279社の企業調査で分かった、Instagram活用に成功する企業 / 失敗する企業の傾向とは?
[20/06/30]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
成果を実感している企業は「市場調査を目的としている」「フィード投稿の保存数を目標に置いている」「数値レポートを定期的に作っている」「競合調査ツールを導入している」
企業のSNS活用を支援するテテマーチ株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:上田 大介)は、279社の企業の担当者に対し、Instagramの活用状況についてのアンケート調査を実施しました。
「成果を実感している」と答えた企業とそうでない企業とで回答内容に明白な差が見られたので、分析結果を発表します。
■調査結果サマリー
約9割の企業が「2020年のInstagram関連予算は前年比で維持・増額」
予算が多くなっても、それに比例して成果実感が得られるわけではない
成果実感が強いのは下記のような場合
「市場調査」を目的としている
「フィード投稿の保存数」を目標に置いている
「キャンペーン」や「広告」に取り組んでいる
「数値レポート」を定期的に作っている
「Instagram関連ツール」の導入数が多い
「競合調査ツール」を導入している
■ 拡大し続けるInstagram市場
[画像1: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-725989-6.jpg ]
回答者は、事業会社または代理店に務めるInstagram担当者、総勢279名。
業界を超えたInstagram活用の広がりが見て取れます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-928097-7.jpg ]
現在では主要マーケティングチャネルのひとつに数えられるまでに成長したInstagram。
年々、Instagramを利用したマーケティング活動を行う企業が増えており、その勢いは2020年現在でも衰えを知りません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-564705-1.jpg ]
各社、予算投下にも積極的で、2020年もInstagram関連の予算を維持または増額している企業が全体の9割を占めます。
■ 予算があっても成果を実感できないケースは多い
[画像4: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-194384-8.jpg ]
しかし、一点留意しておかなければならないことがあります。
事業会社が「Instagram関連事業に投じている予算」や、代理店の「Instagram関連案件の受注単価」の金額が増えても、成果を実感しやすいわけではありません。
Instagramはお金をかければ成果が出るというほど単純なチャネルではないということです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-478871-9.jpg ]
また、予算を投下し始めた時期が早いからといって、成果を実感しているとも言えません。
早期に参入し取り組みを続けていても、必ずしも成果が出るわけではないのです。
では、何がInstagram活用の成否を決めるのでしょうか?
■ Instagram活用の成否を決める3つの要素
1.明確な目的意識と具体的な目標設定
[画像6: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-780181-11.jpg ]
「Instagram活用の目的」に注目すると、どのような目的でも一定程度は成果を実感できていることが分かります。
特に「市場調査」目的での活用は、最も高い成果実感が出ており、Instagram活用の幅の広さを表す結果となりました。
一方で、「目的は特に設定していない」と回答した方の成果実感は著しく低く、明確な目的設置の重要性が明らかになりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-527148-12.jpg ]
次に、「Instagram活用の目標指標」に注目すると、最も成果実感が高い目標指標は「フィード投稿の保存数」だということが分かります。
それに続くのは「ストーリーズのリンククリック数」「フィード投稿のフォロワー外リーチ数」となっており、Instagram特有の成果指標を理解したうえで目標に据えている場合、成果を実感しやすいことが分かります。
2.費用対効果の見えやすい施策の積極的な活用
[画像8: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-931198-13.jpg ]
続いて、実施している施策と成果実感の関係性を分析したところ、「キャンペーン」や「広告」に取り組んでいる企業は成果実感が高いことが分かりました。
これらの施策はコストがかかりますが費用対効果が見えやすいため、成果を実感しやすいのではないでしょうか。
また、自社での運用が難しい「ライブ配信」は、代理店に任せることで高い成果があがることが分かります。
3.適切なツール導入とレポート作成
[画像9: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-453056-14.jpg ]
では、「数値レポート作成有無」と成果実感の関係性はどうでしょうか。
こちらは明らかに「レポートを作成していると成果を実感しやすい」という結果になりました。
数値レポートを作成することで、アカウントの良い点や悪い点が可視化され、やるべきこととやらなくてもいいことが明確になるため、PDCAが回るようになります。
定期的な振り返りは、Instagram活用においては必須と言えそうです。
[画像10: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-152892-3.jpg ]
