ヴイエムウェア、最新版のVMware vSAN(TM)を発表
[17/04/12]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
データセンタの革新に取り組む顧客企業を支援
業界初となるネイティブHCIセキュリティに対応、
コストを抑制しながらデータセンタの性能を最大50%向上、
将来にわたるデータセンタのニーズにも柔軟に対応
7,000社以上の顧客企業を有し、HCI向けソフトウェア導入実績首位(*1)
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、業界をリードするVMware vSAN™の最新版を発表しました。VMware vSAN 6.6は、業界初となるネイティブなハイパー コンバージド インフラストラクチャ(HCI)セキュリティへの対応、TCOの削減、オールフラッシュストレージの性能を最大50%向上といった特長を備え、顧客企業は、データセンタの革新に向けた取り組みを一層強化できます。
IDCの調査によると(*2)、HCIシステムはコンバージドまたは統合システム市場で最も高い成長率を記録している分野とされています。Software-Definedの手法によるコンピューティングおよびストレージ機能を業界標準のインテル アーキテクチャ(IA)サーバと組み合わせたHCIシステムの利用により、顧客企業は、従来のストレージの課題であった初期コストとランニングコストを抑制しながら、ITの運用を簡素化し、システム性能も向上させることができます。
VMware vSAN 6.6は、ネイティブな暗号化機能、高い可用性、そしてインテル(R) Optane™ SSDなどの最先端フラッシュ技術を含むハードウェアの広範な選択肢を提供し、顧客企業はリスクを最小限に抑えながら、インフラストラクチャを進化させることができます。今回発表された最新版は、最新のアプリケーションやハードウェアに対応する柔軟性と性能を備えるだけでなく、高度な運用管理とクラウドベースの分析を提供し、TCOの削減に一層、貢献します。
業界初となるネイティブHCIセキュリティの対応によるデータセンタの進化
VMware vSAN 6.6は、VMware vSphere(R)と連携する第6世代のエンタープライズ グレードのネイティブ ストレージ プラットフォームです。このプラットフォームは、基幹アプリケーションやクラウド ネイティブ アプリケーション、仮想デスクトップ インフラ(VDI)、リモート オフィス/ブランチ オフィス(ROBO)環境、障害復旧環境など、さまざまなケースでの利用に最適です。この最新版により、高い可用性が求められる基幹アプリケーションを稼働させる、より安全なインフラへの移行も効率的、かつ間断なく行うことができます。最新版製品の特長は以下の通りです。
・ネイティブなHCIセキュリティ:データへの不正アクセス防御を目的とした、簡素化されたキーマネジメント機能を備えたSoftware-Definedによる保存データの暗号化ソリューション。vSAN Encryptionを使用するvSAN 6.6の顧客企業は、高額な自己暗号化ドライブ(SED)ではないvSAN認定のハードウェアを自由に選択でき、ハードウェア コストをさらに削減できます。
・ 可用性の高いvSAN管理:VMware vCenter Server(R)がオフラインの場合でも、ストレージ プラットフォームの監視、管理を独立して行えます。
サイト保護の強化と高度な運用によるTCOの削減
IT予算が減少、あるいは横ばい化する一方で、ビジネスやエンド ユーザによるITに対する要求は高まるばかりですが、vSANをベースとするHCIソリューションは、IT部門がデータセンタ インフラの革新を推進できるようにします。vSAN 6.6は、以下の機能を提供し、企業とIT部門の経済的ストレスを軽減し、顧客企業の課題解決を強力に支援します。
・効率的、安価なサイト保護:vSAN 6.6により、ローカル保護機能を備えた強化型のストレッチ クラスタを構成でき、サイトとローカル コンポーネントの両方で耐障害性を向上させることができます。このような可用性の高いクラスタを導入することにより、従来の主なストレージ ソリューションと比較して、コストを最大で50%削減できます(*3)。
・プロアクティブなクラウド分析:vSAN Cloud Analyticsは、vSAN環境の最適化に役立つリアルタイムでのサポート通知やカスタム リコメンデーションを最初に行う新しい分析フレームワークとなります。このクラウドベースの分析により、顧客が操作を行うことなく、新しい検査や各種機能が追加され、vSAN環境を定常的に強化できます。
・ハードウェアの自動メンテナンス:高度な運用/ライフサイクル管理機能を通じて、ハードウェアの初期セットアップを迅速化、ソフトウェアのインストールを簡素化するほか、ワンクリック操作のコントローラでより予測精度の高いハードウェア管理を行えます。ハードウェア管理に際しては、ハードウェア選択の柔軟性が犠牲になることはありません。
HCIを拡張し、次世代のアプリケーションとハードウェアを柔軟にサポート
テクノロジが常に進化する中、VMware vSANの効率的で高性能なアーキテクチャは、顧客に最新のアプリケーションとハードウェアを柔軟にサポートする環境を提供します。最新版製品の特長は以下の通りです。
