まだまだ続く!? iPhone6s リバイバル〜主要4 市場より抽出された中古スマホ相場データより分析〜
[19/02/28]
提供元:PRTIMES
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2018 年10〜12 月の中古スマホ取引数ランキング発表
ネット型リユース業の株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証マザーズ・証券コード3135)は、当社が運営するウェブメディア「iPhone 格安SIM 通信」(https://www.kashi-mo.com/media/)にて提供している、フリーマーケットアプリやインターネットオークション等主要4 市場を総括した中古スマートフォン相場比較サービスより抽出した中古スマホ取引データの分析を行いましたので発表します。
■分析結果概要
1. iPhone6sとiPhone6が上位を独占
2. Xperia X Performanceの取引増加率が500%超
1 iPhone6s とiPhone6 が上位を独占
[画像1: https://prtimes.jp/i/15239/52/resize/d15239-52-749094-1.jpg ]
2014 年と2015 年にそれぞれ発売されたiPhone6とiPhone6sの各キャリアモデルが取引数ランキングの上位を独占しました。新型モデル(iPhoneXS, XS MAX, XR)の発売のみならず、各社が一斉にディスカウント販売を実施したことがiPhone6、iPhone6sの価格下落につながり、取引数が増加しました。根強い人気のあるiPhoneSE も販売終了による特需が落ち着き、ランク外へ推移しました。
2 Xperia X Performanceの取引増加率が500%超
[画像2: https://prtimes.jp/i/15239/52/resize/d15239-52-977018-0.jpg ]
Xperia X Performanceの取引数が大幅に増加し、ランキングトップを飾りました。当機種は、2 年前に発売された最上位モデルでありながら低価格で購入できるプランがあり、人気を博しました。2018 年10 月下旬から11 月上旬にかけて行われたキャリアの新型モデル発表による機種変更ニーズにより、2 年前に流通したXperia X Performanceが中古市場に影響を与えたと考えられます。
キャリア別では、auやソフトバンクによる4 年を基本とした契約形態がNTTドコモ機種の上位独占に寄与していると考えられます。
■分析:中古モバイル市場アナリスト 菅野辰則
2018年10月下旬から11月上旬にかけて行われた、各キャリアからの新型モデル発表による機種変更ニーズの増加が全体的な中古スマホ取引数増加の起因となっています。このことから、今後も中古スマホの取引が活性する新型モデルの発売シーズンは、中古スマホランキングの入れ替わりが活発になるでしょう。iPhone中古市場は、2019 年2月末からiPhone7がdocomo withの対象機種となるなど、比較的新しい機種が取引対象として増加し、それに伴い取引価格も変動するものと想定しています。2 月現在Android新品市場はXperiaより安価なHUAWEIやAQUOSの新型モデルの売れ行きが好調となっており、買い替えのニーズが増加すると想定されます。そのため、Android中古市場でのXperiaの取引数は今後増加していくと見込んでいます。
取引価格に関しては、iPhoneは新品価格からの下落がAndroidと比較すると少なく、強力なAppleブランド力がうかがえます。
今後の大きな動きは2点。今年9月に総務省によって義務化されるSIMロック解除は、格安SIM取引数の増加という点で中古スマホ市場に大きな影響を与えるでしょう。また、2〜4月に行われる新生活に向けたキャンペーンや学割によって、新しいスマートフォンが比較的安価に購入することが可能となるため、不要になった端末の売却が積極的に行われ中古スマホのさらなる取引数増加が予測されます。
〜詳細の分析に関しては 以下のリンクをご覧ください。〜
https://www.kashi-mo.com/media/16136/
【プロフィール】中古モバイル市場アナリスト 菅野 辰則
[画像3: https://prtimes.jp/i/15239/52/resize/d15239-52-348939-2.png ]
ソフトウェア開発会社にて、開発業務からスタートし、新会社設立時のWebマーケティング全般の業務を担った後、2010年にマーケットエンタープライズに入社。
当社でWebマーケティングの責任者や経営企画を担当後、現在は、メディア・プラットフォーム事業の責任者に従事する。膨大なデータの分析・管理能力を活かして、中古モバイル市場の動向を分析するアナリストも兼任する。
■調査概要
調査方法:株式会社マーケットエンタープライズが運営するウェブメディア「iPhone格安SIM通信」で提供している中古スマートフォン相場比較サービスを通じて集積されたデータベースより抽出した中古スマートフォンの取引数・価格の集計
調査対象期間:2018 年10 月1 日から2018 年12 月31 日
調査対象市場:ヤフオク!、ムスビー、メルカリ、ラクマ
■iPhone 格安SIM 通信
iPhone・Wi-Fi・WiMax の情報をわかりやすく解説したマーケットエンタープライズが運営するメディアです。
ウェブサイト: https://www.kashi-mo.com/media/
■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、主にネット型リユース事業を展開する企業です。事業開始以来、販売店舗を保有しない事業形態で成長を続け、2015年6月には東証マザーズに上場、サービス利用者は延べ260万人を達成しました。現在は、メディア事業やモバイル事業など多角化を推進し、“賢い消費”の普及に努めています。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/
