エンタープライズ・データ連携基盤の最新版「ACMS Apexバージョン1.4」を発売
[20/01/10]
提供元:PRTIMES
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〜Web APIインターフェースの実装とデータストアを2重化し可用性向上〜
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:武田 好修、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、既存の業務アプリケーション資産を生かしつつ、単一ソフトウェアで、セキュアかつ可用性の高いデータ連携基盤を容易に構築するエンタープライズ・データ連携基盤の最新版「ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)」のバージョン1.4を、2020年1月10日より販売開始します。
昨今、デジタル技術を活用し、新たなビジネス価値を創出するデジタルトランスフォーメーション(DX)に、多くの企業が取り組みを始めています。様々なデータを連携させ、戦略的にデータを活用するには、データ連携基盤が重要なポイントになり、そのなかでも、Web APIでの接続は欠かせないものとなっています。また、国内大手企業を中心に導入実績があるSAP ERPの保守サポートが2025年で終了し、SAP S/4HANAへの移行が促進されています。
従来のオンプレミス環境からIaaS/PaaSなどクラウド環境への移行も急速に増加しており、データ連携基盤における可用性はますます重要となっています。
こういった状況を踏まえ、最新版では、Web APIサーバ機能としてHTTPクライアントからのリクエストに対して結果をレスポンスする機能を実装しました。また、Web APIクライアント機能としてSAP社のOData API(Webサービス)に対してHTTPを用いてリクエストを行う機能を、ACMS Apexのアプリケーション機能としてサポートしました。
さらに、統合管理サーバに障害が起きた場合、代替サーバに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能において、データを格納する領域であるデータストアを2重化できるようになり、可用性を高めることが可能となりました。
「ACMS Apexバージョン1.4」の主な新機能は以下の通りです。
■ Web APIのサポート
1.Web APIサーバ機能
HTTPクライアントからのリクエストをリアルタイムに処理し、その結果をレスポンスする機能をACMS Apexの通信機能としてサポートしました。
2.Web APIクライアント機能
SAP社のOData API(Webサービス)に対してHTTPを用いてリクエストを行う機能を、ACMS Apexのアプリケーション機能としてサポートしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16749/50/resize/d16749-50-216088-0.png ]
図1: OData APIに対してHTTPを用いてリクエストを行う設定例
※一連の業務処理を定義する画面
■データストアの2重化
管理サーバに障害が起きた場合、代替サーバに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能に、データストアの正副構成による2重化ができるようになり、可用性が向上しました。データストアの2重化は分散サーバ間でも利用可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16749/50/resize/d16749-50-951039-1.png ]
図2:ACMS Apexクラスタ機能での統合管理サーバ自動切替とデータストアの2重化
■動作環境の拡充
1.クラウドサービスのサポート
- Oracle Cloud(Oracle Linux, Windows Server)
2.データベースのサポート
- Oracle Database 19c
- Microsoft SQL Server 2014 SP3
- Amazon RDS for SQL Server
- Oracle Database Cloud Service
3.JDBCドライバのサポート
- Microsoft JDBC Driver 7.2
- Microsoft JDBC Driver 7.4
4.JDKのサポート
- Oracle Java SE 11 (Linux,Windows)
- AdoptOpenJDK 8 HotSpot (Linux,Windows)
■Webブラウザを利用したファイル交換ツール「deTradeII for Apex」(オプション)
「deTradeII for Apex」のクライアントで利用するWeb Application Serverとして、新たに以下をサポートしました。
- IBM WebSphere Application Server 7.0
- IBM WebSphere Application Server 8.5
- IBM WebSphere Application Server 9.0
DALは、高い信頼性と可用性を持った「ACMS Apex」をACMSシリーズのフラグシップ製品として、あらゆる業界の企業はもちろんグループ企業間、SaaS提供企業のデータ連携市場を対象に、企業のDX実現を支えて参ります。尚、弊社では「デジタルトランスフォーメーション時代に向けた企業のデータ基盤構築のポイント」と題し、2月14日(大阪)、2月21日(東京)にてセミナーを開催します。詳細はhttps://www.dal.co.jp/seminar/index.htmlをご参照ください。
◆ACMS Apexについて
◇販売・出荷開始:2020年1月10日
◇販売価格:60万円〜(基本機能)
◇販売経路:DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/でご確認ください。
◇製品概要:https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2300社11000サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms
【本件についてのお問い合わせ先】
※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。
