ザイリンクス、2014 会計年度第 1 四半期の業績を発表、売上は前期比 9% 増に、28nm製品が好調に推移
[13/07/19]
提供元:PRTIMES
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ザイリンクス社 (本社 : 米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ : XLNX) は 7 月 17日 (米国時間)、2014 会計年度第 1 四半期の売上が 5 億 7,900 万ドルとなり、前四半期に対し 9% の増加、前年同期比では 1% の減少となったと発表した。2014 会計年度第 1 四半期の純利益は 1 億 5,700 万ドル (希釈株 1 株当たり利益 0.56 ドル) だった。
ザイリンクスの取締役会は、普通株の発行済み株式 1 株当たり 0.25 ドルの四半期配当を行うと発表した。配当は 2013 年 8 月 7 日営業日終了時現在の株主全員に対して 2013 年 8 月 28 日付で実施される。
2014 会計年度第 1 四半期 の会計報告 (2013 年 4 〜 6 月)
GAAP (一般会計原則による)
(1 株当たりの利益以外は百万ドル単位)
2014 年度Q1 / 2013 年度Q4 / 2013 年度Q1 / 前期比(増加率) / 前年同期比(増加率)
売上 / $579.0 / $532.2 / $582.8 / 9% / -1%
営業利益 / $192.9 / $147.2 / $164.6 / 31% / 17%
純利益 / $157.0 / $130.6 / $129.8 / 20% / 21%
1 株当たりの利益 / $0.56 / $0.47 / $0.47 / 19% / 19%
ザイリンクスの社長兼 CEO であるモーシェ ガブリエロフ (Moshe Gavrielov) は、「第 1 四半期はいくつもの面で特筆すべき成績をあげることができました。まず第 1 四半期の売上が予想を上回ったのはエンド マーケットが幅広い分野で堅調であったためで、とりわけ有線コミュニケーションと航空宇宙および防衛分野アプリケーションが力強い成長を見せてくれました。第 1 四半期の粗利益率は前四半期の 66% からさらに改善して 69% となり、当社の記録を塗り替えました。営業利益率も前四半期の 28% から 33% へ上昇しており、これは粗利益率の改善と経費削減努力の直接的な結果です。当社の 28nm プロダクトの第 1 四半期における売上は 5,000 万ドルを超え、5 つのプロダクトがいずれも力強く成長したため、ふたたび予想を上回る成績となりました。ザイリンクスは最近、半導体業界で初の 20nm プロダクトをテープアウトすることができました。当社は今後もマーケット拡大のチャンスを生み出し、PLD におけるリーダーシップを広げて行くことができると確信しています」と述べている。
■地域別の売上構成 :
2014年度Q1(構成比) / 2013 年度Q4(構成比) / 2013 年度Q1(構成比) / 前期比(増加率) / 前年同期比(増加率)
北米 / 31% / 31% / 30% / 9% / 6%
アジア太平洋 / 36% / 34% / 35% /15% / 2%
欧州 / 24% / 26% / 26% / 1% / -9%
日本 / 9% / 9% / 9% / 5% / -7%
■エンド マーケット別の売上構成
2014年度Q1(構成比) / 2013 年度Q4(構成比) / 2013 年度Q1(構成比) / 前期比(増加率) / 前年同期比(増加率)
通信/データセンター / 44% / 44% / 45% / 8% / -2%
産業機器/航空宇宙防衛 / 37% / 37% / 34% / 10% / 9%
放送、民生機器/車載 / 16% / 17% / 16% / 4% / -5%
その他 / 3% / 2% / 5% / 27% / -40%
■製品分野別の売上構成
2014年度Q1(構成比) / 2013年度Q4(構成比) / 2013 年度Q1(構成比) / 前期比(増加率) /前年同期比(増加率)
ニュー / 30% / 27% / 17% / 24% / 75%
メインストリーム / 36% / 41% / 43% / -3% / -17%
ベース / 30% / 28% / 36% / 14% / -17%
サポート / 4% / 4% / 4% / 0% / -5%
■製品分類 :
ニュー プロダクト : Virtex(R)-7、Kintex(TM)-7、Artix(TM)-7、Zynq(TM)-7000、Virtex‐6、Spartan(TM)‐6製品ファミリ
