FromプラネットVol.114<絆創膏に関する意識調査>
[19/07/25]
提供元:PRTIMES
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〜各地で違う絆創膏の呼び名を調査! 最新のエリア別“勢力図”を公開〜
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国内1,300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上正勝)は、消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第114号として、絆創膏に関する意識調査の結果をご紹介します。未掲載のデータもご提供できますのでお気軽にお問い合わせください。
知っていますか? 売れ筋1位、高機能の “○○療法型” 絆創膏
日常のちょっとしたけがや傷に、心強い存在なのが絆創膏(ばんそうこう)。保護パッドの付いた従来型の絆創膏だけでなく、湿潤療法型絆創膏や液体絆創膏など、新しいタイプのものも登場しています。今回は「絆創膏」についてアンケートを実施。絆創膏をよく使うシーンや部位、地域で違う絆創膏の呼び名などについてまとめました。
まずは、家庭で絆創膏を常備しているかどうか、また外出時に携帯しているかどうかを聞きました(表1、表2)。その結果、家庭で“常備している”が男性で8割超、女性では9割以上に上りました。外出時についても、“携帯している”が女性では4人のうち3人。男性を大きく上回りました。とりわけ女性にとって、絆創膏は常に携帯していたい必須アイテムのようです。
常備している絆創膏の種類(表1)は、「普通の(パッドのついた)絆創膏」が8割超と圧倒的ですが、「高機能・湿潤療法型の絆創膏」も2割。特に女性では、「高機能・湿潤療法型絆創膏」を常備している人が3割近くいます。
ここで「救急絆創膏」の売れ筋ランキングを調べると、表3のとおり。1位はまさに湿潤療法型のアイテム。また8位にもこのタイプがランクインしています。高機能の絆創膏は従来型に比べて価格も高いのに、上位に入っているのはそれだけ支持されているということ。高いだけの効果が期待されているのです。
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女性が特によく絆創膏を使うシーン・部位に納得!? 次に、ふだんどのようなとき(症状)に絆創膏を使うか、また、よく絆創膏を使う体の部位を聞きました。すると、絆創膏を使う症状(表4)で最も多かったのは「すり傷・切り傷」、次いで「靴ずれ」。よく使う部位(表5)では「手の指」「手の指先」に続いて、「足・かかと」でした。症状と部位はほぼ対応しているようです。
男女差に注目すると、表4ではほとんどの項目で女性が男性を上回りました。女性のほうがよく絆創膏を使ってケアをしていることを示し、前の調査結果(表1、表2)とも一致しています。中でも「靴ずれ」は男女差が大きく、30ポイント近い差が。男性では「靴ずれ」より「傷口が化膿したとき」が上回り、2位になっていました。女性は男性に比べて靴の数が多く、買ったばかりの靴を下ろしたときなど、「靴ずれ」に悩むシーンが多いのでしょう。
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絆創膏の重視ポイントで、「サイズ」「形状」に次ぐ3位は
続いて、絆創膏を使うときや買うときに重視することは何かを聞きました。すると、1位は「用途・部位に合ったサイズ」、2位は「用途・部位に合った形状(指用、靴ずれ用など)」。消耗品なのでコスト意識が高いかと思いましたが、「(1枚あたりの)価格の安さ」「大容量・お徳用のもの」は、それぞれ6位と7位でそれほど高くありません。「サイズ」や「形状」のほうがずっと重視されています。
最近は、大小だけでなく、指用・かかと用・靴ずれ用・水仕事用など、メーカーによって各種サイズ・形状の絆創膏が出ています。多様なシーンや部位に合わせて選べるのはうれしいですね。
「サイズ」「形状」に続く3位には、「防水タイプ、水仕事ではがれにくい」がランクイン。男女別に見ると女性が男性を大きく上回り、女性では「形状」を抑えて2位にアップ。女性のほうが、家事で水仕事をする機会が多く、“水に強い”ことをより重視するようです。
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女性はけっこう気にしている、貼った絆創膏の“めくれ”や“はがれ”
今度は、絆創膏を貼るときや貼っていて困ること、気になることを聞いてみました。すると、1位の「きれいに貼れない、テープがよじれる」を除き、ほとんどの項目で女性が男性を上回りました。中でも最も男女差が大きいのが、「貼っているうちに、端のほうがめくれて汚くなる」、次いで「貼っているうちに、はがれたり、(指から)はずれたりする」。この2つは全体の3位と2位ですが、女性では「きれいに貼れない、テープがよじれる」を抑え、1位と2位に逆転しています。手指に貼った絆創膏は、家事などで手を使っているうちに、めくれたりはがれたり指から抜けたりしてしがちです。ささいなことですが、女性には気になってしまうようです。