・フラッシュ性能の高速化:vSAN 6.6の最適化されたデータ サービス アルゴリズムは、基幹アプリケーションとクラウド ネイティブ アプリケーションのフラッシュ性能を最大で50%高速化します(*4)。従来のVMware Horizon(R)に加え、検証済みの新たなアーキテクチャにより、Hadoop、Citrix XenApp、InterSystems Cache、Splunkなどのワークロードもサポートします。
・次世代ハードウェアのサポート:vSANは、最新のフラッシュ技術に対応出来るように設計されています。このため、vSANをベースにしたHCIソリューションでは、新しい技術が市場に投入されると即時にその技術を用いてインフラをアップグレードできるよう、新しい技術の導入に対応します。新技術の一例として、vSAN 6.6はビッグ データやストリーミング分析といった大量の書き込み処理性能が必要なアプリケーションに有用なインテル(R) Optane™ SSDを業界で初めてサポートしています。
業界で最も広範なオンプレミスおよびオフプレミスの選択肢
ヴイエムウェアは、強力なパートナ エコシステムを通じて、ターンキーHCIアプライアンスから認定ハードウェア、パブリック クラウドまで、HCI向けソフトウェアの広範な選択肢を用意しています。vSANと完全統合されたDell EMC VxRail Appliancesに代表される幾つかのHCI アプライアンスの他、主要大手サーバメーカ(合計15社)から提供される認定済の200以上のvSAN ReadyNodes™を用いて、vSANを導入することもできます。また、VMware vCloud(R) Air™ Networkサービスプロバイダを通じて、クラウド経由でvSANを利用することもできます。
Software-Definedのクラウドインフラに迅速に移行させたい場合は、VMware Cloud Foundation™の利用も有効です。VMware Cloud Foundation は、VMwareのvSphere、vSAN、NSX(R)をライフスタイル管理自動化のSDDC Managerが実装された1つのスタックに統合し、エンタープライズ対応の動的なクラウド インフラを実現します。クラウド間で一貫した利用体験を実現させたい場合は、VMware Cloud Foundationを利用してプライベート クラウドをパブリック クラウドに拡張することができます。また、IBM Cloudを使用してVMware Cloud Foundationの導入を今すぐ開始することも可能です。2017年後半には、VMware Cloud FoundationによるAWS上のvCloud AirとVMware Cloudも提供予定です。
■ご購入および価格について
VMware vSAN 6.6は、2017年5月5日に提供開始予定です。
VMware vSANの1プロセッサあたりの市場想定価格は31万2,000円〜(税抜)です。
VMware vSAN for Desktopの1ユーザあたりの市場想定価は6,000円〜(税抜)です。
VMware vSAN Encryptionならびに強化されたストレッチ クラスタは、vSAN Enterprise Edition向けのみに提供される予定です。
価格の詳細やご購入についてはヴイエムウェアの国内パートナまでお問い合わせください。
http://learn.vmware.com/apac_jp_co_solution-p_index
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド インフラとビジネス モビリティの分野で世界をリードし、顧客のデジタル トランスフォーメーションを加速させています。そして、Cross-Cloud Architecture™や、データセンタ、モビリティ、セキュリティのソリューションの提供を通じて、顧客企業がビジネスやITに対してSoftware-Definedの手法を活用できるように支援しています。今日、全世界で50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、2016年度の売上高は、70億9,000万米ドルに上ります。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
(1)出典:Evaluator Group, “Hyperconverged Infrastructures in the Enterprise,” January 2017
(2)出典: IDC, “Software-Defined Storage Appearing in Production Deployments Across Organizations of All Types and Sizes,” Sept. 2016 Doc # US41655116IDC
(3) 2017年3月にVMware社内で行った分析。vSAN Stretched Clusterと主要なレガシー ストレージを比較
(4) 2017年3月にVMware社内で行った分析。4ノードのオールフラッシュvSANを各種のワークロードで実行したVMware性能テスト。vSAN 6.5.で実行した同じテストとの比較
VMware、vSphere、vSAN、vSAN ReadyNodes、vCloud、vCloud Air、vCloud Air Network、Horizon、Cross-Cloud Architecture、Cloud Foundation、NSX、vSphereは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。