メインストリーム プロダクト : Virtex‐5、Spartan‐3、 CoolRunner(TM)‐II 製品ファミリ
ベース プロダクト : Virtex‐4、Virtex‐II、Virtex‐E、Virtex、Spartan-II、Spartan、CoolRunner、XC9500 製品
サポート プロダクト : コンフィギュレーション ソリューション、HardWire、ソフトウェアおよびサポート/サービス
■2014 会計年度第1四半期のハイライト
・ ザイリンクスは最近、半導体業界初の 20nm デバイスと、PLD 業界初の 20nm All Programmable デバイスをテープアウトした。さらに、業界初の ASIC クラス プログラマブル アーキテクチャである UltraScale(TM) のインプリメンテーションにも成功した。これらのマイルストーンは、28nm テープアウトや All Programmable SoC、All Programmable 3D IC、SoC に対応可能な Design Suite といった、ザイリンクスがこれまで成し遂げてきた業界初の実績をさらに拡大するものである。前例のないスケーラビリティとパフォーマンスの大幅な高速化を達成した UltraScale デバイスは、400G OTN や 4X4 ミックスド モード 無線アプリケーション、データ センター向けハイ パフォーマンス コンピューティング アプリケーションといった、よりスマートな次世代システムを可能とする。
・ 第 1 四半期において、ザイリンクスと TSMC 社は大きな成功を収めている提携関係をさらに拡大し、市場投入までの期間が最も短くかつ最も高性能な FPGA を TSMC 社の 16nm FinFET プロセス (16FinFET) で共同開発すると発表した。このプログラムにより、2013 年中にテスト チップを、2014 年に最初の製品を完成させる予定である。
■2014 会計年度第 2 四半期 (2013 年 7 〜 9 月) の事業展望
・ 売上は前四半期と同等ないし 3% 増と見込まれる。
・ 粗利益率はおよそ 69% と見込まれる。
・ 営業経費は、企業買収に関連する無形資産の減価償却費 200 万ドルを含め、およそ 2 億 2,500 万ドルと予想される。
・ その他の収益および費用では、差し引き約 900 万ドルの支出が見込まれる。
・ 希釈ベースでの株式数はおよそ 2 億 8,400 万株になると見込まれる。
・ 第 2 四半期の税率はおよそ 14% と見込まれる。
本リリースには見込み計算や予測が記載されている。見込みや予測の記述は、「予想する (expect)」、「考える (believe)」、「かもしれない (may)」、「だろう (will)」、「あり得る (could)」、「予測する (anticipate)」、「見積もる (estimate)」、「継続する (continue)」、「計画する (plan)」、「意図する (intend)」、「企画する (project)」といった、未来の事象を表現する言葉を含むことで識別し得る場合が多い。予測や不確定な事象もしくは想定への言及、またはそれらに基づく記述もまた、見込みの記述と見なされる。そうした記述には、半導体マーケットやザイリンクス製品の成長と受容、売上成長の見通し、ザイリンクスが参入しているマーケットにおける需要と成長、新しいマーケットへ参入するチャンス、2014 会計年度第 1 四半期のザイリンクスの事業展望についての予想などに関する言明が含まれるが、これらだけに限定されない。現時点での状況にのみ依存するそのような将来予測や見込みの記述には過度の信頼をおくべきではない。ザイリンクスは、かかる将来予測を更新する義務を負わない。実際の事象や結果は、将来予測に含まれる内容と大幅に異なるものとなる可能性があり、顧客による新製品の受け入れ、グローバル経済の状態、顧客企業や顧客企業が参入しているエンド マーケットの健全性、最終顧客需要を予測する当社の能力、ターンズ ビジネスへの依存度の高さ、量産向け販売価格の予想以上の値引き、プロダクト ミックスの予想以上の変化、製造歩留まりの変動、製品を顧客にタイムリーに提供するザイリンクスの能力、複数のファウンドリにおける生産を管理するザイリンクスの能力、ウェハ価格の変動、および当社の最新の「Form 10-K」に記載されたその他のリスク要因など、さまざまなリスクと不確実性によって左右される。
■ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA および SoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。業界をリードするこれらデバイスを次世代設計環境および IP と共に提供することで、プログラマブル ロジックからプログラマブル システム インテグレーションまで、幅広いユーザー ニーズに応える。詳しい情報はウェブサイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Zynq、Vivado、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。
ザイリンクスの取締役会は、普通株の発行済み株式 1 株当たり 0.25 ドルの四半期配当を行うと発表した。配当は 2013 年 8 月 7 日営業日終了時現在の株主全員に対して 2013 年 8 月 28 日付で実施される。
2014 会計年度第 1 四半期 の会計報告 (2013 年 4 〜 6 月)
GAAP (一般会計原則による)
(1 株当たりの利益以外は百万ドル単位)
2014 年度Q1 / 2013 年度Q4 / 2013 年度Q1 / 前期比(増加率) / 前年同期比(増加率)
売上 / $579.0 / $532.2 / $582.8 / 9% / -1%
営業利益 / $192.9 / $147.2 / $164.6 / 31% / 17%
純利益 / $157.0 / $130.6 / $129.8 / 20% / 21%
1 株当たりの利益 / $0.56 / $0.47 / $0.47 / 19% / 19%
ザイリンクスの社長兼 CEO であるモーシェ ガブリエロフ (Moshe Gavrielov) は、「第 1 四半期はいくつもの面で特筆すべき成績をあげることができました。まず第 1 四半期の売上が予想を上回ったのはエンド マーケットが幅広い分野で堅調であったためで、とりわけ有線コミュニケーションと航空宇宙および防衛分野アプリケーションが力強い成長を見せてくれました。第 1 四半期の粗利益率は前四半期の 66% からさらに改善して 69% となり、当社の記録を塗り替えました。営業利益率も前四半期の 28% から 33% へ上昇しており、これは粗利益率の改善と経費削減努力の直接的な結果です。当社の 28nm プロダクトの第 1 四半期における売上は 5,000 万ドルを超え、5 つのプロダクトがいずれも力強く成長したため、ふたたび予想を上回る成績となりました。ザイリンクスは最近、半導体業界で初の 20nm プロダクトをテープアウトすることができました。当社は今後もマーケット拡大のチャンスを生み出し、PLD におけるリーダーシップを広げて行くことができると確信しています」と述べている。
■地域別の売上構成 :
2014年度Q1(構成比) / 2013 年度Q4(構成比) / 2013 年度Q1(構成比) / 前期比(増加率) / 前年同期比(増加率)
北米 / 31% / 31% / 30% / 9% / 6%
アジア太平洋 / 36% / 34% / 35% /15% / 2%
欧州 / 24% / 26% / 26% / 1% / -9%
日本 / 9% / 9% / 9% / 5% / -7%
■エンド マーケット別の売上構成
2014年度Q1(構成比) / 2013 年度Q4(構成比) / 2013 年度Q1(構成比) / 前期比(増加率) / 前年同期比(増加率)
通信/データセンター / 44% / 44% / 45% / 8% / -2%
産業機器/航空宇宙防衛 / 37% / 37% / 34% / 10% / 9%
放送、民生機器/車載 / 16% / 17% / 16% / 4% / -5%
その他 / 3% / 2% / 5% / 27% / -40%
■製品分野別の売上構成
2014年度Q1(構成比) / 2013年度Q4(構成比) / 2013 年度Q1(構成比) / 前期比(増加率) /前年同期比(増加率)
ニュー / 30% / 27% / 17% / 24% / 75%
メインストリーム / 36% / 41% / 43% / -3% / -17%
ベース / 30% / 28% / 36% / 14% / -17%
サポート / 4% / 4% / 4% / 0% / -5%
■製品分類 :
ニュー プロダクト : Virtex(R)-7、Kintex(TM)-7、Artix(TM)-7、Zynq(TM)-7000、Virtex‐6、Spartan(TM)‐6製品ファミリ
メインストリーム プロダクト : Virtex‐5、Spartan‐3、 CoolRunner(TM)‐II 製品ファミリ
ベース プロダクト : Virtex‐4、Virtex‐II、Virtex‐E、Virtex、Spartan-II、Spartan、CoolRunner、XC9500 製品
サポート プロダクト : コンフィギュレーション ソリューション、HardWire、ソフトウェアおよびサポート/サービス
