小学生を対象とした「体験型で学ぶSTEAM教育」を充実
[23/07/31]
提供元:PRTIMES
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体験型のプログラムをスタート
公益社団法人ガールスカウト日本連盟(会長:間奈々恵、以下「ガールスカウト日本連盟」)は、小学生高学年を対象としたSTEAM教育の充実を図るために、このたび国立東京工業大学にご協力いただき、体験型のプログラムをスタートいたします。
このプログラムは2023年度(8月および10月)に東京都内で実施し、2024年度からは全国で体験できるパッケージプログラムを展開予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-d97c2a653c4572f40c42-0.jpg ]
※写真はイメージです
今回スタートするのは、ロボティクス(ロボット工学)に関する実践的なプログラムです。ロボットは、身近な生活に必要不可欠であることを知り、利用するための技術を知る機会とします。特に小学校高学年の少女にこのプログラムを提供することで、将来の選択肢を広げます。子どもたちは実際にロボットを作りながら、ロボットの仕組みや可能性について楽しく知ることができます。また、作成したロボットでレースをおこないます。この経験を通して、創造性を養い、工夫する力を身に付けます。
このプログラムは、マイクロン財団から資金をご提供いただき、東京工業大学にプログラム作成をしていただき実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-9ce8f7645e0da0a54dc1-6.png ]
ガールスカウトがSTEAM教育に取り組む理由
日本のSTEM分野における女性の割合は、OECDの調査(2019年)では36カ国で最下位でした。また、ガールスカウトの調査では「理数系は男子」と思っている女子が48%もいます。日本の女子の理数系の力は世界トップレベル(PISA2018)であるにもかかわらず、約半数の少女たちが苦手意識を持っていることが明らかです。
子どもたちは周囲の大人たちから、無意識のうちに「女の子だから」という社会からのメッセージを受け取っています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-5fe726928afd97955242-1.jpg ]
参照 『「ジェンダー」に関する女子高校生調査2020 〜声をつなぐ〜(2021年3月)』26ページ(ガールスカウト日本連盟発行)
https://www.girlscout.or.jp/activities/project/research/
ガールスカウト日本連盟は「すべての少女と女性の可能性を最大限に伸ばすこと」を使命に掲げています。学ぶ機会が少ないSTEAM分野の体験学習を増やすことで、新しい世界に興味を持ち、進路選択の幅が広がるようにすることも重要な目的の一つと考えています。ガールスカウトでは、少女たちがやりたいことに挑戦し自己実現できるようになるため、そして進路選択の幅を広げるため、機会の提供を強化してまいります。
ロボティクスに関する教育プログラム以外にも、半導体とエンジニアリングを理解する中学生対象の「Chip Camp」、二進数を理解する「バイナリバッジ」プログラムを国立広島大学のご協力のもと展開しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-7f28c73d0d09030c45d8-2.jpg ]
Chip Campでプログラミングを学ぶ中学生
[画像5: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-db3ea01f0e1b51542e8b-3.jpg ]
Girls Going Tech in 広島 二進法の仕組みを体験する小学生
プログラム参加者は「ロボティクスバッジ」を取得できます
ガールスカウトでは、少女が体験を通して知識や技術を身に付けられるよう、教育手法としてバッジシステムを取り入れています。この活動を修了した参加者には、ガールスカウトのバッジプログラム「ロボティクスバッジ」を授与します。
プログラム概要
8月27日(日) 13時〜 16時
会場: ガールスカウト会館(東京都渋谷区西原1-40-3)
対象:小学生4〜6年生のガールスカウト会員とその保護者(または指導者)
参加予定人数:36組(72人)
10月22日(日) 10時〜 12時30分
会場: 国連大学1F(東京都渋谷区神宮前5丁目53−70)
対象:小学生4〜6年生のガールスカウト会員とその保護者(または指導者)
参加予定人数:36組(72人)
主催:公益社団法人ガールスカウト日本連盟
協賛:マイクロン財団
協力:国立東京工業大学
内容
「震えを利用して走る移動ロボットを創る!」
モータでおもりを回転させて生じる振動を、針金の脚に伝えることで地面を蹴って進む、世界にひとつだけの移動ロボットを製作し、競争コンテストをおこないます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-a8ce4c3eba95346b8ecb-4.jpg ]
講師
[画像7: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-9f6e2a878d37f703f86e-5.jpg ]
岩附 信行 工学院 教授(東京工業大学 副学長)
1978年東工大入学
1982年卒業研究で2足歩行ロボットの歩行速度世界記録達成
1987年東工大博士修了し東工大助手
ロボットの機構と制御、振動・騒音の研究を行う
創造性教育にも興味
現在、工学院機械系教授・国際広報担当副学長
および東京工業大学 学生の皆さん
メディアの皆様へ
ご多忙の折、誠に恐縮ではございますがご取材いただけますと幸いです。
取材をご検討くださる方はお手数ですが、2023年8月23日(水)17時までに、下記問い合わせ先にメールにてお申し込みいただきますようお願いいたします。
※10月22日のイベントについては、あらためてご案内いたします。
《プレスリリースについてお問い合わせ》
公益社団法人ガールスカウト日本連盟 宮岡
Tel:03-3460-0701
Fax:03-3460-8383
