ファーウェイ、NFVオープン・ラボの設置を発表
[14/12/10]
提供元:PRTIMES
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ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は11月24日、NFV(Network Function Virtualization:ネットワーク機能仮想化)技術に関するオープン・ラボを、中国、ドイツ、米国の3か所に設置することを発表しました。このNFVオープン・ラボは世界各国の通信事業者やパートナーに公開されており、NFV/SDN(Software Defined Networking:ソフトウェア定義ネットワーク)技術やクラウド・コンピューティング技術に対応したグローバルな通信ネットワークの実現に向けてイノベーションを加速し、業界のさらなる連携を進めることを目標としています。同ラボでは、NFVソリューションとキャリア・グレードの通信インフラが、NFVの新たな標準規格や OPNFV(Open Platform for NFV)によるオープンソースNFVリファレンス・プラットフォームと整合性を持ったものとなるよう保証する環境を提供します。
NFVオープン・ラボは、通信ネットワークにおけるNFV/SDN技術とクラウド技術の統合や試験、技術展示、認証に注力し、NFVという新市場の発展に貢献することを目指します。ファーウェイは同ラボの設置を通じ、グローバルな通信業界で優れたサービスを実現するため、NFVに関わる世界各地の企業・団体との協業を積極的に推進していきます。
ファーウェイは、NFVを今後のネットワーク・アーキテクチャの中核となる技術と位置づけています。NFVは、レガシーな通信ネットワークを孤立させることを防ぎ、イノベーション・サイクルを短縮し、ネットワーク運用コストを削減するとともに、よりオープンな産業チェーンを創出します。こうした付加価値の実現には、技術のオープンな標準化プロセスとオープンソースのクラウド関連技術が必要です。2012年11月にはETSI NFV ISG (Industry Specification Group )1.0によってNFV技術の標準規格が策定され、今後はOPNFV NFV 2.0が一元化されたキャリアグレードのオープンソースNFVリファレンス・プラットフォームの構築に重点項目として取り組んでいく予定です。OPNFVの創設メンバーであり、ETSI NFV ISGの主要メンバーでもあるファーウェイは、OPNFVのプラットフォームを活用することで市場成長と商用化が進展し、標準規格とオープンソースを基盤とするNFVソリューションの産業チェーンが構築されると確信しています。
また、OPNFVの重要な役割の1つに、機器の整合性、性能、相互運用性の確保があります。ファーウェイは通信業界での仮想化技術活用における幅広い経験を活かし、新たに設置するNFVラボで各国の通信事業者やパートナーにソリューションの統合とイノベーションを促進するラボ・サービスを提供することで、業界の発展を加速することができると考えています。これらのラボ・サービスには、OPNFVによるインテグレーション、検証、相互運用性試験と認証が含まれます。認証サービスでは、マルチベンダーおよびレイヤ間の相互連携、機能、インターフェースの検証や、機器とサービスのスケーラビリティと性能の検証を行います。ファーウェイは、世界各地の通信事業者やパートナー、他のOPNFVメンバーがこのNFVラボに参加し、業界全体に価値をもたらす要件やツール、方法論について議論することを広く歓迎します。
2014年9月30日に正式に発足したOPNFVの設立メンバーには主要通信事業者やベンダーから成る17のプラチナ・メンバーと22のシルバー・メンバーが含まれます。OPNFVのプラチナ・メンバーであり、理事会とTSC(Technical Steering Committee :技術運営委員会)のメンバーでもあるファーウェイは、設立に参加しただけでなく、OPNFVによるホワイトペーパーの起草にも貢献しています。ファーウェイはまた、OpenStackオープンソース・プロジェクトのゴールド・メンバーでもあり、世界中の多くのオープン・ソース・コミュニティやオープンソース・プロジェクトに積極的に参加、貢献しています。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの15万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。
