自治体向けに“通常時+災害時にも活用できる地図”「GEOSPACE 災害対策支援パック」の提供を開始
[18/10/24]
提供元:PRTIMES
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デジタル地図の整備・制作、および空中写真を含む空間情報コンテンツの販売を行うNTT空間情報株式会社(本社:東京都台東区 代表取締役社長 猪瀬 崇)は、自社が提供する「GEOSPACE」の新メニュー「GEOSPACE 災害対策支援パック」の提供を、2018年10月24日に開始しました。
「GEOSPACE 災害対策支援パック」は、自治体様向けに、通常時にご契約の範囲内で避難訓練や情報蓄積用として地図コンテンツをご提供することに加え、災害時にも一定期間(1か月)契約端末台数を無制限として地図コンテンツをご提供するサービスです。サービス利用者は、災害時に防災システム等で契約端末台数を気にすることなく地図コンテンツを活用することができます。また、地図の印刷や画面コピーの利用許諾が標準ライセンスに含まれているため、各種書類に添付できる地図として、随時申請が不要で追加料金が発生せず※1、安心して利用できる サービスです。更に、利用許諾者が、第三者に再利用を許諾することも可能です (再利用許諾権付き※1)。
※1 ご契約いただいた際の「利用目的」の範囲に限ります。
【提供イメージ】
[画像1: https://prtimes.jp/i/24563/50/resize/d24563-50-687179-0.png ]
【サービス概要】
[画像2: https://prtimes.jp/i/24563/50/resize/d24563-50-331319-1.png ]
※3 災害対策基本法第2条第5号に定める指定公共機関、第23条に基づき設置された災害対策本部が対象です。
1.GEOSPACE 電子地図(年間利用)
地形や建物の形を精密に撮影した航空写真や、都市計画図などの公共測量成果物をベースに作成した地理空間情報コンテンツ(ベクトルデータ)です。カバーエリアは離島を含む日本国土全域(約38万?)と広範囲で、国土地理院基盤地図情報の原典データとして民間企業から採用された、高精度な地図データです。
メニュー:ベーシック(住所情報町丁目まで)、スタンダード(同番地号まで)を用意
提供単位:「市町村単位」、「県単位」、「全国」の3種類で提供
価 格:ベーシック 市町村単位 1端末100,000円〜/年間(税別)
端末5台以上で災害対策支援パックを適用
スタンダード 市町村単位 1端末150,000円〜/年間(税別)
端末5台以上で災害対策支援パックを適用
2.GEOSPACE CDS(オンプレミス)
「GEOSPACE電子地図」をベースにした地図データ(ラスターデータ)を配信するクラウドサービス「GEOSPACE CDS」をオンプレミス環境で提供します。クライアントを選ぶことなく、様々な環境で自在に地図コンテンツをご活用いただけます。
メニュー:電子地図
提供単位:日本全国
価 格:1端末120,000円〜/年間(税別)
端末5台以上で災害対策支援パックを適用
3.GEOSPACE CDSプラス(占有型)
GISエンジンを利用せずに簡易にWebブラウザで電子地図、航空写真を表示し、地図上に作図やデータのプロットなどが可能なクラウド配信サービスです。電子地図・航空写真表示に加えて、ルート検索機能 、A3サイズ印刷対応、ハイブリッド(航空写真+衛星画像)対応(追加オプション料金で提供)など、多彩な機能を充実させています。
「GEOSPACE CDSプラス(占有型)」では、お客様環境を個別に構築し提供するため、災害発生時に予測されるアプリケーションへのアクセス権限が特定のユーザに限定されます。
メニュー:基本メニュー 電子地図、航空写真
追加オプション ハイブリッド(航空写真+衛星画像)
提供単位:日本全国
価 格:1端末(ID) 230,000円〜/年間(税別)
1端末(ID)以上で災害対策支援パックを適用
初期費用200,000円が別途必要となります
以上