飲料自販機で電子マネーを使うと、生涯で60時間トクをする!? 〜 「2010年度飲料自販機購入実態調査」より〜
[11/03/03]
提供元:PRTIMES
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株式会社JR東日本ウォータービジネス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:田村 修)は、首都圏の飲料自販機ユーザー1,034名を対象に「2010年度飲料自販機購入実態調査」を実施いたしました。
その結果、「飲料自販機はとにかく“スピード”が命!」というニーズが分かりました。
また、飲料自販機が電子マネーに対応すると購入意欲が強まる傾向にあり、その理由にもスピードが挙げられることから、「飲料自販機と電子マネーの相性はバツグン!」であると言えます。
さらに、飲料自販機で電子マネーを使用する理由として、「ポイントが貯まるから」を挙げる方が、前年の調査結果よりも多くなっていることが分かりました。
この調査結果を受けて、現金と電子マネーによる飲料自販機での購入時間の実証実験を行ったところ、現金に比べて電子マネーの方が、約13秒早く購入できることが分かりました。
1.調査概要
1.調査名称:2010年度飲料自販機購入実態調査
2.調査対象:月1回以上飲料自販機を利用しており、かつ飲料自販機に限らず週1回以上電子マネーを使用する、首都圏にお住まいの15歳以上の男性・女性合計1,034名
3.調査方法:インターネット調査
4.調査期間:2011年2月9日(水)〜2011年2月10日(木)
5.調査協力:株式会社マクロミル
2.調査結果
(1)飲料自販機はとにかく“スピード”が命!
飲料を購入する際に自販機を利用する理由を伺ったところ、「スピーディーに買える から」との回答が最も多く84.1%(複数回答)でした。最大の理由でも47.7%(単一回答)と半数近くを占める結果となりました。
(2)飲料自販機と電子マネーの相性はバツグン!
飲料自販機が電子マネーに対応すると、購入意向が強まると回答する割合は、合計71.0%でした。
飲料自販機が電子マネーに対応すると購入意欲が強まる理由としては、やはり「スピーディーに買えるから」との回答が最も多く80.9%(複数回答)でした。
電子マネーは、スピードが重視される飲料自販機にとって、相性バツグンの決済方法であると言えます。
(3)「ポイントが貯まるから」が、昨年と比べて急上昇!
飲料自販機が電子マネーに対応すると購入意欲が強まる理由として、昨年の調査に比べて評価が伸びた項目は、「ポイントが貯まるから」でした。昨年の調査よりも、14.1ポイントもアップしています。
電子マネーの魅力として、「Suicaポイント」などのおトクなポイントを重視する声が、非常に高まっています。
なお、エキナカ飲料自販機acure〈アキュア〉でのSuica決済率も急上昇!最新データで、45.4%となっています。つまり、約2人に1人のお客さまが、Suicaで飲料自販機を利用するようになっているのです。
3.飲料自販機での購入時間に関する実証実験
(1) 実験概要
1.実験内容:飲料自販機にて、現金で購入した場合と、Suica電子マネーで購入した場合の時間差
2.実験日 :2011年2月24日(木)
3.実験場所:エキナカ飲料自販機acure〈アキュア〉
4.実験人数:10名 (男性5名・女性5名)
5.実験方法:購入する商品を決めて、飲料自販機の前に立った状態から、計測開始。商品を選択し、Suica等で決済のうえ、商品を取出口から取り出したところで、計測終了。現金の場合は、カバンから財布を取り出し、現金を投入して、釣銭を受け取るまで。Suica電子マネーの場合は、カバンから定期入れ等を取り出し、決済を行うまで。
(2) 実験結果
「飲料自販機で電子マネーを使うと、生涯で60時間トクをする!?」
「2010年度飲料自販機購入実態調査」により、飲料自販機と電子マネーの相性の良さが見えてきたことから、飲料自販機にて、現金で購入した場合と、Suica電子マネーで購入した場合の時間差の実証実験を行いました。
その結果、現金よりもSuica電子マネーの方が、平均で13.5秒早いことが分かりました。
仮に、1日に朝・晩の2回、サラリーマンの出勤日として年間200日間、新社会人が定年までのサラリーマン人生として40年間、飲料自販機を利用したとすると・・・。
13.5秒×2回/1日×200日間/年間×40年間=216,000秒=60時間
飲料自販機で電子マネーを使うと、生涯で60時間トクをする!?という結論になったのです。
【JR東日本ウォータービジネス コーポレートサイト】
http://www.jre-water.com/