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BSA、会長兼CEOにビクトリア・エスピネルを指名

本資料は、2013年8月28日に米国で発表されたニュースリリースの翻訳版です。

【2013年8月28日(現地時間)-米国ワシントンDC発】
ソフトウェア産業の業界団体であるBSA | The Software Alliance(本部:米国ワシントンDC、以下BSA)は本日、オバマ政権で初代知的財産執行調整官(IPEC)を務めたビクトリア・エスピネル氏を、会長兼最高経営責任者(CEO)に指名したと発表しました。エスピネル氏は9月3日に就任します。


オートデスク・インクのシニアバイスプレジデント兼ゼネラル・カウンシルでBSA理事会会長を務めるパスカル・ディ・フロンゾ氏は次のように述べています。「ソフトウェア産業が成長と進化を遂げる重要な段階で、ビクトリアがBSAでリーダーシップを発揮することを私たちは大変嬉しく思っています。通商政策や市場アクセス、そして知的財産保護に共通する重要課題についてのビクトリアの知識は、稀に見る豊かなものです。彼女は民主・共和党両政権下で功績を収め、最近では米国初の知的財産執行調整官を、また過去には米通商代表部(USTR) で知的財産・イノベーションの首席弁護士、当時の代表補を務めています。ビクトリアは米国内、また世界中の政策立案者の尊敬を勝ち取ったリーダーであり、私たちの産業の素晴らしい主導者となるでしょう」


BSA会長兼CEOに指名されたビクトリア・エスピネル氏は次のように語っています。「各国の市場が技術革新の繁栄の継続に必要な環境を確実に提供するよう、BSA加盟企業と密に協働することを楽しみにしています。ソフトウェアは、世界経済の全セクターにおいて成長や生産性を加速させ、現代生活を豊かなものにします。デジタル・ランドスケープの急速な変化が、新たな機会や政策の優先事項を創出する中、BSAは業界が成長する次の局面で中核となる課題について、強力かつ有効な提唱者の役割を果たし続けるでしょう」


エスピネル氏は最近まで、オバマ政権下における米国初の知的財産執行調整官の任務に従事していました。この役職は、2009年12月に米上院に承認されたものです。それ以前はブッシュ政権下で通商代表部の知的財産・イノベーション首席弁護士(当時の代表補)を、その後同部の知的財産・イノベーションの初代代表補を務めました。エスピネル氏はかつて民間弁護士としてロンドンとワシントンDCのCovington & Burling、またニューヨークのSidley Austinに在籍していました。


「ビクトリアは知的財産や通商問題に関する卓越したリーダーとして世界中で認知されています。それは、これまで務めた職位のみによるものではなく、彼女が豊富な知識を所有し、信頼できる公正な仲裁者として認識されているからです」とディ・フロンゾ氏は語っています。「技術革新によって国際市場が変貌し続け、社会のデジタル化がますます進む中、公共の利益のバランスがどこにあるのか彼女はよく理解しています。彼女はソフトウェア産業界のチーフ・スポークスパーソン、また主導者として、業界の重要な財産となるでしょう」


◆ BSA | The Software Allianceについて
BSA | The Software Alliance(BSA | ザ・ソフトウェア・アライアンス)は、世界のソフトウェア産業を代表する業界団体です。世界をリードするBSA加盟企業は、経済の活性化とより良い現代社会を築くためのソフトウェア・ソリューションの創造に年間数千億円もの投資を行っています。BSAは、世界各国の政府との意見交換、知的財産の保護ならびに教育啓発活動を通じて、適用されるすべてのロビー活動関連法と倫理規則の精神と条文に基づき、加盟企業にとって関心のある問題を提唱しています。
BSA本部(米国、英語)のウェブサイト: www.bsa.org/?country=US
日本のBSAウェブサイト: www.bsa.or.jp
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