【rebake調査レポート】材料費高騰・電気料金の値上げに伴い、店頭販売以外の販路開拓に乗り切るパン屋さん急増。70.8%のパン屋さんが通販サイトでの販売を実施。
[23/02/22]
提供元:PRTIMES
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〜2023年4月の小麦価格改定により、さらなる対策も検討〜
パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」を運営する合同会社クアッガ(本社:東京都墨田区、代表:斉藤優也)は、rebakeに登録しているパン屋さんを対象に「店舗運営に関する調査」を実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-80b80e67c940447903dd-8.png ]
調査実施の背景
パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake」は、パンの廃棄をなくすことで、社会全体が食の持続可能性を高められるように日々改善に取り組んでいます。昨今、円安や燃料費の高騰など、さまざまな要因が重なって、食品や日用品の値上がりが相次いでいますが、さらに電気料金の値上げも重なり、店舗ビジネスを展開する上で、厳しい状況が続いております。毎年4月と10月に改定される小麦粉の価格も、22年10月度は価格据え置きとなりましたが、23年4月にはさらに値上げされることが予想されております。今回は、rebakeに登録するパン屋さんを対象に、店舗運営における現状の課題とその打ち手に関して調査いたしました。
トピックス
1. パン屋さんの91%が「原材料費の高騰」が課題と回答。
2. 約80%のパン屋さんが価格改定を実施。値上げ幅は1-10%が中心。
3. 新たな販路として、通信販売に取り組むパン屋さんが66%
1. パン屋さんの91%が「原材料費の高騰」が課題と回答
[画像2: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-3f0fd9e39c01a2f4e6df-5.png ]
現在お店が抱える課題としては、ダントツで原材料費の値上げが挙がりました。次いで電気料金値上げとなっております。パン屋さんは、ガスよりも電気中心の設備であることから、経営に与えるインパクトも大きいことが予測されます。
2. 約80%のパン屋さんが価格改定を実施。値上げ幅は5-10%が51.9%。
[画像3: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-ed0ac92103eb04f26e6a-7.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-47555bb258ea7436b646-4.jpg ]
原材料費・電気料金の値上げに伴い、どんな対策をしているかという質問に対し、約80%が価格改定を実施したと回答。値上げ幅は5-10%UPという回答が最も多く、51.9%を占めました。商品の見直しや新商品の開発といった項目も割合が高く、直接仕入れで安く手に入る地元産の食材を取り入れたり、価格が安定している材料を使った商品開発なども挙がりました。
3. 新たな販路として通信販売に取り組むパン屋さんが66%
[画像5: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-9a46ddeddcb9f9d36d20-6.png ]
原材料費・電気料金の値上げ対策として挙がっていた店頭販売以外の販路についてもアンケートを実施した結果、70.8%が自社でのインターネット販売、またはECサービスでの販売を実施していると回答。パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake」でも、毎月20〜30件の掲載問い合わせがあり、毎年右肩あがりで掲載件数が増加中です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-3b1be355f5dc77652b08-3.jpg ]
総評
今回の調査により、原材料費と電気料金の値上げによる影響が大きいことがわかりました。新型コロナウイルスの影響もあり、新たな販路としてECの活用が急激に浸透していることも判明し、rebakeも新たな販路開拓のサポートができればと思っております。
私たちは、日本の独自のパン文化を今後も発展させていくために、店舗が持続可能な運営を続けていけるような状況にしていくことが重要なことだと考えています。パン屋さん、パンを食べる方の両方がより長期的な関係性を築けるように、引き続きサポートを続けていきます。今回の結果を受け、rebakeでは「利用者の方に向けて調査結果の開示」,「パン屋さんに向けたサポート」を行うことで、フードロスを含めた日本の食料の状況について引き続き周知をしていきたいと考えています。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年1月20日(金)〜2月7日(火)
調査対象:rebakeに登録しているパン屋さん
有効回答数:134件
パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」
[画像7: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-a713b18a278e73ad0440-1.png ]
日本全国のこだわりのパンの通販購入や、廃棄になりそうなパンの購入により廃棄をなくすことに貢献できる、日本最大級のパンの通信販売プラットフォームです。収益の一部は食品ロスや環境の問題に取り組む団体に寄付をしています(参考URL:https://rebake.me/blogs/news/12)。
rebakeは、エシカルな消費を促進することを目指し、SDGsの各目標の実現に取り組んでいます。
ロスになりそうなパンを販売することで国連の持続可能な開発目標(SDGs)の12.3に明記されている”2030年までに食品廃棄物を半減させる”という目標の達成に取り組み、また、目標の13~15に明記されている陸や海の保全に関して、当該の問題に取り組む団体の支援も含め、rebake上で様々な活動を行い取り組んでいきたいと考えています(サステイナビリティページ:https://rebake.me/sustainability)。
・HP : https://rebake.me/
・instagram : https://www.instagram.com/rebake_bread/
・facebook : https://www.facebook.com/rebake.me
・twitter : https://twitter.com/rebake20002031
会社概要
会社名 :合同会社クアッガ
事業内容:パン廃棄の削減サービスrebake、グルテンフリーの定期便、食に関するコンサルティング事業
代表 :斉藤優也、鶴見和俊
所在地 :東京都墨田区八広1-2-10
設立 :2018年8月
