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奈良先端科学技術大学院大学と武蔵精密工業が『MuSASHi植物バイオ研究室』を立ち上げ

東三河から世界中の人々へ健康を

武蔵精密工業株式会社(本社:愛知県豊橋市、代表取締役社長:大塚浩史、以下ムサシ)は国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学(所在地:奈良県生駒市 学長:塩崎一裕、以下奈良先端大)と共同で、2023年4月1日より「MuSASHi植物バイオ研究室」を設置いたしました。




[画像: https://prtimes.jp/i/40312/48/resize/d40312-48-1e8320bb5968091ee4ed-0.jpg ]

■「MuSASHi植物バイオ研究室」共同設置の背景
ムサシでは、2020年10月に植物バイオ事業の構築を目的とした研究機関、M Labを本社・植田工場内に開設。社内から選抜した研究員に加え、2021年8月からは奈良先端大と包括連携契約を締結し、共同研究を開始しました。愛知県の東三河地域特有の土壌で生育される植物の機能性成分や、その処方を研究、開発することで、人々の健康に寄与することを目指しています。
また「MuSASHi植物バイオ研究室」では、植物のストレス耐性を強化する新たな因子を用いた圃場での効果実証を進め、持続可能な農法開発を目指し、これまでの奈良先端大との共同研究の成果をさらに深化させていきます。
本研究室の設置は、奈良先端大が2023年度に創設した「共同研究室制度」を活用したものです。産学連携研究の新たな取り組みとして、特定の企業と奈良先端大の教員が連携して深く広く研究することが可能な制度で、制度活用第1号が「MuSASHi植物バイオ研究室」となります。

■植物バイオ事業部部長 継国孝司 コメント
「ムサシ植物バイオ事業部は、東三河の植物とバイオテクノロジーを活かして、人生100年時代の人々の健康と、自然豊かな地球社会の発展に貢献することを使命としています。生命科学領域への参入は異分野への挑戦となります。これまで培ってきたムサシの技術と、イノベーションを起こすための知恵を融合させて、人と環境にやさしい持続可能な食料システムの発展に貢献していきます。」

関連プレスリリース:『発酵科学研究室』2023年4月設置について
https://www.musashi.co.jp/newsrelease/post_65.html

【ムサシについて】
武蔵精密工業は四輪/二輪車用向けに、デファレンシャル/トランスミッションギヤ/プラネタリィ/ボールジョイント/カムシャフト等の開発/製造/販売を行っています。コア事業における電動、自動運転といった次世代モビリティー向け商品展開を進める一方、先端AI技術開発によるインダストリー4.0の推進、カーボンニュートラルへの貢献を目指したエネルギーソリューション事業、更にSDGsの幅広い領域での達成貢献に向けたオープンイノベーション展開等、広く新事業の創出・拡大にも注力しております。
Musashi Web Site: http://www.musashi.co.jp/

【国立大学法人奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術研究科について】
奈良先端大は先端科学技術研究科の下、情報科学、バイオサイエンス、物質創成科学の研究領域を擁する国立大学法人で、各領域において高度な教育・研究を推進しています。
先端科学技術研究科は、これまでの研究科間の垣根をなくし、関連する研究分野が集結して最先端科学技術教育を行える柔軟な教育体制を構築する研究科。民間企業の研究者・技術者を講師に招き、社会実装までを想定して社会ニーズに基づく問題の解決を行うPBL(Project Based Learning)形式の演習を実施。
先端科学技術研究科HP:http://www.naist.jp/facilities/sentan/ 
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