最後に、Instagram関連ツールの導入状況と成果実感についてです。
上のグラフのように、導入ツールの数が多いほど成果実感が高くなる傾向にあります。
ツールを導入することで単純作業を効率化し、業務を遂行しやすい環境を作り出すことで、より成果につながるInstagram活用ができていると思われます。
ただ、むやみにツールを入れればいいというわけでもありません。
[画像11: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-347589-10.jpg ]
最も成果実感が高いのは「競合調査ツール」を導入している場合です。
Instagramはトレンドやアルゴリズムがめまぐるしいスピードで変化しますが、自社アカウントだけを見ているとそういった最新情報にキャッチアップするのが遅れます。
自分アカウントの業界外も含め、広く「競合アカウント」を設定し、動向を観察し続けることが非常に重要です。
「導入しているツールはない」場合の成果実感は著しく低いため、現時点でツールを導入していない方は、改めてツールの必要性について検討してみるのが良さそうです。
■資料の詳細
今回のアンケートを資料にまとめたものは、下記のリンクからダウンロードしていただけます。
https://insta-antenna.com/SINIS_survey_20200630
■調査概要
・調査実施期間:2020年5月20日 〜 5月28日
・調査対象:Instagramの活用に関わる企業の担当者様 279人
・調査方法:インターネット上でのアンケート調査
■お問い合わせ先
テテマーチ株式会社(東京都品川区西五反田3-12-14 プレイス1 2F)
TEL:03-6417-9953
E-mail:info@tetemarche.co.jp
担当者:松重 秀平
営業時間:平日 10-19時
■SINISについて
SINISは無料でも使えるInstagram分析ツールです。
これまでスマートフォン上でしか確認できず分析が困難だったInstagramのインサイト情報について、PC上でのデータ管理や分析を可能にしました。また、データのCSVダウンロードも可能で、分析やレポート作成の効率を上げることができます。
Facebook社が提供するグラフAPIを使用しており、これまで国内20,000アカウントが導入しています。
https://sinis.jp/
■テテマーチ株式会社について
テテマーチ株式会社は、未知なる価値の創出と追求により今の”できない”を”できる”に変えることをミッションとしている企業です。
創業時より、身近なマーケットにおいて本質的な価値のある様々なWEBサービスを提供するというコンセプトのもと、SNS領域に注目。その領域において、オウンドメディアの運営やアカウントのコンサルティング、分析ツール開発等、さまざまなサービスをもって企業のSNS活用を支援してまいりました。
今後も、企業のソーシャルマーケティングを一気通貫してサポートすべく、プロダクトやサービスの開発に注力しています。
企業のSNS活用を支援するテテマーチ株式会社(本社:東京都品川区 代表取締役:上田 大介)は、279社の企業の担当者に対し、Instagramの活用状況についてのアンケート調査を実施しました。
「成果を実感している」と答えた企業とそうでない企業とで回答内容に明白な差が見られたので、分析結果を発表します。
■調査結果サマリー
約9割の企業が「2020年のInstagram関連予算は前年比で維持・増額」
予算が多くなっても、それに比例して成果実感が得られるわけではない
成果実感が強いのは下記のような場合
「市場調査」を目的としている
「フィード投稿の保存数」を目標に置いている
「キャンペーン」や「広告」に取り組んでいる
「数値レポート」を定期的に作っている
「Instagram関連ツール」の導入数が多い
「競合調査ツール」を導入している
■ 拡大し続けるInstagram市場
[画像1: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-725989-6.jpg ]
回答者は、事業会社または代理店に務めるInstagram担当者、総勢279名。
業界を超えたInstagram活用の広がりが見て取れます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-928097-7.jpg ]
現在では主要マーケティングチャネルのひとつに数えられるまでに成長したInstagram。
年々、Instagramを利用したマーケティング活動を行う企業が増えており、その勢いは2020年現在でも衰えを知りません。
[画像3: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-564705-1.jpg ]
各社、予算投下にも積極的で、2020年もInstagram関連の予算を維持または増額している企業が全体の9割を占めます。
■ 予算があっても成果を実感できないケースは多い
[画像4: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-194384-8.jpg ]
しかし、一点留意しておかなければならないことがあります。
事業会社が「Instagram関連事業に投じている予算」や、代理店の「Instagram関連案件の受注単価」の金額が増えても、成果を実感しやすいわけではありません。
Instagramはお金をかければ成果が出るというほど単純なチャネルではないということです。
[画像5: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-478871-9.jpg ]
また、予算を投下し始めた時期が早いからといって、成果を実感しているとも言えません。
早期に参入し取り組みを続けていても、必ずしも成果が出るわけではないのです。
では、何がInstagram活用の成否を決めるのでしょうか?
