりました。
Narrow Sensingモードは、出入り口など狭くて複雑なルートを飛行するために障害物回避機能の感度を強化しています。新しいTapFly(タップフライ)は、後方にも飛行が可能になり、フリーモードも備わっています。フリーモードでは、ディスプレイ上でタップしたどの方向でも自由に飛行させることができます。新しいAR ルート機能を使用すると、オペレーターはディスプレイ上で飛行ルートを指示することができます。
追加の安全機能として、GPS信号を失って1分以内で機体は自動で最後に接続された位置に戻り、パイロットの指示を待ちながらその場で正確にホバリングします。強化されたReturn-to-Home機能によって、機体は最大300m先からでも飛行ルートを認識し、障害物を回避します。
製品ページと価格
Phantom 4 Proのウェブサイト:http://www.dji.com/phantom-4-pro
販売価格は以下のとおりです。
Phantom 4 Pro: 189,000円(税込)
Phantom 4 Pro+(ディスプレイ付き送信機):219,000円(税込)
※Phantom 4 ProとPhantom 4 Pro+ は、本日より予約販売を開始します。出荷開始は、2016年11月下旬を予定しています。
Inspire 2のウェブサイト:http://www.dji.com/inspire-2
販売価格は以下のとおりです。
Inspire 2 : 361,000円(税込)
Inspire 2 Combo*1:741,000円(税込)
Inspire 2 Combo期間限定価格*2:719,000円(税込)
*1 Comboには、Inspire 2の機体、Zenmuse X5S、CinemaDNG と Apple ProResのライセンスキーが同梱されています。
*2 2016年中にご購入いただいたお客様が対象となります。
Zenmuse X4S : 71,200円(税込)
Zenmuse X5S : 225,600円(税込)
※Inspire 2およびアクセサリーは、本日より予約販売を開始します。出荷開始は、2016年12月から2017年1月ごろを予定しています。
Inspire 2とPhantom 4 Proの写真と映像は、次のリンクから確認いただけます。
https://www.dropbox.com/sh/9ummqaoomtuqx2n/AADgwU1D_LvhyGgraPuVfaJZa?dl=0
DJIについて
DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なカメラ技術を開発、製造しているグローバルリーダーです。リモートで操縦できるヘリコプターに情熱を傾けるスタッフにより創業、運営されており、飛行制御技術と手ぶれ補正の分野におけるエキスパートです。世界中のクリエイター、イノベーターが空撮を行う際に、使いやすく、安全な商品を作ることをミッションとしています。営業拠点は北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアまで拡大しており、 世界100ヵ国以上のユーザーが、映画、広告、建設、消防、農業、その他多くの産業分野においてDJI の商品を愛用しています。詳細情報についてはwww.dji.com をご参照ください。
DJIホームページ:http://www.dji.com/ja
Facebook: https://www.facebook.com/dji.jp
Twitter: https://twitter.com/djijapan
YouTube: https://www.youtube.com/c/DJIJapan
Instagram: https://instagram.com/dji_japan/
無人航空機(UAV)技術で世界をリードするDJIは、プロフェッショナルな映像制作を可能にする2つのドローン「Inspire 2」と「Phantom 4 Pro」を発表しました。Inspire 2は、いつでもすぐに飛行を開始することができ、ハイエンドな映画やビデオクリエイターのための最適なフライングプラットフォームです。また、Phantom 4 Proは、このサイズのドローンとしては非常に高性能な空撮用ドローンです。
