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LinkedInとNTT西日本が協業開始 京都先端科学大学の『実践力』強化に向けた取り組みを支援




ビジネスに特化した世界最大のプロフェッショナルネットワークであるLinkedIn(リンクトイン、日本法人所在地:東京都港区、日本代表:田中 若菜)は、西日本電信電話株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長 北村 亮太、以下NTT西日本)との協業を開始いたしました。この協業をきっかけに、学校法人永守学園 京都先端科学大学(所在地:京都府京都市、学長:前田正史)は、これまで推進してきた学生の「実践力」強化をさらに加速させるため、スキル認定制度を導入し、認定スキルを国内外の企業に提示する取り組みを開始します。この取り組みでは、NTT西日本の証明書発行サービス*1と、LinkedInラーニングを含むLinkedInの各種サービスを活用する予定です。
*1 証明書発行サービス https://www.ntt-west.co.jp/business/cloud/lineup/university_certificate.html
[画像1: https://prtimes.jp/i/66809/51/resize/d66809-51-fbf26cbf7d3f44a06d7a-0.png ]

■取り組みの背景について
京都先端科学大学は、ニデック株式会社(本社:京都府京都市、代表取締役社長執行役員 岸田 光哉)の創業者・現グローバルグループ代表、且つ、学校法人永守学園理事長の永守重信氏が「世界水準の実践力を備えた人材を育てる教育機関」を作る必要性を感じ、経営参画した大学です。経済産業省の『未来人材ビジョン』においては「企業は教育に主体的に参画し、教育システム改革をしていくべき」と示されていますが、それを実施している大学の代表例として、京都先端科学大学が取り上げられています。同大学が取り組む工学部として日本初の「キャップストーンプロジェクト*2」等を通して永守理事長が掲げた“実践力を備えた人材”を育んでいます。
NTT 西日本では、大学における学生の成績、資格等の各種証明書を発行する「証明書発行サービス」を提供しており、京都先端科学大学をはじめ現在 100 大学以上に利用されています。サービス提供以来、コンビニでの証
明書発行だけでなく、オンライン証明やeシール対応、オープンバッジ発行といったデジタル化を中心とした機能拡充も継続的にはかっており、LinkedInとの協業も開始されました。
両社のシナジーを最も発揮できると考えた、京都先端科学大学では、NTT西日本が提供する「証明書発行サービス」と、LinkedInが提供する、ビジネス領域に特化した SNS 「LinkedIn.com」や、10億人の人材データを基に開発され、24か国語で23,000以上のコースを提供する世界最大級のオンライン学習サービス「LinkedInラーニング」を組み合わせたサービスが活用されることで、同大学が掲げる“実践力を備えた人材”の育成に貢献していきます。
* 2 キャップストーンプロジェクト https://www.kuas.ac.jp/special/engineering-capstone

■主な取り組み内容
京都先端科学大学では、学内インターンシップ制度のように、 全学的にも特色のある活動を実施しています。ニデックを含めた国内外 150 社以上の中から学生がインターン企業を選択・希望でき、大学が学生を面談・選定するという制度で、これまで授業の一環として実施してきましたが、学生がそこで習得したスキルを大学として認定する仕組みを検討しています。また、情報センターでは、学生サポートスタッフを現行の授業補助や自習室サポート等に加えて、より専門的な IT 業務に従事させ、学生が身に付けたスキルを認定する仕組みも考えています。
NTT 西日本の証明書発行サービスと、LinkedIn のサービスは、京都先端科学大学で認定されたそれらのスキルを広く国内外の企業や社会に示していく手段として活用されていきます。

<取り組み概要>
(1) 証明書発行サービスによる「認定スキル」の証明書、及び、オープンバッジの発行
(2) 証明書発行サービスから LinkedIn.com へのオープンバッジ連携・公開
(3) 学内インターンシップ前後の学生に対する LinkedIn ラーニングによる実学サポート
(4) LinkedIn ラーニングにおける獲得スキルの LinkedIn.com への反映
(5) 教職員の職能開発(SD/FD)における LinkedIn ラーニング活用
[画像2: https://prtimes.jp/i/66809/51/resize/d66809-51-8ea22b4b210ca7304065-3.png ]

認定スキルの情報を証明書発行サービスへ取り込むことで、学生は同サービスを使って、コンビニでの証明書印刷、企業への電子ファイルとしてのオンライン送付、およびオープンバッジ発行が可能となります。また、オープンバッジを、LinkedIn.com と連携することで、世界へ発信できます。京都先端科学大学では、工学部の新入
生の半数は留学生で、50ヶ国以上からの多種多様なグローバル環境が構築されています。LinkedIn ラーニングは 13 言語でコンテンツが提供され、24 言語で視聴が可能という点で同大学に適しており活用が期待されます。 また、学生向けの取り組みと合わせて、教職員に対してもLinkedInラーニングを活用してもらうことで、京都先端科学大学が目指す「より良い学生を生み出す教職員スキルの向上」にも貢献してまいります。

■今後の取り組みについて
京都先端科学大学では、前述の取り組み以外に、卒業生に対しても、証明書発行サービスと、 LinkedInラーニングの活用を推進されます。

[画像3: https://prtimes.jp/i/66809/51/resize/d66809-51-fef02e9aef3694193812-2.png ]


証明書発行サービスが持つ「LinkU-ID」認証サービスの最大の特徴は、ここで認証をすることでその大学の卒業生であることを保証(卒業生本人性確認)できる点です。LinkedIn ラーニングを同サービスで 認証させることにより、京都先端科学大学は、在学生と同じ条件(履歴の保持・アカデミック価格)で、 LinkedIn ラーニングを卒業生へ提供することが可能となります。これまで企業のニーズに応えてきた京都先端科学大学が、卒業生に対してこの仕組みを用いることで、同大学を卒業したメリットをもたらすとともに、実践力の向上・リスキリングを支援します。

■LinkedIn 日本代表 田中 若菜のコメント
この度の協業により、NTT西日本の証明書発行サービスをすでにご利用いただいている全国100大学以上の学生や卒業生の皆様に、LinkedInが提供するスキルアップやキャリア形成のためのサービスを広くご活用いただける環境が整います。LinkedInラーニングは、AI関連スキルからヒューマンスキルまで、急速に変化する仕事環境でプロフェッショナルが必要とするスキルを提供し、世界中で毎分140時間ものコンテンツが学習されています。
今回のNTT西日本との協業は、日本におけるキャリア発展をサポートする大きな一歩であり、京都先端科学大学での取り組みを皮切りに、日本の大学、学生、そして卒業生の皆様へ、幅広く貢献できることを大変嬉しく思っています。
2030年までに、日本で仕事をするためのスキルの73%が変化すると予想されており、専門家と企業の両方が適応することが不可欠になります。プロフェッショナルは継続的な学習とスキル構築を通じて、これらの大きな変化に対応する必要があるため、この取り組み含めLinkedInはプロフェッショナル人材育成と、社会の持続的発展に貢献していきます。

● LinkedInについて
LinkedInは、世界200以上の国と地域に10億人以上のメンバーを有する世界最大のプロフェッショナルネットワークです。世界中のプロフェッショナルをつなげることで個人と組織の生産性を高め、さらなる成功に結びつけると同時に、企業における採用、マーケティング、営業などの分野に変革をもたらします。LinkedInは、世界中で働くすべての人々に経済的なチャンスを作り出すことを目指しています。
https://www.linkedin.com/
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