女性に対する暴力の撤廃を啓発するキャンペーンに学生が参画 SNSを活用し学生がメッセージを発信、暴力反対を訴える
[19/12/18]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
〜オレンジデーキャンペーン賛同イベントを開催〜
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日の「世界人権デー」までの期間、外国語学部の学生らがSNSを活用した女性に対する暴力撤廃を啓発するキャンペーンイベントを実施したことをお知らせします。
開催の背景
UN Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)では、毎年「女性に対する暴力撤廃の国際デー」である11月25日から「世界人権デー」である12月10日までの16日間、暴力のない明るい未来の象徴として、学校や建造物・史跡のランドマークといった街中をオレンジ色に染めるキャンペーンを展開しています。
本学では、UN Womenが展開する女性に対する暴力撤廃キャンペーンに賛同し、2016年度より本郷キャンパス内でオリジナル賛同イベントを開催していましたが、今年は文京区が実施した「2019年文京オレンジデーキャンペーン」にも同時に参画し、活動の輪を拡げました。
本学外国語学部では、甲斐田万智子教授による“ライツ・ベース・アプローチ(人権アプローチ)”や“子ども・女性の人権問題”をテーマに学ぶ講義やゼミがあり、今回は甲斐田教授のゼミに所属する学生や、甲斐田教授の講義を受講した学生有志、グローバルボランティア部のメンバーが発起人となりイベントを開催しました。
活動内容
イベント開催期間中には、学内にキャンペーンポスターを掲示。11月29日と12月6日の両日は、発起人の学生たち10名が、女性に対する暴力に反対するメッセージカード入りの啓発シールやティッシュなどのオレンジ色の啓発グッズを配布しながら、本郷キャンパスに通う学生達に啓発活動を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/50/resize/d35644-50-922208-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/50/resize/d35644-50-786213-2.jpg ]
また、両日は女性に対する暴力撤廃啓発キャンペーンに賛同した学生らが、FacebookやTwitter、InstagramといったSNSを活用して、オレンジ色の紙に学生ならではのメッセージを書いて発信。投稿の際には、「#16daysofactivism」や「#orangetheworld」等の共通ハッシュタグをつけることで、情報の拡散につながる活動を行いました。本キャンペーンには40名の学生が賛同し、オリジナルカードをSNSで発信しています。
【活動した学生からのコメント】
今回初めてオレンジデーキャンペーンに参加しました。女性に対する暴力は悪いことだと頭では考えていても、被害にあう人がゼロになる日はまだ先の話です。この背景として、加害者やそれを取り締まる警察や政府の問題だと考えている人が多いためではないでしょうか。すなわち国民が、女性に対する暴力に対して、関心を持っていないことが問題だと思います。日本という国の中で、意見を述べたり行動したりすることは少数派になるため、周囲から目立つでしょう。しかし、それを気にしているといつか自分も被害者になる可能性があります。見て見ぬふりや無関心は、女性に対する暴力に加担しているのと同じです。なかなか難しいことですが、自分事ととらえて、自分ができる範囲のことをする、オレンジデーキャンペーンがそのきっかけになるようにしたいです。今後もオレンジデーキャンペーンのバッジをつけて、キャンペーン自体を広めていきます。(外国語学部3年男子学生 グローバルボランティア部所属)
【担当教員 外国語学部 甲斐田万智子教授からのコメント】
[画像3: https://prtimes.jp/i/35644/50/resize/d35644-50-792983-1.png ]
世界中で行われている女性に対する暴力撤廃キャンペーンへの賛同イベントを文京学院大学で始めてから今年で4年目になります。これは、女性に対する暴力撤廃国際デーの11月25日から世界人権デーの12月10日の間に、女性に対する暴力反対の意思表示をするものです。文京学院大学では、私のゼミの学生や授業を受講した学生有志、および、グローバルボランティア部などのメンバーがオレンジ色の紙に女性に対する暴力反対のメッセージをSNSでハッシュタグをつけて発信し、啓発活動をしています。
今年参加したある学生は、写真を投稿したらすぐにアメリカに住む友人から「私も支持します」とメッセージを受け取ったそうです。小さなアクションでも世界中の人々と連帯して行動することで大きな変化を生み出すことを学生に知ってほしいと思います。
<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。建学の精神「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。
【文京学院大学 概要】
学校名 : 文京学院大学
代表者 : 学長 櫻井隆
所在地 : 本郷キャンパス 東京都文京区向丘1-19-1
ふじみ野キャンパス 埼玉県ふじみ野市亀久保1196
学 部 : 外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部
URL : https://www.u-bunkyo.ac.jp/
