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三菱地所と京都のテクノロジースタートアップ企業mui Labが資本業務提携。脱炭素社会の実現へ向けて、両社の持つスマートホーム技術×エネマネ技術の強みを融合。

日本のスマートホームの「新たな業界標準」となるサービスの共同開発に注力

三菱地所株式会社(以下、三菱地所)とmui Lab株式会社(以下、mui Lab)は、この度、資本業務提携を行いました。本資本業務提携を機に脱炭素社会の実現のため、各社のスマートホーム関連サービスである三菱地所「HOMETACT(ホームタクト)※1」とmui Lab「mui Smart Living(ムイ スマート リビング)※2」それぞれの強みを活かし、日本のスマートホーム領域における業界標準となることを目指す新たなサービスを開発することとなりました。強力なパートナーシップのもと最先端のテクノロジーを活用し、住宅・不動産・エネルギー業界のスマート化を推進するソリューションを共同開発していくことで社会課題の解決に繋げ、サステナブルな社会を創っていきます。




[画像1: https://prtimes.jp/i/30640/52/resize/d30640-52-b258f1fcfd908c7bdef7-0.png ]

■ 資本業務提携の要点
三菱地所と京都のテクノロジースタートアップ企業mui Labが資本業務提携を締結。

三菱地所は総合デベロッパーとしての知見を活かし、スマートホームサービス「HOMETACT(ホームタクト)」を提供中。

mui Labは、「カーム・テクノロジー※3」を採用した「mui Smart Living(ムイスマートリビング)」などで、エネルギーマネジメントに強みを持つスマートホームサービスを提供中。

両社は2022年初旬から協業を開始し、ホームエネルギーマネジメント(HEMS)技術の共同開発に取り組んでいる。

今回の資本業務提携により、今後さらに協業体制を強化。両社のスマートホームサービス群や技術を融合させ、グローバルな最新技術や動向についても探索しながら、国内の住宅・不動産・エネルギー業界へ向けた新サービスの開発を加速させることで合意。



■ 三菱地所とmui Labが目指す未来像
両社は「わたしたちのスマートホームで暮らしのウェルビーイングを実現する」というビジョンを掲げ、ホームオートメーションのみにとどまらず、生活者の暮らしのウェルビーイングの実現、そして、エネルギーマネジメント技術を活用した脱炭素社会の実現を目指しています。
長年「住まいの在り方」を提案してきた三菱地所と、「人の暮らしに寄り添うテクノロジー」を提案するmui Labのコラボレーションによって、安全で快適な、心身ともに健康で幸福な住空間を再定義する、日本のスマートホーム領域におけるデファクトスタンダード(業界標準)となるサービスを創り出していきます。

■ 資本業務提携の概要
資本参加日:2023年8月31日
内容:業務提携ならびに第三者割当増資の実施
主な目的:
1.両社のサービスを統合した新サービスの共同開発
2.新たな資本受け入れによるHOMETACTの新機能開発の更なる推進

■ 三菱地所 執行役常務 住宅事業グループ統括 加藤博文のコメント
[画像2: https://prtimes.jp/i/30640/52/resize/d30640-52-b1804a30db33ed28c0aa-4.jpg ]

mui Labはスマートホーム領域でもMatterを始めとした世界の最先端技術をいち早く取り入れながら、エネマネ領域でも着実にソリューション提供を進めている稀有なプレイヤーと言えます。
また、当社が提供するスマートホームサービス「HOMETACT」は、ユーザーの生活を便利・快適にしていくのみではなく、省エネ・節電等の脱炭素に向けた取組みにも応用できるものと考えております。
脱炭素に向けた社会的な要請は年々高まっており、今後の「住まいの在り方」を考えていく上で、スマートホーム技術×エネマネ技術による進化に大きな可能性を感じております。この度のmui Labとの資本業務提携により双方の強みを掛け合わせて、住宅領域における脱炭素社会に向けた取組みをより強力に推進し、社会課題解決に向けて邁進してまいります。

■ mui Lab 代表取締役社長 大木和典のコメント
[画像3: https://prtimes.jp/i/30640/52/resize/d30640-52-a9149ccafbee1e402350-4.jpg ]

私たちの掲げるビジョンの実現のために、より多くの仲間が必要と考えている中、三菱地所HOMETACTチームの方々と出会い、そして語り合い、事業を共に進めるうち、日本におけるスマートホームの可能性を改めて感じることができました。このたび資本業務提携という形で、共同事業者という関係を築くことができたことを本当に嬉しく思います。mui Labだからこそ、三菱地所だからこその強みを掛け合わせ、日本のスマートホームにおけるデファクトスタンダードを構築し、最高のユーザー体験と社会課題解決の両立という難しい領域に、チーム一丸となって挑戦していきたい所存です。
[画像4: https://prtimes.jp/i/30640/52/resize/d30640-52-d6c2ad704821726c19f9-2.png ]


※1 HOMETACTとは
HOMETACTは三菱地所が総合デベロッパーとしての知見を活かし自社開発した、日本の住環境に導入しやすい新しいスマートホームサービスです。一つのスマホアプリやスマートスピーカーを使い、エアコンやテレビ、照明、カーテンといった複数メーカーの幅広いIoT機器をコントロールできます。
HOMETACTは現在、三菱地所レジデンス株式会社が開発する高品質賃貸マンション「ザ・パークハビオ」シリーズの4物件に導入済で、三菱地所グループ内物件への実装をさらに進めるだけでなく、三菱地所グループ以外の物件への提供も積極的に行っています。

※2 mui Smart Livingとは
mui Smart Livingは、生活者にスマートホームによる新しい暮らしを提供したい企業のDXを支援するソリューションサービスです。たんにスマートホームとしての機能を提供するだけでなく、人とデジタルテクノロジーの接点を穏やかにするデザインアプローチによって、日々の暮らしのウェルビーイングを実現します。事業者のご要望に応じて、コミュニケーションデバイスの「muiボード」、温湿度などが検知できる「muiセンサー」や節電DR機能を一括で提供可能です。
https://muilab.com/ja/products_and_services/muismartliving/

※3 カーム・テクノロジーとは
カーム・テクノロジーは、パロアルト研究所の技術主任であったマーク・ワイザーが提唱した設計思想で、電気のスイッチのように生活に溶け込み、人が無意識的に活用できる、『存在を意識されないほど深く日常の一部となっているテクノロジー』を意味します。mui Labのプロダクトやサービスは、この考え方に基づいて設計されています。
[参考] BNN出版 カーム・テクノロジー 生活に溶け込む情報技術のデザイン(mui Lab監修)
https://bnn.co.jp/products/9784802511872

■ mui Lab について
[画像5: https://prtimes.jp/i/30640/52/resize/d30640-52-db8a7cbd27645307ccc5-3.jpg ]

mui Labは、京都に本社を置く、カーム・テクノロジーのスタートアップ企業です。自社製品や他社との協業を通じて、穏やかなスマートホームの体験を世界に普及させることを目指しています。これまでに「CES Innovation Awards」を2度受賞(2019年・2022年)、「archiproducts DESIGN AWARDS」の大賞・サステナビリティ部門賞受賞(2021年)、「BabyTech(R) Awards 2022大賞」受賞。
https://muilab.com
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