【ソーシャル・エックス】東京都の「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の協定事業者に選定、財務リターンと社会的インパクトを両立するスタートアップを創出
[23/10/02]
提供元:PRTIMES
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〜官民共創型アクセラレーションプログラムとして、事業会社やCVCなどへの提供も視野に〜
株式会社ソーシャル・エックス(東京都渋谷区、以下「当社」)は、東京都が公募した「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の協定事業者に選定されましたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-2a29c6551f5b797e9600-0.jpg ]
背景
政府の掲げる骨太の方針では、「社会課題の解決に向けた取組自体を付加価値の源泉として位置づけ、課題解決と経済成長を同時に実現」という文言があるように、従来の財務リターンだけではなく、社会的インパクトを創出することが企業としても求められています。
また、世界の経営環境も大きく変化を遂げ、スタートアップであっても、財務リターンと同時に社会課題の解決が求められています。欧州では、VC投資の18%をインパクト投資が占めるなど、投資家の社会的インパクトへの関心が高まってきています。
一方、東京都は、「Global Innovation with STARTUPS」で掲げる 「10x10x10(5年で、東京発ユニコーン数10倍、東京の起業数10倍、東京都の協働実践数10倍)」達成のため、2023年度より新たに「多様な主体によるスタートアップ支援事業(TOKYO SUTEAM)(https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/)」を開始し、スタートアップ支援をする事業者の募集を開始しました。スタートアップ支援策の1つとして、アクセラレーションプログラムが挙げられますが、国内における従来のアクセラレーションプログラムは、財務リターンを最大化することだけに留まっているという現状にありました。
当社の官民共創型アクセラレーションプログラムを活用
そのような背景から、当社は、社会的背景、投資家環境の変化に着目し、社会的インパクトを「戦略リターン」と定義し、財務リターンと戦略リターンを両立する「官民共創型アクセラレーションプログラム」を開発しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-d3f2c16b6f388116dce4-1.png ]
当社は「逆プロポ」を筆頭に、「財務リターンと社会的インパクトのベストミックス」を意識した新規事業開発を支援してきた実績と知見があります。下記の当社の強みを活かし、官民共創のアプローチによる、財務リターンと社会的インパクトを両立する社会課題解決型スタートアップの創出・支援に取り組んでいきたいという思いから、当事業の公募にエントリーしたところ、この度の採択につながりました。当アクセラレーションプログラムを通じて、社会課題起点の起業家の育成、また既に起業したスタートアップに対して「社会課題解決」の視点と考え方を付与することによる投資家への提案力のアップ、サービスの横展開の機会づくりに貢献します。
<採択された協定事業者一覧>
https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/agreement_operator/
本取組で活用する強み・アセット
1.官民共創によるオープンイノベーションの仕組み
(逆プロポ https://gyaku-propo.com/)
2.自治体との豊富なリレーション
(逆プロポ・コンシェルジュ https://gyaku-propo.com/services/gyakupropo_concierge)
3.社会課題データベース(逆プロポ・Voice)
4.社会的インパクト(戦略リターン)に対する知見と経験/実績
5.経済産業省/中小企業庁の事業受託における、共創人材を派遣することによる社会課題解決型ビジネスの支援実績(https://chiiki-ks.jp/)
6.自社メディアによる情報発信
プログラムの具体的な内容
当社の開発したアクセラレーションプログラムでは、研修、ピッチイベント、メンタリング、ワークショップ、自治体アレンジ、自治体プロジェクト伴走、インパクト評価を予定しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-cb07593c52223957ab8d-4.png ]
社会的インパクト(戦略リターン)を意識して事業を開発するには、社会課題の最前線である自治体を巻き込むことが重要です。エントリー前に研修を実施した上で、ピッチイベントの予備選を通過したスタートアップには、共創人材によるメンタリング、ワークショップで事業ブラッシュアップの支援を行い、自治体とのディスカッションの場をアレンジします。優勝・準優勝のスタートアップには官民共創マッチングサービス及び自治体とのPoCと伴走支援を提供します。また、優勝、準優勝および審査員特別賞の3つのスタートアップに対して、事業の社会的インパクトの算定を支援します。社会的インパクトを可視化することで、財務リターン以外に社会的インパクト(戦略リターン)も求める投資家に対して説明しやすくなります。
