エクサウィザーズと北原病院グループ、共同開発したオンライン遠隔リハビリサービスの試験導入開始
[20/06/25]
提供元:PRTIMES
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〜脳卒中/片麻痺患者の自宅リハビリをセラピストが遠隔でサポート〜
株式会社エクサウィザーズ(所在:東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下、エクサウィザーズ)と北原病院グループ(医療法人社団KNI、株式会社Kitahara Medical Strategies International 所在:東京都八王子市、理事長:北原茂実)は、共同開発したオンライン遠隔リハビリサービスの試験導入を北原リハビリテーション病院で開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30192/52/resize/d30192-52-317551-1.jpg ]
?? 質の高いリハビリを自宅で受けられるようにするために
国内の脳卒中患者数は、毎年23万人以上が新たに発症し現在約111万人にのぼると推測されています(厚労省 平成29年患者調査)。また、脳卒中は日本人の死因の第4位(厚労省 平成30年人口動態統計)、要介護の要因としても第2位の多さです(内閣府 平成30年高齢社会白書)。しかし、医療保険でリハビリテーション(以下リハビリ)が受けられる期間には日数制限があり、怪我・病気・障がいの種類によってそれぞれの期限日数を超えると介護保険で受けるリハビリに移行することとなり、「リハビリを受けられる時間が短い」「リハビリ方法を忘れてしまう」「リハビリのモチベーションが維持できない」といった課題も生まれています。
そこで、リハビリを必要とされる方が質の高いリハビリを自宅で受けられるようにするために、このたびエクサウィザーズと北原病院グループはオンライン遠隔リハビリサービスを共同開発。北原リハビリテーション病院に試験導入し、オンラインによる新しいリハビリの選択肢を提供します。オンラインで自宅でのリハビリの質をあげることで、病院や通所施設に通う頻度を減らすことができ、昨今、リハビリ分野でも課題となっている感染症対策にも有効です。また今後、全国の病院でのサービス提供や、脳卒中に見られる失語症など高次脳機能障害のリハビリの追加や、他の疾患やフレイル対策に対応したサービス展開も予定しています。
?? 運動の様子をアプリで撮影、セラピストが確認して遠隔でアドバイス
[画像2: https://prtimes.jp/i/30192/52/resize/d30192-52-126428-0.jpg ]
同サービスでは、北原リハビリテーション病院での入院中に自主トレーニングに取り組みたい方や、退院後も運動リハビリトレーニングに取り組みたい方を対象に、専用アプリ(利用者はiPadをレンタルして使用)を通じてオンラインで遠隔リハビリの支援を行います。利用者は、リハビリ状況に応じてセラピストから案内されるリハビリトレーニングメニューを参考に、運動の様子をアプリで撮影。担当セラピストはその動画の様子を確認して利用者の状況に応じたフィードバックをアプリで送ることで、自宅にいながら施設でのリハビリ指導を受けているような体験を実現します。
また、AIを用いた骨格抽出技術により、患者の手の動きを自動で認識し、画面に触れずジェスチャーでアプリ操作をすることが可能。患者の運動の様子をAIで解析することで、ひとりひとりのペースに合わせた運動速度によるトレーニングプランを提供する機能も搭載予定です。また、セラピストへの支援として、患者へのアドバイス内容を学習したAIが動画の確認と解析を実施し、セラピストにアドバイスを提示する機能も搭載予定。AIとセラピストが協働しながら遠隔リハビリ支援をすることで、セラピストは利用者とのコミュニケーションにより多くの時間を充てられるようにしていきます。
【医療法人社団KNIについて】
医療法人社団KNI:
東京都八王子市を拠点とする医療法人社団。1995年に東京、八王子市に医療法人社団 脳神経外科専門病院として開設。続いて3つの施設を開設し、現在、八王子内で脳と心臓に関わる疾患に対して予防、救急・手術からリハビリテーション・在宅まで一貫した最先端の医療を提供している。急性期病院である北原国際病院は24時間365日救急患者の受け入れを行っており、脳血管疾患の取扱数において東京都で高い実績を誇る。
ウェブサイト:https://kitaharahosp.com/
株式会社KMSI:
医療を「総合生活産業」と捉え、医療・健康・生活に関わる事業の開発、運営を行っており、現在、「日本医療の輸出事業」、AIやITを活用し医療業務の効率化と質の向上を目指す「デジタルホスピタル事業」、医療スタッフが市民の生活全般を支援する「北原トータルライフサポート倶楽部事業」、地方都市における継続的な医療モデルの確立を目指す「東北被災地復興事業」に取り組んでいる。2016年にカンボジアの首都プノンペンに救命救急センター機能を持つ病院Sunrise Japan Hospitalを開設、2018年に北原トータルライフサポート倶楽部のサービス提供を開始。
ウェブサイト:https://kitaharamsi.com/
【株式会社エクサウィザーズについて】
「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションのもと、介護・医療・HR・ロボット・金融などさまざまな領域でAIプロダクトの開発と実用化に取り組む。メンバーにはAIエンジニアをはじめ、介護などのドメイン専門家、戦略コンサルタント、ソフトウェアやハードウェアのエンジニア、研究者、デザイナー、政策の専門家など分野横断的な人材が在籍。超高齢社会を迎えている日本において、各領域の現場ニーズと課題を徹底的に理解したうえでのプロダクト開発だけでなく、同時に海外拠点での事業開発もしながらグローバルなビジネスを展開。
