KIIが大学VC初のインパクトファンド「KII3号インパクトファンド」を設立
[23/10/31]
提供元:PRTIMES
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ディープテック投資のパイオニアとしてさらにインパクト志向の投資活動を加速
慶應イノベーション・イニシアティブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 山岸広太郎、以下 KII)は、3つ目となるベンチャーキャピタルファンド「KII3号インパクト投資事業有限責任組合」(以下KII3号インパクトファンド)を新たに設立しました。KII3号インパクトファンドは、機関投資家の株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 谷垣 邦夫、以下 かんぽ生命)と、政府系金融機関の株式会社産業革新投資機構(東京都港区、代表取締役社長CEO 横尾 敬介、以下 JIC)からの出資を中心に、2024年10月をめどに200億円でファイナルクローズを目指します。
KIIは、2015年12月に慶應義塾大学オフィシャルベンチャーキャピタルとして設立されました。2016年7月には約45億円の1号ファンドを設立し、慶應義塾大学の研究成果を中心に、デジタルテクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取り組む投資活動を行ってきました。2020年1月に設立した2号ファンドからは、「その研究が、その発明が、そのイノベーションが、社会を変えるまで。」をミッションに、すべてのアカデミア発のディープテックを投資対象とし、研究の社会実装と社会課題の解決を支援してきました。
また、2022年11月には、大学・研究機関から創出される先端技術や、データサイエンス等の知識や科学技術の社会実装に向けた投資実行とバリューアップ支援を通して、すべての人が、健康で、幸福な人生を達成出来る社会の実現を目指し、インパクト志向金融宣言*に署名し、国内外の社会経済的課題解決に向けて投資活動を推進しています。
この度設立したKII3号インパクトファンドは、グローバルスタンダードに準拠して、インパクト測定及びマネジメント(IMM)に誠実に取り組み、投資先と投資検討から実行の各段階で、セオリーオブチェンジ(ToC)やロジックモデル、インパクトの5つの基本要素、インパクトKPIの設定を投資先スタートアップと共に策定します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18580/48/resize/d18580-48-68179e0d15112b78bc63-1.jpg ]
今回の出資者であるかんぽ生命と学校法人慶應義塾(以下 慶應義塾)、並びにKIIは、2022年1月にかんぽ生命と慶應義塾の間で締結した覚書**にのっとり、インパクト投資領域である社会課題解決型スタートアップへの支援に関する検討を行ってきました。
関連して、2023年10月より、慶應義塾大学との連携体制をさらに強化し、新しいインキュベーションプログラム「Keio Startup Incubation Program(KSIP)」を慶應義塾大学イノベーション推進本部スタートアップ部門***と、KIIの協業によって開始します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18580/48/resize/d18580-48-499cf3850d689399a1f6-2.jpg ]
大学VC初のインパクトファンドとして、これからも、スタートアップへの投資や育成を通じて、日本が誇る大学や研究機関等の優れた研究成果の社会実装を推進します。そして、社会貢献の一翼を担うと同時に、ベンチャーキャピタルファンドとして高い収益性を確保し、持続的なイノベーションエコシステムの構築に取り組んで参ります。
*インパクト志向金融宣言
「インパクト志向金融宣言」とは、「金融機関の存在目的は包括的にインパクト(企業のもたらす環境・社会への変化)を捉え環境・社会課題解決に導くことである」という想いを持つ複数の金融機関が協同し、インパクト志向の投融資の実践を進めて行くイニシアティブです。詳細はURLよりご覧ください。https://www.impact-driven-finance-initiative.com/
**慶應義塾と株式会社かんぽ生命保険との ESG 投資の推進に向けた連携・協力に関する覚書の締結-Well-Being 向上とアカデミアを核とした資金循環の促進- https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2022/1/21/28-92187/
***慶應義塾大学イノベーション推進本部スタートアップ部門
https://innov.keio.ac.jp/startup/
<KII3号インパクトファンドへの出資者(有限責任組合員>
株式会社かんぽ生命保険、株式会社産業革新投資機構、第一生命保険株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、SMBC日興証券株式会社、学校法人慶應義塾、野村ホールディングス株式会社
<KII3号インパクトファンドの概要>
名称 :KII3号インパクト投資事業有限責任組合
投資テーマ :「すべての人の健康で幸福な人生を達成する」という理念を実現するインパクト投資
投資分野 :医療・健康領域、デジタル・テクノロジー領域
ファンド総額:200億円(目標)
運用期間 :2023年10月11日より10年間(最大2年の延長可能性あり)
◆慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)について
KIIは、2015年12月に、主に慶應義塾大学の研究成果を活用したスタートアップを支援するため創設されました。また、2020年1月からは、慶應義塾大学に限らずシード・アーリーステージからのリード投資を中心に、デジタルテクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取り組む技術系スタートアップに投資対象を広げ投資活動を推進しています。
スタートアップへの投資育成を通じて日本が誇る大学等の研究機関の技術や知的財産といった優れた研究成果の社会実装を推進し、豊かな社会貢献の一翼を担うと同時に、ベンチャーキャピタルファンドとして高い収益性を確保し持続的なイノベーションエコシステムの構築に取り組んで参ります。
<KIIの概要>
商号 :株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(Keio Innovation Initiative, Inc.)
