SAS Institute Japan、ソーシャルメディア・マーケティングを支援する「SAS(R) Social Media Analytics」を発表
[10/11/18]
提供元:PRTIMES
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SAS Institute Japan株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉田仁志、以下:SAS)は本日、企業のソーシャルメディアを活用したマーケティング活動を支援する新ソリューション「SAS(R) Social Media Analytics (ソーシャルメディア・アナリティクス)」の提供を開始すると発表しました。SAS Social Media Analyticsは、インターネットサイトでやり取りされているオンライン上の会話から集めた情報を統合・分析し、それに基づいた意思決定を可能にするソリューションです。
昨今、ソーシャルメディアを活用したマーケティングに対する注目はさらに高まっています。ソーシャルメディアやブログ、掲示板をはじめとするオンライン・チャネルでは、消費者は常に相互に会話し、製品やサービス、顧客経験、好き嫌いにいたるまで、あらゆることが話題にされています。企業は、これらのオンライン上の顧客の声を分析、活用することで、顧客との関係向上、サービスやマーケティング活動の強化、利益の向上につなげる方法を模索しています。
SAS Social Media Analyticsは、オンライン上の会話から得られる情報をもとに市場の変化を捉えることで、企業の変化への迅速な対応とよりよい意思決定を支援します。FacebookなどのSNSサイトやTwitter、YouTube、掲示板、ブログなどから、オンラインの会話を2年以上保管・分析することができます。これによりマーケティング担当者は、人々が自社の製品やブランドをどのように感じているか、誰が彼らに影響を及ぼしているか、ソーシャルメディアの会話が業績にどのような影響を及ぼすかを把握することができます。マーケティング担当者は、例えば自社にとって支援者となる顧客の活動を活性化させる、提供するサービスや製品を改善する、そして自社が行っているコミュニケーション活動の効果を継続的に計測する、といった業務に応用することが可能となります。
SAS Social Media Analyticsは、高度なアナリティクスとデータ統合に関するSASの強みを活かした製品です。主な特徴は以下の通りです。
・エンタープライズレベルの機能- SAS Social Media Analyticsは、内部・外部のソースから、構造化・非構造化データを大量に収集・分析できます。CRMおよびマーケティング・システムとの連携により、全体的なビジネス戦略・戦術に即したソーシャルメディア・モニタリングを実現します。
・長期のデータが分析可能- SAS Social Media Analyticsは、開始時から2年以上さかのぼってオンラインデータの連続的なアーカイブを維持することで、長期的なトレンドを理解し、新たな情報に基づいた履歴データの分析を更新することができます。
・予測分析-オンライン上の影響を定量化し、将来的なソーシャルメディア上の会話量と業績への影響を予測することが可能です。これにより企業はリソースを配分し、「what-if」シナリオを作成し、ブランド選好、Webトラフィック、オンラインキャンペーンの効果、メディアミックスなど、主要なマーケティング指標の関連付けを行うことができます。
・拡張可能な言語処理-統計モデルには、話し言葉や俗語が欠けています。「ブラックボックス」型の製品とは異なり、SASを使用するマーケティング担当者やアナリストは、設定を調整することによって感情や気持ちをトピックに割り当て、その話題に関する専門知識を活用し、統計アプローチとテキストの分類を向上させることができます。このハイブリッド型のアプローチによって、より高精度に感情の抽出ルールが形成され、顧客の好き嫌いをより的確に把握し、ビジネス上の疑問に対してより的確な回答を提供できます。
・多言語対応-SAS Social Media Analyticsは、日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、ポーランド語、スウェーデン語、アラビア語の13言語の会話を理解・分類できます。
・実行能力-どれほど正確なデータ分析ができても、タイムリーにかつ理解しやすい形で意志決定者に提供されなければ価値がありません。SAS Social Media Analyticsは、Webベースのダッシュボード、レポート、ワークフロー対応アラートを通じてリアルタイムな情報を提供します。これによって、ブランドや事業部、サービスグループをまたいで、タイムリーかつ一貫した形で対応ができます。
・業界に関する専門知識- SASは、あらゆる業種の顧客を有しています。SAS Social Media Analyticsには、各業種におけるSASの経験と専門性が反映されており、業種ごとの言語処理によって、より高い精度と関連性を保証します。
SAS Social Media Analyticsは、SaaS型のソリューションとして提供されます。他のSAS Solutions OnDemandと同様に、本製品を使用するすべてのビジネスユーザーは、ソリューションを短期間で導入および稼働させることができ、SASの高度な分析能力を迅速に活用することができます。
提供開始時期
2010年11月18日
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。