「プロの映像制作クリエイターは、今まで誰も見たこともないような映像を常に追求しています。DJIは、クリエイターのビジョンを実現するためのツールを今後も提供し続けます。DJIの最新フライトプラットフォームとスタビライザー付き空撮カメラは、よりスマートで、より速く、そして非常にパワフルになりました。Inspire 2とPhantom 4 Proを使って、クリエイターが目もくらむような素晴らしい映像を生み出す瞬間がとても待ち遠しいです」と、DJIの創業者兼CEO、フランク・ワンは述べています。
Inspire 2
[画像1: http://prtimes.jp/i/15765/47/resize/d15765-47-340919-0.jpg ]
さらに進化した映像技術
Inspire 2は、パワフルかつ操作も簡単です。剛性かつ軽量になった新しいマグネシウム・アルミニウム合金の機体は、機敏な動作を実現し、最高時速108km、4秒で時速80kmまで加速します。新しいデュアル・バッテリー・システムを採用し、最大飛行時間27分を実現しています。新しく機体の前方に取り付けられたカメラは、パイロットにマスター送信機を操作するための最適なフライトビューを提供する一方で、カメラオペレーターは、ジンバルに取り付けられたプロフェッショナル向けZenmuseカメラからの映像を受信します。Inspire 2は最新のZenmuse X4SとX5Sカメラに対応し、それ以外にも対応するカメラが今後追加される予定です。
まったく新しい画像処理システムであるCineCore 2.0が機体に組み込まれているため、大容量ファイルをこれまで以上に高速で処理することが可能です。Inspire 2は、Cinema DNG RAW向け5.2K映像を4.2Gbpsで撮影し、新たに設計された高速CINESSDストレージに記録することで、スムーズなワークフローをサポートします。CineCore 2.0は、Cinema DNG、Apple ProRes 422 HQ(5.2K、4K)、ProRes 4444XQ(4K)、H.264、H.265を含むさまざまな映像圧縮フォーマットに対応しています。また、H.264とH.265で4K映像を録画する際のビットレートは最大100Mbpsです。
Inspire 2は、さまざまな現場の撮影に最適な性能と飛行制御を提供します。別売の高度飛行用プロペラを使うと、Inspire 2の運用限界高度の海抜5,000mまで上昇することが可能です。さらに、温度が-20℃以下になると、自己発熱型のデュアル・バッテリー・システムが作動し、パフォーマンスを良好に保ちます。Inspire 2は、最適化されたモードにより、広く使用されている放送規格である1080/50i /720p60にも対応し、より滑らかな映像を伝送します。また、強化されたLightbridgeにより、よりスムーズなHDMIにおけるビデオ伝送が可能になりました。
ハイパフォーマンスでプロフェッショナルレベルの信頼性
デュアル・バッテリー・システムの採用により、飛行中1つのバッテリーが機能しない場合でも、もう1つのバッテリーが電力を供給し、安全に帰還することができます。障害物を検知するために、 Inspire 2の前部と下部にステレオ・ビジョン・センサーが搭載されています。さらに閉ざされた空間で飛行させる場合は、機体上部に取り付けられた赤外線センサーが機体を衝突から守ります。
再設計された推進システムにより、Inspire 2の安全な飛行と優れた垂直移動を実現。毎秒7mで上昇し、毎秒9 mで下降します。慣性測定装置(IMU)、気圧計、ESC通信、および衛星ナビゲーションモジュールは冗長化することにより信頼性が高められました。
クリエイティビティーにもっと自由を
Inspire 2の新しいインテリジェント・フライト・モードは、DJIのコンピューター・ビジョン・テクノロジーを拡張し、安全な飛行を実現。クリエイターが思い描くとおりに映像を撮影するための新しい方法を提供します。Spotlight Proモードでは、機体を自由に飛行させながら、カメラが被写体をロックします。ジンバルが360度以上回転すると、機体が自動で回転し、360度以上回転するカメラワークに対応します。TapFly(タップフライ)モードでは、機体前方に取り付けられたカメラを活用することで、Inspire 2を障害物から回避させながら、ディスプレイ上でタップした地点に向かって飛行できます。ActiveTrack (アクティブトラック)は、前方の障害物検知システムが人や車、動物といった一般的な被写体を認識し、機体を安全に保つことができます。常に前方を飛行しながら、 Inspire 2が被写体を追尾したり、リードするように被写体の前方を飛行したり、上空を旋回させたり、並走させたりすることができます。