業界初となるネイティブHCIセキュリティに対応、
コストを抑制しながらデータセンタの性能を最大50%向上、
将来にわたるデータセンタのニーズにも柔軟に対応
7,000社以上の顧客企業を有し、HCI向けソフトウェア導入実績首位(*1)
ヴイエムウェア株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:ジョン ロバートソン)は本日、業界をリードするVMware vSAN™の最新版を発表しました。VMware vSAN 6.6は、業界初となるネイティブなハイパー コンバージド インフラストラクチャ(HCI)セキュリティへの対応、TCOの削減、オールフラッシュストレージの性能を最大50%向上といった特長を備え、顧客企業は、データセンタの革新に向けた取り組みを一層強化できます。
IDCの調査によると(*2)、HCIシステムはコンバージドまたは統合システム市場で最も高い成長率を記録している分野とされています。Software-Definedの手法によるコンピューティングおよびストレージ機能を業界標準のインテル アーキテクチャ(IA)サーバと組み合わせたHCIシステムの利用により、顧客企業は、従来のストレージの課題であった初期コストとランニングコストを抑制しながら、ITの運用を簡素化し、システム性能も向上させることができます。
VMware vSAN 6.6は、ネイティブな暗号化機能、高い可用性、そしてインテル(R) Optane™ SSDなどの最先端フラッシュ技術を含むハードウェアの広範な選択肢を提供し、顧客企業はリスクを最小限に抑えながら、インフラストラクチャを進化させることができます。今回発表された最新版は、最新のアプリケーションやハードウェアに対応する柔軟性と性能を備えるだけでなく、高度な運用管理とクラウドベースの分析を提供し、TCOの削減に一層、貢献します。
業界初となるネイティブHCIセキュリティの対応によるデータセンタの進化
VMware vSAN 6.6は、VMware vSphere(R)と連携する第6世代のエンタープライズ グレードのネイティブ ストレージ プラットフォームです。このプラットフォームは、基幹アプリケーションやクラウド ネイティブ アプリケーション、仮想デスクトップ インフラ(VDI)、リモート オフィス/ブランチ オフィス(ROBO)環境、障害復旧環境など、さまざまなケースでの利用に最適です。この最新版により、高い可用性が求められる基幹アプリケーションを稼働させる、より安全なインフラへの移行も効率的、かつ間断なく行うことができます。最新版製品の特長は以下の通りです。
・ネイティブなHCIセキュリティ:データへの不正アクセス防御を目的とした、簡素化されたキーマネジメント機能を備えたSoftware-Definedによる保存データの暗号化ソリューション。vSAN Encryptionを使用するvSAN 6.6の顧客企業は、高額な自己暗号化ドライブ(SED)ではないvSAN認定のハードウェアを自由に選択でき、ハードウェア コストをさらに削減できます。
・ 可用性の高いvSAN管理:VMware vCenter Server(R)がオフラインの場合でも、ストレージ プラットフォームの監視、管理を独立して行えます。
サイト保護の強化と高度な運用によるTCOの削減
IT予算が減少、あるいは横ばい化する一方で、ビジネスやエンド ユーザによるITに対する要求は高まるばかりですが、vSANをベースとするHCIソリューションは、IT部門がデータセンタ インフラの革新を推進できるようにします。vSAN 6.6は、以下の機能を提供し、企業とIT部門の経済的ストレスを軽減し、顧客企業の課題解決を強力に支援します。
・効率的、安価なサイト保護:vSAN 6.6により、ローカル保護機能を備えた強化型のストレッチ クラスタを構成でき、サイトとローカル コンポーネントの両方で耐障害性を向上させることができます。このような可用性の高いクラスタを導入することにより、従来の主なストレージ ソリューションと比較して、コストを最大で50%削減できます(*3)。
・プロアクティブなクラウド分析:vSAN Cloud Analyticsは、vSAN環境の最適化に役立つリアルタイムでのサポート通知やカスタム リコメンデーションを最初に行う新しい分析フレームワークとなります。このクラウドベースの分析により、顧客が操作を行うことなく、新しい検査や各種機能が追加され、vSAN環境を定常的に強化できます。
・ハードウェアの自動メンテナンス:高度な運用/ライフサイクル管理機能を通じて、ハードウェアの初期セットアップを迅速化、ソフトウェアのインストールを簡素化するほか、ワンクリック操作のコントローラでより予測精度の高いハードウェア管理を行えます。ハードウェア管理に際しては、ハードウェア選択の柔軟性が犠牲になることはありません。
HCIを拡張し、次世代のアプリケーションとハードウェアを柔軟にサポート
テクノロジが常に進化する中、VMware vSANの効率的で高性能なアーキテクチャは、顧客に最新のアプリケーションとハードウェアを柔軟にサポートする環境を提供します。最新版製品の特長は以下の通りです。