これまでも、逆プロポを通じて過去に弊社が支援したスタートアップが、官民共創を軸にした事業開発を行なったことで、投資家からの問い合わせが6倍、メディア掲載件数が3倍に増えた事例があります。今回の協定事業を通じて、このような事例を多く作っていきたいと考えています。
支援先スタートアップ等の募集方法・時期とその基準
セミナーについては特定のスタートアップに絞らずに実施することを想定しています。アクセラレーションプログラムについては、予選・本選の2回にわたるピッチイベントを行い、それぞれの通過者にはより高度な支援を提供していくスキームを設計しています。
審査の体制については、予選・本選とも外部有識者と事務局(当社)による審査委員会を設置します。審査基準としては、一定の事業性は大前提とした上で戦略リターンに関する要素を意識してスタートアップの選定を実施します。
(1)セミナー 12月初旬
(2)ピッチイベント募集 12月中旬
(3)ピッチイベント予選 1月中旬
(4)ピッチイベント決勝 5月
※予定は変更となる場合がございます。今後特設ページを設けて、順次公表していきます。特設ページへの案内は当社HP(https://socialx.inc/)よりご案内いたします。
代表取締役 伊藤大貴のコメント
当社は、企業、行政の共創マッチングサービス「逆プロポ」をローンチしたのを皮切りに、2022年に行政向けに社会課題言語化サービス「コンシェルジュ」、企業向けには社会課題の現場を学ぶ「tour」、官民共創のイロハを学ぶ「learning」を開発、ローンチし、大企業を中心に行政と共創する新規事業開発を支援してきました。これまで「点」に見えていた、各サービスをつなぎ合わせ、新結合させて「面」にしたのが今回の官民共創型アクセラレーションプログラムです。財務リターンと戦略リターン(社会的インパクト)をバランスよく実現できる、新しいタイプのアクセラレーションプログラムとなります。TOKYO SUTEAMの協定事業者として、東京都の期待に応えていくと同時に、財務リターンだけでなく、社会的インパクトも出せるスタートアップへの投資を検討したい事業会社やCVCに対して、今回開発した官民共創型アクセラレーションプログラムを提供していきたいと考えています。
会社概要
社名:株式会社ソーシャル・エックス
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」シリーズの企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。2021年グッドデザイン賞受賞。
URL:https://socialx.inc
サービスサイト:https://gyaku-propo.com/
[画像4: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-b05ca361b4e0a624c8f7-3.jpg ]
【本件問い合わせ先】
プロジェクト担当:シニアマネージャー 木村亮太
PR/GR Director 志賀久美子
メール:info@socialx.inc
株式会社ソーシャル・エックス(東京都渋谷区、以下「当社」)は、東京都が公募した「多様な主体によるスタートアップ支援展開事業(TOKYO SUTEAM)」の協定事業者に選定されましたことをお知らせいたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-2a29c6551f5b797e9600-0.jpg ]
背景
政府の掲げる骨太の方針では、「社会課題の解決に向けた取組自体を付加価値の源泉として位置づけ、課題解決と経済成長を同時に実現」という文言があるように、従来の財務リターンだけではなく、社会的インパクトを創出することが企業としても求められています。
また、世界の経営環境も大きく変化を遂げ、スタートアップであっても、財務リターンと同時に社会課題の解決が求められています。欧州では、VC投資の18%をインパクト投資が占めるなど、投資家の社会的インパクトへの関心が高まってきています。
一方、東京都は、「Global Innovation with STARTUPS」で掲げる 「10x10x10(5年で、東京発ユニコーン数10倍、東京の起業数10倍、東京都の協働実践数10倍)」達成のため、2023年度より新たに「多様な主体によるスタートアップ支援事業(TOKYO SUTEAM)(https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/)」を開始し、スタートアップ支援をする事業者の募集を開始しました。スタートアップ支援策の1つとして、アクセラレーションプログラムが挙げられますが、国内における従来のアクセラレーションプログラムは、財務リターンを最大化することだけに留まっているという現状にありました。
当社の官民共創型アクセラレーションプログラムを活用
そのような背景から、当社は、社会的背景、投資家環境の変化に着目し、社会的インパクトを「戦略リターン」と定義し、財務リターンと戦略リターンを両立する「官民共創型アクセラレーションプログラム」を開発しました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-d3f2c16b6f388116dce4-1.png ]