昨今、ソーシャルメディアを活用したマーケティングに対する注目はさらに高まっています。ソーシャルメディアやブログ、掲示板をはじめとするオンライン・チャネルでは、消費者は常に相互に会話し、製品やサービス、顧客経験、好き嫌いにいたるまで、あらゆることが話題にされています。企業は、これらのオンライン上の顧客の声を分析、活用することで、顧客との関係向上、サービスやマーケティング活動の強化、利益の向上につなげる方法を模索しています。
SAS Social Media Analyticsは、オンライン上の会話から得られる情報をもとに市場の変化を捉えることで、企業の変化への迅速な対応とよりよい意思決定を支援します。FacebookなどのSNSサイトやTwitter、YouTube、掲示板、ブログなどから、オンラインの会話を2年以上保管・分析することができます。これによりマーケティング担当者は、人々が自社の製品やブランドをどのように感じているか、誰が彼らに影響を及ぼしているか、ソーシャルメディアの会話が業績にどのような影響を及ぼすかを把握することができます。マーケティング担当者は、例えば自社にとって支援者となる顧客の活動を活性化させる、提供するサービスや製品を改善する、そして自社が行っているコミュニケーション活動の効果を継続的に計測する、といった業務に応用することが可能となります。
SAS Social Media Analyticsは、高度なアナリティクスとデータ統合に関するSASの強みを活かした製品です。主な特徴は以下の通りです。
・エンタープライズレベルの機能- SAS Social Media Analyticsは、内部・外部のソースから、構造化・非構造化データを大量に収集・分析できます。CRMおよびマーケティング・システムとの連携により、全体的なビジネス戦略・戦術に即したソーシャルメディア・モニタリングを実現します。
・長期のデータが分析可能- SAS Social Media Analyticsは、開始時から2年以上さかのぼってオンラインデータの連続的なアーカイブを維持することで、長期的なトレンドを理解し、新たな情報に基づいた履歴データの分析を更新することができます。
・予測分析-オンライン上の影響を定量化し、将来的なソーシャルメディア上の会話量と業績への影響を予測することが可能です。これにより企業はリソースを配分し、「what-if」シナリオを作成し、ブランド選好、Webトラフィック、オンラインキャンペーンの効果、メディアミックスなど、主要なマーケティング指標の関連付けを行うことができます。
・拡張可能な言語処理-統計モデルには、話し言葉や俗語が欠けています。「ブラックボックス」型の製品とは異なり、SASを使用するマーケティング担当者やアナリストは、設定を調整することによって感情や気持ちをトピックに割り当て、その話題に関する専門知識を活用し、統計アプローチとテキストの分類を向上させることができます。このハイブリッド型のアプローチによって、より高精度に感情の抽出ルールが形成され、顧客の好き嫌いをより的確に把握し、ビジネス上の疑問に対してより的確な回答を提供できます。
・多言語対応-SAS Social Media Analyticsは、日本語、英語、中国語、韓国語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、ポーランド語、スウェーデン語、アラビア語の13言語の会話を理解・分類できます。
・実行能力-どれほど正確なデータ分析ができても、タイムリーにかつ理解しやすい形で意志決定者に提供されなければ価値がありません。SAS Social Media Analyticsは、Webベースのダッシュボード、レポート、ワークフロー対応アラートを通じてリアルタイムな情報を提供します。これによって、ブランドや事業部、サービスグループをまたいで、タイムリーかつ一貫した形で対応ができます。
・業界に関する専門知識- SASは、あらゆる業種の顧客を有しています。SAS Social Media Analyticsには、各業種におけるSASの経験と専門性が反映されており、業種ごとの言語処理によって、より高い精度と関連性を保証します。
SAS Social Media Analyticsは、SaaS型のソリューションとして提供されます。他のSAS Solutions OnDemandと同様に、本製品を使用するすべてのビジネスユーザーは、ソリューションを短期間で導入および稼働させることができ、SASの高度な分析能力を迅速に活用することができます。
提供開始時期
2010年11月18日
<SAS Institute Inc.について>
SASは、ビジネス・アナリティクス・ソフトウェアとサービスのリーディング・カンパニーであり、ビジネス・インテリジェンス市場においては最大の独立系ベンダーです。SASは、高度な分析と将来予測を実現するフレームワークにもとづき、顧客企業の45,000以上のサイトに革新的なソリューションを提供しています。複雑な経営課題を解決するビジネス・ソリューションによって迅速で正確な意思決定を実現することで、顧客のパフォーマンス向上と価値の創出を支援します。1976年の設立以来、「The Power to Know(R)(知る力)」を世界各地の顧客に提供し続けています。本社:米国ノースカロライナ州キャリー、社員数:Worldwide約1万名、日本法人約210名(http://www.sas.com/)
*SASとその他の製品は米国とその他の国における米国SAS Institute Inc.の商標または登録商標です。その他の会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です。