文京学院大学(学長:櫻井隆)は、11月25日の「女性に対する暴力撤廃の国際デー」から12月10日の「世界人権デー」までの期間、外国語学部の学生らがSNSを活用した女性に対する暴力撤廃を啓発するキャンペーンイベントを実施したことをお知らせします。
開催の背景
UN Women(ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関)では、毎年「女性に対する暴力撤廃の国際デー」である11月25日から「世界人権デー」である12月10日までの16日間、暴力のない明るい未来の象徴として、学校や建造物・史跡のランドマークといった街中をオレンジ色に染めるキャンペーンを展開しています。
本学では、UN Womenが展開する女性に対する暴力撤廃キャンペーンに賛同し、2016年度より本郷キャンパス内でオリジナル賛同イベントを開催していましたが、今年は文京区が実施した「2019年文京オレンジデーキャンペーン」にも同時に参画し、活動の輪を拡げました。
本学外国語学部では、甲斐田万智子教授による“ライツ・ベース・アプローチ(人権アプローチ)”や“子ども・女性の人権問題”をテーマに学ぶ講義やゼミがあり、今回は甲斐田教授のゼミに所属する学生や、甲斐田教授の講義を受講した学生有志、グローバルボランティア部のメンバーが発起人となりイベントを開催しました。
活動内容
イベント開催期間中には、学内にキャンペーンポスターを掲示。11月29日と12月6日の両日は、発起人の学生たち10名が、女性に対する暴力に反対するメッセージカード入りの啓発シールやティッシュなどのオレンジ色の啓発グッズを配布しながら、本郷キャンパスに通う学生達に啓発活動を行いました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/35644/50/resize/d35644-50-922208-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/35644/50/resize/d35644-50-786213-2.jpg ]
また、両日は女性に対する暴力撤廃啓発キャンペーンに賛同した学生らが、FacebookやTwitter、InstagramといったSNSを活用して、オレンジ色の紙に学生ならではのメッセージを書いて発信。投稿の際には、「#16daysofactivism」や「#orangetheworld」等の共通ハッシュタグをつけることで、情報の拡散につながる活動を行いました。本キャンペーンには40名の学生が賛同し、オリジナルカードをSNSで発信しています。
【活動した学生からのコメント】
今回初めてオレンジデーキャンペーンに参加しました。女性に対する暴力は悪いことだと頭では考えていても、被害にあう人がゼロになる日はまだ先の話です。この背景として、加害者やそれを取り締まる警察や政府の問題だと考えている人が多いためではないでしょうか。すなわち国民が、女性に対する暴力に対して、関心を持っていないことが問題だと思います。日本という国の中で、意見を述べたり行動したりすることは少数派になるため、周囲から目立つでしょう。しかし、それを気にしているといつか自分も被害者になる可能性があります。見て見ぬふりや無関心は、女性に対する暴力に加担しているのと同じです。なかなか難しいことですが、自分事ととらえて、自分ができる範囲のことをする、オレンジデーキャンペーンがそのきっかけになるようにしたいです。今後もオレンジデーキャンペーンのバッジをつけて、キャンペーン自体を広めていきます。(外国語学部3年男子学生 グローバルボランティア部所属)
【担当教員 外国語学部 甲斐田万智子教授からのコメント】
[画像3: https://prtimes.jp/i/35644/50/resize/d35644-50-792983-1.png ]
世界中で行われている女性に対する暴力撤廃キャンペーンへの賛同イベントを文京学院大学で始めてから今年で4年目になります。これは、女性に対する暴力撤廃国際デーの11月25日から世界人権デーの12月10日の間に、女性に対する暴力反対の意思表示をするものです。文京学院大学では、私のゼミの学生や授業を受講した学生有志、および、グローバルボランティア部などのメンバーがオレンジ色の紙に女性に対する暴力反対のメッセージをSNSでハッシュタグをつけて発信し、啓発活動をしています。
今年参加したある学生は、写真を投稿したらすぐにアメリカに住む友人から「私も支持します」とメッセージを受け取ったそうです。小さなアクションでも世界中の人々と連帯して行動することで大きな変化を生み出すことを学生に知ってほしいと思います。
<文京学院大学について>
1924年、創立者島田依史子が島田裁縫伝習所を文京区に開設。建学の精神「自立と共生」のもと、先進的な教育環境を整備し、現在は、東京都文京区、埼玉県ふじみ野市にキャンパスを置いています。外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部、大学院に約5,000人の学生が在籍する総合大学です。学問に加え、留学や資格取得、インターンシップなど学生の社会人基礎力を高める多彩な教育を地域と連携しながら実践しています。
【文京学院大学 概要】
学校名 : 文京学院大学
代表者 : 学長 櫻井隆
所在地 : 本郷キャンパス 東京都文京区向丘1-19-1
ふじみ野キャンパス 埼玉県ふじみ野市亀久保1196
学 部 : 外国語学部、経営学部、人間学部、保健医療技術学部
URL : https://www.u-bunkyo.ac.jp/