京都大学医学部附属病院消化器内科とグッテ共催による世界IBDデーに合わせたオンラインイベント「『IBDが完治できる日』が見えてきた」5月18日(土)開催 作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏 ゲスト登壇
[24/04/25]
提供元:PRTIMES
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潰瘍性大腸炎患者・クローン病患者(IBD)治療薬開発研究メンバーの最新研究内容&患者当事者とリアルな本音を語る。
2024年4月25日
報道機関各位
株式会社グッテ
京都大学医学部付属病院
[画像: https://prtimes.jp/i/55131/47/resize/d55131-47-0c746650baae0b1b90c2-0.png ]
潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を運営する株式会社グッテ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:宮崎拓郎、以下「グッテ」)と、京都大学医学部附属病院は、世界IBDデー(IBDを理解する日)に合わせたオンラインイベント「『IBDが完治できる日』が見えてきた」を、5月18日(土)に開催いたします。グッテと京都大学医学部附属病院とのIBDデーイベント共催は、昨年に続き、2回目となります。
IBDは、腸管の粘膜に潰瘍ができる発症メカニズムが未だ解明されていない、腸の炎症を伴う疾患です。 国内での患者数は、潰瘍性大腸炎が約22万人、クローン病は約7万人と、「指定難病」最大級の患者数で、近年右肩上がりで増加しています。毎年5月19日は、世界IBDデーとして世界各地で様々なイベントが開催されます。日本でも、昨年に引き続き、小倉城、熊本城、姫路城に加え、今年は大阪城がIBDのシンボルカラーである紫色にライトアップされるなど、クローン病・潰瘍性大腸炎と向き合う患者様や支援者の方が繋がり、IBDの啓発活動が行われます。
患者数の増加に伴い病態の解明やより効果的な治療に対するニーズが高まるとともに、比較的若い世代での発症が多く、進学、就職、結婚、妊娠、出産、子育てなど、人生の多様な段階に影響を及ぼすため、QOL(生活の質)の向上も重要な課題です。 そのような中、2021年に潰瘍性大腸炎の病態解明の可能性を秘めた自己抗体を発見し、新しい治療薬の開発に取り組む京都大学医学部附属病院消化器内科の研究メンバーが、IBD患者当事者とともにイベントを開催することとなりました。最新の研究内容の発表のほか、潰瘍性大腸炎患者でもある作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏や、クローン病の患者さんとともに本音を語るパネルディスカッションを行います。イベントを通して、IBD患者さんが、他の患者さんや医療従事者・支援者とのつながりを感じるとともに、IBDを知らない方にもIBDや治療の課題などを知っていただくことを目的としています。
【イベント概要】
タイトル: 「『IBDが完治できる日』が見えてきた」
日時: 2024年5月18日(土)12:00〜14:00
対象: IBD患者、IBD患者のご家族・パートナー、医療従事者や企業で勤務する支援者の方など、
どなたでもご参加いただけます。 ※事前申し込み・無料
開催形式: オンライン (Zoom・Webinar形式) ※見逃し配信、〜1週間視聴可能
主催:株式会社グッテ、京都大学医学部附属病院消化器内科
当日スケジュール:
12:00〜12:05主催者より開会ご挨拶
12:05〜12:40 講演「IBD完治への挑戦 〜潰瘍性大腸炎の病態解明と治療法開発〜」
【講演者】・京都大学大学院医学研究科 客員研究員 桒田威医師
12:40〜12:45休憩
12:45〜14:00 パネルディスカッション
テーマ1.「難病と健康の間」
テーマ2.「医療と社会の間〜コミュニケーションに求められるもの〜」
【登壇者】
・京都大学消化器内科 助教・外来副医長 塩川雅広医師
・潰瘍性大腸炎患者/作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏
・クローン病患者 小林由佳氏