新しいZenmuseカメラ
DJIは、Inspire 2の映像制作のポテンシャルを拡張するために、交換可能なZenmuseカメラシリーズも新たに発表しました。空撮に特化したZenmuseカメラは、ジンバルとフライトコントローラーと直接通信できるように設計されています。Zenmuse X4Sは、重量と画質のバランスが必要な撮影に適しています。2,000万画素の1インチセンサーを搭載し、ダイナミックレンジは11.6ストップ。レンズの焦点距離は24mmです。F値がf2.8-11に対応し、メカニカルシャッターは、画像の歪みを回避します。Zenmuse X5Sは、2,080万画素の大型マイクロフォーサーズセンサーを搭載し、ダイナミックレンジは12.8ストップ。現在、Zenmuse X5Sカメラは広角からズームまで8種類のレンズに対応しています。また、DNG RAW(20.8MP)で毎秒20枚のバースト撮影も可能です。今後、手持ち型マウントがZenmuse X4SとX5Sのカメラでご使用いただけるようになり、これらのカメラを使用した映像撮影の柔軟性が高まります。
プロフェッショナル向けのアクセサリーで、パフォーマンスをさらに強化
DJIのパワフルなアクセサリーシリーズが、多様な撮影現場のニーズに対応します。さらに、DJI Focus、バッテリー充電ステーション、DJI CINESSDやその他の別売アクセサリーもご使用いただけます。
別売の DJI Crystalsky 高輝度IPSモニターには非常に明るいディスプレイが付いており、直射日光の下でも視認性が高く、屋外での撮影に理想的です。5.5インチと7.85インチのサイズのディスプレイがあり、最高輝度はそれぞれ1000cd/m2 と2000cd/m2です。専用システムにより映像伝送の遅延も減少しています。ディスプレイにデュアルSDカードスロットを内蔵しているため、映像のバックアップが容易で、ファイルの転送や再生にも使用できます。-10〜40℃の厳しい環境でも動作します。
Phantom 4 Pro
[画像2: http://prtimes.jp/i/15765/47/resize/d15765-47-876973-1.jpg ]
プロフェッショナルのための映像技術
Phantom 4 Proは、プロフェッショナルレベルの写真と映像を撮影するパワフルなドローンです。一方でクリエイティブな作品を作るために、素晴らしい性能のカメラとプラットフォームを必要とする愛好家にとっても、最適なドローンです。カメラには1インチ、2,000万画素のセンサーが搭載され、約12ストップのダイナミックレンジにより、繊細な表現が可能で、微光下においても優れたパフォーマンスを発揮します。このサイズの空撮用のドローンとしては比類のない性能です。Phantom 4 Proはメカニカルシャッターを搭載しているので、高速で動く被写体を撮影した場合に画像の歪みを回避できます。Phantom 4 Proは、100mbpsで記録できるので、スローモーション4K映像を、最大60fpsで撮影可能です。さらに、Phantom 4 Proは、同じビットレートで映像の品質を劇的に向上させるH.265画像圧縮もご利用いただけます。
FlightAutonomy(フライトオートノミー)システムで強化された信頼性
Phantom 4 Proは、FlightAutonomy(フライトオートノミー)を採用したDJIオリジナルの障害物回避システムを搭載し、障害物の3次元マップを作成する3組のビジュアルシステムが機体の前部、後部、そして下部に設置されています。さらに、機体の左右に赤外線センサーが配置されています。Phantom 4 ProはFlightAutonomy(フライトオートノミー)で、自ら位置調整を行い、ナビゲーションし、飛行ルートを計画、障害物を回避します。検知範囲は前方、後方ともに30mまで拡大されており、複雑な3次元の環境下にも対応します。帰還する場合、着陸保護機能はでこぼこな地面や水面を検知し、着陸を回避することができます。Phantom 4 Proは高性能なバッテリーテクノロジーを採用し、フライト時間は最大30分に拡大されました。Phantom 4 ProはPモードで時速50kmで飛行し、スポーツモードでの最大時速は72kmです。
プロフェッショナルレベルのコントロールを新しい送信機で