株式会社データ・アプリケーション(本社:東京都中央区、代表取締役社長:武田 好修、略称:DAL、JASDAQ:3848)は、既存の業務アプリケーション資産を生かしつつ、単一ソフトウェアで、セキュアかつ可用性の高いデータ連携基盤を容易に構築するエンタープライズ・データ連携基盤の最新版「ACMS Apex(エーシーエムエス エイペックス)」のバージョン1.4を、2020年1月10日より販売開始します。
昨今、デジタル技術を活用し、新たなビジネス価値を創出するデジタルトランスフォーメーション(DX)に、多くの企業が取り組みを始めています。様々なデータを連携させ、戦略的にデータを活用するには、データ連携基盤が重要なポイントになり、そのなかでも、Web APIでの接続は欠かせないものとなっています。また、国内大手企業を中心に導入実績があるSAP ERPの保守サポートが2025年で終了し、SAP S/4HANAへの移行が促進されています。
従来のオンプレミス環境からIaaS/PaaSなどクラウド環境への移行も急速に増加しており、データ連携基盤における可用性はますます重要となっています。
こういった状況を踏まえ、最新版では、Web APIサーバ機能としてHTTPクライアントからのリクエストに対して結果をレスポンスする機能を実装しました。また、Web APIクライアント機能としてSAP社のOData API(Webサービス)に対してHTTPを用いてリクエストを行う機能を、ACMS Apexのアプリケーション機能としてサポートしました。
さらに、統合管理サーバに障害が起きた場合、代替サーバに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能において、データを格納する領域であるデータストアを2重化できるようになり、可用性を高めることが可能となりました。
「ACMS Apexバージョン1.4」の主な新機能は以下の通りです。
■ Web APIのサポート
1.Web APIサーバ機能
HTTPクライアントからのリクエストをリアルタイムに処理し、その結果をレスポンスする機能をACMS Apexの通信機能としてサポートしました。
2.Web APIクライアント機能
SAP社のOData API(Webサービス)に対してHTTPを用いてリクエストを行う機能を、ACMS Apexのアプリケーション機能としてサポートしました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16749/50/resize/d16749-50-216088-0.png ]
図1: OData APIに対してHTTPを用いてリクエストを行う設定例
※一連の業務処理を定義する画面
■データストアの2重化
管理サーバに障害が起きた場合、代替サーバに自動で切り替わるACMS Apexクラスタ機能に、データストアの正副構成による2重化ができるようになり、可用性が向上しました。データストアの2重化は分散サーバ間でも利用可能です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/16749/50/resize/d16749-50-951039-1.png ]
図2:ACMS Apexクラスタ機能での統合管理サーバ自動切替とデータストアの2重化
■動作環境の拡充
1.クラウドサービスのサポート
- Oracle Cloud(Oracle Linux, Windows Server)
2.データベースのサポート
- Oracle Database 19c
- Microsoft SQL Server 2014 SP3
- Amazon RDS for SQL Server
- Oracle Database Cloud Service
3.JDBCドライバのサポート
- Microsoft JDBC Driver 7.2
- Microsoft JDBC Driver 7.4
4.JDKのサポート
- Oracle Java SE 11 (Linux,Windows)
- AdoptOpenJDK 8 HotSpot (Linux,Windows)
■Webブラウザを利用したファイル交換ツール「deTradeII for Apex」(オプション)
「deTradeII for Apex」のクライアントで利用するWeb Application Serverとして、新たに以下をサポートしました。
- IBM WebSphere Application Server 7.0
- IBM WebSphere Application Server 8.5
- IBM WebSphere Application Server 9.0
DALは、高い信頼性と可用性を持った「ACMS Apex」をACMSシリーズのフラグシップ製品として、あらゆる業界の企業はもちろんグループ企業間、SaaS提供企業のデータ連携市場を対象に、企業のDX実現を支えて参ります。尚、弊社では「デジタルトランスフォーメーション時代に向けた企業のデータ基盤構築のポイント」と題し、2月14日(大阪)、2月21日(東京)にてセミナーを開催します。詳細はhttps://www.dal.co.jp/seminar/index.htmlをご参照ください。
◆ACMS Apexについて
◇販売・出荷開始:2020年1月10日
◇販売価格:60万円〜(基本機能)
◇販売経路:DALのビジネス・パートナーを通じて販売しています。
ビジネス・パートナーは、https://www.dal.co.jp/partner/でご確認ください。
◇製品概要:https://www.dal.co.jp/products/di/apex/outline.html
【株式会社データ・アプリケーション(DAL)について】
DALは、1992年にUNIX向けの製品をリリースして以来、EDI(電子データ交換)を中心にデータ連携分野において信頼性の高いパッケージソフトウェア「ACMS(Advanced Communication Management System)シリーズ」を提供してきました。「ACMSシリーズ」は、国内のEDIパッケージ市場でリーダーシップを確立しており、すでに2300社11000サイトを越える企業のミッションクリティカルなシステムで稼働しています。ビジネス変化に強く、新たなイノベーションを生み出す企業のデータ連携ソリューションを今後も提供してまいります。
【HP】https://www.dal.co.jp/
【Facebook】https://www.facebook.com/DataApplications/
【Twitter】https://twitter.com/dal_acms
【本件についてのお問い合わせ先】
※DAL, ACMS, ACMS Apex, AnyTran, E2X, WebFramer, RACCOONは、株式会社データ・アプリケーションの日本および海外での商標ならびに登録商標です。
※本文中に記載されている会社名、製品名等は、各社の登録商標または商標です。