【ファシリテーター】
・株式会社グッテ 代表取締役 宮崎拓郎 (米国登録栄養士・公衆衛生学修士)
申し込み:以下の登録フォームから必要情報の入力をお願いします。匿名・無料です。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tVaigohcQrCQrVD6ZjKe4w#/registration
申込締め切り:2024年5月18日(土)11:59まで
[表: https://prtimes.jp/data/corp/55131/table/47_1_ad33429e420f225f19f850c2c46740d6.jpg ]
メンバー紹介:
・桒田威(くわだ・たけし)
京都大学 医学博士
京都大学大学院医学研究科 客員研究員、神戸大学大学院医学研究科 日本学術振興会特別研究員
2004年神戸大学医学部医学科入学、2012年〜消化器内科医師。2016年〜臨床・研究に従事。
2022年より現職。
研究内容の概要:難病の根治を目指した病態解明、診断薬・治療法開発
研究グループでの役割:主に難病研究を統括
・塩川雅広 (しおかわ・まさひろ)
京都大学 医学博士
京都大学医学部付属病院 消化器内科 助教
1997年京都大学医学部医学科入学。2003年〜消化器内科医師。2010年〜臨床・研究に従事。
2022年より現職。
研究テーマ:難治癌・難病の病態解明、診断・治療法研究
研究グループでの役割:研究の統括
・佐々木俊尚(ささき・としなお)
1961年兵庫県生まれ。早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆・発信。総務省情報通信白書編集委員。「読む力 最新スキル大全」「時間とテクノロジー」「キュレーションの時代」など著書多数。「電子書籍の衝撃」で大川出版賞受賞。Twitterのフォロワーは約78万人。東京・長野・福井の三拠点移動生活中。
2002年、潰瘍性大腸炎を発症。
・小林由佳(こばやし・ゆか)
1991年生まれ。University of East Anglia大学院卒。
現在はIT会社勤務。
2009年、高校3年生でクローン病を発症。
ファシリテーター紹介:
宮崎拓郎(みやざき・たくろう)
米国登録栄養士・公衆衛生学修士
株式会社グッテ代表取締役社長、アメリカ栄養士会所属
帝人株式会社の製薬部門にて中期経営計画策定、欧米・新興国での新薬事業開発、販売拡大などに従事した後退職し渡米。2018年ミシガン大学公衆衛生学修士(栄養科学)修了。在学中よりミシガン大学消化器内科にて臨床試験コーディネーター等を経験し、2019年アメリカ栄養士会米国登録栄養士取得。2019年に帰国し現職。
参考資料
1. 京都大学医学部附属病院消化器内科 胆膵グループ
主に、消化器領域の難病(潰瘍性大腸炎、原発性硬化性胆管炎)や難治癌(膵癌、胆道癌)などの患者さんの診療を行いつつ、並行して、病態解明、診断薬・治療薬開発研究も行う。さらに、2022年、研究内容を実際の現場に臨床応用するためのベンチャー企業、Link therapeutics株式会社が京都大学内に設立。難病根治の早期実現を目指して、皆で研究に取り組んでいる。
京都大学医学部附属病院消化器内科ホームページ:
https://gastro.kuhp.kyoto-u.ac.jp/
プロジェクト ホームページ:https://www.nanbyou97-cure.net/
Link therapeutics株式会社:https://sites.google.com/link-therapeutics.com/home
2. 株式会社グッテ、Gコミュニティについて
米国ミシガン大学留学中に出会った宮崎拓郎(米国管理栄養士・公衆衛生学修士)、鈴木紀之(経営学修士)らが2018年9月に創業。2019年7月に、IBD患者さんとその家族らを対象とした医療の専門家(医療従事者・研究者)と患者さんが一緒に作るクローズドオンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を開始し、登録者は30
00名超。また2023年3月にはIBDやIBS(過敏性腸症候群)患者さんが作成したレシピを集めたレシピサイト「グッテレシピ」をオープン。2023年12月にやさしいひとくちノンフライスナックの販売を開始、2024年1月にはやさしいひとくちパフクランチの発売を開始しました。
