Japan’s Best Global Brands 2015 発表スケジュール及び評価方法のご案内
[15/01/15]
提供元:PRTIMES
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インターブランドジャパンは、今回で7 回目となるグローバルで活躍する日本企業の「ブランド価値」
を算定したランキング “Japan’s Best Global Brands 2015” (日本のグローバル・ブランドTOP30) を、
2015 年2 月12 日に発表します。
また、昨年に続き、「日本のグローバル・ブランドTOP30」の公表と同時に、「日本の国内ブランド(海
外売上高比率30%未満)」 のブランド価値ランキング(TOP30) も発表いたします。
日本市場におけるビッグブランドのブランド価値が、「グローバル」でどの水準にあるのか? 世界共
通の尺度による「ブランド価値」を基準に、グローバルのリーディングブランドと日本ブランドの位
置づけをご紹介させていただき、今後のビジネスにおけるグローバル展開と企業価値向上のお役に立
てていただければ光栄に存じます。
<Japan’s Best Global Brands 2015 のブランド価値評価について>
■CRITERIA FOR CONSIDERATION /評価対象基準
グローバルに展開される日本発のブランドについて、そのブランド価値を明らかにし、「世界共通の尺度」でその
ポジションを相対比較することを目的に、以下の基準を満たすブランドを抽出し評価します。
ü・ 日本発のブランドであること
-日本の企業によって生み出されたコーポレートおよび事業ブランドであること
ü・ 各種財務情報が公表されていること
-2014 年10 月31 日現在で上場しており、アナリストレポートが入手可能な企業であること
ü・ ブランドを冠する事業の日本以外での海外売上高比率が30%以上であること(2013 年度実績)
(「国内ブランド」については、海外売上高比率が30%未満)
ü・ BtoB 企業であっても、グローバルで一般に認知されていること
-インターブランドのグローバル各オフィスのコンサルタントの認知が10%以上あること
※昨年に続き、Best Global Brands 2014 ランクインブランドは2014 年度の「ブランド価値金額」を採用します。
■Methodology /評価方法
インターブランドのブランド価値評価手法は、財務力、ブランドが購買意思決定に与える影響力、そしてブラン
ドによる将来収益の確かさ、という観点からみたブランド価値の評価です。証券アナリストが事業の価値を分析・
評価するのと同じように、「将来どれくらい収益を上げると予想されるか?」という視点に基づいて、ブランドの
価値を分析・評価します。その手法は、ブランドの金銭的価値測定のための世界標準として、国際標準化機構(ISO)
からISO 10668 の認定を受けています。評価は、具体的に以下の3 つの分析によって構成されています。
「財務分析」 - 企業が生み出す利益の将来予測を行う
まず、ブランドが冠された事業の現在及び将来の収益を予想します。そして、その売上から営業費用、税金、そ
して投下資本に応じた資本コストを差し引き、将来の経済的利益を算出します。本分析は公開されている企業情
報を基にしており、将来予想は、アナリストによる業績予想をベースとしています。
(※本評価におけるアナリストの業績予想は、株式会社アイフィスジャパンの発表しているIFIS コンセンサスと
呼ばれる主要アナリストの予想平均値を用いています。http://www.ifis.co.jp/index.htm 尚、IFIS コンセンサ
スデータは、2014 年11 月21 日現在のものを採用しています。)
「ブランドの役割分析」 - 利益のうち、ブランドの貢献分を抽出する
財務分析で算出された将来の経済的利益のうち、ブランドによってもたらされた利益を抽出するために、ブラン
ドがどの程度顧客の購買意思決定に影響を与えているかを分析します。本評価においては、ブランドが消費者の
購買動向に果たす役割について、弊社が過去25 年にわたり実施してきたブランド価値評価実績のデータ・ベー
スを活用し、業界別にベンチマーク分析を行います。そして、業界ベンチマークを基にして、独自の調査・分析
により個別ブランドの“ブランドの貢献分”のスコアを算出します。
「ブランド力分析」 - ブランドによる利益の将来の確実性を評価する
ブランド力の分析は、市場でのロイヤリティ、消費者の継続購入や囲い込みといったクライアントのニーズを喚