E-mail:gsj_pr@girlscout.or.jp
〒151-0066 東京都渋谷区西原1-40-3
公益社団法人ガールスカウト日本連盟(会長:間奈々恵、以下「ガールスカウト日本連盟」)は、小学生高学年を対象としたSTEAM教育の充実を図るために、このたび国立東京工業大学にご協力いただき、体験型のプログラムをスタートいたします。
このプログラムは2023年度(8月および10月)に東京都内で実施し、2024年度からは全国で体験できるパッケージプログラムを展開予定です。
[画像1: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-d97c2a653c4572f40c42-0.jpg ]
※写真はイメージです
今回スタートするのは、ロボティクス(ロボット工学)に関する実践的なプログラムです。ロボットは、身近な生活に必要不可欠であることを知り、利用するための技術を知る機会とします。特に小学校高学年の少女にこのプログラムを提供することで、将来の選択肢を広げます。子どもたちは実際にロボットを作りながら、ロボットの仕組みや可能性について楽しく知ることができます。また、作成したロボットでレースをおこないます。この経験を通して、創造性を養い、工夫する力を身に付けます。
このプログラムは、マイクロン財団から資金をご提供いただき、東京工業大学にプログラム作成をしていただき実現しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-9ce8f7645e0da0a54dc1-6.png ]
ガールスカウトがSTEAM教育に取り組む理由
日本のSTEM分野における女性の割合は、OECDの調査(2019年)では36カ国で最下位でした。また、ガールスカウトの調査では「理数系は男子」と思っている女子が48%もいます。日本の女子の理数系の力は世界トップレベル(PISA2018)であるにもかかわらず、約半数の少女たちが苦手意識を持っていることが明らかです。
子どもたちは周囲の大人たちから、無意識のうちに「女の子だから」という社会からのメッセージを受け取っています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-5fe726928afd97955242-1.jpg ]
参照 『「ジェンダー」に関する女子高校生調査2020 〜声をつなぐ〜(2021年3月)』26ページ(ガールスカウト日本連盟発行)
https://www.girlscout.or.jp/activities/project/research/
ガールスカウト日本連盟は「すべての少女と女性の可能性を最大限に伸ばすこと」を使命に掲げています。学ぶ機会が少ないSTEAM分野の体験学習を増やすことで、新しい世界に興味を持ち、進路選択の幅が広がるようにすることも重要な目的の一つと考えています。ガールスカウトでは、少女たちがやりたいことに挑戦し自己実現できるようになるため、そして進路選択の幅を広げるため、機会の提供を強化してまいります。
ロボティクスに関する教育プログラム以外にも、半導体とエンジニアリングを理解する中学生対象の「Chip Camp」、二進数を理解する「バイナリバッジ」プログラムを国立広島大学のご協力のもと展開しています。
[画像4: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-7f28c73d0d09030c45d8-2.jpg ]
Chip Campでプログラミングを学ぶ中学生
[画像5: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-db3ea01f0e1b51542e8b-3.jpg ]
Girls Going Tech in 広島 二進法の仕組みを体験する小学生
プログラム参加者は「ロボティクスバッジ」を取得できます
ガールスカウトでは、少女が体験を通して知識や技術を身に付けられるよう、教育手法としてバッジシステムを取り入れています。この活動を修了した参加者には、ガールスカウトのバッジプログラム「ロボティクスバッジ」を授与します。
プログラム概要
8月27日(日) 13時〜 16時
会場: ガールスカウト会館(東京都渋谷区西原1-40-3)
対象:小学生4〜6年生のガールスカウト会員とその保護者(または指導者)
参加予定人数:36組(72人)
10月22日(日) 10時〜 12時30分
会場: 国連大学1F(東京都渋谷区神宮前5丁目53−70)
対象:小学生4〜6年生のガールスカウト会員とその保護者(または指導者)
参加予定人数:36組(72人)
主催:公益社団法人ガールスカウト日本連盟
協賛:マイクロン財団
協力:国立東京工業大学
内容
「震えを利用して走る移動ロボットを創る!」
モータでおもりを回転させて生じる振動を、針金の脚に伝えることで地面を蹴って進む、世界にひとつだけの移動ロボットを製作し、競争コンテストをおこないます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-a8ce4c3eba95346b8ecb-4.jpg ]
講師
[画像7: https://prtimes.jp/i/25743/48/resize/d25743-48-9f6e2a878d37f703f86e-5.jpg ]
岩附 信行 工学院 教授(東京工業大学 副学長)
1978年東工大入学
1982年卒業研究で2足歩行ロボットの歩行速度世界記録達成
1987年東工大博士修了し東工大助手
ロボットの機構と制御、振動・騒音の研究を行う
創造性教育にも興味
現在、工学院機械系教授・国際広報担当副学長
および東京工業大学 学生の皆さん
メディアの皆様へ
ご多忙の折、誠に恐縮ではございますがご取材いただけますと幸いです。
取材をご検討くださる方はお手数ですが、2023年8月23日(水)17時までに、下記問い合わせ先にメールにてお申し込みいただきますようお願いいたします。
※10月22日のイベントについては、あらためてご案内いたします。
《プレスリリースについてお問い合わせ》
公益社団法人ガールスカウト日本連盟 宮岡
Tel:03-3460-0701
Fax:03-3460-8383
E-mail:gsj_pr@girlscout.or.jp
〒151-0066 東京都渋谷区西原1-40-3