【ガクシー】鳥取県へ奨学金業務の負荷軽減と利用拡大を目指し「ガクシーAgent」を導入
[24/09/18]
提供元:PRTIMES
提供元:PRTIMES
日本最大の奨学金プラットフォームを運営する株式会社ガクシー(本社:東京都港区、代表取締役:松原良輔 以下、当社)は、鳥取県へ奨学金業務の効率化と負担軽減を目指し、クラウド型奨学金運営管理システム「ガクシーAgent」を導入し、来春より運用を開始することが決定しました。
導入により、従来の郵送や書類提出に代わり、WEBやスマートフォンからの奨学金の検索・申請が可能になります。奨学金利用者にとって申請手続きの利便性が向上するとともに、事前に共有された返還計画に沿った通知や個別連絡によるスムーズな奨学金返還が可能になります。また、奨学金運営側では、県職員が個別に対応していた貸与型奨学金の返還管理や個別連絡業務が大幅に効率化される他、人的ミスの削減やデータ管理の安全性が向上します。利用側と運営側の双方がガクシーAgentにより連携することで、鳥取県におけるさらなる奨学金の活用や発展が期待されます。
ガクシーでは、今後も全国の自治体の奨学金運営における課題を解決し、地域に根ざした若者への支援を実現していきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51780/51/51780-51-244d0866871052679cb078e9a3265d0e-1200x650.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■鳥取県の現状と導入の背景
鳥取県では、地域の未来を担う若者の育成に注力し、独自の奨学金制度を運営することで、県内進学や地元企業への就職を促進し、地域の人材不足の解消に貢献しています。しかし、昨今の一人親世帯の増加や物価高騰などにより、奨学金の申請者が増加し、それにともない支給対象者や返還対象者の管理人数も増えています。その結果、運営側の業務負担も増大しているのが現状です。
今回のガクシーAgentの導入により、業務の自動化によって職員の負担を軽減し、学生やそのご家族にとっても利便性が向上すると期待しています。返還計画の共有やコミュニケーションの円滑化により、返還の負担を軽減し、より多くの学生が奨学金制度を利用しやすくなることを目指します。
■地方自治体の課題解決に向けたガクシーAgentの機能
現在、地方自治体における奨学金運営では、申請者の増加に伴い運営業務が増え、限られた人員での対応や、書類のアナログな管理など、非効率な業務プロセスが問題となっています。「ガクシーAgent」は、各自治体の特性やニーズに合わせた奨学金業務のクラウド型管理システムです。日本最大の奨学金情報サイト「ガクシー」と連携し、申請受付から審査、支給、滞納者対応までの業務を一元管理・自動化します。主な特徴は以下の通りです:
?? 業務プロセスの自動化:申請から返還管理までの一連の流れを自動化し、効率化
?? リアルタイムな進捗管理:奨学金申請者とのコミュニケーションや進捗、情報更新がリアルタイムで可能
?? セキュリティ強化:個人情報保護や業務の透明性向上を支援
■期待される導入効果
今回の鳥取県への導入では、「看護職員修学資金貸付制度」などによる返還管理業務など、月100時間程の奨学金運営時間が削減されることが見込まれます。自治体側と奨学金利用者が事前にシステム上で、いつどのくらい奨学金を返還する必要があるか、返還計画を事前に共有できるようになるため、スケジュールの管理が容易になり、未納防止にもつながります。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51780/51/51780-51-1bb2957924e320f21159e157d3a04aaf-1200x650.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
今後も当社では、奨学金運営者と利用者双方にとっての利便性を実現し、奨学金のさらなる活用を広げることで、地域の発展とともに未来を担う人材の育成に貢献していきます。
【ガクシーについて】
■インパクトスタートアップとしてのガクシー
当社は、社会的な課題に取り組みながらも、ポジティブな社会的影響を生み出すことを目指す「インパクトスタートアップ」です。持続可能で収益性のあるビジネスモデルを構築することで、社会的な使命を達成するために必要な資源を確保しつつ、同時に利益を上げることを目指しています。
政府が提言する「新しい資本主義の グランドデザイン及び実行計画」の中でも「インパクトスタートアップに対する総合的な支援」が掲げられています。現代社会の課題は多岐にわたる上、政府の財政にも限界があります。民間の知恵と工夫と助け合いで課題を解決することが必要です。当社は「若者の可能性を広げる新しいお金の流れを創造する」ことで、経済的な理由で夢を諦めることのない、さらには挑戦者が世の中を変革し、牽引していけるような社会の実現を目指していきます。
■ガクシーのサービス
当社は、奨学金プラットフォームを開発・運営し、奨学金に関わる利用者、運営者、資金提供者のそれぞれの方々へ向けたサービスをトータルで提供しています。
▽奨学金情報サイト「ガクシー」(https://gaxi.jp)
現在アカウント数27万人、国内ほぼ全てである約1万6000件の奨学金情報を網羅する奨学金情報サイト。ランキングや検索機能により、利用者に最適な奨学金が検索できます。サイトの月間PV数は200万を超え、直近1年間のサイト経由の奨学金申込件数は前年比約3倍の1万7000件に達しました。一般の学生・保護者に比べてガクシーユーザーの給付型奨学金の取得率が約5倍というアンケート結果*からも、特に給付型奨学金の獲得にガクシーのサービスが有効であることが示されています。
*「奨学金実態調査2023」(ガクシー)より
▽クラウド型奨学金運営管理システム「ガクシーAgent」(https://welcome.gaxi.co.jp)
奨学金運営側である大学、専門学校、地方自治体、財団法人に向けたクラウド型奨学金運営管理システム。2023年度は前年比約5倍と導入が進んでいます。募集、選考、給付、返還管理を一元化し、奨学金運営の業務負担を削減。WEBから奨学金申請、通知・連絡が可能となり、学生側の利便性も向上。導入が進むことで奨学金全体が利用しやすく活用が進んでいきます。
▽奨学金の設立サポート「シン・奨学金」
奨学金創設を希望する個人・団体向けに、手軽に低予算から奨学金を創設できるサービス。企業や個人からの協賛を募り設立する「シン・奨学金」の設立数は、前年比約10倍と拡大しています。設立前のコンサルティング、設立後の運営代行(BPO)のサービスも提供。
▽奨学金を活用した「学生集客・採用・ブランディング支援」
学生向け集客・新卒採用に取り組む企業に向けて、奨学金を新たなマーケティングツールとして活用するサービス。
■会社概要
会社名: 株式会社ガクシー
設立日: 2019年3月1日
資本金: 100,000,000円(2024年3月時点)
事業内容: 奨学金に関連するDX推進事業および利用者向けの情報提供、奨学金設立サポート、
学生集客支援
代表者: 代表取締役 松原良輔
所在地: 東京都港区西新橋1-1-1 WeWork 日比谷FORT TOWER 10F
URL: https://gaxi.co.jp/
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/51780/51/51780-51-4c1e9d5f5a8228f79322aaf3316992f1-500x500.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社ガクシー
広報担当:小林・庄司
電話:050-3647-4177 メールアドレス:contact@gaxi.co.jp