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【イベントレポート】3月13日(水)『未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜』リトライブ株式会社主催にて開催

2024年、2回目の開催となるBeaTRIBESでは、『未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜』をテーマにイベントを開催しました。




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リトライブ株式会社主催「BeaTRIBES 『未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜』」
リトライブ株式会社では、オフライン型自社イベント「BeaTRIBES(ビートライブ)」を定期的に開催しています。

今回は、新たなマーケットを創る技術・思考としてAIやノーコードなどの技術を活用して事業推進している企業によるPITCHセクションと、WEB3、メタバース・アバター、ブロックチェーン、生成AIなどの新しい領域で協業をスタートしている富士通株式会社 今井 悟史氏と、株式会社PocketRD 内田 茂樹氏による対談形式のSEMINARセクションにて、新規市場をつくっていくための協業のヒントを伺いました。
イベント:『未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜』
2024年、2回目の開催となるBeaTRIBESでは、『未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜』をテーマにイベントを開催しました。

新しいテクノロジーがインフラとなり、その上にこれまでとは異なる体験・サービスづくりへが生まれていく未来を予想する中で、その市場を作っていく・スピーディーに動かしていくためには、自社の取り組みだけでなく、企業間で強みを活かして協業・共創することが鍵となります。

本イベントでは、新しい技術を使って事業展開している企業2社と、新しい市場をつくっていくために協業を開始している富士通株式会社の今井氏と株式会社PocketRD内田氏のお話を中心に、事業づくりのヒントを探っていきました。
PITCH:「新たなマーケットを創る技術・思考」
新たな技術を活用しながら事業展開を行っている企業によるPITCHセクションでは、AIを活用したサービス提供を推進している株式会社デザインワン・ジャパン 岡田 博豊 氏、ノーコード開発で新規事業支援を行う合同会社ゼロイチスタート 諸藤 哲耀 氏にご登壇いただきました。
「AIを活用したサービス提供」株式会社デザインワン・ジャパン DX事業本部 岡田 博豊 氏
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39596/48/39596-48-de5f848eea0e7b3edd036c6f91ab9168-700x478.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社デザインワン・ジャパン 岡田氏によるピッチ登壇の様子
自社サービス「エキテン」運営のほか、開発拠点をベトナムにもち、オフショア開発サービスを提供され、昨今は、ChatGPT APIを活用した、新規事業開発・Saas組込み支援を積極的に展開している株式会社デザインワン・ジャパン。

本PITCHでは、OpenAI社が提供している生成AI「ChatGPT」を活用した新規事業創出におけるユースケースやよくあるつまづきポイントについて具体的な事例をもって解説。事前学習データをもっている状態で、ChaGPTのAPIをどのようにサービスに活用できるかという実証実験向けのSaaSサービス「プレBOT王」について紹介した。

デザインワン・ジャパン岡田氏Pitchダイジェスト動画は以下のURLよりご覧いただけます。
https://youtu.be/q5JAXMSMOQg

「ローコードで新規事業開発を支援」合同会社ゼロイチスタート 代表社員 諸藤 哲耀 氏
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39596/48/39596-48-e85066f69852209d0409d806ac4c17ee-700x461.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
合同会社ゼロイチスタート 諸藤氏によるピッチ登壇の様子
ノーコード開発を得意とし、新規事業開発支援や自社サービス開発を行っている合同会社ゼロイチスタート。

本PITCHでは、新規事業特化型プロダクト開発ソリューションとして提供している「Swooo」の紹介を交えながら、ノーコード開発の特徴・メリット、ノーコード開発でどのようなサービスが作れるかという事例や、反対にノーコードでできないことの具体事例について、新規事業開発におけるノーコード活用のポイントを提示した。

ゼロイチスタート諸藤氏Pitchダイジェスト動画は以下のURLよりご覧いただけます。
https://youtu.be/KUE6n2z0uDs
SEMINAR:「未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜」
SEMINARセクションでは、富士通株式会社 今井 悟史氏と、株式会社PocketRD 内田 茂樹氏にご登壇いただき、対談形式にて、AI・WEB3テクノロジー、アバターなどの新しい技術を活用して切り開いていく新規市場の可能性と、そのために必要な企業共創について伺いました。
今井氏、内田氏の事業の取り組みの紹介と、対談内容のトピックスを紹介します。

