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AI医療機器開発のアイリス シリーズDにおける資金調達総額が50億円に到達

〜AI医療で未来を拓くアイリスへの期待をうけて前進〜

AI医療機器を開発するアイリス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:沖山翔、以下アイリス)は、デットファイナンスを含むシリーズDラウンドにおける調達総額が50億円に到達したことをお知らせします。

アイリスは今回の調達資金を用いて、咽頭画像データベースの拡大、AI搭載咽頭内視鏡システムnodoca(R)の更なる研究開発と普及促進、また新たな疾患判定AIの研究開発にも注力することで、医療技術の深化に貢献してまいります。





[画像: https://prtimes.jp/i/35813/51/resize/d35813-51-0b47ee76e432e10ef4d3-1.png ]



■資金調達の背景と今後の展開
アイリスは「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションとし、病院や医師向けの人工知能技術(AI)関連医療機器を開発するスタートアップ企業です。2022年12月にはファーストプロダクトであるAI搭載の咽頭内視鏡システムnodocaを発売し、47全都道府県の医療機関で活用されるなど、日本全国でインフルエンザ流行期の診療に貢献してきました。今後はインフルエンザ診断だけでなく他疾患への展開等、AI技術を用いた新しい医療の実現に向け歩みを進めて参ります。
          

■nodocaについて
nodocaは、咽頭(のど)の画像と問診情報等をAIが解析し、インフルエンザに特徴的な所見等を検出することでインフルエンザの診断に用いるAI医療機器です。
nodocaは累計100施設超の国内医療機関が関わり開発されました。 併せて「日本救急医学会推薦AI研究」としての研究開発、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)による事業化支援、国立研究開発法人 産業技術総合研究所の国産スーパーコンピューター「ABCI」の活用など、医学×情報工学の「産官学医」が連携して開発されました。


■アイリスについて
「みんなで共創できる、ひらかれた医療をつくる。」をミッションに掲げ、2017年に創業。現役医師である代表・沖山をはじめ、医療従事者、厚生労働省・経済産業省ほかの行政出身者、AI医療領域に特化したデータサイエンティスト、大手医療機器メーカー出身者など多数のプロフェッショナルが揃い、深層学習技術(AI技術)を活用し、医師のもつ匠の技をデジタル化するAI医療機器を開発しています。


【会社概要】
・会社名:アイリス株式会社
・代表取締役:沖山翔
・事業内容:AI技術を用いた医療機器の開発・製造・販売及び人工知能技術の研究開発
・設立:2017年11月
・本社所在地:〒104-0028 東京都中央区八重洲2-2-1 八重洲セントラルタワー7階
・企業URL:https://aillis.jp/


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