起する力(将来の収益を維持する力)を測り、ブランドによる収益を割り引いて現在価値に換算するものです。
この評価は、ブランドのリスクを判断する体系的な手法であり、インターブランド独自の10 の視点から、市場
でのブランドのポジション、消費者の認知・好感度、イメージといった社外の評価だけでなく、経営層や社員の
ブランドへの支持やブランドの保護体制など社内の評価も踏まえ、100 点満点で評価しています。評価されたス
コアは、それに対応した割引率へと変換されます。その割引率で将来のブランド利益を割り引くことで、ブラン
ド価値が算定されます。
<インターブランドについて>
インターブランドは、1974 年、ロンドンで設立された世界最大のブランディング会社です。ブ
ランドをLiving business asset(常に変化する事業資産)と定義し、世界27 カ国、33 のオフィ
スを拠点に、グローバルでブランドの価値を創り、高め続ける支援を行っています。
インターブランドの「Brand Valuation(ブランド価値評価)」は、ISO により世界で最初にブラ
ンドの金銭的価値測定における世界標準として認められました。インターブランドは、グローバ
ルブランドの価値を評価したブランドランキングであるBest Global Brands や、生活者の環境イ
メージ(環境パーセプション)と企業の環境活動の実態(環境パフォーマンス)とを総合的に評
価したBest Global Green Brands といった各種ブランド価値・ブランド力評価レポートを公表し
ています。インターブランドでは、創造的な戦略チームと世界レベルのクリエイティブチームが
一つのチームとなり、プロジェクトを推進します。ブランド価値評価・ブランド戦略構築をリー
ドするコンサルタント、ブランドロゴ・パッケージ・空間・デジタルデザインを開発するデザイ
ナー、ネーミング・スローガン・メッセージングを開発するコピーライターが在籍し、分析から
実行、全ての流れを自社のリソースで完結します。
インターブランドジャパンは、ロンドン、ニューヨークに次ぐ、インターブランド第3 の拠点と
して、1983 年に東京で設立されました。日系企業、外資系企業、政府・官公庁など様々な組織・
団体に対し、トータルなブランディングサービスを提供しています。
インターブランドについての詳しい情報はhttp://interbrandjapan.com をご覧ください。
を算定したランキング “Japan’s Best Global Brands 2015” (日本のグローバル・ブランドTOP30) を、
2015 年2 月12 日に発表します。
また、昨年に続き、「日本のグローバル・ブランドTOP30」の公表と同時に、「日本の国内ブランド(海
外売上高比率30%未満)」 のブランド価値ランキング(TOP30) も発表いたします。
日本市場におけるビッグブランドのブランド価値が、「グローバル」でどの水準にあるのか? 世界共
通の尺度による「ブランド価値」を基準に、グローバルのリーディングブランドと日本ブランドの位
置づけをご紹介させていただき、今後のビジネスにおけるグローバル展開と企業価値向上のお役に立
てていただければ光栄に存じます。
<Japan’s Best Global Brands 2015 のブランド価値評価について>
■CRITERIA FOR CONSIDERATION /評価対象基準
グローバルに展開される日本発のブランドについて、そのブランド価値を明らかにし、「世界共通の尺度」でその
ポジションを相対比較することを目的に、以下の基準を満たすブランドを抽出し評価します。
ü・ 日本発のブランドであること
-日本の企業によって生み出されたコーポレートおよび事業ブランドであること
ü・ 各種財務情報が公表されていること
-2014 年10 月31 日現在で上場しており、アナリストレポートが入手可能な企業であること
ü・ ブランドを冠する事業の日本以外での海外売上高比率が30%以上であること(2013 年度実績)
(「国内ブランド」については、海外売上高比率が30%未満)
ü・ BtoB 企業であっても、グローバルで一般に認知されていること
-インターブランドのグローバル各オフィスのコンサルタントの認知が10%以上あること
※昨年に続き、Best Global Brands 2014 ランクインブランドは2014 年度の「ブランド価値金額」を採用します。
■Methodology /評価方法
