サイバートラストとデージーネットが協業し、CentOSからAlmaLinuxへの移行支援サービスを提供開始
[24/02/26]
提供元:PRTIMES
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〜 サポート終了間近のCentOSを後継OSに移行し、企業システムの安定した継続運用を支援 〜
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北村 裕司 以下、サイバートラスト)は、株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康 以下、デージーネット)と協業し、CentOS Linux(以下、CentOS)からAlmaLinux OS(以下、AlmaLinux)への移行を支援するサービスを提供開始します。「CentOS 移行支援サービス」では、2024年6月末にサポート期間が終了するCentOS 7や、すでに終了しているCentOS 6, CentOS 8 を、後継OS の一つであるAlmaLinux に移行し、移行後もセキュアで安定した運用ができるようにAlmaLinux のサポートを提供することで、システムの継続運用を支援します。同サービスにおいてデージーネットはシステムの移行支援、サイバートラストは移行後のOSに関する技術サポートを担います。
<背景>
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに開発された無償の Linux ディストリビューションである CentOS は、RHEL 互換OS としての安定した実績から、企業や公共機関などの Web システムや基幹業務向けシステムなど幅広い領域で採用されています。しかし、2020 年末に開発元の CentOS Project より、CentOS 8 を最後にCentOS の新版リリースは行わないことが発表され、CentOS 6 および CentOS 8 についてはすでに、コミュニティによるメンテナンス更新が終了しており、CentOS 7 についても 2024 年 6 月 30 日に終了します。以降は、重大な脆弱性が発見されてもコミュニティから修正パッケージは提供されず、外部からの攻撃に対して無防備な状態となり、セキュリティリスクが高まるため、後継 OS への移行が必要になります。
デージーネットは、Linux/OSS を利用したシステムの構築・保守、移行コンサルティングなどの数多くの実績があり、現在は1500台を超えるサーバーの構築後の運用や障害時のサポートを行っています。
一方、サイバートラストは、20 年以上にわたるRHEL互換の国産 Linux OS「MIRACLE LINUX」の開発と提供を通じて、独自の修正パッケージとテクニカルサポートを提供する「CentOS 延長サポート」をCentOS 5 より行っており、安心・安全な Linux 運用を実現する支援をしてきました。2023 年5 月からは、CentOS の後継として注目されるAlmaLinux を運営する The AlmaLinux OS Foundation に日本企業で初めてプラチナスポンサーとして参画し、コミュニティメンバーと協働してAlmaLinux の共同開発を行っています。
AlmaLinux は、オープンソースのコミュニティ主導で中立かつ継続的な開発を実現しています。2023年7月にデージーネットが行った「今後利用したいLinuxOSについてアンケート調査」においても26%と最も多い結果になっており※1 、長期に信頼して利活用できる Linux OS の有力な選択肢となっています。
「CentOS 移行支援サービス」では、現行システムの概要調査、各種システムの分析、お客様へのヒアリング、システム全体の課題の洗い出しを行うことで、現行システムとバージョン差異がある場合でも従来通りにシステム利用ができるように、CentOS からAlmaLinux への移行作業を支援します。移行後は、AlmaLinux のパッケージアップデートやセキュリティパッチ、日本語による技術サポートを提供することにより、最長 16 年間の長期にわたって安定した Linux システム環境の運用を実現します。
サイバートラストは今後も、日本国内で Linux ディストリビューションとエンタープライズレベルのサポートを 20 年以上継続して提供している実績を活かして、Linux OS を利用するすべての企業ユーザーを支援してまいります。
※1 『今後利用したいLinuxOSについてアンケート調査』を実施 2022年と比較しRocky Linuxが激減 AlmaLinuxも減少するも25%程度を占める(2023年8月24日 株式会社デージーネット プレスリリース)
https://www.designet.co.jp/info/?id=638
■関連Webサイト
CentOS 移行支援サービス
https://www.cybertrust.co.jp/almalinux/migration-service.html
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「すべてのヒト、モノ、コトに信頼を」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
■本リリースのURL
https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2024/0226-centos-transition-support.html
本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
* CentOS および Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. およびその子会社の商標または登録商標です。