[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39596/48/39596-48-a2eb9d4cc053cd053fb23283fb571c8b-700x420.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
株式会社PocketRD内田氏と富士通株式会社の今井氏
富士通株式会社 今井 氏紹介
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39596/48/39596-48-31e64cd58b535d0421cef3ed5f949d5a-700x525.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2004年に富士通研究所に入社し、ネットワークの研究に従事。2015年からはブロックチェーン技術の研究開発に着手し、2020年にはブロックチェーンを活用したサービスの事業化に携わる。2023年には再び研究所に戻り、主にWEB3などの研究開発に取り組む。
富士通研究所では、コンピューティング、AI、ネットワークテクノロジー、データ&セキュリティ、コンバージェンステクノロジーの富士通が5 key Technologiesと呼ぶ技術領域を中心に世界各国に拠点をもって研究活動を行う。今井氏はその中でデータ&セキュリティを担当し、WEB3やAIを活用したセキュリティの自動化技術やデータ流通の分散型基盤開発等に注力する。
また、富士通では、所有する技術をオープンにし、利用しやすいサービスを共同で創造する取り組みも行っている(富士通リサーチポータルの提供)。さらに、グローバルな企業や大学と連携し、新しい取り組みを推進している。

株式会社PocketRD 内田氏紹介
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39596/48/39596-48-6c13596010ed602f1946d3b26f10c411-700x618.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

2018年頃からPocketRDに所属し、アバターの自動生成などの研究開発に3年間従事。主にアバターとブロックチェーンの組み合わせたサービス開発に焦点を当てて事業展開を行う。
具体的には、「AVATARIUM」という全身スキャン機を使って自分のアバターを自動作成するソリューションの開発や、顔写真からアバターを生成する「i avatar」の仕組み開発、そしてその技術を活用したアプリ「Mirror Muse」などを展開。アバターを通じて新しいコミュニケーションや体験を提供することに力を注いでおり、メタバースへの参入やビジネスの展開を実施中。また、あらゆる外部企業との共同プロジェクトも推進し、新しいビジネスの種を育てる取り組みも行っている。特許取得にも力を入れ、会社の知的財産を保護も行う。


TALK THEME 1「アバター・AI・WEB3テクノロジーがもたらすビジネス機会とは?」
・WEB3の市場は今も浮き沈みがあるが、「データ基盤」、「デジタルアイデンティティ」の取り組みにおいて光が当たり始めている。特に「法人アイデンティティ」に寄せられる関心度は高い。

・WEB2、WEB3問わず、証明機関や信頼のエビデンスづくりが「島」状態にある中で、それらをつなぎ合わせることで、新たなユーザー体験を構築することができるのではないか。

・アバターにおけるWEB3テクノロジーはマストというものではないが、本人確認やリアルマネーが動くようなタイミングや、メタバースなど個々に点在してる世界をつなげるタイミングにおいて、ユーザーにとって「安心して楽しめる」世界を実現するために、WEB3テクノロジーがそれを支える技術として広がる可能性がある。
[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39596/48/39596-48-ec2cca3f252b112e3de4beede70e37fb-700x480.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
セミナーの様子
TALK THEME 2「新規市場におけるエコシステムを作っていくために必要なこととは?」
・これまでの課題解決型のアプローチは、ビジネス視点で考えたときに、単発で終わってしまうことが多く、利益率が上がりづらい。企業として存続・展開していくことを考えると課題解決型から脱却し、一気にスケールする可能性がある自社サービスづくりや事業づくりに着手することが必然的に求められる。

・課題解決型アプローチから自らサービスを作る、市場を開拓していくという取り組みを行うにあたっては、数多くのトライアンドエラーが必要になる。その際に1社だけの取り組みでは、試行の数や1つの方向だけを追求することにはリスクと限界があるため、協業や他社アセットを組み合わせていくことが必要になる。
TALK THEME 3「新規市場をつくるための企業間の関わり方」
・企業共創が形成される背景には「パッション」がある。

・ビジネスとしての打率が高くなくとも、常に新しいアイデアを出し続け、発信しつづけることで、それに共感してくれる人々が集まってきて、そこから協業への話が進むケースが多い。外に向けて発信しつづけることはとても重要。