ウェブサイト:https://exawizards.com/
株式会社エクサウィザーズ(所在:東京都港区、代表取締役社長:石山 洸、以下、エクサウィザーズ)と北原病院グループ(医療法人社団KNI、株式会社Kitahara Medical Strategies International 所在:東京都八王子市、理事長:北原茂実)は、共同開発したオンライン遠隔リハビリサービスの試験導入を北原リハビリテーション病院で開始しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/30192/52/resize/d30192-52-317551-1.jpg ]
?? 質の高いリハビリを自宅で受けられるようにするために
国内の脳卒中患者数は、毎年23万人以上が新たに発症し現在約111万人にのぼると推測されています(厚労省 平成29年患者調査)。また、脳卒中は日本人の死因の第4位(厚労省 平成30年人口動態統計)、要介護の要因としても第2位の多さです(内閣府 平成30年高齢社会白書)。しかし、医療保険でリハビリテーション(以下リハビリ)が受けられる期間には日数制限があり、怪我・病気・障がいの種類によってそれぞれの期限日数を超えると介護保険で受けるリハビリに移行することとなり、「リハビリを受けられる時間が短い」「リハビリ方法を忘れてしまう」「リハビリのモチベーションが維持できない」といった課題も生まれています。
そこで、リハビリを必要とされる方が質の高いリハビリを自宅で受けられるようにするために、このたびエクサウィザーズと北原病院グループはオンライン遠隔リハビリサービスを共同開発。北原リハビリテーション病院に試験導入し、オンラインによる新しいリハビリの選択肢を提供します。オンラインで自宅でのリハビリの質をあげることで、病院や通所施設に通う頻度を減らすことができ、昨今、リハビリ分野でも課題となっている感染症対策にも有効です。また今後、全国の病院でのサービス提供や、脳卒中に見られる失語症など高次脳機能障害のリハビリの追加や、他の疾患やフレイル対策に対応したサービス展開も予定しています。
?? 運動の様子をアプリで撮影、セラピストが確認して遠隔でアドバイス
[画像2: https://prtimes.jp/i/30192/52/resize/d30192-52-126428-0.jpg ]
同サービスでは、北原リハビリテーション病院での入院中に自主トレーニングに取り組みたい方や、退院後も運動リハビリトレーニングに取り組みたい方を対象に、専用アプリ(利用者はiPadをレンタルして使用)を通じてオンラインで遠隔リハビリの支援を行います。利用者は、リハビリ状況に応じてセラピストから案内されるリハビリトレーニングメニューを参考に、運動の様子をアプリで撮影。担当セラピストはその動画の様子を確認して利用者の状況に応じたフィードバックをアプリで送ることで、自宅にいながら施設でのリハビリ指導を受けているような体験を実現します。
また、AIを用いた骨格抽出技術により、患者の手の動きを自動で認識し、画面に触れずジェスチャーでアプリ操作をすることが可能。患者の運動の様子をAIで解析することで、ひとりひとりのペースに合わせた運動速度によるトレーニングプランを提供する機能も搭載予定です。また、セラピストへの支援として、患者へのアドバイス内容を学習したAIが動画の確認と解析を実施し、セラピストにアドバイスを提示する機能も搭載予定。AIとセラピストが協働しながら遠隔リハビリ支援をすることで、セラピストは利用者とのコミュニケーションにより多くの時間を充てられるようにしていきます。
【医療法人社団KNIについて】
医療法人社団KNI:
東京都八王子市を拠点とする医療法人社団。1995年に東京、八王子市に医療法人社団 脳神経外科専門病院として開設。続いて3つの施設を開設し、現在、八王子内で脳と心臓に関わる疾患に対して予防、救急・手術からリハビリテーション・在宅まで一貫した最先端の医療を提供している。急性期病院である北原国際病院は24時間365日救急患者の受け入れを行っており、脳血管疾患の取扱数において東京都で高い実績を誇る。
ウェブサイト:https://kitaharahosp.com/
株式会社KMSI:
医療を「総合生活産業」と捉え、医療・健康・生活に関わる事業の開発、運営を行っており、現在、「日本医療の輸出事業」、AIやITを活用し医療業務の効率化と質の向上を目指す「デジタルホスピタル事業」、医療スタッフが市民の生活全般を支援する「北原トータルライフサポート倶楽部事業」、地方都市における継続的な医療モデルの確立を目指す「東北被災地復興事業」に取り組んでいる。2016年にカンボジアの首都プノンペンに救命救急センター機能を持つ病院Sunrise Japan Hospitalを開設、2018年に北原トータルライフサポート倶楽部のサービス提供を開始。
ウェブサイト:https://kitaharamsi.com/
【株式会社エクサウィザーズについて】
「AIを用いた社会課題解決を通じて、幸せな社会を実現する」というミッションのもと、介護・医療・HR・ロボット・金融などさまざまな領域でAIプロダクトの開発と実用化に取り組む。メンバーにはAIエンジニアをはじめ、介護などのドメイン専門家、戦略コンサルタント、ソフトウェアやハードウェアのエンジニア、研究者、デザイナー、政策の専門家など分野横断的な人材が在籍。超高齢社会を迎えている日本において、各領域の現場ニーズと課題を徹底的に理解したうえでのプロダクト開発だけでなく、同時に海外拠点での事業開発もしながらグローバルなビジネスを展開。
ウェブサイト:https://exawizards.com/