事業内容 :大学発技術系ベンチャー企業の育成、ベンチャーキャピタルファンドの運営
資本金等 :1億円(資本準備金5000万円を含む)
代表者 :代表取締役社長 山岸広太郎
URL :https://www.keio-innovation.co.jp
本リリースに掲載された内容は発表日現在の情報です。
慶應イノベーション・イニシアティブ(本社:東京都港区、代表取締役社長 山岸広太郎、以下 KII)は、3つ目となるベンチャーキャピタルファンド「KII3号インパクト投資事業有限責任組合」(以下KII3号インパクトファンド)を新たに設立しました。KII3号インパクトファンドは、機関投資家の株式会社かんぽ生命保険(東京都千代田区、取締役兼代表執行役社長 谷垣 邦夫、以下 かんぽ生命)と、政府系金融機関の株式会社産業革新投資機構(東京都港区、代表取締役社長CEO 横尾 敬介、以下 JIC)からの出資を中心に、2024年10月をめどに200億円でファイナルクローズを目指します。
KIIは、2015年12月に慶應義塾大学オフィシャルベンチャーキャピタルとして設立されました。2016年7月には約45億円の1号ファンドを設立し、慶應義塾大学の研究成果を中心に、デジタルテクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取り組む投資活動を行ってきました。2020年1月に設立した2号ファンドからは、「その研究が、その発明が、そのイノベーションが、社会を変えるまで。」をミッションに、すべてのアカデミア発のディープテックを投資対象とし、研究の社会実装と社会課題の解決を支援してきました。
また、2022年11月には、大学・研究機関から創出される先端技術や、データサイエンス等の知識や科学技術の社会実装に向けた投資実行とバリューアップ支援を通して、すべての人が、健康で、幸福な人生を達成出来る社会の実現を目指し、インパクト志向金融宣言*に署名し、国内外の社会経済的課題解決に向けて投資活動を推進しています。
この度設立したKII3号インパクトファンドは、グローバルスタンダードに準拠して、インパクト測定及びマネジメント(IMM)に誠実に取り組み、投資先と投資検討から実行の各段階で、セオリーオブチェンジ(ToC)やロジックモデル、インパクトの5つの基本要素、インパクトKPIの設定を投資先スタートアップと共に策定します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/18580/48/resize/d18580-48-68179e0d15112b78bc63-1.jpg ]
今回の出資者であるかんぽ生命と学校法人慶應義塾(以下 慶應義塾)、並びにKIIは、2022年1月にかんぽ生命と慶應義塾の間で締結した覚書**にのっとり、インパクト投資領域である社会課題解決型スタートアップへの支援に関する検討を行ってきました。
関連して、2023年10月より、慶應義塾大学との連携体制をさらに強化し、新しいインキュベーションプログラム「Keio Startup Incubation Program(KSIP)」を慶應義塾大学イノベーション推進本部スタートアップ部門***と、KIIの協業によって開始します。
[画像2: https://prtimes.jp/i/18580/48/resize/d18580-48-499cf3850d689399a1f6-2.jpg ]
大学VC初のインパクトファンドとして、これからも、スタートアップへの投資や育成を通じて、日本が誇る大学や研究機関等の優れた研究成果の社会実装を推進します。そして、社会貢献の一翼を担うと同時に、ベンチャーキャピタルファンドとして高い収益性を確保し、持続的なイノベーションエコシステムの構築に取り組んで参ります。
*インパクト志向金融宣言
「インパクト志向金融宣言」とは、「金融機関の存在目的は包括的にインパクト(企業のもたらす環境・社会への変化)を捉え環境・社会課題解決に導くことである」という想いを持つ複数の金融機関が協同し、インパクト志向の投融資の実践を進めて行くイニシアティブです。詳細はURLよりご覧ください。https://www.impact-driven-finance-initiative.com/
**慶應義塾と株式会社かんぽ生命保険との ESG 投資の推進に向けた連携・協力に関する覚書の締結-Well-Being 向上とアカデミアを核とした資金循環の促進- https://www.keio.ac.jp/ja/press-releases/2022/1/21/28-92187/
***慶應義塾大学イノベーション推進本部スタートアップ部門
https://innov.keio.ac.jp/startup/
<KII3号インパクトファンドへの出資者(有限責任組合員>
株式会社かんぽ生命保険、株式会社産業革新投資機構、第一生命保険株式会社、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社三井住友銀行、三井住友信託銀行株式会社、SMBC日興証券株式会社、学校法人慶應義塾、野村ホールディングス株式会社
<KII3号インパクトファンドの概要>
名称 :KII3号インパクト投資事業有限責任組合
投資テーマ :「すべての人の健康で幸福な人生を達成する」という理念を実現するインパクト投資
投資分野 :医療・健康領域、デジタル・テクノロジー領域
ファンド総額:200億円(目標)
運用期間 :2023年10月11日より10年間(最大2年の延長可能性あり)
◆慶應イノベーション・イニシアティブ(KII)について
KIIは、2015年12月に、主に慶應義塾大学の研究成果を活用したスタートアップを支援するため創設されました。また、2020年1月からは、慶應義塾大学に限らずシード・アーリーステージからのリード投資を中心に、デジタルテクノロジーによる社会の革新や、医療・健康などの課題解決に取り組む技術系スタートアップに投資対象を広げ投資活動を推進しています。
スタートアップへの投資育成を通じて日本が誇る大学等の研究機関の技術や知的財産といった優れた研究成果の社会実装を推進し、豊かな社会貢献の一翼を担うと同時に、ベンチャーキャピタルファンドとして高い収益性を確保し持続的なイノベーションエコシステムの構築に取り組んで参ります。
<KIIの概要>
商号 :株式会社慶應イノベーション・イニシアティブ(Keio Innovation Initiative, Inc.)
事業内容 :大学発技術系ベンチャー企業の育成、ベンチャーキャピタルファンドの運営
資本金等 :1億円(資本準備金5000万円を含む)
代表者 :代表取締役社長 山岸広太郎
URL :https://www.keio-innovation.co.jp
本リリースに掲載された内容は発表日現在の情報です。