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植物肉のDAIZが発芽大豆で作った大豆ミート「粒ベジ」を販売開始、丸大豆を使用した栄養価が高く美味しい植物性食品

 発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」を開発・製造するスタートアップであるDAIZ株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役社長:井出 剛、以下「DAIZ」)は、発芽大豆で作った「ミラクルミート」を原料とした大豆ミート商品「粒ベジ」の販売を12月より開始しますことをお知らせします。




[画像1: https://prtimes.jp/i/52858/47/resize/d52858-47-ee4fdfc81ed0739528e8-0.jpg ]


■商品化の背景
 近年、健康配慮やSDGsに対する社会的な関心の高まりから、タンパク質を豊富に含む植物性食品(プラントベースフード)として「大豆ミート」が注目されています。健康志向や環境に配慮した食生活を取り入れるフレキシタリアン人口も世界的に増加しており、日本でも新たな食の選択肢として植物性食品が取り入れられ始めています。
 量販店やスーパーマーケットでも大豆ミートの取扱いが増えている一方で、消費者からは「あまり美味しいイメージがない」「独特の風味や匂いが気になる」という声も多く、大豆ミートの美味しさの追求や日常の食卓への取り入れ方にはまだまだ課題が残ります。
 このような社会背景のもと、DAIZは独自の技術とノウハウにより美味しい大豆ミートを世の中へ広めるべく、発芽大豆で作った「ミラクルミート」を原料とした大豆ミート商品「粒ベジ」を開発し、12月より販売を開始いたします。

■商品の概要
 「お肉ではない、野菜としての良さを兼ね備えた新しい食材」をコンセプトに、植物性食品として商品開発しました。100%植物性食品でも、畜産肉と混ぜても、様々なレシピで美味しく召し上がっていただけます。

<商品概要>
■商品名:100%植物生まれのそのままミンチ「粒ベジ」
■内容量:100g
■価格:オープン価格
■商品特徴:高タンパク・低糖質・コレステロールフリー・食物繊維豊富なミンチ肉形状の植物性食品です。発芽大豆で作った「ミラクルミート」を原料に使用しており、素材の美味しさを活かした大豆ミートです。発芽のチカラで、うまみがたっぷり含まれ、美味しく手軽に植物性タンパク質をとることができます。水戻し不要・下味付きで、そのまますぐにお料理に使えます。

※遺伝子組換え大豆は使用しておりません。
※本商品はレトルトパウチ食品です。
※量販店・スーパーマーケットにて順次取扱開始予定です。
※一般消費者のお客様が購入希望の場合は、お近くのスーパーに取扱状況をお問い合わせください。
※近日開設予定のDAIZ公式オンラインショップでもお取り扱いする予定です。
※量販店・スーパーマーケット関係者の方から商品に関するお問い合わせ:https://www.daiz.inc/inquiry/

■商品開発チームのコメント
 「ミラクルミート」は丸大豆をまるごと使用した発芽大豆から作られた植物肉で、栄養価と旨味がたっぷり詰まっています。「粒ベジ」はミラクルミートの原料由来の美味しさ・食感を最大限に活かし、動物性食品不使用で、なるべく他の原料を入れずに、シンプルに仕上げることを意識して開発しました。
 そして、従来の大豆ミートのイメージを覆すような美味しさの追求にこだわりました。豚肉・牛肉・鶏肉などと混ぜても美味しく、何も調理せずにそのままでも美味しく召し上がっていただけます。
 調理法としては、ハンバーグやミートソース、麻婆豆腐、坦々麺の具など、ミンチ肉としてアイデア次第で様々に活用いただけます。チーズと一緒にホットサンドにするのも、お子様の朝食や昼食としてもおすすめです。ミラクルミートは栄養価も高くヘルシーである上に、余計な添加物が入っていないので、安心してお子様でもお召し上がりいただけます。多くの方々の、食の選択肢が増えることを願っております。

■サステナブルな世界の実現に寄与する植物肉
 植物肉(プラントベースミート)は、牛・豚・鶏に次ぐ新たなお肉のカテゴリー・次世代の食品として注目が高まっています。地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出を抑える効果が高く、同時に2030年に予想されているタンパク質危機の解決の一助となる代替タンパクともなる植物性食品(プラントベースフード)です。欧米やアジアでの市場成長も著しく、日本でも徐々に認知が広がっている植物肉は、世界で9兆円を超える市場と見込まれています*2。DAIZは植物肉「ミラクルミート」の普及を通じて、国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成とサステナブルな社会の実現に貢献して参ります。

*1 UBS「MARKETS INSIDER NEWS(Jul 19,2019)」より。

■DAIZの発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」について
 DAIZは長年研究してきた独自技術により、従来の植物肉で課題とされていた、1.味と食感に残る違和感、2.大豆特有の青臭さや油臭さ、3.肉に見劣りする機能性(栄養価)を解決し、美味しい植物肉の開発に成功しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/52858/47/resize/d52858-47-9b9b8053daa32a1844f0-1.jpg ]


<DAIZの植物肉「ミラクルミート」の特徴>
特徴1.原料に丸大豆を使用
 従来の植物肉は、大豆搾油後の残渣物である脱脂加工大豆を主原料としていましたが、「ミラクルミート」は原料に丸大豆まるごとを使用しています。さらに、オレイン酸リッチ大豆を使用することで、大豆特有の臭みを無くし、異風味を低減しています。

特徴2.旨味や栄養価を増大、肉様食感を再現する独自技術
 味や機能性を自在にコントロールする「落合式ハイプレッシャー法」*3によって発芽させることで、旨味や栄養価を増大させます。発芽大豆をエクストルーダー(押出成形機)*4により膨化成形し、肉のような弾力と食感を再現しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/52858/47/resize/d52858-47-67a3b2e607e446381998-2.png ]


特徴3.独自製法による価格競争力
 旨味や栄養価が増大した発芽大豆を使用しているため、他の原料や添加物を足す必要がなく、シンプルな製造プロセスを実現しました。原価低減により、牛肉・豚肉・鶏肉に対し、価格競争力があります。


[画像4: https://prtimes.jp/i/52858/47/resize/d52858-47-ca13879b3ab0f78bd3d6-3.jpg ]


▲DAIZの植物肉「ミラクルミート」の製造工程
*2 大豆の発芽中に酸素・二酸化炭素・温度・水分などの生育条件を制御し、酵素を活性化させることで遊離アミノ酸量が増加し、素材の旨味を引き出す栽培法。(特許第5722518号)
*3 材料に水を加えながら、高温下でスクリューで圧力をかけ押し出すことにより混練・加工・成形・膨化・殺菌等を行う装置。

■会社概要
商号:DAIZ株式会社(https://www.daiz.inc/
代表者:代表取締役社長 井出 剛
所在地:〒860-0812 熊本県熊本市中央区南熊本五丁目1番1号 テルウェル熊本ビル4階
設立:2015年12月1日
資本金:27億9,131万円(累計資本調達額95.7億円)
事業内容:発芽大豆由来の植物肉「ミラクルミート」及びその他の植物性食品の開発・製造及び販売
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