高千穂交易、OTシステム向けに「サイバーリカバリーユニット」を販売開始
[24/11/14]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
サイバー攻撃やシステム障害の発見から30秒でシステム復旧を実現
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出尊信、証券コード:2676、以下「当社」)は、OT(※)システム向けに、Salvador Technologies社製「Cyber recovery Unit(CRU) 」(以下「サイバーリカバリーユニット」)の販売を開始することを発表します。サイバーリカバリーユニットは、可用性が重視されるOTシステムに対して、セキュアなバックアップと、サイバーインシデント発生時の迅速な復旧の双方を実現します。
※OT(Operational Technology):工場や発電所などの社会インフラや製造業において、物理的なシステムや設備を最適に動かすための制御・運用技術を指します。
【サイバーリカバリーユニットの販売を開始する背景】
近年、工場のスマート化が普及したことによるサイバーリスクの高まりを受けて、製造業並びに電力・ガス・化学・石油等の重要インフラを保有する事業者において、OTセキュリティの強化・対策が進んでいます。 しかし、こうした対策が進められているにも関わらず、OT 環境で発生するサイバーインシデントは依然として後を絶ちません。人々の生活や企業の生産を支える重要インフラでは、オペレーションが停止した際には、IT 環境以上に迅速な再開が求められます。しかし、実際の復旧には多くの時間が費やされているのが現状です。感染したシステムの隔離・特定・除去・リストアといった複数のステップを踏む必要があり、再開までに数日から数週間かかるケースが散見されます。
このような課題を解決する商品として、当社は、Salvador Technologies 社の「Cyber recovery Unit(CRU) 」
(サイバーリカバリーユニット)の販売を開始します。
Salvador Technologies 社の提供する「CRU」サイバーリカバリーユニットは、OT システムに特化したリカバリーソリューションです。特許取得済みのエアギャップ技術により、バックアップデータを保管する3枚のディスクを確実に保護します。システムの復旧が必要になった場合、ディスクから直接起動することができるため、一般的なバックアップソリューションで必要となるリストアの時間を短縮し、約30秒でシステムの利用を再開することができます。また、CRU の設定・操作もボタン操作等で簡単にできるため、IT スキルのない方でも安心してご利用いただけます。
【Salvador Technologies社の会社概要】
会社名:Salvador Technologies Ltd.
本社:イスラエル
URL:https://www.salvador-tech.com
2024年7月19日に世界規模で発生したソフトウエアアップデートをきっかけとした大規模障害においても、同社のサイバーインシデント復旧プラットフォーム「CRU」 を使用している重要インフラおよび産業界のお客様は、システムやマシンが障害によってダウンしていることを把握してから数分以内に、完全な通常業務に復帰することができたことを報告しています。
【サイバーリカバリーユニット 3つの特徴】
特徴1:わずか 30 秒でシステムの復旧を実現
特徴2:バックアップディスクを保護するセキュアな設計
特徴3:簡単な導入と操作
一般的なバックアップ製品の場合、データをリストアする必要があるため、復旧まで最低でも 数時間〜数日要します。CRU では、BIOS(バイオス)の起動オプションでSalvadorのディスクを選択し、ディスクから直接コンピュータを起動するためインシデントが発生した場合でもわずか 30 秒で利用を再開することができます。
CRU に搭載されている NVMe ディスク 3 枚のうち、コンピュータに同時に接続されるのは 1 枚のみで残りの 2 枚はエアギャップ技術により物理的に接続が遮断されます。この技術により、 バックアップのマルウェア感染リスクを防ぐことができます。
USB を差し込んだ CRUをボタンで起動、エージェントをダウンロードしたシステム上で設定を1 分程度行うだけで利用を開始できます。また、CRU上のボタン操作でセットアップとバッ クアップ設定も行えるため、ITスキルがなくとも利用できるようになっています。
【製品イメージ】
[画像1: https://prtimes.jp/i/50833/47/resize/d50833-47-e477e1fe3101a913a4e4-0.png ]
【今後の展開】
当社は、2024年4月よりテリロジーグループとの業務提携を開始し、把握・可視化・検知を可能とする「Nozomi Networks」や防御機能を持つ「TX One」等OTセキュリティ事業を中心とした取引の拡大に注力しております。サイバーリカバリーユニットの販売開始により、サイバーセキュリティ分野のラインナップを増やし、主に製造業様向けに販売を強化してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50833/47/resize/d50833-47-9c396124357a5e07fd26-1.png ]
【オンラインセミナー開催のお知らせ】
「サイバー攻撃や障害からOTシステムを迅速に復旧させる方法とは?〜わずか30秒で復旧を実現するSalvador Technologies CRUのご紹介〜」
日時:2024 年11 月 15 日(金)14:00〜14:40
参加費:無料
主催:高千穂交易株式会社 / 共催:株式会社テリロジー
登録 URL: https://www.takachiho-kk.co.jp/event/ot_1115/
「【製造業向け】サイバー攻撃に狙われるOT/ICS環境、どう守るべきか? 〜ネットワーク資産・リスクの可視化から始めるセキュリティ対策強化の第一歩〜」
日時:2024 年11 月 20 日(水)10:00〜11:00
参加費:無料
主催:高千穂交易株式会社
登録 URL: https://www.takachiho-kk.co.jp/event/ot_1120/
【製品の詳細】
https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/security/ot_security/
【製品に関するお問い合わせ先】
https://www.takachiho-kk.co.jp/contact/network/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
高千穂交易株式会社について(Webサイト:https://www.takachiho-kk.co.jp/)