■ Instagram活用の成否を決める3つの要素
1.明確な目的意識と具体的な目標設定
[画像6: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-780181-11.jpg ]
「Instagram活用の目的」に注目すると、どのような目的でも一定程度は成果を実感できていることが分かります。
特に「市場調査」目的での活用は、最も高い成果実感が出ており、Instagram活用の幅の広さを表す結果となりました。
一方で、「目的は特に設定していない」と回答した方の成果実感は著しく低く、明確な目的設置の重要性が明らかになりました。
[画像7: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-527148-12.jpg ]
次に、「Instagram活用の目標指標」に注目すると、最も成果実感が高い目標指標は「フィード投稿の保存数」だということが分かります。
それに続くのは「ストーリーズのリンククリック数」「フィード投稿のフォロワー外リーチ数」となっており、Instagram特有の成果指標を理解したうえで目標に据えている場合、成果を実感しやすいことが分かります。
2.費用対効果の見えやすい施策の積極的な活用
[画像8: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-931198-13.jpg ]
続いて、実施している施策と成果実感の関係性を分析したところ、「キャンペーン」や「広告」に取り組んでいる企業は成果実感が高いことが分かりました。
これらの施策はコストがかかりますが費用対効果が見えやすいため、成果を実感しやすいのではないでしょうか。
また、自社での運用が難しい「ライブ配信」は、代理店に任せることで高い成果があがることが分かります。
3.適切なツール導入とレポート作成
[画像9: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-453056-14.jpg ]
では、「数値レポート作成有無」と成果実感の関係性はどうでしょうか。
こちらは明らかに「レポートを作成していると成果を実感しやすい」という結果になりました。
数値レポートを作成することで、アカウントの良い点や悪い点が可視化され、やるべきこととやらなくてもいいことが明確になるため、PDCAが回るようになります。
定期的な振り返りは、Instagram活用においては必須と言えそうです。
[画像10: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-152892-3.jpg ]
最後に、Instagram関連ツールの導入状況と成果実感についてです。
上のグラフのように、導入ツールの数が多いほど成果実感が高くなる傾向にあります。
ツールを導入することで単純作業を効率化し、業務を遂行しやすい環境を作り出すことで、より成果につながるInstagram活用ができていると思われます。
ただ、むやみにツールを入れればいいというわけでもありません。
[画像11: https://prtimes.jp/i/17171/51/resize/d17171-51-347589-10.jpg ]
最も成果実感が高いのは「競合調査ツール」を導入している場合です。
Instagramはトレンドやアルゴリズムがめまぐるしいスピードで変化しますが、自社アカウントだけを見ているとそういった最新情報にキャッチアップするのが遅れます。
自分アカウントの業界外も含め、広く「競合アカウント」を設定し、動向を観察し続けることが非常に重要です。
「導入しているツールはない」場合の成果実感は著しく低いため、現時点でツールを導入していない方は、改めてツールの必要性について検討してみるのが良さそうです。
■資料の詳細
今回のアンケートを資料にまとめたものは、下記のリンクからダウンロードしていただけます。
https://insta-antenna.com/SINIS_survey_20200630
■調査概要
・調査実施期間:2020年5月20日 〜 5月28日
・調査対象:Instagramの活用に関わる企業の担当者様 279人
・調査方法:インターネット上でのアンケート調査
■お問い合わせ先
テテマーチ株式会社(東京都品川区西五反田3-12-14 プレイス1 2F)
TEL:03-6417-9953
E-mail:info@tetemarche.co.jp
担当者:松重 秀平
営業時間:平日 10-19時
■SINISについて
SINISは無料でも使えるInstagram分析ツールです。
これまでスマートフォン上でしか確認できず分析が困難だったInstagramのインサイト情報について、PC上でのデータ管理や分析を可能にしました。また、データのCSVダウンロードも可能で、分析やレポート作成の効率を上げることができます。
Facebook社が提供するグラフAPIを使用しており、これまで国内20,000アカウントが導入しています。
https://sinis.jp/
■テテマーチ株式会社について
テテマーチ株式会社は、未知なる価値の創出と追求により今の”できない”を”できる”に変えることをミッションとしている企業です。
創業時より、身近なマーケットにおいて本質的な価値のある様々なWEBサービスを提供するというコンセプトのもと、SNS領域に注目。その領域において、オウンドメディアの運営やアカウントのコンサルティング、分析ツール開発等、さまざまなサービスをもって企業のSNS活用を支援してまいりました。
今後も、企業のソーシャルマーケティングを一気通貫してサポートすべく、プロダクトやサービスの開発に注力しています。