NFVオープン・ラボは、通信ネットワークにおけるNFV/SDN技術とクラウド技術の統合や試験、技術展示、認証に注力し、NFVという新市場の発展に貢献することを目指します。ファーウェイは同ラボの設置を通じ、グローバルな通信業界で優れたサービスを実現するため、NFVに関わる世界各地の企業・団体との協業を積極的に推進していきます。
ファーウェイは、NFVを今後のネットワーク・アーキテクチャの中核となる技術と位置づけています。NFVは、レガシーな通信ネットワークを孤立させることを防ぎ、イノベーション・サイクルを短縮し、ネットワーク運用コストを削減するとともに、よりオープンな産業チェーンを創出します。こうした付加価値の実現には、技術のオープンな標準化プロセスとオープンソースのクラウド関連技術が必要です。2012年11月にはETSI NFV ISG (Industry Specification Group )1.0によってNFV技術の標準規格が策定され、今後はOPNFV NFV 2.0が一元化されたキャリアグレードのオープンソースNFVリファレンス・プラットフォームの構築に重点項目として取り組んでいく予定です。OPNFVの創設メンバーであり、ETSI NFV ISGの主要メンバーでもあるファーウェイは、OPNFVのプラットフォームを活用することで市場成長と商用化が進展し、標準規格とオープンソースを基盤とするNFVソリューションの産業チェーンが構築されると確信しています。
また、OPNFVの重要な役割の1つに、機器の整合性、性能、相互運用性の確保があります。ファーウェイは通信業界での仮想化技術活用における幅広い経験を活かし、新たに設置するNFVラボで各国の通信事業者やパートナーにソリューションの統合とイノベーションを促進するラボ・サービスを提供することで、業界の発展を加速することができると考えています。これらのラボ・サービスには、OPNFVによるインテグレーション、検証、相互運用性試験と認証が含まれます。認証サービスでは、マルチベンダーおよびレイヤ間の相互連携、機能、インターフェースの検証や、機器とサービスのスケーラビリティと性能の検証を行います。ファーウェイは、世界各地の通信事業者やパートナー、他のOPNFVメンバーがこのNFVラボに参加し、業界全体に価値をもたらす要件やツール、方法論について議論することを広く歓迎します。
2014年9月30日に正式に発足したOPNFVの設立メンバーには主要通信事業者やベンダーから成る17のプラチナ・メンバーと22のシルバー・メンバーが含まれます。OPNFVのプラチナ・メンバーであり、理事会とTSC(Technical Steering Committee :技術運営委員会)のメンバーでもあるファーウェイは、設立に参加しただけでなく、OPNFVによるホワイトペーパーの起草にも貢献しています。ファーウェイはまた、OpenStackオープンソース・プロジェクトのゴールド・メンバーでもあり、世界中の多くのオープン・ソース・コミュニティやオープンソース・プロジェクトに積極的に参加、貢献しています。
【ファーウェイについて】
ファーウェイ(中国語表記:華為技術、英語表記:HUAWEI)は、世界有数のICTソリューション・プロバイダーであり、1987年に中国・深圳(シンセン)に設立された従業員持株制による民間企業です。「通信技術を通じて人々の生活を豊かにする」というビジョンのもと、お客様志向のイノベーションとパートナーシップにより、通信・企業ネットワーク、端末、クラウド分野にわたり、お客様の競争優位性を高めるエンド・ツー・エンドのICTソリューション・ポートフォリオを確立しています。ファーウェイの15万人におよぶ従業員は通信事業者、企業、消費者の皆様へ最大の価値を提供すべく尽力しており、競争力の高いソリューションとサービスを170か国以上で提供し、世界人口の3分の1にもおよぶ人々のICTソリューション・ニーズに応えています。
日本法人(ファーウェイ・ジャパン)は2005年に設立され、日本市場のニーズに応えるべく幅広い製品ならびにサービスを提供しています。詳しくは、当社ウェブサイト:www.huawei.com/jp/、フェイスブック:www.facebook.com/HUAWEI.JAPAN、ツイッター:twitter.com/HUAWEI_Japan_PR、LINE:‘ファーウェイ’で検索、YouTube:http://www.youtube.com/user/HuaweiDeviceJPをご覧ください。