高千穂交易は、1952年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。
高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出尊信、証券コード:2676、以下「当社」)は、OT(※)システム向けに、Salvador Technologies社製「Cyber recovery Unit(CRU) 」(以下「サイバーリカバリーユニット」)の販売を開始することを発表します。サイバーリカバリーユニットは、可用性が重視されるOTシステムに対して、セキュアなバックアップと、サイバーインシデント発生時の迅速な復旧の双方を実現します。
※OT(Operational Technology):工場や発電所などの社会インフラや製造業において、物理的なシステムや設備を最適に動かすための制御・運用技術を指します。
【サイバーリカバリーユニットの販売を開始する背景】
近年、工場のスマート化が普及したことによるサイバーリスクの高まりを受けて、製造業並びに電力・ガス・化学・石油等の重要インフラを保有する事業者において、OTセキュリティの強化・対策が進んでいます。 しかし、こうした対策が進められているにも関わらず、OT 環境で発生するサイバーインシデントは依然として後を絶ちません。人々の生活や企業の生産を支える重要インフラでは、オペレーションが停止した際には、IT 環境以上に迅速な再開が求められます。しかし、実際の復旧には多くの時間が費やされているのが現状です。感染したシステムの隔離・特定・除去・リストアといった複数のステップを踏む必要があり、再開までに数日から数週間かかるケースが散見されます。
このような課題を解決する商品として、当社は、Salvador Technologies 社の「Cyber recovery Unit(CRU) 」
(サイバーリカバリーユニット)の販売を開始します。
Salvador Technologies 社の提供する「CRU」サイバーリカバリーユニットは、OT システムに特化したリカバリーソリューションです。特許取得済みのエアギャップ技術により、バックアップデータを保管する3枚のディスクを確実に保護します。システムの復旧が必要になった場合、ディスクから直接起動することができるため、一般的なバックアップソリューションで必要となるリストアの時間を短縮し、約30秒でシステムの利用を再開することができます。また、CRU の設定・操作もボタン操作等で簡単にできるため、IT スキルのない方でも安心してご利用いただけます。
【Salvador Technologies社の会社概要】
会社名:Salvador Technologies Ltd.
本社:イスラエル
URL:https://www.salvador-tech.com
2024年7月19日に世界規模で発生したソフトウエアアップデートをきっかけとした大規模障害においても、同社のサイバーインシデント復旧プラットフォーム「CRU」 を使用している重要インフラおよび産業界のお客様は、システムやマシンが障害によってダウンしていることを把握してから数分以内に、完全な通常業務に復帰することができたことを報告しています。
【サイバーリカバリーユニット 3つの特徴】
特徴1:わずか 30 秒でシステムの復旧を実現
特徴2:バックアップディスクを保護するセキュアな設計
特徴3:簡単な導入と操作
一般的なバックアップ製品の場合、データをリストアする必要があるため、復旧まで最低でも 数時間〜数日要します。CRU では、BIOS(バイオス)の起動オプションでSalvadorのディスクを選択し、ディスクから直接コンピュータを起動するためインシデントが発生した場合でもわずか 30 秒で利用を再開することができます。
CRU に搭載されている NVMe ディスク 3 枚のうち、コンピュータに同時に接続されるのは 1 枚のみで残りの 2 枚はエアギャップ技術により物理的に接続が遮断されます。この技術により、 バックアップのマルウェア感染リスクを防ぐことができます。
USB を差し込んだ CRUをボタンで起動、エージェントをダウンロードしたシステム上で設定を1 分程度行うだけで利用を開始できます。また、CRU上のボタン操作でセットアップとバッ クアップ設定も行えるため、ITスキルがなくとも利用できるようになっています。
【製品イメージ】
[画像1: https://prtimes.jp/i/50833/47/resize/d50833-47-e477e1fe3101a913a4e4-0.png ]
【今後の展開】
当社は、2024年4月よりテリロジーグループとの業務提携を開始し、把握・可視化・検知を可能とする「Nozomi Networks」や防御機能を持つ「TX One」等OTセキュリティ事業を中心とした取引の拡大に注力しております。サイバーリカバリーユニットの販売開始により、サイバーセキュリティ分野のラインナップを増やし、主に製造業様向けに販売を強化してまいります。
[画像2: https://prtimes.jp/i/50833/47/resize/d50833-47-9c396124357a5e07fd26-1.png ]
【オンラインセミナー開催のお知らせ】
「サイバー攻撃や障害からOTシステムを迅速に復旧させる方法とは?〜わずか30秒で復旧を実現するSalvador Technologies CRUのご紹介〜」
日時:2024 年11 月 15 日(金)14:00〜14:40
参加費:無料
主催:高千穂交易株式会社 / 共催:株式会社テリロジー
登録 URL: https://www.takachiho-kk.co.jp/event/ot_1115/
「【製造業向け】サイバー攻撃に狙われるOT/ICS環境、どう守るべきか? 〜ネットワーク資産・リスクの可視化から始めるセキュリティ対策強化の第一歩〜」
日時:2024 年11 月 20 日(水)10:00〜11:00
参加費:無料
主催:高千穂交易株式会社
登録 URL: https://www.takachiho-kk.co.jp/event/ot_1120/
【製品の詳細】
https://www.takachiho-kk.co.jp/prod/security/ot_security/
【製品に関するお問い合わせ先】
https://www.takachiho-kk.co.jp/contact/network/
――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
高千穂交易株式会社について(Webサイト:https://www.takachiho-kk.co.jp/)
高千穂交易は、1952年創業の独立系技術商社です。クラウドサービス、商品監視や入退室管理などのシステム、半導体・機構部品などのデバイスを取り扱い、コンサルティングから開発・設計、設置、保守サービスまでをワンストップで提供しています。