・フラッシュ性能の高速化:vSAN 6.6の最適化されたデータ サービス アルゴリズムは、基幹アプリケーションとクラウド ネイティブ アプリケーションのフラッシュ性能を最大で50%高速化します(*4)。従来のVMware Horizon(R)に加え、検証済みの新たなアーキテクチャにより、Hadoop、Citrix XenApp、InterSystems Cache、Splunkなどのワークロードもサポートします。
・次世代ハードウェアのサポート:vSANは、最新のフラッシュ技術に対応出来るように設計されています。このため、vSANをベースにしたHCIソリューションでは、新しい技術が市場に投入されると即時にその技術を用いてインフラをアップグレードできるよう、新しい技術の導入に対応します。新技術の一例として、vSAN 6.6はビッグ データやストリーミング分析といった大量の書き込み処理性能が必要なアプリケーションに有用なインテル(R) Optane™ SSDを業界で初めてサポートしています。
業界で最も広範なオンプレミスおよびオフプレミスの選択肢
ヴイエムウェアは、強力なパートナ エコシステムを通じて、ターンキーHCIアプライアンスから認定ハードウェア、パブリック クラウドまで、HCI向けソフトウェアの広範な選択肢を用意しています。vSANと完全統合されたDell EMC VxRail Appliancesに代表される幾つかのHCI アプライアンスの他、主要大手サーバメーカ(合計15社)から提供される認定済の200以上のvSAN ReadyNodes™を用いて、vSANを導入することもできます。また、VMware vCloud(R) Air™ Networkサービスプロバイダを通じて、クラウド経由でvSANを利用することもできます。
Software-Definedのクラウドインフラに迅速に移行させたい場合は、VMware Cloud Foundation™の利用も有効です。VMware Cloud Foundation は、VMwareのvSphere、vSAN、NSX(R)をライフスタイル管理自動化のSDDC Managerが実装された1つのスタックに統合し、エンタープライズ対応の動的なクラウド インフラを実現します。クラウド間で一貫した利用体験を実現させたい場合は、VMware Cloud Foundationを利用してプライベート クラウドをパブリック クラウドに拡張することができます。また、IBM Cloudを使用してVMware Cloud Foundationの導入を今すぐ開始することも可能です。2017年後半には、VMware Cloud FoundationによるAWS上のvCloud AirとVMware Cloudも提供予定です。
■ご購入および価格について
VMware vSAN 6.6は、2017年5月5日に提供開始予定です。
VMware vSANの1プロセッサあたりの市場想定価格は31万2,000円〜(税抜)です。
VMware vSAN for Desktopの1ユーザあたりの市場想定価は6,000円〜(税抜)です。
VMware vSAN Encryptionならびに強化されたストレッチ クラスタは、vSAN Enterprise Edition向けのみに提供される予定です。
価格の詳細やご購入についてはヴイエムウェアの国内パートナまでお問い合わせください。
http://learn.vmware.com/apac_jp_co_solution-p_index
ヴイエムウェア社について
ヴイエムウェア(本社:カリフォルニア州パロアルト)は、クラウド インフラとビジネス モビリティの分野で世界をリードし、顧客のデジタル トランスフォーメーションを加速させています。そして、Cross-Cloud Architecture™や、データセンタ、モビリティ、セキュリティのソリューションの提供を通じて、顧客企業がビジネスやITに対してSoftware-Definedの手法を活用できるように支援しています。今日、全世界で50万社を超える顧客、および7万5,000社を超えるパートナを有し、2016年度の売上高は、70億9,000万米ドルに上ります。VMwareの詳細は www.vmware.com/jp をご覧ください。
(1)出典:Evaluator Group, “Hyperconverged Infrastructures in the Enterprise,” January 2017
(2)出典: IDC, “Software-Defined Storage Appearing in Production Deployments Across Organizations of All Types and Sizes,” Sept. 2016 Doc # US41655116IDC
(3) 2017年3月にVMware社内で行った分析。vSAN Stretched Clusterと主要なレガシー ストレージを比較
(4) 2017年3月にVMware社内で行った分析。4ノードのオールフラッシュvSANを各種のワークロードで実行したVMware性能テスト。vSAN 6.5.で実行した同じテストとの比較
VMware、vSphere、vSAN、vSAN ReadyNodes、vCloud、vCloud Air、vCloud Air Network、Horizon、Cross-Cloud Architecture、Cloud Foundation、NSX、vSphereは、VMware, Inc.の米国および各国での商標または登録商標です。他のすべての名称ならびに商標は、それぞれの企業の商標または登録商標です。