ティアフォー、レベル4水準の自動運転サービス向け遠隔監視ソリューションの提供を開始
[23/09/27]
提供元:PRTIMES
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オープンソースの自動運転ソフトウェアを先導する株式会社ティアフォー(以下「ティアフォー」)は、レベル4水準の自動運転サービスに求められる機能を包括した「L4リモートモニタリング」の提供を開始します。当ソリューションは、遠隔監視に必要な車載カメラとマイク、クラウド上の映像配信サーバー、モニタリングアプリケーションを提供し、カメラとマイクから得られる映像と音声を活用することで、自動運転車両の走行環境をリアルタイムに再現します。これにより、オペレーターが自動運転車両を遠隔から監視し、必要に応じて適切な介入ができるようになり、自動運転サービスの安全性と利便性を向上させます。
[画像: https://prtimes.jp/i/40119/48/resize/d40119-48-0279791c1cdbe3153aaa-2.jpg ]
レベル4水準の自動運転サービスに求められる機能を包括したL4リモートモニタリング
ティアフォーの遠隔自動運転技術は、成田空港や西新宿など、日本国内での数多くの実証実験において用いられています。これらの実証実験を支える遠隔監視システムを、遠隔監視ソリューションとして提供します。
日本では2023年4月1日より改正道路交通法が施行され、特定自動運行制度(地域限定レベル4)が創設されました。これにより、レベル4の自動運転において、特定自動運行主任者を車内もしくは遠隔監視室に配置することが求められます。無人の自動運転を実現する為には、遠隔から車両と乗客の状況を把握し、乗客をアシストできる遠隔監視システムが必要です。ティアフォーの「L4リモートモニタリング」は、自動運転技術が進化し、普及する中で、より安全な自動運転サービスの社会実装に貢献していきます。
ティアフォーが提供する車載カメラソリューションの詳細仕様やアプリケーション事例については、下記ウェブサイトよりご覧いただけます。
https://sensor.tier4.jp/automotive-camera
ティアフォーについて
TIER IV(ティアフォー)は、世界初の自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」の開発を主導するディープテック企業として、自動運転技術の社会実装に向けて挑戦を続けています。「自動運転の民主化」をビジョンとし、世界各地のパートナーと協力して、Autowareを活用したソフトウェアプラットフォームと統合開発環境を自社製品として提供しています。これらの製品を基盤に市場のニーズに対応したソリューションを展開し、顧客と共に自動運転技術の社会実装を推進しています。Autowareが生み出すエコシステムを通じて、個人から組織まで、全てのステークホルダーと共に自動運転技術の可能性を拡大し、より良い社会の実現を目指しています。
AutowareはThe Autoware Foundationの登録商標です。
━━会社概要━━
【社名】株式会社ティアフォー
【所在地】東京都品川区
【URL】https://www.tier4.jp
【設立年月】2015年12月
【主な事業内容】
・自動運転プラットフォーム開発事業
・自動運転ウェブサービス開発事業
・自動運転システム開発キット販売事業
・自動運転技術の教育事業
お問い合わせ先
Media Contact
pr@tier4.jp
Business Inquires
devops@tier4.jp