サイバートラスト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:北村 裕司 以下、サイバートラスト)は、株式会社デージーネット(本社:愛知県名古屋市、代表取締役:恒川 裕康 以下、デージーネット)と協業し、CentOS Linux(以下、CentOS)からAlmaLinux OS(以下、AlmaLinux)への移行を支援するサービスを提供開始します。「CentOS 移行支援サービス」では、2024年6月末にサポート期間が終了するCentOS 7や、すでに終了しているCentOS 6, CentOS 8 を、後継OS の一つであるAlmaLinux に移行し、移行後もセキュアで安定した運用ができるようにAlmaLinux のサポートを提供することで、システムの継続運用を支援します。同サービスにおいてデージーネットはシステムの移行支援、サイバートラストは移行後のOSに関する技術サポートを担います。
<背景>
Red Hat Enterprise Linux(RHEL)のソースコードをベースに開発された無償の Linux ディストリビューションである CentOS は、RHEL 互換OS としての安定した実績から、企業や公共機関などの Web システムや基幹業務向けシステムなど幅広い領域で採用されています。しかし、2020 年末に開発元の CentOS Project より、CentOS 8 を最後にCentOS の新版リリースは行わないことが発表され、CentOS 6 および CentOS 8 についてはすでに、コミュニティによるメンテナンス更新が終了しており、CentOS 7 についても 2024 年 6 月 30 日に終了します。以降は、重大な脆弱性が発見されてもコミュニティから修正パッケージは提供されず、外部からの攻撃に対して無防備な状態となり、セキュリティリスクが高まるため、後継 OS への移行が必要になります。
デージーネットは、Linux/OSS を利用したシステムの構築・保守、移行コンサルティングなどの数多くの実績があり、現在は1500台を超えるサーバーの構築後の運用や障害時のサポートを行っています。
一方、サイバートラストは、20 年以上にわたるRHEL互換の国産 Linux OS「MIRACLE LINUX」の開発と提供を通じて、独自の修正パッケージとテクニカルサポートを提供する「CentOS 延長サポート」をCentOS 5 より行っており、安心・安全な Linux 運用を実現する支援をしてきました。2023 年5 月からは、CentOS の後継として注目されるAlmaLinux を運営する The AlmaLinux OS Foundation に日本企業で初めてプラチナスポンサーとして参画し、コミュニティメンバーと協働してAlmaLinux の共同開発を行っています。
AlmaLinux は、オープンソースのコミュニティ主導で中立かつ継続的な開発を実現しています。2023年7月にデージーネットが行った「今後利用したいLinuxOSについてアンケート調査」においても26%と最も多い結果になっており※1 、長期に信頼して利活用できる Linux OS の有力な選択肢となっています。
「CentOS 移行支援サービス」では、現行システムの概要調査、各種システムの分析、お客様へのヒアリング、システム全体の課題の洗い出しを行うことで、現行システムとバージョン差異がある場合でも従来通りにシステム利用ができるように、CentOS からAlmaLinux への移行作業を支援します。移行後は、AlmaLinux のパッケージアップデートやセキュリティパッチ、日本語による技術サポートを提供することにより、最長 16 年間の長期にわたって安定した Linux システム環境の運用を実現します。
サイバートラストは今後も、日本国内で Linux ディストリビューションとエンタープライズレベルのサポートを 20 年以上継続して提供している実績を活かして、Linux OS を利用するすべての企業ユーザーを支援してまいります。
※1 『今後利用したいLinuxOSについてアンケート調査』を実施 2022年と比較しRocky Linuxが激減 AlmaLinuxも減少するも25%程度を占める(2023年8月24日 株式会社デージーネット プレスリリース)
https://www.designet.co.jp/info/?id=638
■関連Webサイト
CentOS 移行支援サービス
https://www.cybertrust.co.jp/almalinux/migration-service.html
■サイバートラスト株式会社について
サイバートラストは、日本初の商用電子認証局として 20 年以上にわたり提供している認証・セキュリティサービスと、ミラクル・リナックスのカーネル技術やオープンソースソフトウェア(OSS)の知見を応用したオンプレミス、クラウド、組込み領域向けの Linux/OSS サービスを展開しています。また、これらの技術や実績を組み合わせ、IoT をはじめとする先端分野に向けて、「ヒト・モノ・コト」の正しさを証明し、お客様のサービスの信頼性を支えるサービスを推進しています。
「すべてのヒト、モノ、コトに信頼を」。サイバートラストは、IT インフラに関わる専門性・中立性の高い技術で、安心・安全な社会を実現します。
■本リリースのURL
https://www.cybertrust.co.jp/pressrelease/2024/0226-centos-transition-support.html
本プレスリリースに記載されている会社名、製品名、サービス名は、当社または各社、各団体の商標もしくは登録商標です。
Linux は、Linus Torvalds 氏の日本およびその他の国における登録商標または商標です。
* CentOS および Red Hat、Red Hat Enterprise Linux は、米国およびその他の国における Red Hat, Inc. およびその子会社の商標または登録商標です。