グッテホームページ:https://goodte.jp/
Gコミュニティ:https://gcarecommunity.com/
グッテレシピ:https://goodtecommunity.com/
やさしいひとくち:https://shop.goodtecommunity.com/
2024年4月25日
報道機関各位
株式会社グッテ
京都大学医学部付属病院
[画像: https://prtimes.jp/i/55131/47/resize/d55131-47-0c746650baae0b1b90c2-0.png ]
潰瘍性大腸炎・クローン病等の炎症性腸疾患(Inflammatory Bowel Disease:IBD)オンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を運営する株式会社グッテ(所在地:東京都千代田区、代表取締役:宮崎拓郎、以下「グッテ」)と、京都大学医学部附属病院は、世界IBDデー(IBDを理解する日)に合わせたオンラインイベント「『IBDが完治できる日』が見えてきた」を、5月18日(土)に開催いたします。グッテと京都大学医学部附属病院とのIBDデーイベント共催は、昨年に続き、2回目となります。
IBDは、腸管の粘膜に潰瘍ができる発症メカニズムが未だ解明されていない、腸の炎症を伴う疾患です。 国内での患者数は、潰瘍性大腸炎が約22万人、クローン病は約7万人と、「指定難病」最大級の患者数で、近年右肩上がりで増加しています。毎年5月19日は、世界IBDデーとして世界各地で様々なイベントが開催されます。日本でも、昨年に引き続き、小倉城、熊本城、姫路城に加え、今年は大阪城がIBDのシンボルカラーである紫色にライトアップされるなど、クローン病・潰瘍性大腸炎と向き合う患者様や支援者の方が繋がり、IBDの啓発活動が行われます。
患者数の増加に伴い病態の解明やより効果的な治療に対するニーズが高まるとともに、比較的若い世代での発症が多く、進学、就職、結婚、妊娠、出産、子育てなど、人生の多様な段階に影響を及ぼすため、QOL(生活の質)の向上も重要な課題です。 そのような中、2021年に潰瘍性大腸炎の病態解明の可能性を秘めた自己抗体を発見し、新しい治療薬の開発に取り組む京都大学医学部附属病院消化器内科の研究メンバーが、IBD患者当事者とともにイベントを開催することとなりました。最新の研究内容の発表のほか、潰瘍性大腸炎患者でもある作家・ジャーナリストの佐々木俊尚氏や、クローン病の患者さんとともに本音を語るパネルディスカッションを行います。イベントを通して、IBD患者さんが、他の患者さんや医療従事者・支援者とのつながりを感じるとともに、IBDを知らない方にもIBDや治療の課題などを知っていただくことを目的としています。
【イベント概要】
タイトル: 「『IBDが完治できる日』が見えてきた」
日時: 2024年5月18日(土)12:00〜14:00
対象: IBD患者、IBD患者のご家族・パートナー、医療従事者や企業で勤務する支援者の方など、
どなたでもご参加いただけます。 ※事前申し込み・無料
開催形式: オンライン (Zoom・Webinar形式) ※見逃し配信、〜1週間視聴可能
主催:株式会社グッテ、京都大学医学部附属病院消化器内科
当日スケジュール:
12:00〜12:05主催者より開会ご挨拶
12:05〜12:40 講演「IBD完治への挑戦 〜潰瘍性大腸炎の病態解明と治療法開発〜」
【講演者】・京都大学大学院医学研究科 客員研究員 桒田威医師
12:40〜12:45休憩
12:45〜14:00 パネルディスカッション
テーマ1.「難病と健康の間」
テーマ2.「医療と社会の間〜コミュニケーションに求められるもの〜」
【登壇者】
・京都大学消化器内科 助教・外来副医長 塩川雅広医師
・潰瘍性大腸炎患者/作家・ジャーナリスト 佐々木俊尚氏
・クローン病患者 小林由佳氏
【ファシリテーター】
・株式会社グッテ 代表取締役 宮崎拓郎 (米国登録栄養士・公衆衛生学修士)
申し込み:以下の登録フォームから必要情報の入力をお願いします。匿名・無料です。
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_tVaigohcQrCQrVD6ZjKe4w#/registration