インターブランドのブランド価値評価手法は、財務力、ブランドが購買意思決定に与える影響力、そしてブラン
ドによる将来収益の確かさ、という観点からみたブランド価値の評価です。証券アナリストが事業の価値を分析・
評価するのと同じように、「将来どれくらい収益を上げると予想されるか?」という視点に基づいて、ブランドの
価値を分析・評価します。その手法は、ブランドの金銭的価値測定のための世界標準として、国際標準化機構(ISO)
からISO 10668 の認定を受けています。評価は、具体的に以下の3 つの分析によって構成されています。
「財務分析」 - 企業が生み出す利益の将来予測を行う
まず、ブランドが冠された事業の現在及び将来の収益を予想します。そして、その売上から営業費用、税金、そ
して投下資本に応じた資本コストを差し引き、将来の経済的利益を算出します。本分析は公開されている企業情
報を基にしており、将来予想は、アナリストによる業績予想をベースとしています。
(※本評価におけるアナリストの業績予想は、株式会社アイフィスジャパンの発表しているIFIS コンセンサスと
呼ばれる主要アナリストの予想平均値を用いています。http://www.ifis.co.jp/index.htm 尚、IFIS コンセンサ
スデータは、2014 年11 月21 日現在のものを採用しています。)
「ブランドの役割分析」 - 利益のうち、ブランドの貢献分を抽出する
財務分析で算出された将来の経済的利益のうち、ブランドによってもたらされた利益を抽出するために、ブラン
ドがどの程度顧客の購買意思決定に影響を与えているかを分析します。本評価においては、ブランドが消費者の
購買動向に果たす役割について、弊社が過去25 年にわたり実施してきたブランド価値評価実績のデータ・ベー
スを活用し、業界別にベンチマーク分析を行います。そして、業界ベンチマークを基にして、独自の調査・分析
により個別ブランドの“ブランドの貢献分”のスコアを算出します。
「ブランド力分析」 - ブランドによる利益の将来の確実性を評価する
ブランド力の分析は、市場でのロイヤリティ、消費者の継続購入や囲い込みといったクライアントのニーズを喚
起する力(将来の収益を維持する力)を測り、ブランドによる収益を割り引いて現在価値に換算するものです。
この評価は、ブランドのリスクを判断する体系的な手法であり、インターブランド独自の10 の視点から、市場
でのブランドのポジション、消費者の認知・好感度、イメージといった社外の評価だけでなく、経営層や社員の
ブランドへの支持やブランドの保護体制など社内の評価も踏まえ、100 点満点で評価しています。評価されたス
コアは、それに対応した割引率へと変換されます。その割引率で将来のブランド利益を割り引くことで、ブラン
ド価値が算定されます。
<インターブランドについて>
インターブランドは、1974 年、ロンドンで設立された世界最大のブランディング会社です。ブ
ランドをLiving business asset(常に変化する事業資産)と定義し、世界27 カ国、33 のオフィ
スを拠点に、グローバルでブランドの価値を創り、高め続ける支援を行っています。
インターブランドの「Brand Valuation(ブランド価値評価)」は、ISO により世界で最初にブラ
ンドの金銭的価値測定における世界標準として認められました。インターブランドは、グローバ
ルブランドの価値を評価したブランドランキングであるBest Global Brands や、生活者の環境イ
メージ(環境パーセプション)と企業の環境活動の実態(環境パフォーマンス)とを総合的に評
価したBest Global Green Brands といった各種ブランド価値・ブランド力評価レポートを公表し
ています。インターブランドでは、創造的な戦略チームと世界レベルのクリエイティブチームが
一つのチームとなり、プロジェクトを推進します。ブランド価値評価・ブランド戦略構築をリー
ドするコンサルタント、ブランドロゴ・パッケージ・空間・デジタルデザインを開発するデザイ
ナー、ネーミング・スローガン・メッセージングを開発するコピーライターが在籍し、分析から
実行、全ての流れを自社のリソースで完結します。
インターブランドジャパンは、ロンドン、ニューヨークに次ぐ、インターブランド第3 の拠点と
して、1983 年に東京で設立されました。日系企業、外資系企業、政府・官公庁など様々な組織・
団体に対し、トータルなブランディングサービスを提供しています。
インターブランドについての詳しい情報はhttp://interbrandjapan.com をご覧ください。