■2014 会計年度第1四半期のハイライト
・ ザイリンクスは最近、半導体業界初の 20nm デバイスと、PLD 業界初の 20nm All Programmable デバイスをテープアウトした。さらに、業界初の ASIC クラス プログラマブル アーキテクチャである UltraScale(TM) のインプリメンテーションにも成功した。これらのマイルストーンは、28nm テープアウトや All Programmable SoC、All Programmable 3D IC、SoC に対応可能な Design Suite といった、ザイリンクスがこれまで成し遂げてきた業界初の実績をさらに拡大するものである。前例のないスケーラビリティとパフォーマンスの大幅な高速化を達成した UltraScale デバイスは、400G OTN や 4X4 ミックスド モード 無線アプリケーション、データ センター向けハイ パフォーマンス コンピューティング アプリケーションといった、よりスマートな次世代システムを可能とする。
・ 第 1 四半期において、ザイリンクスと TSMC 社は大きな成功を収めている提携関係をさらに拡大し、市場投入までの期間が最も短くかつ最も高性能な FPGA を TSMC 社の 16nm FinFET プロセス (16FinFET) で共同開発すると発表した。このプログラムにより、2013 年中にテスト チップを、2014 年に最初の製品を完成させる予定である。
■2014 会計年度第 2 四半期 (2013 年 7 〜 9 月) の事業展望
・ 売上は前四半期と同等ないし 3% 増と見込まれる。
・ 粗利益率はおよそ 69% と見込まれる。
・ 営業経費は、企業買収に関連する無形資産の減価償却費 200 万ドルを含め、およそ 2 億 2,500 万ドルと予想される。
・ その他の収益および費用では、差し引き約 900 万ドルの支出が見込まれる。
・ 希釈ベースでの株式数はおよそ 2 億 8,400 万株になると見込まれる。
・ 第 2 四半期の税率はおよそ 14% と見込まれる。
本リリースには見込み計算や予測が記載されている。見込みや予測の記述は、「予想する (expect)」、「考える (believe)」、「かもしれない (may)」、「だろう (will)」、「あり得る (could)」、「予測する (anticipate)」、「見積もる (estimate)」、「継続する (continue)」、「計画する (plan)」、「意図する (intend)」、「企画する (project)」といった、未来の事象を表現する言葉を含むことで識別し得る場合が多い。予測や不確定な事象もしくは想定への言及、またはそれらに基づく記述もまた、見込みの記述と見なされる。そうした記述には、半導体マーケットやザイリンクス製品の成長と受容、売上成長の見通し、ザイリンクスが参入しているマーケットにおける需要と成長、新しいマーケットへ参入するチャンス、2014 会計年度第 1 四半期のザイリンクスの事業展望についての予想などに関する言明が含まれるが、これらだけに限定されない。現時点での状況にのみ依存するそのような将来予測や見込みの記述には過度の信頼をおくべきではない。ザイリンクスは、かかる将来予測を更新する義務を負わない。実際の事象や結果は、将来予測に含まれる内容と大幅に異なるものとなる可能性があり、顧客による新製品の受け入れ、グローバル経済の状態、顧客企業や顧客企業が参入しているエンド マーケットの健全性、最終顧客需要を予測する当社の能力、ターンズ ビジネスへの依存度の高さ、量産向け販売価格の予想以上の値引き、プロダクト ミックスの予想以上の変化、製造歩留まりの変動、製品を顧客にタイムリーに提供するザイリンクスの能力、複数のファウンドリにおける生産を管理するザイリンクスの能力、ウェハ価格の変動、および当社の最新の「Form 10-K」に記載されたその他のリスク要因など、さまざまなリスクと不確実性によって左右される。
■ザイリンクスについて
ザイリンクスは、All Programmable FPGA および SoC、3D IC の世界的なリーディング プロバイダーである。業界をリードするこれらデバイスを次世代設計環境および IP と共に提供することで、プログラマブル ロジックからプログラマブル システム インテグレーションまで、幅広いユーザー ニーズに応える。詳しい情報はウェブサイト http://japan.xilinx.com/ で公開している。
※ ザイリンクスの名称およびロゴ、Artix、ISE、Kintex、Spartan、Virtex、Zynq、Vivado、その他本プレスリリースに記載のブランド名は米国およびその他各国のザイリンクスの登録商標または商標です。その他すべての名称は、それぞれの所有者に帰属します。