申込締め切り:2024年5月18日(土)11:59まで
[表: https://prtimes.jp/data/corp/55131/table/47_1_ad33429e420f225f19f850c2c46740d6.jpg ]
メンバー紹介:
・桒田威(くわだ・たけし)
京都大学 医学博士
京都大学大学院医学研究科 客員研究員、神戸大学大学院医学研究科 日本学術振興会特別研究員
2004年神戸大学医学部医学科入学、2012年〜消化器内科医師。2016年〜臨床・研究に従事。
2022年より現職。
研究内容の概要:難病の根治を目指した病態解明、診断薬・治療法開発
研究グループでの役割:主に難病研究を統括
・塩川雅広 (しおかわ・まさひろ)
京都大学 医学博士
京都大学医学部付属病院 消化器内科 助教
1997年京都大学医学部医学科入学。2003年〜消化器内科医師。2010年〜臨床・研究に従事。
2022年より現職。
研究テーマ:難治癌・難病の病態解明、診断・治療法研究
研究グループでの役割:研究の統括
・佐々木俊尚(ささき・としなお)
1961年兵庫県生まれ。早稲田大政経学部政治学科中退。毎日新聞社などを経て2003年に独立し、テクノロジーから政治、経済、社会、ライフスタイルにいたるまで幅広く取材・執筆・発信。総務省情報通信白書編集委員。「読む力 最新スキル大全」「時間とテクノロジー」「キュレーションの時代」など著書多数。「電子書籍の衝撃」で大川出版賞受賞。Twitterのフォロワーは約78万人。東京・長野・福井の三拠点移動生活中。
2002年、潰瘍性大腸炎を発症。
・小林由佳(こばやし・ゆか)
1991年生まれ。University of East Anglia大学院卒。
現在はIT会社勤務。
2009年、高校3年生でクローン病を発症。
ファシリテーター紹介:
宮崎拓郎(みやざき・たくろう)
米国登録栄養士・公衆衛生学修士
株式会社グッテ代表取締役社長、アメリカ栄養士会所属
帝人株式会社の製薬部門にて中期経営計画策定、欧米・新興国での新薬事業開発、販売拡大などに従事した後退職し渡米。2018年ミシガン大学公衆衛生学修士(栄養科学)修了。在学中よりミシガン大学消化器内科にて臨床試験コーディネーター等を経験し、2019年アメリカ栄養士会米国登録栄養士取得。2019年に帰国し現職。
参考資料
1. 京都大学医学部附属病院消化器内科 胆膵グループ
主に、消化器領域の難病(潰瘍性大腸炎、原発性硬化性胆管炎)や難治癌(膵癌、胆道癌)などの患者さんの診療を行いつつ、並行して、病態解明、診断薬・治療薬開発研究も行う。さらに、2022年、研究内容を実際の現場に臨床応用するためのベンチャー企業、Link therapeutics株式会社が京都大学内に設立。難病根治の早期実現を目指して、皆で研究に取り組んでいる。
京都大学医学部附属病院消化器内科ホームページ:
https://gastro.kuhp.kyoto-u.ac.jp/
プロジェクト ホームページ:https://www.nanbyou97-cure.net/
Link therapeutics株式会社:https://sites.google.com/link-therapeutics.com/home
2. 株式会社グッテ、Gコミュニティについて
米国ミシガン大学留学中に出会った宮崎拓郎(米国管理栄養士・公衆衛生学修士)、鈴木紀之(経営学修士)らが2018年9月に創業。2019年7月に、IBD患者さんとその家族らを対象とした医療の専門家(医療従事者・研究者)と患者さんが一緒に作るクローズドオンラインコミュニティ「Gコミュニティ」を開始し、登録者は30
00名超。また2023年3月にはIBDやIBS(過敏性腸症候群)患者さんが作成したレシピを集めたレシピサイト「グッテレシピ」をオープン。2023年12月にやさしいひとくちノンフライスナックの販売を開始、2024年1月にはやさしいひとくちパフクランチの発売を開始しました。
グッテホームページ:https://goodte.jp/
Gコミュニティ:https://gcarecommunity.com/
グッテレシピ:https://goodtecommunity.com/
やさしいひとくち:https://shop.goodtecommunity.com/