ネット型リユース業の株式会社マーケットエンタープライズ(東京都中央区、代表取締役社長:小林 泰士、東証マザーズ・証券コード3135)は、当社が運営するウェブメディア「iPhone 格安SIM 通信」(https://www.kashi-mo.com/media/)にて提供している、フリーマーケットアプリやインターネットオークション等主要4 市場を総括した中古スマートフォン相場比較サービスより抽出した中古スマホ取引データの分析を行いましたので発表します。
■分析結果概要
1. iPhone6sとiPhone6が上位を独占
2. Xperia X Performanceの取引増加率が500%超
1 iPhone6s とiPhone6 が上位を独占
[画像1: https://prtimes.jp/i/15239/52/resize/d15239-52-749094-1.jpg ]
2014 年と2015 年にそれぞれ発売されたiPhone6とiPhone6sの各キャリアモデルが取引数ランキングの上位を独占しました。新型モデル(iPhoneXS, XS MAX, XR)の発売のみならず、各社が一斉にディスカウント販売を実施したことがiPhone6、iPhone6sの価格下落につながり、取引数が増加しました。根強い人気のあるiPhoneSE も販売終了による特需が落ち着き、ランク外へ推移しました。
2 Xperia X Performanceの取引増加率が500%超
[画像2: https://prtimes.jp/i/15239/52/resize/d15239-52-977018-0.jpg ]
Xperia X Performanceの取引数が大幅に増加し、ランキングトップを飾りました。当機種は、2 年前に発売された最上位モデルでありながら低価格で購入できるプランがあり、人気を博しました。2018 年10 月下旬から11 月上旬にかけて行われたキャリアの新型モデル発表による機種変更ニーズにより、2 年前に流通したXperia X Performanceが中古市場に影響を与えたと考えられます。
キャリア別では、auやソフトバンクによる4 年を基本とした契約形態がNTTドコモ機種の上位独占に寄与していると考えられます。
■分析:中古モバイル市場アナリスト 菅野辰則
2018年10月下旬から11月上旬にかけて行われた、各キャリアからの新型モデル発表による機種変更ニーズの増加が全体的な中古スマホ取引数増加の起因となっています。このことから、今後も中古スマホの取引が活性する新型モデルの発売シーズンは、中古スマホランキングの入れ替わりが活発になるでしょう。iPhone中古市場は、2019 年2月末からiPhone7がdocomo withの対象機種となるなど、比較的新しい機種が取引対象として増加し、それに伴い取引価格も変動するものと想定しています。2 月現在Android新品市場はXperiaより安価なHUAWEIやAQUOSの新型モデルの売れ行きが好調となっており、買い替えのニーズが増加すると想定されます。そのため、Android中古市場でのXperiaの取引数は今後増加していくと見込んでいます。
取引価格に関しては、iPhoneは新品価格からの下落がAndroidと比較すると少なく、強力なAppleブランド力がうかがえます。
今後の大きな動きは2点。今年9月に総務省によって義務化されるSIMロック解除は、格安SIM取引数の増加という点で中古スマホ市場に大きな影響を与えるでしょう。また、2〜4月に行われる新生活に向けたキャンペーンや学割によって、新しいスマートフォンが比較的安価に購入することが可能となるため、不要になった端末の売却が積極的に行われ中古スマホのさらなる取引数増加が予測されます。
〜詳細の分析に関しては 以下のリンクをご覧ください。〜
https://www.kashi-mo.com/media/16136/
【プロフィール】中古モバイル市場アナリスト 菅野 辰則
[画像3: https://prtimes.jp/i/15239/52/resize/d15239-52-348939-2.png ]
ソフトウェア開発会社にて、開発業務からスタートし、新会社設立時のWebマーケティング全般の業務を担った後、2010年にマーケットエンタープライズに入社。
当社でWebマーケティングの責任者や経営企画を担当後、現在は、メディア・プラットフォーム事業の責任者に従事する。膨大なデータの分析・管理能力を活かして、中古モバイル市場の動向を分析するアナリストも兼任する。
■調査概要
調査方法:株式会社マーケットエンタープライズが運営するウェブメディア「iPhone格安SIM通信」で提供している中古スマートフォン相場比較サービスを通じて集積されたデータベースより抽出した中古スマートフォンの取引数・価格の集計
調査対象期間:2018 年10 月1 日から2018 年12 月31 日
調査対象市場:ヤフオク!、ムスビー、メルカリ、ラクマ
■iPhone 格安SIM 通信
iPhone・Wi-Fi・WiMax の情報をわかりやすく解説したマーケットエンタープライズが運営するメディアです。
ウェブサイト: https://www.kashi-mo.com/media/
■株式会社マーケットエンタープライズ
マーケットエンタープライズは、主にネット型リユース事業を展開する企業です。事業開始以来、販売店舗を保有しない事業形態で成長を続け、2015年6月には東証マザーズに上場、サービス利用者は延べ260万人を達成しました。現在は、メディア事業やモバイル事業など多角化を推進し、“賢い消費”の普及に努めています。
ウェブサイト:https://www.marketenterprise.co.jp/