当社は「逆プロポ」を筆頭に、「財務リターンと社会的インパクトのベストミックス」を意識した新規事業開発を支援してきた実績と知見があります。下記の当社の強みを活かし、官民共創のアプローチによる、財務リターンと社会的インパクトを両立する社会課題解決型スタートアップの創出・支援に取り組んでいきたいという思いから、当事業の公募にエントリーしたところ、この度の採択につながりました。当アクセラレーションプログラムを通じて、社会課題起点の起業家の育成、また既に起業したスタートアップに対して「社会課題解決」の視点と考え方を付与することによる投資家への提案力のアップ、サービスの横展開の機会づくりに貢献します。
<採択された協定事業者一覧>
https://tokyosuteam.metro.tokyo.lg.jp/agreement_operator/
本取組で活用する強み・アセット
1.官民共創によるオープンイノベーションの仕組み
(逆プロポ https://gyaku-propo.com/)
2.自治体との豊富なリレーション
(逆プロポ・コンシェルジュ https://gyaku-propo.com/services/gyakupropo_concierge)
3.社会課題データベース(逆プロポ・Voice)
4.社会的インパクト(戦略リターン)に対する知見と経験/実績
5.経済産業省/中小企業庁の事業受託における、共創人材を派遣することによる社会課題解決型ビジネスの支援実績(https://chiiki-ks.jp/)
6.自社メディアによる情報発信
プログラムの具体的な内容
当社の開発したアクセラレーションプログラムでは、研修、ピッチイベント、メンタリング、ワークショップ、自治体アレンジ、自治体プロジェクト伴走、インパクト評価を予定しています。
[画像3: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-cb07593c52223957ab8d-4.png ]
社会的インパクト(戦略リターン)を意識して事業を開発するには、社会課題の最前線である自治体を巻き込むことが重要です。エントリー前に研修を実施した上で、ピッチイベントの予備選を通過したスタートアップには、共創人材によるメンタリング、ワークショップで事業ブラッシュアップの支援を行い、自治体とのディスカッションの場をアレンジします。優勝・準優勝のスタートアップには官民共創マッチングサービス及び自治体とのPoCと伴走支援を提供します。また、優勝、準優勝および審査員特別賞の3つのスタートアップに対して、事業の社会的インパクトの算定を支援します。社会的インパクトを可視化することで、財務リターン以外に社会的インパクト(戦略リターン)も求める投資家に対して説明しやすくなります。
これまでも、逆プロポを通じて過去に弊社が支援したスタートアップが、官民共創を軸にした事業開発を行なったことで、投資家からの問い合わせが6倍、メディア掲載件数が3倍に増えた事例があります。今回の協定事業を通じて、このような事例を多く作っていきたいと考えています。
支援先スタートアップ等の募集方法・時期とその基準
セミナーについては特定のスタートアップに絞らずに実施することを想定しています。アクセラレーションプログラムについては、予選・本選の2回にわたるピッチイベントを行い、それぞれの通過者にはより高度な支援を提供していくスキームを設計しています。
審査の体制については、予選・本選とも外部有識者と事務局(当社)による審査委員会を設置します。審査基準としては、一定の事業性は大前提とした上で戦略リターンに関する要素を意識してスタートアップの選定を実施します。
(1)セミナー 12月初旬
(2)ピッチイベント募集 12月中旬
(3)ピッチイベント予選 1月中旬
(4)ピッチイベント決勝 5月
※予定は変更となる場合がございます。今後特設ページを設けて、順次公表していきます。特設ページへの案内は当社HP(https://socialx.inc/)よりご案内いたします。
代表取締役 伊藤大貴のコメント
当社は、企業、行政の共創マッチングサービス「逆プロポ」をローンチしたのを皮切りに、2022年に行政向けに社会課題言語化サービス「コンシェルジュ」、企業向けには社会課題の現場を学ぶ「tour」、官民共創のイロハを学ぶ「learning」を開発、ローンチし、大企業を中心に行政と共創する新規事業開発を支援してきました。これまで「点」に見えていた、各サービスをつなぎ合わせ、新結合させて「面」にしたのが今回の官民共創型アクセラレーションプログラムです。財務リターンと戦略リターン(社会的インパクト)をバランスよく実現できる、新しいタイプのアクセラレーションプログラムとなります。TOKYO SUTEAMの協定事業者として、東京都の期待に応えていくと同時に、財務リターンだけでなく、社会的インパクトも出せるスタートアップへの投資を検討したい事業会社やCVCに対して、今回開発した官民共創型アクセラレーションプログラムを提供していきたいと考えています。
会社概要
社名:株式会社ソーシャル・エックス
住所:東京都渋谷区渋谷2-21-1渋谷ヒカリエ32F
「官民共創に最高の体験を。」を掲げ、官民共創新規事業開発プラットフォーム「逆プロポ」シリーズの企画運営、および、社会課題解決型の新規事業開発を支援しています。2021年グッドデザイン賞受賞。
URL:https://socialx.inc
サービスサイト:https://gyaku-propo.com/
[画像4: https://prtimes.jp/i/88249/51/resize/d88249-51-b05ca361b4e0a624c8f7-3.jpg ]
【本件問い合わせ先】
プロジェクト担当:シニアマネージャー 木村亮太
PR/GR Director 志賀久美子
メール:info@socialx.inc