URL :https://quagga.life/
[画像8: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-bdd35101d9108f4d72aa-2.png ]
パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」を運営する合同会社クアッガ(本社:東京都墨田区、代表:斉藤優也)は、rebakeに登録しているパン屋さんを対象に「店舗運営に関する調査」を実施いたしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-80b80e67c940447903dd-8.png ]
調査実施の背景
パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake」は、パンの廃棄をなくすことで、社会全体が食の持続可能性を高められるように日々改善に取り組んでいます。昨今、円安や燃料費の高騰など、さまざまな要因が重なって、食品や日用品の値上がりが相次いでいますが、さらに電気料金の値上げも重なり、店舗ビジネスを展開する上で、厳しい状況が続いております。毎年4月と10月に改定される小麦粉の価格も、22年10月度は価格据え置きとなりましたが、23年4月にはさらに値上げされることが予想されております。今回は、rebakeに登録するパン屋さんを対象に、店舗運営における現状の課題とその打ち手に関して調査いたしました。
トピックス
1. パン屋さんの91%が「原材料費の高騰」が課題と回答。
2. 約80%のパン屋さんが価格改定を実施。値上げ幅は1-10%が中心。
3. 新たな販路として、通信販売に取り組むパン屋さんが66%
1. パン屋さんの91%が「原材料費の高騰」が課題と回答
[画像2: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-3f0fd9e39c01a2f4e6df-5.png ]
現在お店が抱える課題としては、ダントツで原材料費の値上げが挙がりました。次いで電気料金値上げとなっております。パン屋さんは、ガスよりも電気中心の設備であることから、経営に与えるインパクトも大きいことが予測されます。
2. 約80%のパン屋さんが価格改定を実施。値上げ幅は5-10%が51.9%。
[画像3: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-ed0ac92103eb04f26e6a-7.png ]
[画像4: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-47555bb258ea7436b646-4.jpg ]
原材料費・電気料金の値上げに伴い、どんな対策をしているかという質問に対し、約80%が価格改定を実施したと回答。値上げ幅は5-10%UPという回答が最も多く、51.9%を占めました。商品の見直しや新商品の開発といった項目も割合が高く、直接仕入れで安く手に入る地元産の食材を取り入れたり、価格が安定している材料を使った商品開発なども挙がりました。
3. 新たな販路として通信販売に取り組むパン屋さんが66%
[画像5: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-9a46ddeddcb9f9d36d20-6.png ]
原材料費・電気料金の値上げ対策として挙がっていた店頭販売以外の販路についてもアンケートを実施した結果、70.8%が自社でのインターネット販売、またはECサービスでの販売を実施していると回答。パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake」でも、毎月20〜30件の掲載問い合わせがあり、毎年右肩あがりで掲載件数が増加中です。
[画像6: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-3b1be355f5dc77652b08-3.jpg ]
総評
今回の調査により、原材料費と電気料金の値上げによる影響が大きいことがわかりました。新型コロナウイルスの影響もあり、新たな販路としてECの活用が急激に浸透していることも判明し、rebakeも新たな販路開拓のサポートができればと思っております。
私たちは、日本の独自のパン文化を今後も発展させていくために、店舗が持続可能な運営を続けていけるような状況にしていくことが重要なことだと考えています。パン屋さん、パンを食べる方の両方がより長期的な関係性を築けるように、引き続きサポートを続けていきます。今回の結果を受け、rebakeでは「利用者の方に向けて調査結果の開示」,「パン屋さんに向けたサポート」を行うことで、フードロスを含めた日本の食料の状況について引き続き周知をしていきたいと考えています。
<調査概要>
調査方法:インターネット調査
調査期間:2023年1月20日(金)〜2月7日(火)
調査対象:rebakeに登録しているパン屋さん
有効回答数:134件
パンのフードロス削減通販プラットフォーム「rebake(リベイク)」
[画像7: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-a713b18a278e73ad0440-1.png ]
日本全国のこだわりのパンの通販購入や、廃棄になりそうなパンの購入により廃棄をなくすことに貢献できる、日本最大級のパンの通信販売プラットフォームです。収益の一部は食品ロスや環境の問題に取り組む団体に寄付をしています(参考URL:https://rebake.me/blogs/news/12)。
rebakeは、エシカルな消費を促進することを目指し、SDGsの各目標の実現に取り組んでいます。
ロスになりそうなパンを販売することで国連の持続可能な開発目標(SDGs)の12.3に明記されている”2030年までに食品廃棄物を半減させる”という目標の達成に取り組み、また、目標の13~15に明記されている陸や海の保全に関して、当該の問題に取り組む団体の支援も含め、rebake上で様々な活動を行い取り組んでいきたいと考えています(サステイナビリティページ:https://rebake.me/sustainability)。
・HP : https://rebake.me/
・instagram : https://www.instagram.com/rebake_bread/
・facebook : https://www.facebook.com/rebake.me
・twitter : https://twitter.com/rebake20002031
会社概要
会社名 :合同会社クアッガ
事業内容:パン廃棄の削減サービスrebake、グルテンフリーの定期便、食に関するコンサルティング事業
代表 :斉藤優也、鶴見和俊
所在地 :東京都墨田区八広1-2-10
設立 :2018年8月
URL :https://quagga.life/
[画像8: https://prtimes.jp/i/40167/48/resize/d40167-48-bdd35101d9108f4d72aa-2.png ]