4位の「指などに巻くとき、長さが合わない」も女性では3人に1人が回答。最近の絆創膏は種類豊富ですが、ここに挙がった「気になること」が改善されたら、さらに重宝しそうですね。
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各地で違う絆創膏の呼び名、エリア別“勢力図”
実は、呼び名に地域差がある絆創膏。そこで、ふだん何と呼んでいるかを調べてみました。
結果は、一般的な呼称である「絆創膏」を除くと、2位「バンドエイド」と3位「カットバン」が勢力を二分。「関東」から「東海」「近畿」にかけては「バンドエイド」と呼ぶ人が多いのに対し、「北海道」「東北」で「バンドエイド」と呼ぶ人は少数派。一方で「カットバン」は、「東北」と「中国」「九州・沖縄」で強力でした。さらに、「リバテープ」は「九州・沖縄」の、「サビオ」は「北海道」の一人勝ちで、ほかのエリアではほとんど使われていません。「絆創膏」以外の「バンドエイド」「カットバン」「リバテープ」「サビオ」などは、もともと商品名。各メーカーの創業地などの関係でよく流通していたエリアに、商品名がそのまま「絆創膏」の代名詞として定着したと言われています。
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いびき防止にアイテープ、断乳にも!?…絆創膏のちょっと変わった使い方
最後に、絆創膏に関するエピソードやちょっと変わった使い方を聞いてみました。傷のケアはもちろん、靴ずれ対策にまつわるエピソードが多数。「女子力高めに見える」という回答も集まり、女性が絆創膏を持ち歩く心理には“女子力アピール”があるような気がします。高機能タイプの絆創膏は使ったことがない人も多いと思いますが、「傷口にしみずに水仕事ができる」というエピソードを読むと、試してみたくなりますね。
[表: https://prtimes.jp/data/corp/30978/table/51_1.jpg ]
[表1、表2、表4〜表8、エピソード]
調査機関:インターワイヤード株式会社による、「絆創膏」に関する意識調査。
期間:2019年6月14日〜19日、インターネットで1,103人から回答を得ています。
株式会社プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/
メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。
From プラネットとは https://www.planet-van.co.jp/news/from_planet.html (バックナンバーもご覧になれます)
株式会社プラネットが発信しているニュースレターです。消費財や暮らしに関する旬なトピックスなどをご紹介しています。
本件に関するお問い合わせ先
(感想や取り上げてほしいテーマなどもお寄せください。今リリースに掲載していない結果や属性データもご紹介できます)
株式会社プラネット 広報部(河合、角田)
Tel : 03-6432-0482 / E-mail : koho-pr@planet-van.co.jp
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国内1,300社超が利用する日用品流通の情報基盤を運営する株式会社プラネット (所在地:東京都港区、代表取締役社長:田上正勝)は、消費財や暮らしにまつわるトピックスをお届けする 『Fromプラネット』 の第114号として、絆創膏に関する意識調査の結果をご紹介します。未掲載のデータもご提供できますのでお気軽にお問い合わせください。
知っていますか? 売れ筋1位、高機能の “○○療法型” 絆創膏
日常のちょっとしたけがや傷に、心強い存在なのが絆創膏(ばんそうこう)。保護パッドの付いた従来型の絆創膏だけでなく、湿潤療法型絆創膏や液体絆創膏など、新しいタイプのものも登場しています。今回は「絆創膏」についてアンケートを実施。絆創膏をよく使うシーンや部位、地域で違う絆創膏の呼び名などについてまとめました。
まずは、家庭で絆創膏を常備しているかどうか、また外出時に携帯しているかどうかを聞きました(表1、表2)。その結果、家庭で“常備している”が男性で8割超、女性では9割以上に上りました。外出時についても、“携帯している”が女性では4人のうち3人。男性を大きく上回りました。とりわけ女性にとって、絆創膏は常に携帯していたい必須アイテムのようです。
常備している絆創膏の種類(表1)は、「普通の(パッドのついた)絆創膏」が8割超と圧倒的ですが、「高機能・湿潤療法型の絆創膏」も2割。特に女性では、「高機能・湿潤療法型絆創膏」を常備している人が3割近くいます。
ここで「救急絆創膏」の売れ筋ランキングを調べると、表3のとおり。1位はまさに湿潤療法型のアイテム。また8位にもこのタイプがランクインしています。高機能の絆創膏は従来型に比べて価格も高いのに、上位に入っているのはそれだけ支持されているということ。高いだけの効果が期待されているのです。
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女性が特によく絆創膏を使うシーン・部位に納得!? 次に、ふだんどのようなとき(症状)に絆創膏を使うか、また、よく絆創膏を使う体の部位を聞きました。すると、絆創膏を使う症状(表4)で最も多かったのは「すり傷・切り傷」、次いで「靴ずれ」。よく使う部位(表5)では「手の指」「手の指先」に続いて、「足・かかと」でした。症状と部位はほぼ対応しているようです。