革新的で新しくコンパクトなPhantom4 Proの送信機には、高輝度ディスプレイが付いています。ディスプレイには機体前方に取り付けられたメインカメラが捉えたクリアで鮮やかなHD画質の映像が映し出され、必要不可欠な飛行情報も表示されます。高輝度ディスプレイなので、直射日光の下でも高い視認性が確保されます。機体は電源を入れると自動で2.4GHzまたは5.8GHzを選択し、電波干渉の高いエリアでもよりクリアな信号を獲得します。新しい送信機には、内蔵型GPS、コンパス、microSDカードおよびスロット、HDMIポートがあります。
インテリジェントフライト
新しいインテリジェント・フライト・モードにより、Phantom 4 Proはこのサイズのドローンとしては、最もスマートな空撮用ドローンになりました。クリエイターはPhantom 4 Proで新しい視点を手に入れ、オペレーターは新しいDraw(ドロー)モードで送信機のディスプレイ上に線を描き、Phantom 4 Proをその描いた線の通りに飛行させることができます。
ActiveTrack(アクティブトラック)は、人や自転車といった一般的な被写体を認識し、ピントを合わせたまま、どんな角度からでも追尾できます。さらに、ニューサークル、プロフィール、スポットライトの3つの新しいモードが加わりました。
Narrow Sensingモードは、出入り口など狭くて複雑なルートを飛行するために障害物回避機能の感度を強化しています。新しいTapFly(タップフライ)は、後方にも飛行が可能になり、フリーモードも備わっています。フリーモードでは、ディスプレイ上でタップしたどの方向でも自由に飛行させることができます。新しいAR ルート機能を使用すると、オペレーターはディスプレイ上で飛行ルートを指示することができます。
追加の安全機能として、GPS信号を失って1分以内で機体は自動で最後に接続された位置に戻り、パイロットの指示を待ちながらその場で正確にホバリングします。強化されたReturn-to-Home機能によって、機体は最大300m先からでも飛行ルートを認識し、障害物を回避します。
製品ページと価格
Phantom 4 Proのウェブサイト:http://www.dji.com/phantom-4-pro
販売価格は以下のとおりです。
Phantom 4 Pro: 189,000円(税込)
Phantom 4 Pro+(ディスプレイ付き送信機):219,000円(税込)
※Phantom 4 ProとPhantom 4 Pro+ は、本日より予約販売を開始します。出荷開始は、2016年11月下旬を予定しています。
Inspire 2のウェブサイト:http://www.dji.com/inspire-2
販売価格は以下のとおりです。
Inspire 2 : 361,000円(税込)
Inspire 2 Combo*1:741,000円(税込)
Inspire 2 Combo期間限定価格*2:719,000円(税込)
*1 Comboには、Inspire 2の機体、Zenmuse X5S、CinemaDNG と Apple ProResのライセンスキーが同梱されています。
*2 2016年中にご購入いただいたお客様が対象となります。
Zenmuse X4S : 71,200円(税込)
Zenmuse X5S : 225,600円(税込)
※Inspire 2およびアクセサリーは、本日より予約販売を開始します。出荷開始は、2016年12月から2017年1月ごろを予定しています。
Inspire 2とPhantom 4 Proの写真と映像は、次のリンクから確認いただけます。
https://www.dropbox.com/sh/9ummqaoomtuqx2n/AADgwU1D_LvhyGgraPuVfaJZa?dl=0
DJIについて
DJIは、プロ、アマチュアユーザーのために、革新的なカメラ技術を開発、製造しているグローバルリーダーです。リモートで操縦できるヘリコプターに情熱を傾けるスタッフにより創業、運営されており、飛行制御技術と手ぶれ補正の分野におけるエキスパートです。世界中のクリエイター、イノベーターが空撮を行う際に、使いやすく、安全な商品を作ることをミッションとしています。営業拠点は北アメリカ、南アメリカ、ヨーロッパ、アジアまで拡大しており、 世界100ヵ国以上のユーザーが、映画、広告、建設、消防、農業、その他多くの産業分野においてDJI の商品を愛用しています。詳細情報についてはwww.dji.com をご参照ください。
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