・パッションに共感してくれていたお客様がいつの間にかファンになってくださり、それに対して「応えたい」という気持ちが引き上がり、相乗効果としてよい関係性が築けていく。同じ熱量を持って新しい仕組みをつくり、互いに励まし合い、共感しながら取り組むことが最良。

技術への可能性を感じ、共感から始まってトライアンドエラーを繰り返しながらともに歩んでいる富士通株式会社様と株式会社PocketRD様でしたが、これからの展望として、さらに多くの人が本当にワクワクするようなユーザー体験を提供できるアプリケーションを作り出し、さらにスケールさせていくためには、2社だけではなく、他の人と企業を巻き込んでいく必要がある、多くの人たちと強力し、大きなムーブメントを起こしたいと締めくくりました。

さらに詳しい対談内容は、以下よりご覧いただけます。
【対談レポート】未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜富士通株式会社 今井 悟史 氏 × 株式会社PocketRD 内田 茂樹 氏による対談


また、今井氏と内田氏による対談ダイジェスト動画は以下よりご覧いただけます。
https://youtu.be/H2ryVqyY6BQ

交流会・懇親会
PITCH、SEMINARのセクション終了後は、登壇者と聴講者を交えての交流会を実施いたしました。各セクションで出てきたテーマを掘り下げたり、事業連携のお話など、和気あいあいとした雰囲気で、盛り上がりました。
[画像8: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/39596/48/39596-48-88b65cffbe3a5f29522d2370700de5e0-700x369.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2024年3月13日「BeaTRIBES_『未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜』」参加者の集合写真
まとめ
リトライブ株式会社では、今後も定期的に自社イベントであるBeaTRIBESを開催してまいります。

ご登壇や取材、会場提供などのご連絡、また次回開催イベントに関するご案内のご希望は、info@retribes.co.jpまでご連絡をいただけますと幸いです。


【BeaTRIBES byリトライブ「未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜」】概要

・開催日時:2024年3月13日(木) 開場:17:45〜 / 開演:18:00〜
・開催場所:東京都新宿区西新宿7-5-25 西新宿プライムスクエア8F
(株式会社デザインワン・ジャパン/株式会社DEECH セミナールーム)
・テーマ:「未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜〜」
・内容:
 PITCH「新たなマーケットを創る技術・思考」
  ・株式会社デザインワン・ジャパン 岡田 博豊 氏
  ・合同会社ゼロイチスタート 諸藤 哲耀 氏
 SEMINAR「未来市場を手に入れる企業共創の糸口〜AI・アバター・WEB3テクノロジーがつくる社会〜」
 登壇:
  富士通株式会社 今井 悟史 氏
  株式会社PocketRD 内田 茂樹 氏
・費用:無料

・主催:リトライブ株式会社
・共催:DX王
・協力:株式会社デザインワン・ジャパン


【リトライブ株式会社について】
「ビジネスに出会いを、リトライブはサステナブルな仲間をつくります」をコーポレートフィロソフィーに掲げ、IT・クリエイティブ領域で仕事を発注・相談したいと考える依頼企業が、自社の条件に合致する開発会社・制作会社を探せるWEBサービス「リカイゼン」、仕事の受発注だけにとどまらず、事業共創やパートナー連携など、企業が持つ課題を企業間の連携やネットワークを用いて解決するコミュニティサービス「BeaTRIBES」を展開する。

本社:〒150-0011 東京都渋谷区東3丁目14-15 MOビル9F
代表取締役:佐藤元紀
コーポレートサイト:https://retribes.co.jp/
サービスサイト(Rekaizen):https://rekaizen.com/

【BeaTRIBESについて】
仕事の受発注だけにとどまらず、事業共創やパートナー連携など、企業が持つ課題を企業間の連携やネットワークを用いて解決するコミュニティサービス。
定期開催するITトレンド技術をテーマにしたオフラインイベントBeaTRIBESや、Rekazienユーザー同士の連携を強化するBeaTRIBES CONNECT、ワークスペースBeaTRIBES Work Spaceなどの活用を通して、企業それぞれが持つポテンシャルを最大化させるサービスです。

【取材に関するお問い合わせ先】
リトライブ株式会社
E-mail:info@retribes.co.jp
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