男女差に注目すると、表4ではほとんどの項目で女性が男性を上回りました。女性のほうがよく絆創膏を使ってケアをしていることを示し、前の調査結果(表1、表2)とも一致しています。中でも「靴ずれ」は男女差が大きく、30ポイント近い差が。男性では「靴ずれ」より「傷口が化膿したとき」が上回り、2位になっていました。女性は男性に比べて靴の数が多く、買ったばかりの靴を下ろしたときなど、「靴ずれ」に悩むシーンが多いのでしょう。
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絆創膏の重視ポイントで、「サイズ」「形状」に次ぐ3位は
続いて、絆創膏を使うときや買うときに重視することは何かを聞きました。すると、1位は「用途・部位に合ったサイズ」、2位は「用途・部位に合った形状(指用、靴ずれ用など)」。消耗品なのでコスト意識が高いかと思いましたが、「(1枚あたりの)価格の安さ」「大容量・お徳用のもの」は、それぞれ6位と7位でそれほど高くありません。「サイズ」や「形状」のほうがずっと重視されています。
最近は、大小だけでなく、指用・かかと用・靴ずれ用・水仕事用など、メーカーによって各種サイズ・形状の絆創膏が出ています。多様なシーンや部位に合わせて選べるのはうれしいですね。
「サイズ」「形状」に続く3位には、「防水タイプ、水仕事ではがれにくい」がランクイン。男女別に見ると女性が男性を大きく上回り、女性では「形状」を抑えて2位にアップ。女性のほうが、家事で水仕事をする機会が多く、“水に強い”ことをより重視するようです。
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女性はけっこう気にしている、貼った絆創膏の“めくれ”や“はがれ”
今度は、絆創膏を貼るときや貼っていて困ること、気になることを聞いてみました。すると、1位の「きれいに貼れない、テープがよじれる」を除き、ほとんどの項目で女性が男性を上回りました。中でも最も男女差が大きいのが、「貼っているうちに、端のほうがめくれて汚くなる」、次いで「貼っているうちに、はがれたり、(指から)はずれたりする」。この2つは全体の3位と2位ですが、女性では「きれいに貼れない、テープがよじれる」を抑え、1位と2位に逆転しています。手指に貼った絆創膏は、家事などで手を使っているうちに、めくれたりはがれたり指から抜けたりしてしがちです。ささいなことですが、女性には気になってしまうようです。
4位の「指などに巻くとき、長さが合わない」も女性では3人に1人が回答。最近の絆創膏は種類豊富ですが、ここに挙がった「気になること」が改善されたら、さらに重宝しそうですね。
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各地で違う絆創膏の呼び名、エリア別“勢力図”
実は、呼び名に地域差がある絆創膏。そこで、ふだん何と呼んでいるかを調べてみました。
結果は、一般的な呼称である「絆創膏」を除くと、2位「バンドエイド」と3位「カットバン」が勢力を二分。「関東」から「東海」「近畿」にかけては「バンドエイド」と呼ぶ人が多いのに対し、「北海道」「東北」で「バンドエイド」と呼ぶ人は少数派。一方で「カットバン」は、「東北」と「中国」「九州・沖縄」で強力でした。さらに、「リバテープ」は「九州・沖縄」の、「サビオ」は「北海道」の一人勝ちで、ほかのエリアではほとんど使われていません。「絆創膏」以外の「バンドエイド」「カットバン」「リバテープ」「サビオ」などは、もともと商品名。各メーカーの創業地などの関係でよく流通していたエリアに、商品名がそのまま「絆創膏」の代名詞として定着したと言われています。
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いびき防止にアイテープ、断乳にも!?…絆創膏のちょっと変わった使い方
最後に、絆創膏に関するエピソードやちょっと変わった使い方を聞いてみました。傷のケアはもちろん、靴ずれ対策にまつわるエピソードが多数。「女子力高めに見える」という回答も集まり、女性が絆創膏を持ち歩く心理には“女子力アピール”があるような気がします。高機能タイプの絆創膏は使ったことがない人も多いと思いますが、「傷口にしみずに水仕事ができる」というエピソードを読むと、試してみたくなりますね。
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[表1、表2、表4〜表8、エピソード]
調査機関:インターワイヤード株式会社による、「絆創膏」に関する意識調査。
期間:2019年6月14日〜19日、インターネットで1,103人から回答を得ています。
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メーカー、卸売業、小売業がサプライチェーンとして連携し、生活者へのサービス向上を目指して進化を続ける日本の消費財流通を、情報インフラ運営で支えている上場企業(証券コード2391)です。
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